【モバイルバッテリー19企業】このブランドはどこの国? 評判・会社概要まとめ

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Amazonや楽天で見かける、中国っぽい謎ブランドのモバイルバッテリーが沢山ありますね。

ここではその「謎ブランド」の所在を明らかにし、評判をまとめていくサイトです。

今回Amazonなどで見つけたモバイルバッテリーの謎ブランドは19種類

結論から申し上げますと、なるべく安いモバイルバッテリーに関しては、おおむねが中国製でした。

中国製と聞きますと考えてしまうのが、「発火」「膨張」の危険性に加え、「リサイクルマークの有無」「PSEマークの偽装」についても注意したいところ。

ラジカル

無視はできないものばかりです。

とはいえやはり、モバイル系にめっぽう強いのが中国というお国です。

日本製ブランドのバッテリーだとしても、製造自体は中国というのはほとんど避けては通れません。

ラジカル

ということで!

今回はモバイルバッテリーをメインに取り扱う謎ブランド種類につきまして、じっくりと安全性や信ぴょう性などを総合的に評価していきます!

謎ブランドというのはサクラチェッカーだけでは分からない、本当の実質的なレビューの良し悪しもあります。

当サイトでは「X(Twitter)」「☆4~☆1レビュー」「Youtubeレビュー」などを通して、総合的にブランドの評価をしています。

ラジカル

まずは安パイやおすすめブランドから紹介しますね!

お目当てのブランドがあれば、目次からジャンプできます!

目次

【3選】安パイなら「日本製」か「有名どころ」

結論から申します。

日本ブランドのモバイルバッテリーも、ほとんどが中国製(中国の工場)です。

おそらくは、モバイル系やIT系にめっぽう強い、中国深センに生産工場を置く会社がほとんどかとは思いまして、結局のところ中国は避けて通れないと思って良いでしょう。

それでも日本のメーカーは検品を日本で行っている可能性があったり、企業の信頼性を背負っていますので、よほど粗悪な製品は取り扱えないと考えます。

という事を考慮すると、結局安パイは「日本企業」や「有名どころ」に落ち着くと、個人的には結論づけられました。

ラジカル

安パイですね!

もちろん中国の企業でも、日本企業を上回るモバイルバッテリーの企業は存在しますので、それは後ほど…

エレコム(Elecom)

しろちゃんで親しまれる、いつの間にやらトレードマークになったエレコムの(・ω・)マーク。

しろちゃんの居ないエレコムも勿論ありますね。

結局生産国は中国のようですが、よほど悪評は無いことから、安パイとして選びやすいブランドかと思います。

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安いのもイイですよね!

リン酸鉄リチウムイオン電池という、発火や膨張を起こしにくく、かつ環境に優しい素材を使ったバッテリーも作っているのが、日本企業らしさといったところでしょうか?

Amazonモバイルバッテリー人気ランキングでも上位に食い込むことがあり、エレコムは個人的にも良いと思っています。

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アンカー(Anker)

アンカーは大安パイですよね。僕も10年とか使っています。

とはいえコチラも中国深センのブランド。アンカーも発火して自主回収をしたという経歴もありますので、大安パイでありながらも、100%の安全は保障が出来ません。

とはいえAmazonモバイルバッテリー人気ランキングで一桁台をほぼ総取りしているアンカーは、おそらく世界的にユーザー数最多と思われます。

ユーザー数の多さゆえの「不評」も湧きやすい立場にあることを踏まえたうえで、公平な判断をしたいところです。

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UGREEN

こちらもアンカーと同じく中国深センのブランドながら、2011年創立とこちらもほぼアンカーと同期。

価格はそれなりにするのですが、実はコアなユーザーからはアンカー以上に支持されることもあるという、隠れた名品。

ちょっと高いのがネックですが、モバイルバッテリーなら「Anker」か「UGREEN」の二択と言われることもあるほどに、こちらも安パイの一つ。

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【5選】謎ブランドも結構良き

ガシェット好きには安パイはなんとなく嫌っていう反骨精神の方もいると思います。

あとは安パイは需要と供給のバランス的にも、ちょっとだけ高いです。

それに製品も安パイなので、面白味が無かったり。

ここからは謎ブランドでありながらも、総合評価が良かった5ブランドを紹介。

Baseus

中国深センの中堅~大手企業として、名もあり信頼性もある良企業。

しっかりしたHPを構え、自社開発した「窒化ガリウム(GaN)」を搭載した充電器も販売。

アンカーはちょっとつまらないと感じる方におすすめできそうなブランドです。

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CIO

壊れやすいという意見も多く、賛否両論しっかり分かれるCIOですが、こちらは日本のベンチャー企業。

工場を持たないファブレス企業ではありながらも、自社と密な関係にある工場のみに委託をしているので、そのへんの謎ブランドよりは安心。

なにより日本の若者が取り組んでいるという、なんとなくの安心感で、ユーザー数は結構多いです。

ハズレを引く可能性はあるかもですが、前衛的な人ならありかも。

INIU

発火の危険なし、ユーザー数多め、評価良好と、謎ブランドの中の安パイ。

INIUのロゴが「KIU」ってとこのロゴと何となく似ています。

あと充電してる時の犬の足跡マークが可愛らしい。

意外と良くできた性能と、かわいい犬のマークで結構人気があるようです。

iWALK

超小型の1回充電タイプで、日帰りにめっちゃ使えそうなコレ。

見た目も可愛く、キラキラタイプからブラックでカッコいいものまで。

iPhone専用に振り切るという潔さから、若者人気が結構あるようです。

しかも謎製品でもなく、レビューをまとめると結構しっかりとした優良ブランドという事が分かりました。

TNTOR

薄型を探しているのならコレはいいかもしれません。

薄さは意識したまま、容量と大きさを変えつつサイズ展開。

やはりこのサイズ感で欲しがるユーザーは多いようで、結構な人が使っていましたが良さそうでした。

とはいえ立派なHPがあるわけでもなく、深センの小さめの企業と言った立ち位置。

薄さゆえの壊れやすさも含んでいるようで、100%のおすすめでは無かったです。

中国製バッテリーの選び方(安全ポイント)

安パイブランドを3つ紹介したうえで、モバイルバッテリーを選ぶうえで重要なチェックポイントを3つ紹介します!

さっきから多少触れていることもありますが、重要だと思うので目を通していってください!

中国モバイルバッテリー チェックポイント
  • PSEマーク偽装
  • リサイクル(スリーアロー)マーク
  • 発火や膨張の有無(危険性)
ラジカル

重要ですよ!

PSEマーク偽装の有無

2019年2月1日より、日本におけるモバイルバッテリーの流通には、○のPSEマークが必須となりました。

これによりAmazonや楽天で見かけるバッテリーは「PSE取得」などと記載されるように。

それでも中国産はPSEマークを偽装している可能性があるとの話も聞きますので、必ずしも安心とは言えないかも。

ラジカル

なるべく知名度のあるブランドを選びたいですね

リサイクル(スリーアロー)マーク

リサイクルマークも個人的には重要だと思っています。

無い場合は家電量販店で引き取ってもらえない可能性があるので、壊れた場合の処分に困ります

Amazonレビューなどで「リサイクル」などとワード検索をかけると判明したりしますので、是非ともチェックしたいところ。

ラジカル

レビュー数が多い製品は出てくることが多いです!

発火や膨張の有無(危険性)

中華性の安いバッテリーは、膨張からの発火の危険を心配する方も多いことでしょう。

これらを避けるためには、Amazonで「発火」や「膨張」などとレビュー内検索することで、危険な低評価を炙り出すことが可能です。

ラジカル

これも割合の多いものと少ないものがありますね!

Aspirはどこの国?

バッテリーの他にも電熱グローブなんかを取り扱っていました。

いかにも中国っぽい画像ですが…

Aspirは東京のブランド

商標Aspir
呼称アスパー,アスピル
権利者鄭 華
所在東京都豊島区
特許情報より

と、言いましても、あくまで特許情報に載せられていただけのものです。

おそらく鄭 華という方が、東京のビルのどこかにオフィスを構えて運用しているものと思われます。

多分中国ですが、それ以外は所在がはっきりしないので分かりませんね。

Aspirの評判

サクラチェッカーにて危険度99%

いつも通り。

なお、評判は分からなかったですし、ドライな☆5レビューが多かったので、サクラレビューの注意はいつもよりも強めに。

ラジカル

結論、マジの謎ブランド

Baseusはどこの国?

結構安いし、mAhはちゃんとした表記っぽいし、クリーンなイメージのあるBaseus。

Baseusは中国のブランド

商標baseus
呼称ベースアス,ベーセウス,バセウス
権利者SHENZHEN BASEUS TECHNOLOGY CO.,LTD
所在Chofn Intellectual Property
特許情報より

SHENZHEN(深セン)とありますね。

そしてどうやらこのBaseus、僕は知りませんでしたが、どうやら中国ではかなり有名な部類の企業なんだとか。

公式サイトも完成度が高く、他の謎ブランドよりも一線を画す印象を受けますね。

創立は2011年。

深センが急速に発達した2005~2015年の企業組と丁度一致しますね。

ラジカル

あとアンカーやUGREENともほぼ同期

Baseusの評判

「窒化ガリウム(GaN)」を搭載した充電器を開発したのもBaseusだそうで、企業としても優秀。

サクラチェッカーにてサクラ度99%

サクラチェッカー    
Amazon・楽天レビュー    
X(旧Twitter)の意見    
Youtube   

いつも通りサクラチェッカーに引っかかったものの、評判自体はすこぶる良好

Xでレビュー数も多く、拾いきれないほど。ユーザー数はかなり多いようですので、これは良い選択なのでしょう。

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Camiraはどこの国?

いかにも中国っぽい画像を使った製品ページですが…

Camiraは埼玉のブランド

商標Camira
呼称カミラ,キャミラ
権利者王 勇
所在埼玉県蕨市
特許情報より

埼玉と出ました。

事業内容はバッテリー,ワイヤレス充電器,バッテリーチャージャー,電気アダプター,コンピュータ周辺機器と書かれていましたので、恐らくコレで正しいはず。

要するに埼玉県のビルのどこかにオフィスを構えている、多分中国の企業。

コチラ日本で登録したのでしょう。

Camiraの評判

サクラチェッカーにてサクラ度99%

評判はXでもYoutubeでも出てきませんでしたので、正直謎。

ちゃんとサクラチェッカーにも引っかかったので、あえてここで選ぶ理由は無いと思います。

CIOはどこの国?

ここで紹介する中でも、日本国内では知名度がかなり高い部類のCIOですが、実は日本のベンチャー企業なのですよね。

CIOは日本大阪のブランド

社名株式会社 CIO
創立2017年1月11日
資本金1000万円
代表中橋 翔大
所在〒570-0028 大阪府守口市本町2丁目5-18 守口CIDビル4F
事業内容スマートフォンアクセサリ関連を中心としたデジタル製品の企画・開発・販売
ECサイト運営(楽天市場/Amazon/米Amazon)及び卸販売(実店舗)
会社概要

元々モバイル系アクセサリーの卸売りをしていたそうですが、需要に気がつき会社を設立。

現CIO製品にあるようなアイデアを搭載し、クラファンを通して認知を高めていったそうです。

ちなみにこのようなベンチャー企業にありがちな、工場を持たないファブレス企業ではあるものの、無作為なOEM委託ではなく、工場と密な連携をとることで、品質を確保しているとのこと。

ラジカル

最近はこのような日本企業は多いですね!

ちなみに製造自体は中国とのこと。

CIOの評判

サクラチェッカー   
Amazon・楽天レビュー    
X(旧Twitter)の意見    
安全性   

サクラチェッカーにてサクラ度0%

日本企業ですので、サクラは使っていないのはいつも通り。

肝心な評価につきましては、良いと言われるユーザーも多い反面、壊れやすいという意見も多数。

これは母数(ユーザー数)の理由以上に、壊れやすい意見が多かったように感じました。

ラジカル

レビューはしっかり確認したいところですね

Ciunedrはどこの国?

Amazonに公式ストア無し、あまり実態の知れない感じのブランドですが。

Ciunedrは中国のブランド

商標Ciunedr
呼称シウネドル,シウネドア
権利者陳 暁蘭
所在中華人民共和国
特許情報より

いつも通り、特許情報から、Ciunedrは中国のブランドという事が分かりました。

Ciunedrの評判

サクラチェッカーにてサクラ度99%

もちろんサクラレビューあり。

僕も商品ページの時点で気が付きましたが、アンペア表示が明らかに多い気がします。

実際の容量は3割程度だった

まあ、やはりこうなりますよね。

信頼性は皆無に等しい気がしましたので、他を当たるのが推奨されそう。

ELECGOはどこの国?

Amazon検索すると、バッテリー以外にレインウェアとか出てきますが…

ちゃんとしたメーカーでは無さそうなのは確か。

ELECGOは中国のブランド

商標ELECGO
呼称エレックゴー,エレクゴ
権利者尹 小靖
所在埼玉県川口市
特許情報より

権利者は日本ではあまり見かけない感じ。

良く分かりません。

いつもの傾向からすると、十中八九は中国だとおもうのですが。

ELECGO officialもAmazon公式ストアもありませんでしたので、これ以上の詳細は分かりませんでした。

ラジカル

所在は信頼に置けなさそうですね。

ELECGOの評判

サクラチェッカーにてサクラ度99%

安定の99%要注意。

10000mAhも無さそうです

Xレビューも無く、Amazonレビューにこんな意見も。

安定の容量詐称系格安モバ充と言ったところでしょうか。

選ぶ理由は無さそう。

HIDISC(ハイディスク)はどこの国?

どっちかと言えばHIDISCは記憶媒体のブランドですが、モバ充も取り扱っています。

そして不安なほど格安でたたき売りされています。

安売りしているのはSDカードの方も同じですが。

HIDISC(ハイディスク)は日本のブランド

企業株式会社磁気研究所
ブランドHIDISC,MAG-LAB
設立1979年7月
代表齋藤邦之(代表取締役社長)
展開ドバイ、中国、ドイツ、韓国、イスラエル
所在東京都千代田区神田佐久間町1-17
事業内容パソコン部品および周辺機器の製造販売
磁器研究所会社概要

時期研究所という日本の企業が取り扱う、ブランド名としてのHIDISCと言ったところ。

今回は記憶媒体の方は割愛しますが、ネット上で「怪しい」とかの意見も沢山出ている、興味深い企業だったり。

HIDISC(ハイディスク)の評判

https://twitter.com/NekoSaba0530KK/status/1694492052225237287?s=20

コスパが良くて好きという意見と、明らかに悪そうな意見が両方散見されます。

最近は中国のバッテリーでも悪いものと良いものがありますが、HIDISCが取り扱うのはよほど品質の悪い側な気がしました。

多分中国製でしょうし、あまりいい印象は受けませんね。

INIUはどこの国?

小さいモバイルバッテリーとか、犬の足跡マークが可愛くて人気を集めている場合も。

INIUは中国のブランド

商標INIU
呼称イニウ
権利者▲鄭▼哲生
所在中華人民共和国
特許情報より

公式サイトもあり、中国と日本の他にドイツ・イタリア・フランス・スペイン・カナダ・アメリカと8か国に展開する、結構大きく展開する企業という事が分かります。

10年にわたってモバイルバッテリーを取り扱っているとの文言もありますので、中国系企業に良くある、2010年代創立の企業ということも。

ラジカル

スケール、信頼感としては○

INIUの評判

サクラチェッカー 
Amazon・楽天レビュー    
X(旧Twitter)の意見    
安全性    

サクラレビューはあれど、X内でもちゃんとした性能を証言するポストもあり、やはり良品という印象を受けます。

足跡マークも可愛くて、普通に良さそう。

発火する?というGoogle検索履歴も残っていましたが、大量のレビューの中にも発火や膨張の報告は聞かれず。

iWALKはどこの国?

iPhone専用で、そのまま接続する1回充電タイプの超コンパクトモバイルバッテリー。

まずは小ささとか、かわいさで人気があります。

iWALKは中国のブランド

商標iWALK
呼称アイウオーク,イウオーク,ウオーク
権利者U2O GLOBAL CO.,LTD.
国・地域CN(中国)
特許情報より

なお、お問い合わせページには「U2Oビル、No. 385 Huanzhu Road、集美、アモイ、中国(361021)」と書かれていましたので、珍しく深センではなくアモイ市の所在。

まあどちらでも良いのですが。

2013 年までに、iウォーク 製品は 40 か国以上で販売されてきました。同社は中国に本社と工場、韓国に設計事務所、米国支社を構えています。

iWALK

米国支社もあるそうです。

iWALKの評判

サクラチェッカー    
Amazon・楽天レビュー    
X(旧Twitter)の意見    
安全性    

もちろんサクラチェッカーには引っ掛かりましたが、評判としては良さそう。

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