SwitchBotと検索すると出てくる、物騒極まりない検索ワードがあります。
「SwitchBot 危険性」
「SwitchBot 中国 危険性」
「SwitchBot 情報漏えい」などなど、、、
物騒ですね(笑)
正直な話、こういったネガティブ検索ワードの残留は、ある一定以上の知名度を得た中国企業あるあるでもあります。
中国という日本にとって古くから信頼に欠けるイメージと、Google検索の特長とでも言いましょうか。
そして、それに対してブログ記事を書いている人も多いですね。
SwitchBotは大手なので、そんな話は聞きません。
よって安全だと思います。
なんて、当たり障りのない結論で(笑)
ちょっと期待外れの人も多いと思います。
それではちょっと面白くないですし、考察として微妙かなと思いますので、僕も記事を作成してみた感じです。
当サイトではいつも、AmazonなどのECサイトにある「謎ブランド」について調査しています。
多くが中国企業であり、情報漏洩の危険性も考察した記事も、たまに作成していますね。
今回はSwitchBotについてなのですが、情報漏洩や中国企業の危険性について、中国共産党にまつわる話とか、経済・軍事的な背景から考察できたらと思います。
あ、あと一応、僕はSwitchBot製品を普通に使います(笑)
SwitchBotはどこの国?
SwitchBotの名称で通っていますが、こちらはあくまでブランド名。
スマートホーム家電のブランドとして、世界共通で発信しているブランドになりますね。
大本はWoan Technologyという中国の企業でして、本社の所在は「中国深セン」にあるようですね。
Woan TechnologのHPには、以下の所在が書かれています。
11F, Qiancheng Commercial Center, Xixiang Street
Bao’an District, Shenzhen, P.R.China
518102 Shenzhen
China
Shenzhen=深セン
深センは家電やガジェットを多く輩出している、中国南部のハイテク都市のひとつ。
当サイトでも取り扱う「謎ブランド」の半数ほどが深セン出身だったり、DJIやInsta360といった、中国トップ50企業に入る大手も抱える大都市でもありますね。
中国のシリコンバレーと言われる都市ですね。
まあ、とにかくSwitchBotの出身は、中国でもありがちなハイテク都市出身ということ。
会社創立は2015年、SwitchBotの誕生は2016年と、深センの企業の中でも結構新しい部類でして、後発組といったところ。
なかなかの急成長っぷりです。
販売累計台数は500万台以上、日本ユーザーは100万世帯以上とのこと。
日本の世帯数が5000万世帯程度ですので、50世帯に1世帯はSwitchBotを使っていると考えると、結構な割合な気がします。
一つの事実として、SwitchBotを使っている世帯は多い。ということです。
これから危険性について話していくのですが、これは認知しておきたいところ。
情報漏えいの危険は?
ここから本題です。
SwitchBotにこういった検索結果が残る理由として、前提として理解しておきたいことが一つあります。
これは多くの人がこのページに辿り着いた理由の一つですが、単純に検索に残ってしまっているから、気になって調べたパターンです。
そりゃあ、Google検索で「SwitchBot」と検索して、予測変換に物騒なワードがあったら気になってクリックします。
クリックすると検索結果が残り、検索に対する需要があるからこういったブログ記事が作成される。
結果としてループし、Google検索に謎の物騒なワードが残るというものですね。
検索数が多い企業ほど、こうなりがちです。
だからこの現象は、「ノースフェイス ダサい」と同じように、謎に残りやすい検索結果だったりする「あるある」現象ですね。
情報漏洩の危険は?
では、ひとまずの情報として、SwitchBotに情報漏洩の危険はあるかどうか?
これについて回答すると
現時点では聞かない
というのが回答です。
Xで「SwitchBot 危険性」「SwitchBot 情報漏洩」など、色んなパターンで検索したのですが、出てきません。
ネットニュースにも記事になっていないので、現時点の事実としてSwitchBotは白という事で良さそうです。
多くのブログがここで結論付けていますね。
中国だから危険なのか?
ここからが考察です。
個人的に、中国の製品はSwitchBotに関わらず、全ての製品に情報漏洩のリスクを含んでいる。
と、僕は考えています。
これについては、中国共産党と企業の繋がりについて、経済的・軍事的な背景をセットで考える必要があります。
中国が情報を盗む?
まず、事実として中国大手のネットワークカメラメーカーである、ハイクビジョンとダーファという企業は、情報を盗む「バックドア」を仕込ませたとして、世界的に危険認知をされました。
中国は共産党がトップに立つ、独裁チックな政治をしています。
特にネットワークカメラ分野では監視の目が凄くて、いたるところにカメラが設置されています。
それで中国国内の人の動きを監視するのですが、同時に14億人のデータを記録しています。
人の動きも何億ものデータを集めれば、経済的な発展に役に立てられますね。
日本はそんなことをしたら大バッシングなので、共産党の言う事=絶対である、中国だから出来るまとめ方です。
その代わり、中国の発展はスピード感がありますね。
強制というのは、政治的に物凄いパワーとスピード感をもたらします。
で、ハイクビジョンやダーファ製品の海外輸出と共に、監視&記録の目まで輸出したことで問題となりました。
そりゃ、国外にまでやっちゃあダメですよ。
事実として、中国と仲の悪いアメリカは、中国のカメラを輸入禁止にしましたね。
日本では普通に売っていますし、行政もハイクビジョン製の監視カメラは導入していますので、その辺にバックドアは仕掛けられているかも?
まあどうでもいいですが(笑)
政治的・軍事的に使う
「どうでもいい」と僕が言ったのにも理由がありまして、情報が盗まれていたとして、個人個人に影響はほぼ無いから。
中国が仮に、本当にバックドアを仕掛けていたとして、データを何に利用するか?
膨大なデータを集めて、政治的・軍事的に優位に立つためにやっているだけです。
別に個人のデータを盗んで、一人一人のプライバシーを侵害してやろう、クレカ情報を盗んでやろう、なんて思っていません。
だから、個人的に僕はどうでも良いと思っています。
アメリカは軍事的に中国と仲が悪いので、不利に立ちたくないから制限するのですね。
アメリカはHUAWEIも規制した過去もありますよね。
特にトランプ政権の時、彼は自国以外は全て嫌い(というか自国以外興味ない)人だったので、やたらと色んな国に制裁していた印象です。
規制に関しては、アメリカの政治的な背景も影響する、という事も事実です。
大手=安心ではない
となると、「大手=安心」という構図は成り立ちません。
よく日本でイメージされるのは、大手企業=安心という印象はありますよね。
逆に言えば輸出して売れる製品、中国は影響力のある企業ほどにバックドアや情報漏洩システムを仕込んでいるかもしれません。
という事で、色んなブロガーが結論付けている、「SwitchBotは大手だから安心」みたいな結論にはならないハズです。
SwitchBotは結構有名な企業ですので、仕込んでいれば多くのデータが集められますね。
どちらかというと、国家とどれくらいズブズブな関係かどうかが、不安材料になりそう。
そんなこと、僕らが知る余地がないのです。
そもそも防ぎようがない
じゃあどうすれば情報漏洩の危険が無く過ごせるか?
と聞かれると、答えは「ほぼ不可能」です。
色んな製品が「Made in China」であることは、多くの方がご存じの通りでしょう。
そして皆さんが思っている以上にMade in Chinaが多いのは、もう一つの事実です。
アメリカ出身のGoProもメイドイン中国ですし、ロボット掃除機のルンバも製造は中国です。
防げません(笑)
もちろん企業は日本及び、中国以外の他の国だったりするのですが、それでも中国が関わっていないものはあまり見つかりませんね。
ECサイトに売られている色んな製品も、ほとんどが中国です。
情報漏洩という目に見えないリスクを想定しているのは、現代において相当疲れると思います。
黒い噂が立った企業が×で、そうならなければ〇というのも変な話。
なので、僕は諦めています(笑)
SwitchBotは有能
話をSwitchBotに戻しますと、スマートホーム家電なので、アプリを介してかくかくしかじか、、、
みたいな不安はあるかもしれませんが、今の所SwitchBotは白ですし、悪いウワサは立っていません。
これからも大丈夫だと、僕は思っています。
そして事実として、日本の50世帯に1世帯は使っているそうです。
万が一情報が漏洩した場合、50世帯に1世帯の方々はみんな仲間です(笑)
そして、漏洩していたとして、多くのデータの一部として活用されるだけでしょう。
SwitchBotが気に入ったとするならば、普通に使っても僕は良いと思いますよ。
という事で、僕は普通に使っています(笑)
\ タイムセールもチェック! /
\ クーポン情報もチェック! /