EarFun Clipレビュー|過去最高に快適でラフなイヤーカフ型イヤホン爆誕

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製品提供のレビューです。

今回も僕がドはまりしている、EarFunから初のイヤーカフ型のイヤホンを頂きました。

4万円の他ブランドイヤホンを使ってみても、結局EarFunとどっちで聞きたいか迷うくらいには楽しい音楽が聴けるので、毎回聞けるのを楽しみにしているんですよね。

ラジカル

今回も期待していますで!

EarFun初のイヤーカフ型イヤホンという事で、今回はこの子。かわいいです。

最近はコロナ渦終了の解放感か、それともミニマリスト的な快適さの重視なのか、こういった開放的なイヤホンが流行りな気がしますね。

ラジカル

人気ジャンルに、満を持してEarFunが殴り込んできた感じですか。

一言で言えば「快適すぎる」イヤホンでした。

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目次

EarFunについて

EarFunについて存じていない方用に、非常に簡単な解説を。

EarFunは2018年創立の、ワイヤレスイヤホン・ヘッドフォン専門のメーカー

所在は中国深センと、当サイトではお馴染みの経済都市。

21世紀以降にコスパ最強系の新興ガジェットブランドが誕生しまくっている、スゴ味ある都市生まれのメーカーです。

ラジカル

EarFunもご多分に漏れず、コスパ最強系ガジェットですよね。

中国系イヤホンと言えば、最近はXiaomiが圧倒的格安をウリにしていますが、EarFunはどちらかというと実力勝負

ワイヤレスイヤホンを中心に、ヘッドフォンや最近ではオープンイヤー形状など、ジャンルも幅広く展開。

製品毎に素材や仕様を微調整することで、それぞれのニーズに合わせた音を作り上げる。

そんな印象を受けています。

ラジカル

全体的には、低音の厚みが聞いていて楽しい製品が多いですね!

てな具合に、EarFunの分類的には5000-10000円クラスの丁度良い価格帯ながらに、エントリーユーザーはもちろん楽しめ、プロまで納得させる音楽を表現できるイヤホンメーカー。

EarFun Clipの概要

今回EarFunからリリースされたのは、今はやりのイヤーカフ型イヤホン。

イヤーカフ型といったら、HUAWEIのイヤホンが有名ですが、いかんせん価格が高い。

その他Amazonに売っている、2000円程度のイヤホンは音質が期待出来ない。

ってことで、性能もコスパも非常によろしいEarFunからリリースされたのはありがたい方も多いでしょう。

ラジカル

では、ざっと概要を紹介していきますね!

EarFun Clip概要(公式サイト参照)
  • AVアワード「VGP2025 SUMMER」金賞受賞
  •  Hi-Res Audio認証 & LDACによる高解像度音質
  • 10.8mmカーボンファイバードーム振動板ドライバー
  • 最新Bluetooth 6.0 でより安定・高速な接続
  • 5.7gの超軽量設計と肌にやさしい液体シリコン素材
  • 形状記憶合金素材で、フィット感を調整可能
  • 直感的な物理ボタン操作でモード切り替えも簡単
  • 3Dサウンドテクノロジー搭載の「シアターモード」
  • AIデュアルマイクによる通話ノイズキャンセリング
  • 最大10時間再生(ケース併用で最大40時間)
  •  IP55防水 & SweatShield™で汗や水にも強い
  • マルチポイント接続機能に対応
  • Google Fast Pairで素早く簡単に接続可能
  • 超低遅延ゲームモードで、優れたビデオとゲーム体験

と、公式からは色々とスペックが紹介されますが、ひとことで言うならば、現状のワイヤレスイヤホンで搭載されるおおよそは全部使われている。

って感じかな。

ラジカル

Clip型ゆえに、ノイキャンが付いていないくらいかな。

ハイレゾ対応、長時間バッテリー、最新Bluetooth、防水性、マルチポイント、低遅延(ゲームモード)、、、

こんなところですね。

とりあえず一つずつ確認していきますので、レビューに移る場合はざっと下にスクロールしていって下さい!

高剛性カーボンドライバーが生み出す圧倒的サウンド

最新技術を結集した10.8mmカーボンファイバードーム振動板ドライバーが、繊細かつ力強い音の世界を実現。軽量かつ高剛性のカーボンファイバー素材が、歪みを抑えながらクリアで豊かな中高域を鮮明に再生します。

EarFun

EarFunはウールを使ってみたり、ベーシックなプラを採用してみたりと、製品に応じてドライバーを吟味している印象

今回はカーボンを使ったドライバーとのことで、繊細かつ力強い音を表現するそう。

ラジカル

これが音質にどう影響してくるのか、一つ楽しみですね。

カーボンは素材的には反応が良いので、パリッとしそうかも。

マナーモード|音量をひそめて、空間に寄り添う

軽量かつ高剛性のドライバーが、音量を抑えても音質の劣化を防ぎ、クリアでバランスの良いサウンドを維持。 外部への音漏れを最小限に抑え、プライバシーを守りながら使えます。

EarFun

イヤホンは基本的に音量を大きくすると音質が良く聞こえますが、Clipは小音量での音質を重視してきているようです。

ラジカル

これ、実際にちゃんと感じましたので、後でレビューしますね。

また今回は音漏れしやすいイヤーカフ型のデメリットを見据えて、物理ボタン採用で対策って感じですかね。

この辺りは製品に応じてよく考えられてますね。

耳にやさしく、フィットする。

ダブルC構造 × 記憶合金 × 超軽量設計 あらゆる耳の形に自然にフィットする人間工学デザイン。 肌にやさしい液体シリコン素材と、しなやかに曲がる形状記憶ワイヤーを組み合わせた「ダブルC構造」により、耳の後ろまでしっかり支え、安定したつけ心地を実現。

EarFun

イヤーカフ型は快適じゃなきゃ意味がないので、この辺りも素材や形状をかなりこだわっているようですね。

また、重量は片耳5.7gとかなり軽量に作られている故、落下の確率やストレス低減になりそう。

物理ボタンで、音量も再生も迷わず操作

物理ボタンを採用し、タッチ操作による誤操作を減少。音量調整や再生停止などの操作を確実に行うことができ、どんなシーンでも簡単にコントロールできます。

EarFun

今回はタッチではなく物理ボタンを採用した模様。

コスト的におさえられるメリットもありそうですが、カナル型やインナーイヤー型と違って露出している部分が多いので、物理ボタンが適していたのでしょう。

操作感としてはダイナミックでやりやすいハズ。

ラジカル

ボタンへの反応性は良いでしょうね!

通話ノイズキャンセリング機能搭載

最新のAIノイズキャンセリング技術と2基の高性能マイクが通話時の周囲の雑音を効果的に除去し、クリアで高解像度な音声通話を実現。

EarFun

ノイキャンは無いですが、通話時のノイキャンは搭載しているとのこと。

せっかくノイキャン技術を持っているEarFunですので、この辺りの機能も搭載しておくに越したことはないでしょう。

BassSurge搭載|オープンイヤーで体感する迫力の重低音

EarFun独自の低音強化技術「BassSurge」を搭載し、深みのある迫力重低音を実現。 さらに、立体的な音場を再現するシアターモードにより、映画やライブ映像ではまるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。

EarFun

今回も、EarFunの低音強化技術を搭載。

個人的にはこれが結構好きで、EarFunがロックなんかを楽しく聞ける理由の一つ。

ラジカル

EarFunは低音が元気よくて、音楽が楽しく聞けるんですよね!

これにも期待。

防水・防汗性能で、アクティブな毎日にも対応

IP55等級の防水・防塵性能に加え、EarFun独自のSweatShield™テクノロジーを搭載。 運動中の汗や突然の雨でも安心して使用でき、日常からアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。

EarFun

防水防塵はIP55を採用。

昨今のガジェットは防水が基本ですが、EarFun Clipもベーシックな防水を採用していますね。

砂の海にぶち込んだり海に沈めたりするのはよくないですが、IP55ならシャワーをぶっかけてもまだ余裕があるので、激しめのアウトドアにもジャンジャン使えそう。

ラジカル

これはありがたい

長時間再生×急速充電対応

5.5時間

LDACをオンにした状態でイヤホン単体で最大5.5時間再生

10時間

LDACをオフにした状態でイヤホン単体で最大10時間再生

40時間

充電ケース込みで最大40時間再生

EarFun

EarFun製品はどれも長時間のバッテリー持ちの優秀イヤホンなので、いつも忘れたころに充電しています。

今回もイヤホン単体でも10時間再生なので、よほど心配いりませんね。

ラジカル

長期旅行でも充電要らないくらいだね。

だいたい全部そろっているEarFun Clip

という具合に、いつも通りの使い勝手は搭載されていましたね!

特にBluetoothは6.0とかなり新しいものも使っているのと、物理ボタンの採用なんかで、こと快適性においてはバツグンに良さそうです。

ラジカル

軽快、快適なイヤーカフに合わせて、全部快適にしてきたね(笑)

EarFun Clip レビュー概要

イヤホンのレビューで見ていきたいのは、とりあえずは音質ですよね。

でも、装着感とか見た目も気にしたいので、しっかりとしたレビューに移る前に、まずはざっくりとレビューしてみます。

音質

  • 小音量でもはきはきとした解像度の高さ
  • 楽器の音も明瞭で満足感の高い演奏を聞ける
  • EarFunらしい低音が楽しい
  • 中音量以上(おおよそボリューム半分以上かな)だときつく感じる
  • 音楽への没入感は他製品(OpenJump等)に劣る
  • 音が遠く感じる

まず、小音量での聞き心地は確かに良く感じました。

スマホのボリューム1/4くらいから低音を感じ、高音部の解像度もシャキッと聞こえました。

小ボリュームなのに、ギターの切なさ、ドラムの疾走感、ベースの重厚感など、楽器による音楽全体の雰囲気づくりまで味わう事ができました。

小さいと音質が悪いというか、とりあえず音楽として認識できる程度のイヤホンは多いですが、EarFun Clipは小音量でも満足できる音質でしたね。

楽器の音がそれぞれ明瞭で、小音量から低音を感じられる厚みも持っていました。

ラジカル

「ちょい聞き」でも聞きやすい、ラフさがありました。

逆に中音量以上にボリュームを上げると、個人的にはややきつく感じます。

カーボン採用ドライバーという先入観も含みそうですが、音量を上げるとパリッとし過ぎる傾向があり、ボリュームを上げるほどに疲れやすく感じました。

僕はイヤホンでも結構大音量で聞くのが好きなのですが、おおよそスマホのボリュームを半分にしたくらいからきつく感じます。

ボリュームは1/3~1/4程度で聞くのが丁度良いくらいでした。

といっても、2000円とかのカスイヤホンは、1/5くらいの音量で聞かないと耳に音が刺さって仕方がないし、かといって半部くらいに上げないと良くは聞こえない、、、

それを含めて考えると、小ボリュームでも満足して聞けるように調整してこの音ならば、ほぼ無問題なのですが。

ラジカル

そもそもイヤーカフ型を大音量で聞く人少ないか(笑)

あくまで「相対的に」であって、途中でEarFun Air Pro 4とかに変えると、「やっぱこれ凄いわ」ってなるだけで、、、

EarFun Clipを単体で聞いていれば、全然満足度は高いです。

形状的に快適さ重視のイヤホンなので、トレードオフとして音質が多少犠牲になりつつも、EarFunらしい楽しい音楽は残している。

そんな風に感じましたね。

ラジカル

何度も言いますが、2000円クラスのイヤホンとは比較にならないくらい音は良いですww

あともう一つ、インナーイヤーやカナル型と比較するのも酷な話ではあるのですが、やっぱり音は遠く感じます。

EarFun Air Pro 4は耳のより中心、というか脳全体で音楽を感じるような没入感があるのですが、そこまでの音楽への没頭感は得られないかもしれません。

とはいえオープンイヤー形状、軽量のサイズ感という束縛の強い開発の中、音としては上手にまとめられている印象は受けましたね。

ラジカル

低音はEarFunらしい元気さを保ちつつ、高音部の解像度も満足できるレベルに作られていました!

EarFunには音質で選んでほしい製品はいくらでもあるので、EarFun Clipに関していえば、個人的には装着感や使用感を重視して欲しいと考えます↓

装着感・使用感

  • とんでもなく快適(忘れるほど)
  • 窮屈さは無いのに外れない
  • 運動するにも非常によろしい
  • 物理ボタンはナイス

装着感に関しては、まじで文句なし

心拍数を180くらいまでバチボコに上げる、HIITトレーニングとかをやっても落ちない装着感。

もちろん僕の耳が都合よかったってのもあるかもですが、軽さと素材がバッチリ使用用途にハマっている印象。

一つ例えるとするならば、付けたままTシャツを着替えられるくらいには良く引っかかっていました。

ラジカル

まじで、何やっても落ちない(それは言い過ぎか)

かといって窮屈さは皆無で、付けていることを忘れるくらいには快適。

物理ボタンを採用したのもナイスでして、外に出ている形状ゆえにボタンが押しやすい。

指でつまんでぽちっとするだけなので、Clipに関しては物理ボタンで正解だったかなと思わされました。

総合的な評価・有効な場面

  • 小さくても割と満足できるので、色んなシーンで使える
  • 普通に会話できる開放性
  • とにかく快適なので、ノンストレス重視の方に最高
  • 音質的には他の形状が優れるので、音楽に没頭したいなら選択肢から外れそう

という事で総合的に考えると、EarFun Clipはラフに使いたいユーザーに選んでほしいイヤホンでした。

同社のOpenJumpと比べると、確かに音質に劣り、音楽への没入感も劣ります。さらに言えば、Air Pro 4と比較すると、もっと音質的には劣ります。

ですが、同じオープンイヤー型で考えたとしても、OpenJumpよりさらに快適でラフ

AirPro 4よりもバツグンに開放的(これらが窮屈って訳でもないけど)。

ラジカル

とにかくClipは解放ノンストレスでしたね。

小さい音量でも満足できる音質に仕上げているという点では、該当するシーンやユーザーは多そうです。

EarFunらしい低音や楽器の解像度は頑張ってくれているので、音楽をラフに楽しく聞くというニーズにはバツグンに答えてくれそうなイヤホンでしたね。

ラジカル

初見さんやAmazonの謎イヤホンからグレードアップした場合、間違いなく音が良いと感じるのだけは保証します(笑)

てなわけで、ここからはClipを見ていきます!

EarFun Clip 外観レビュー

ここからは開封~本体を見てきますが、写真多めにするのでざっと確認してみてください!

いつも通り、箱はシンプル。

パッケージ内容。

Type-Cケーブル付属。

正面

斜めから。

Clipはホワイトとシルバーグレーの2色展開ですが、こちらはシルバーグレーの方。

ガンメタチックでカッコよき。

Open

蓋の閉め感、パカパカと程よい抵抗感のあるヒンジ、噛み合わせの良い上下位置。

この辺りは特に不満無く、所有欲を満たされる感覚がありますね。

ラジカル

やっぱ5000円以上出すと、イヤホンはガジェットとして満足感ありますよねw

本体のアーチ部分を持つと出しやすい。

イヤホンの形状としては、過去一取り出しやすく、過去一収納しやすいと感じました。

earfunってロゴが可愛いなといつも感じるのですが、特にこの子は丸いので可愛さ倍増。

ラジカル

uのとこが笑っているように見えて好きなんですよ

シリコンと合金採用のアーチ部分は、程よい弾力差がよき。

耳側は〇の方で、ここから音が出る。

そういえばIP55防水だったはずなので、こんな事も出来るんだわ↓

バシャバシャに洗う

IP55は割と強い直噴に耐えてくれるので、シャワーで洗うくらいは大丈夫でしょう。

イヤーピースのあるカナル型などと比べると、そのままハンドソープで丸洗いできるのもメリットでしょうね。

ラジカル

僕は気にせず洗っちゃうタイプ(笑)

ボタンは外側ここにありまして、左右で音量上下、一時停止、音声AI起動などが出来ます。

この辺りはダブルタップや長押しでアクションが変わってくるのですが、覚えれば楽ですね。

にしても軽い。

コロンとしている。

実測値は5.7-5.8をウロウロと。

AiirPro4
OpenJump
そのへんの格安

同社のイヤホンと比較すると、まあ平均的。

なのですが、2部構成になっているゆえか、他より断然軽く感じました。

なお、その辺の格安イヤホンはスッカスカなので、もっと軽くはあるのですが。

ラジカル

まあ、価格帯としては平均的な軽さですね。

と言いたいところなのですが、付けてみると快適さがまるで違う。

かけてみたのですが、まじでノンストレス。

そのまま走ってみたけど落ちない、HIITトレーニングをしても落ちない、ズレない。

服を着替えてもそんなにひっかからない。

ラジカル

とにかくフィット感は完璧。

かといって窮屈さを感じる事も無く、付けていることを忘れるくらい。

比較するとしたら、OpenJumpはある程度の重さとバランスを持ってして、耳に預けるといったイメージ。

Clipの方は「ちょん掛け」でOK。

どちらにせよ邪魔にはならないのですが、にしてもClipの方は快適すぎた。

ペアリングは最速。

さすがBluetooth6.0、さすがGoogle Fast Pairです。

おとの遅延もEarFunなので心配していませんでしたが、やっぱりXiaomiのような大手と比べても、アンダー2000円クラスとは遅延の具合が全く違いました。

ラジカル

よほど遅延さを感じることはないでしょう。

超低遅延ゲームモードもあるので、これ以上に遅延も無くなるみたい。

僕は音ゲーをしない人なのでこの辺りはレビュー出来ませんが、多分大丈夫(笑)

いろいろ聞いてみた

色んなイヤホンで聞きすぎて、擦り過ぎても良い曲。

何回聞いても良い(笑)

アポリアはピアノがもちろん最高に良いのですが、不意に聞こえるベースとか、パチパチとはじけるようなギターなど、とにかく鮮明な楽器が美しいです。

ヨルシカさんの歌は言うまでもないですがw

小ボリュームで聞いても、高音・低音という音ではなく、「楽器」として明瞭に聞こえてくるので、それぞれの楽器が持つ役割や雰囲気を味わう事が出来ました。

音量はボリューム半分くらいで聞いても大丈夫でした。

イントロ部分から、アポリアよりさらに明瞭なギターから始まる火星人。

ギターもピアノもドラムも、歌い方までかなりハッキリとした曲なので、ボリュームは1/3~1/4くらいで聞くのが丁度良かったかな。

曲によっては音量を下げたくなる場合もあるので、これが個人的に考えるClipの最大のデメリットな気がします。

元々ボリュームをそこまで大きくして聞かないよ、って方は、あんまり気にならないかも。

久しぶりに聞きました。

個人的にEarFunは低音が好みで、ロックバンドと特に相性が最高。

ベースの唸るような低音が文字通り底を支えつつ、疾走感のあるドラムが弾ける様は、まじで聞いていて楽しい。

高音部の繊細な音も再現してくれるので、切なさを感じるギターパートによって、音楽へ没入していきますね。

ラジカル

結局音楽に没入するんかい!!

さんざん他の製品よりは音質に劣るとか言いましたが、これ単体で聞いているとやっぱり音楽に没入していきます(笑)

なにが言いたいって、EarFun×04Limited Sazabysの相性は最高すぎる!

やっぱりロックバンドですね。

モードに入り始めてSUPER BEAVERを聞けば、気づけば両手を上げている。

ギターの音がどうとか、ドラムがどうとか、ベースがどうとか、御託を並べる必要はない。

ここにレビューは必要ない。

ただただありがとう、SUPER BEAVER。

ええ、EarFun Clipで聞き始めて30分、完全にモードに入りました。

ちょこっとレビューらしいことを言うならば何度も言う、そのへんの安いイヤホンでは決して到達できない音楽体験がここにあります。

何っっっっ回でもこすりますし、何年でも聞くと思う、Mrs.GREEN APPLEのライラック。

青春と愛の色が混ざったライラック色の時期を通り越した僕の心にも、まだ青は残っている!

そしてこの愛と共に生きていくのだっ!(涙腺崩壊)。

この曲は色んな音が聞こえるのですが、曲調の変わり方によって楽器の持つ印象がだんだんと変わっていく気がするのですよね。

ギターの神イントロから始まる、ロックバンドらしさ全開のイントロ。低音のベースに支えられつつも、高音部でパチパチとはじけるような複雑な音楽が、最初は学生時代の勢いとみずみずしさみたいなのを感じます。色んな音が聞こえるみずみずしさみたいのは、2番のような場面によっては小さな憤りや焦燥感を伴った、まとまらない感情によるちょっとした苦しさみたいのにも聞こえます。元気さにも感じたギターは、ラスサビ前では切なさを再現し、重低音のドラムはすべて受け入れて前に進むという決意のようなものにも感じられます。

ってか、同じ楽器を演奏しているのに、曲調や演奏の仕方でこうも変わるもんか!

ほんと、凄いですよね、ミセスって。

イントロが良いとか、歌詞が良いとか、そういう分かりやすい事以外でも、ライラックのような曲が大バズリして、大量の国民の心をがっちり掴んで大揺さぶりするのも頷けます。

ラジカル

だから何回も聞いちゃうんですよねw

何が言いたいって、EarFun Clipで聞いてください(笑)

カーボン採用ドライバーというのは完全に先入観かもしれませんが、解像度の高さは完全にハマっている曲かなと思いました。

釣り竿とかにも採用される素材なので、反応や感度の良さは確実に表れていると思います。

EarFun Clipの総合評価

EarFun Clip
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • とにかくノンストレス、外れにくいのに窮屈さ無し!
  • 小ボリュームから満足できる明瞭度ある音質
  • EarFunらしい元気のよい低音が聞いていて楽しい
  • 物理ボタンは反応良くて使いやすい
  • ハイレゾとか防水とか高速ペアリングとか低遅延とか長時間バッテリーとかマルチポイントとか、最近のハイスペイヤホン機能は全部搭載
デメリット
  • 音量を大きくするときつく聞こえる曲もある
  • 相対的に音質に劣るは確か(EarFunの他の製品に比べてもこれは確実に感じる)
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