楽天市場でハンディファンとかの生活雑貨を探していたら、KYOWARABEという謎ブランドを発見したため、気になって所在を調べてみた。
って感じに、こちらに来てくれた方は多いでしょう!
AmazonではKYOWARABE、楽天市場では京童工房というショップで存在してますね。
取り扱う製品は、財布・ハンディファン・キッチンツールなどなど。




Amazonには公式が無いので、メインは楽天っぽいかな?
結論、KYOWARABEは日本の京都に所在を置く企業のブランドだったのですが、日本だから=安心という訳でもありません。
- 日本の京都に所在を置くブランド
- SNS運用もちゃんとしている
- オーナーは中国の方っぽい
- 製品はオリジナル性に欠けるが、おおよそ品質は良いと思われる(市場の傾向的に)



ざっと今回はこんな内容になっていますね!
「安くて使えれば良い」というニーズの方は多いでしょうが、ブランドによって提携する工場や品質管理にはまちまち。
- そのブランドを扱うのが「個人」なのか?
- それとも「ちゃんとした企業」なのか?
この辺りを明確にすることで、Amazonに売っている安製品でOKなのかどうか、ってのを明確にしていきたいですね。



今回のブランドを選ぶ価値がありそうか?
という視点で考察します!


- 謎中華ブランドは1000以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 日本向けの中国ブランドのチームでHP作成担当
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
- 自己紹介とサイトについてもよければ見て!
KYOwarabeとか言う詐欺サイト(今は無い)
最初に触れておきますが、かわいそうなことにKYOWARABE(京童)は詐欺グループの標的になったっぽい。
色々調べていたら、KYOwarabeとかいう詐欺サイトが一時期あったという報告がありましたので、共有しておきます。



ちなみにですが、多分もう無いです。
報告は知恵袋にて二件。







KYOWARABEはかわいそうに、風評被害の標的になったっぽいですね、、、💦笑
オリジナルの詐欺サイトがURLになっていて、特に楽天市場のKYOwarabe公式ショップ
現在は存在しないっぽいので、今の所安心してください。
購入するとしたら、いちど楽天市場の公式ストアであることを確認したうえで購入した方が良いかもしれません。
ちなみに詐欺サイトは振り込み式だったとのことですが、銀行振り込みのショップなんて今どきほぼ無いので、振り込みの時点でほぼ詐欺です。



恥ずかしながら、昔に振り込みで1万円ほどヤラれたんですよねw
余談でした。
【会社概要】KYOWARABEはどこの国?
では、ここからKYOWARABEについて調べていきます。
KYOWARABEの読み方はキョーワラベ。
ブランド所有者は京都に所在を置く、株式会社京童という企業が所有していました。



名前の通りの所在でしたね。
楽天公式ストア
Amazonの公式ストアは不在。
楽天市場の方には、KYOwarabeの公式ショップがロゴ付きで存在。



メインはどうやら楽天っぽいです。
正式名称は京童工房とのこと。
なお、ショップから分かった京童の代表な「童 敬華」という方らしく、どうやらオーナーは中国の方っぽいですね。



企業詳細からもオーナーが中国人というのは出てきました。
公式SNS
KYOWARABEは公式SNSがあり、kyowarabe_koboという名前で運営していました。
フォロワー数は2025年7月時点で7067人とそこそこあって、運営も継続的に行っているっぽかったです。



SNS運用は頑張っていましたね。
ブランディング化や認知拡大を目的としているのでしょうが、SNSがあるというのは一つの安心材料。
適当なものを販売したり、ユーザーに不親切だったりすると、SNSが荒れたり評価の低迷に影響してきます。
フォロワー数4桁後半まで頑張っているという事は、ブランドとしてちゃんと活動しているという裏付けにもなりますね。



個人的には、こういったことを重視しています。
いずれにせよメインは楽天市場ですので、SNSでもスーパーセール投稿なども行っていました。
製品ラインナップもSNSが見やすい感じなので、一度チェックしてみてもイイかも。
株式会社京童


なお、採用情報を見ると、社員目線とすると相当評価は低め。



買い物ユーザーは関係ないですが、中の人はブラックなのか?
お仕事の内容の一部として、こういった撮影とか投稿デザインの考案なんかもあるんでしょうね。
まあ、関係ないですが(笑)
KYOWARABE(京童)の評判・口コミ
KYOWARABE(京童)の口コミをXで調べたのですが、PR案件が多め。
案件なのか、モニターキャンペーンなのか、それともXを利用したAmazonアフィリエイトの物販系なのかは分かりませんが、とにかくPR投稿が多い。



といっても、見た目とかは参考になるかな。
こんな具合でした。
何となくのまとめ
KYOWARABE(京童)についてここまで調べましたが、ざっと個人的な見解をまとめてみます。



ざっくりとした個人の意見です!
詐欺サイトは気にしなくても良い
Amazonか楽天で購入すれば詐欺は無いですし、詐欺サイトは消失。
一時的に風評被害を受けた感じで可愛そうなので、なんなら京童で買ってあげてください(笑)
って感じですね。



これについては現在は気にしなくてもOKかと。
別に悪くは無いと思う
特にKYOWARABEをおすすめする理由は無いと感じましたが、悪い印象も受けません。
SNS運用はちゃんと行っているし、フォロワー数もそこそこ。
PRもやっていますが、モニターキャンペーンなどもやっているっぽいし、EC販売系の企業としてはテンプレ通りにちゃんとやっている感じでしたね。



日本企業ってだけで、一つの安心材料でもあるし!
とはいえ、特におすすめもしないかな
ブランドの商標は2018年とそこそこ浅く、おおよそEC販売がメインの事業でしょう。
オーナーが中国の方とのことで、十中八九製品は中国製造のOEM品(これが悪いというわけではないが)。
自社規格の製品を魂込めて作っている、的な雰囲気は見て取れないので、割と良くあるタイプの製品かと思われます。
ブランディング化にある程度成功しているので、悪い製品を送ってきたり、対応が悪すぎるという事はまずなさそうというのはメリットですね!



製品は可愛いのが多いので、気に行ったのなら全然アリだと思います!
ということで、ここからはKYOWARABE(京童)の売れ筋を幾つかピックアップ。
KYOWARABE(京童)の売れ筋製品
売れ筋と言っても、検索数やレビュー数の多さなどでピックアップしただけなので、製品一覧は公式を見て頂く方が早いかと↓



ざっくり幾つか紹介します!
ハンディファン
シーズンモノですね。


KYOWARABEのハンディファンは、中国ブランドがリリースする製品と性能や使い勝手はほぼ同じなので、同一規格の工場で作成された可能性はあるかと。
ただし、日本企業を流通に挟むという点では安心できそうなので、このジャンルが気になっていた方はイイかも。



ハンディファンは元々日本製がほぼないですからね、、、
こんな記事も作成しているので、よければ↓


特に「冷却プレート付きのハンディファン」に関しては、中国製がほぼなので、KYOWARABEで選ぶのもアリかも。


財布
革製品って、案外中国製品のクオリティが結構高いのですよね。



これは中国を旅行して思いました。
中国の露店とかにある財布や革製品ですが、価格の割に案外作りがよろしい。
中国はアパレルや縫製事業が20世紀より非常に盛んで、おそらく技術力のある工場や人員が沢山いるのでしょう。



安さの割にモノがそこそこイイってのは、マジです。
有名ブランドのポールスミス・アナスイ・ヴィヴィアンウエストウッドとかも、グレードによっては普通に中国ですので。
そう考えると、OEM元である中国のアパレルやお財布など、縫製製品って実はかなりお得って僕は気づいています。




いやまじ、本革でこの価格ってホントどうにかしている(笑)
キッチンツール


KYOWARABEのキッチンツールは、エプロンが検索数が多いかな。



縫製産業も中国は得意なので、この辺りも心配ないでしょう。
他にも色んな製品はありますので、よければ公式をどうぞ!