Amazonに売っている、これ系のウルトラファインバブル系シャワーヘッド↓

だいたい3000円~5000円くらいで売っているやつで、似たようなものが多いヤツ。
ぶっちゃけこれ系ってどうなん?
的な方向けの記事でして、ちゃんとした企業・ちゃんとしていない謎ブランド含めて下記13ブランドをまとめています↓
商標 | 所在 | 権利者 |
---|---|---|
日丸屋製作所 | 東京都渋谷区 | 株式会社No. |
Noend | 東京都渋谷区 | 株式会社No. |
Benlera | 中国 | ヂァオ・ダンシァン |
syxinglong | 中国 | 劉 曉東 |
Eaimiu | 中国 | ヂァオ・ダンシァン |
Rimsge | 中国 | 祝 炳成 |
Newentor | 中国 | 深▲セン▼市古古美美実業有限公司 |
Kamozulo | 中国 | 王 亜林 |
Xamic | 中国 | 林 秋栗 |
RUNCTY | 中国 | 武漢市索細亜電子商務有限公司 |
Aomiss | 中国 | 藍 碧 |
Strcoij | 中国 | 胡 瑞霖 |
IKUNTOP | 埼玉県川口市 | 王 英紅 |
詳しい会社概要まとめ記事は各ブランド作っているので、上記にも該当しない、似たようなシャワーヘッドから見に来てくれた方用の記事になると思います。

知りたいブランドが無くとも、おおよそ傾向くらいは分かると思います。
ただ結局のところ、謎ブランドを知りたいというよりも
安くてちゃんと使える製品が欲しい
ってのが最終的な皆さんのニーズだと思うので、先にちゃんとした日本企業のシャワーヘッドを紹介しています。



実は日本企業の良さげなシャワーヘッド(ナノバブル系)も、3000円~買えます。
私は、俺は謎ブランドの方に興味があるんじゃ!
って方は、今回の表にある日丸屋製作所から下にチェックして頂ければと思います!



では、とりあえず日本製のおすすめから紹介していく!
日本製のおすすめウルトラファインバブルシャワーヘッド
ウルトラファインバブルシャワーヘッドは、実は日本で開発されています。


水資源が豊富・風呂へのこだわりが強い・浄水意識への高さ
これら日本人の文化とニーズによって、ウルトラファインバブルシャワーヘッドの開発は日本メーカーが進んで行いました。



結果、ウルトラファインバブル市場や製品の強さは、日本企業が強いです!
高級ウルトラファインバブルはリファのイメージがありますが、実は他にも良さげな企業はいくつもありました。
TKS・MIZSEI・KVK・Takagiなど中程度の企業~大手水栓メーカーから選べば、高くても1万円で純日本製の高級品が買えます。



調べた限りでは、15企業見つけました!
今回はその中から、特におすすめ出来そうな7企業をピックアップしてみました。
詳しくは下記でまとめているので、こちらも良ければ。


本編では下記15企業(うち日本製11企業)を下記のように価格比較・企業詳細も含めて紹介しています!↓
メーカー | モデル・製品名 | 製造 | 価格帯 |
---|---|---|---|
TKS | ボリーナ | 日本(岐阜県山形市) | 3,980円 |
Avanti | 日本(岐阜県山形市) | 12,100円 | |
Purelus | 日本(岐阜県山形市) | 14,300円 | |
MIZSEI | バブリーミスティシャワー | 日本(岐阜県山形市) | 13,950円 |
KVK | hadamo | 日本(岐阜県富加町) | 16,037円 |
Takagi | キレイスト | 日本(福岡or茨城県) | 18,700円 |
キモチイイバブル | ベトナム | 3,091円 | |
オムコ東日本 | 天音(amane) | 日本(岐阜県山形市) | 8,042円 |
三菱ケミカル・クリンスイ | クリンスイ | 日本(愛知県幸田町) | 10,755円 |
TOTO | シャウラ | 日本(九州?) | 27,727円 |
サイエンス | ミラブル | 日本(香川県?) | 29,700円 |
アラミック | 節水シャワープロ・プレミアム | 日本 | 16,800円 |
サンエイ | Rainy | 日本 | 2,416円 |
mitos | 日本 | 14,230円 | |
JAPANSTAR | ナノフェミラス | 日本 | 13,800円 |
I-ne(SALONIA) | ファインバブルクリア | 中国 | 18,700円 |
MTG(リファ) | ファインバブル | 中国 | 19,800円 |
アイリスオーヤマ | 中国 | 9,200円 | |
ニトリ | 極細ナノバブルシャワーヘッド | 中国 | 6,490円 |



では、この中から厳選でどうぞ!
ちなみにですが、どうやら岐阜県が強いみたいです。
TKS
元「田中金属製作所」という企業改め、株式会社TKSという水の会社。


創業1965年の岐阜の企業で、岐阜市に本社、工場は山形市というクソ田舎(お水が綺麗)にあります。



地元ってのもあって、応援したいですね!(笑)
TKSがリリースするウルトラファインバブルシャワーヘッドは、ベーシックなのと美容系で3種類。
まずはボリーナ↓


製造国:日本(岐阜県山形市)
ボリーナにもワイドとか、ストップボタンのついたリザイアとか色々あるので、用途に合わせてチェックは必須。



Amazon公式ストアの「ボリーナの選び方」が分かりやすくておすすめ!
ボリーナの選び方(Amazon公式ストア)はこちらをチェック→
ハイエンドはアヴァンティシリーズ↓


それでもリファとかミラブル選ぶより、断然コスパが良いのでおすすめ。



(ぶっちゃけリファはブランド力だとおもう、、、)
水流がしっかりしたモデルだとか、洗浄力の高いモデルなどに分かれているので、こちらも用途に合わせてチェック必須。
美容モデルだと、ピュラスファイン↓


優しいミストでお肌や髪に優しく、ウルトラファインバブルの洗浄力の高さで、浴びるだけで美容になるという製品。
こちらもピュアラスファインルミナスなど違うモデルもあるので、チェックは必須↓
MIZSEI


製造国:日本(岐阜県山形市)
水生活製作所という昭和29年創立の水の老舗。
MIZSEIも同じく岐阜県山形市で製造していまして、TKSよりはちょっと幅広く、水に関する事業を展開しているかな。
製品はバブリーミスティシャワー。
柔らか系のマイクロナノバブルです。



こちらもモデルは分かれますが、TKSほど細分化はされていないので選びやすいと思う!
KVK


製造国:日本(岐阜県)
1939年創業の、バルブから始まった水回り創造企業の老舗KVK。
やはりこちらも岐阜県の企業ですが、加茂市なので少し離れます。
製品はhadamoシリーズで、価格は結構お高め。
その代わり、ミスト・スポット・レギュラーシャワーと、切り替えできるのがウリなので、総合的にはコスパは良いのかも。



ラインナップが絞られるので、選びやすくはありますね!
KVK ウルトラファインバブルシャワーヘッドをAmazonで見る→
KVK ウルトラファインバブルシャワーヘッドを楽天市場で見る→
Takagi
このへんで、ちょっと大手を紹介しておきましょう。



Takagiは聞いたことありますね!
1961年創立のホースとか浄水のメーカーで、こちらも水回りの専門家。


製造国:日本(福岡or茨城)
Takagiからはクリンスイシリーズが主力のウルトラファインバブルシャワーヘッドとしてリリースされており、完全日本製。
浄水機能が付いているのは、Takagiらしさもあります。
が、ちょっと高い。


製造国:ベトナム
安くてお手頃が良いよって方は、キモチイイバブルが浄水ナシのウルトラファインバブルシャワーヘッド。
ベトナム製造ですが、Takagiの自社工場なので品質管理は問題なし。
コスパはよろしいと思います。



ローコストで導入したいならコレかな!さすが大手。
クリンスイ(三菱ケミカル・クリンスイ)
1983年設立の三菱ケミカル・クリンスイ株式会社は、愛知県に工場を持つ製造業。
ようは三菱グループのいち企業。
元々は医療メーカーでしたが、親企業から浄水関連の事業を譲渡され、後にクリンスイとして正式に活動。


んな余談は置いといて、クリンスイは浄水機能付きのモデルだと結構安め。



カートリッジも付いてくるので、選びやすいかと!
後2企業ですか、、、
何をピックアップしよう、良いブランド多すぎて悩む(笑)
SANEI
コスパで言うなら外せなかった、SANEIという1954年に創業した大阪の企業。
蛇口・キッチンなど、水回りの専門ではありますね。
シリーズはレイニーとMitosがあって、レイニーは滅茶苦茶安い。


原産国:日本
レイニーベーシックは、この中で最も安いかな。
ちゃんとウルトラファインバブルなので、価格で選ぶならマジでこれかも。


手元でストップできるタイプや


メタリックもあります。
レイニーストップ辺りが一番丁度良いのかもです。
mitosは柔らかいミスト系シャワーヘッドで、洗顔用のモデルとして人気↓


原産国:日本
こちらもストップ機能付きのモデルと、ついていないモデルがありますね。
SANEIのウルトラファインバブルシャワーヘッド一覧をAmazonで見る→
サイエンス(ミラブル)
サイエンスは2007年創立の大阪の企業で、前半とは違い、どちらかと言えばベンチャー的な企業。
代表作はミラブルで、2018年にリリース。
名前は効いたことありますね。


ただ、リファ的なブランド力を意識するのか、ネームバリューを維持するためか、ややお高い。
が、ミラブルはウルトラファインバブルシャワーヘッドの日本市場人気を後押しした感があります。
開発を日本で活発化せせた製品として、個人的には名誉ランクイン的な感じで最後は紹介させて頂きました!



7企業は以上です!
ほかにもamaneやTOTOのシャワーヘッドなど、紹介漏れしたのが幾つかあります↓


メイドインチャイナではありますが、SALONIAやリファなどのOEM系企業も紹介しています。
良ければこちらも覗いてみてくださいね!



てなわけで、ここからは今回の謎ブランド紹介!(笑)
タイトル回収のためではありますが、ぶっちゃけ皆さんが知りたいのって、ここまでな気がします(笑)
日丸屋製作所は日本のブランド


登録日 | 令和2(2020)年 9月 14日 |
---|---|
商標 | 日丸屋製作所 |
権利者 | 株式会社No. |
住所又は居所 | 東京都渋谷区 |
商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務 | 洗浄機能付き便座,洗面所用消毒剤ディスペンサー,便器,和式便器用椅子,シャワー器具,ストーブ類(電気式のものを除く。),家庭用し尿処理槽,家庭用汚水浄化槽,家庭用加熱器(電気式のものを除く。),家庭用浄水器(電気式のものを除く。),家庭用調理台,家庭用電熱用品類,家庭用流し台 |
下記で紹介する、Noendと同じ企業がリリースする、安価なブランドと言った位置づけ。
が、製品はやはり安いだけあって、Youtuberレビューを見るとぼちぼちか、イマイチかなー、くらいな印象は受けました。
- 節水効果は確かにありそう
- 軽いプラスチック感なのは気になる(軽くて良いとも言える)
- 塩素除去は微妙かも
- 改良の余地あり
- 水の量が少ないのは気になる
なお製品は中国製造。



製造業じゃないんで、このへんは仕方なさそうですね。


Noend


Noendも先ほどと同じく、株式会社No.の所有ブランド。
ショップ名 | Noend公式 |
---|---|
会社名(屋号) | 株式会社No. |
所在地 | 〒 150-0021 東京都 渋谷区恵比寿西 1-30-10 代官山イルテンポ308 |
電話番号 | 050-5527-3901 |
メールアドレス | customer@noend.jp |
営業時間 | 10:00-17:00(土日・祝除く平日のみ) |
取扱商品 | 光美容器、シャワーヘッド、ドライヤー |
メインは卸売業なので、製造にはどこまで力を入れているのかは不明。
リファと同じくOEM的なファブレス企業と思われまして、どちらかと言えばブランディングに力を入れている印象を受けました。
なお製品は中国製。
製品の評判は良さそうですが、リファを扱うMTGと比べると、企画開発に関する情報や、製品製造の体勢がイマイチ見えてきづらい印象でした。
アピールは製品の売れ数や人気がメインで、製品開発への取り組みがもうちょっと感じられたら、個人的には信頼性があるかなと感じました。



まあ、悪くは無さそうです。


Benleraは中国のブランド
Benleraはヂァオ・ダンシァンという権利者の所有ブランドで、中国所在のブランド。


Amazon公式ストアくらいならありましたが、他に関係のない製品を販売する、おおよそ輸入販売系の業者。


あまりおすすめする理由は無かった。
syxinglongは中国のブランド
syxinglongは中国所在のブランドで、権利者は劉 曉東となっていました。
公式サイト・ストア・SNSなど何もなく、特におすすめする理由は見当たらず。
Eaimiuは中国のブランド
Eaimiuは中国のブランドで、ヂァオ・ダンシァンという権利者が所有。




Benleraシャワーヘッドを扱う人物とおそらく同一。
名前を変えて複数展開していると考えられる、おおよそ輸入半場系業者。
強くお勧めする理由は特になし。
Rimsgeは中国のブランド
Rimsgeは中国所在の、祝 炳成という権利者の所有ブランド。
公式サイト・公式ストア・SNSなどなし。
特に強くお勧めする理由は無かった。


Newentorは中国のブランド
Newentorは中国所在の、深▲セン▼市古古美美実業有限公司という企業の所有ブランド。
公式SNSや公式サイトあり。
中国系ブランドにしては、割と体制が整っている感じ。
ではあるが、おおむね市場は欧米向きな感じで、製品も日本の風呂に合っている感じでは無い感じ。
どちらかと言えば、シャワーヘッドというよりも、住環境的なブランド。


Kamozuloは中国のブランド
Kamozuloは中国所在の、王 亜林という権利者の所有ブランド。
公式サイト・公式ストア・SNSなどなし。
特に強くお勧めする理由は無かった。
Xamicは中国のブランド
Xamicは中国所在のブランドで、権利者は林 秋栗という人物とのこと。
Amazon公式ストアならありましたが、売っている物はシャワーヘッド以外に多岐にわたります。
おおよそ輸入販売系の業者とみられ、特につよくおすすめする理由は無かった。
RUNCTYは中国のブランド


RUNCTYは中国のブランドで、どうやら中国武漢市に所在を置く企業っぽい。
この企業は、他にもBUODCO、Tasavzなど、シャワーヘッドとは全く別の、LEDライトなどを販売展開。
メーカーと言うより輸入販売系の業者と思われる。
Aomissは中国のブランド


Aomissは中国のブランドで、藍 碧という権利者の所有ブランド。
AomissのHP・Amazon公式ストア・SNSなど、公式と呼べるものはおおよそ存在せず。
おおよそ輸入販売系の業者とみられ、特に強くおすすめする理由は無かった。
Strcoijは中国のブランド
Strcoijは中国にあるブランドで、胡 瑞霖という人物?の所有ブランド。
HP・Amazon公式ストア・SNSなど、公式と呼べるものはおおよそ存在せず。
おおよそ輸入販売系の業者とみられ、特に強くおすすめする理由は無かった。
IKUNTOPは(一応)埼玉県のブランド


IKUNTOPは商標こそ埼玉県川口市で取得された、一応日本のブランドと言う事になりそう。
が、権利者はどうやら中国の方っぽい感じ。
chaoran電気ショップというAmazonの販売元は、東京から配送。
ただまあ、おおよそ99%は、中国の謎工場で作られた製品を、在日中国の方がECサイトで流通させているものとみて良いかと。
まとめ
もう一度まとめると、下記のような感じ↓
商標 | 所在 | 権利者 |
---|---|---|
日丸屋製作所 | 東京都渋谷区 | 株式会社No. |
Noend | 東京都渋谷区 | 株式会社No. |
Benlera | 中国 | ヂァオ・ダンシァン |
syxinglong | 中国 | 劉 曉東 |
Eaimiu | 中国 | ヂァオ・ダンシァン |
Rimsge | 中国 | 祝 炳成 |
Newentor | 中国 | 深▲セン▼市古古美美実業有限公司 |
Kamozulo | 中国 | 王 亜林 |
Xamic | 中国 | 林 秋栗 |
RUNCTY | 中国 | 武漢市索細亜電子商務有限公司 |
Aomiss | 中国 | 藍 碧 |
Strcoij | 中国 | 胡 瑞霖 |
IKUNTOP | 埼玉県川口市 | 王 英紅 |


いわばこれ系ってのは、中国で製造され続けている良く分からない製品を、どっかの誰かが工場と提携して販売している。
ってのにすぎません。
それが日本人が流通させている場合もあるし、中国からだったり。



ほとんど中国だけど。
最近の製品は、いろんな企業から構造を模倣したり、一応は改良を加えたりするので、そこそこは性能が良いです。
ただやっぱり「そこそこ」なのと、壊れるリスクは結構あります。
安価なので、お試し程度なら個人的にはアリだと思いますが、クオリティを重視する場合はあまりお勧めはしないかな。
日本製のも3000円~売られていたりするので、個人的にはコッチを推奨。



謎ブランドが追加されていたら、追記していきます。