スマホ市場が規制されつつも、スマートウォッチ市場で非常に人気の高いHUAWEI。
2024年の報告では、1位だったAppleの出荷台数を超え、HUAWEIが出荷台数トップになったとか。
それは知らんかった(調べて知ったぞ)。
今回はそんなスマートウォッチ市場で猛威を振るうHUAWEIに関する記事なのですが、いかんせん中国企業ゆえに怖いウワサもチラホラ。
検索履歴には
- HUAWEI スマートウォッチ 危険性
- HUAWEI バックドア
といったネガティブ関連キーワードがいくつか見つかります。
気になりますよね。
当サイトではいつも、AmazonなどのECサイトにある謎ブランド(ほとんどが中国企業)について調べますが、同時に安全性や信頼性についても考察しています。
今回はHUAWEIなので大手なのですが、バックドア関連の事実やウラ話、実際の所どうなのか?
という観点で考察を深めていきます。
- HUAWEIについての概要
- バックドアの事実
- 現在のHUAWEIの立場(スマホ市場はどうなった?)
- 一般人ユーザーにとっての影響は?
中国もアメリカも半々で怪しいし、事実がどうであれ我ら一般ユーザーは安くて性能の良いHUAWEIスマートウォッチを使えばいいんじゃね?
というのが僕なりの結論です。
噂の多い企業ではあるので、気になるならおすすめしません。
単に事実を載せるだけだと面白くないので、僕なりの観点も加えつつ、皆さんが納得できる考えが出来るようにまとめます!
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HUAWEIはどこの国?
まずは一つ、タイトルとサイト名の回収を。
HUAWEIはどこの国のブランドかと言いますと、1987年9月15日に中国深センで創立された、スマートデバイスの企業。
HUAWEIって、実はかなり老舗の部類。
中国のデバイス・ガジェット・電子機器系のメーカーは、主に2005年~2015年創立な事がほとんど。
当サイトで調べる多くのブランドが、2000年以降に創立しています。
Xiaomiが2010年、DJIが2006年、Ankerは2011年ですね!
ですのでHUAWEIの1987年創立というのは、実は中国においては老舗の部類に入るのですよね。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 華為技術有限公司(Huawei Technologies Co., Ltd.) |
設立年 | 1987年9月15日 |
本社所在地 | 中国広東省深圳市竜崗区 |
代表者 | 任正非(最高経営責任者) |
従業員数 | 約207,000人(2023年12月期) |
事業内容 | 通信機器、通信装置、ソリューション、通信基地局設備などの研究開発、中継局給電、ネットワーク構築、スマートフォン、自動車部品、データセンター、クラウドサービス、スマートフォンと自動車の委託販売 |
公式ウェブサイト | www.huawei.com/jp/ |
従業員数としても規模感は大きく、事業内容も大きなジャンルで活動していることが分かりますね。
中国国内で5位の企業
以前当サイトでは、2024年6月20日にKantar BlandとGoogleが共同発表した、中国グローバルトップブランド50という記事をまとめました。
その中でHUAWEIは5位にランクインしていました。
Lenovoが4位、Aliexpressが6位なので、かなりの上位というのが伺えますね。
まあ、Xiaomiは2位だったので、恐らく後に解説します「HUAWEI規制事件」にて失脚していたものと思われます。
それでも5位なので凄いんですが。
HUAWEI JAPANは2005年
HUAWEIの日本法人は2005年に創立しており、こちらも結構早い段階で入って来たことが分かります。
初代iPhoneが2007年に発売されたことを考えると、日本市場への参入の早さが際立ちます。
スマホが出るより先に、携帯インフラ事業で既に日本に来ていたのですね。
ですが僕も含め、おそらく多くの方の認知としては格安スマホが最初かと思われます。
楽天モバイルの格安キャリア、格安スマホが流行り始めた2010年代から、HUAWEIは国民に知れ渡ったと感じています。
国内ではスマートウォッチが人気
AmazonでHUAWEIと検索すると真っ先に出てくるのが、スマートウォッチ。
Google検索でも、「HUAWEI スマホ」よりも「HUAWEI スマートウォッチ」の検索が多く、日本国内ではスマートウォッチ市場がメインな事が分かりますね。
安くて性能が良く、評判ですね。
Amazonのスマートウォッチ売れ筋ランキングでも常に上位にランクインしており、HUAWEIのスマートウォッチは世界的にも売れている事が確認されます。
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楽天でも上位にありますね。
そのほか関連もしますが、スマートデバイス・ヘルスケア用品も人気のようです。
このように、現在のHUAWEIはスマホ端末というよりも、スマートウォッチやヘルスケア用品が日本国内で売れ筋。
これについては、米国の「HUAWEI規制」が背景にありそうです。
ではここからは、HUAWEIの規制と現状についてざっくりと解説していきますね。
HUAWEIの現状をざっとまとめる
そもそも本当にHUAWEIがバックドアを仕掛けているかどうかは後に考察するとして、HUAWEI規制から現在の立ち位置に至るまでの流れを、ざっと簡単にまとめます。
2019年頃、トランプ政権
2019年頃にトランプ氏が、HUAWEIスマホにはバックドアが仕掛けられているという疑いで、HUAWEIに対して半導体の輸出を禁止。
同時に米国への輸入も規制しました。
流れはこんな感じ↓
HUAWEIがバックドアを仕掛けていました!
そんな事実は無い‼不当だ‼
怖いので半導体の輸出止めます!米国内での販売も規制します!
ぐぬぬ、スマホが作れないし売れない、、、!
トランプ政権になったことで、HUAWEIを本格的に規制するという、結構過激な処置をアメリカは行いました。
もちろんこれについてHUAWEI側は真っ向から否定。
しているのですが、アメリカ側が一方的に規制していたので、HUAWEIとしては何もできません。
バイデンさんの頃に規制は弱まったので、トランプ氏の暴走っていう考えも出来ますが(笑)
HUAWEIという大きな会社が低迷したことで、その他中華スマホメーカーが伸び始めます。
え、まじすか、今のうちじゃん
え、まじすか、今のうちじゃん
後のXiaomi(中国2位の企業)ですね。
今では格安スマホ、中華スマホと言えばXiaomiと言わんばかりに成長し、HUAWEIはスマホから撤退したと言われるほど。
撤退はしていないのですが、日本国内ではXiaomiがトップオブ中華スマホですね。
2023年中国国内
もちろんこれで終わらないのがHUAWEI、素直にやられないのが中国企業です。
HUAWEIは上手に規制をかいくぐりながら半導体を入手して、中国国内でスマホを販売しました。
5Gスマホ作りました。中国国内で売ります。
半導体はうまい事抜け穴見つけて入手しました。
もうAndroidも辞めます。独自OSにします。
しかも衛星通信対応の強いヤツ。
おまけにAndroidからOS自体も独立するという事で、これが波に乗ったらHUAWEIは化けるかも、って感じになりました。
とはいえ海外進出は今のところ受け入れられなさそうですが。
2025年以降のHUAWEIについても個人的には期待してますが、今のところはまだ水面下、中国国内がメインといった感じですね。
ともあれ現在のHUAWEIは半導体の入手ルートは確保したので、中国国内においてはスマホを普及させつつあります。
だけどOSがAndroidから離れたので、Google圏を使う日本含む各国では、使いにくいのでまだまだ普及していません。
今あるのは、android9.0とかの古いモデル。
事実上日本からは撤退みたいな扱いを受けるのは妥当でしょう。
という事で、日本市場でHUAWEIの名を聞くのは、おおむねスマートウォッチという事。
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ここからが恐らくの本題。
HUAWEIにバックドアはあるのか?
という事を踏まえて、HUAWEIスマートウォッチの危険性、というサブタイトルで考察を含めていきます。
HUAWEIスマートウォッチの危険性
~バックドアの事実はあるのか?~
まず、事実としてHUAWEI端末にバックドアが仕掛けられていたという「報告」は存在します。
探せばいくらでも出てきますね。
しかし、もちろんながらHUAWEI側はこれを否定。
これは断じて真実ではありません。中国政府はこのことについて、はっきりと否定しており、複数の法学の教授や有名な国際法律事務所も中立公正の立場から、このことを否定しています。
Huawei
どっちかがウソをついているという事になりますね。
とはいえ報道として出てきたのは日本国民としてもダメージが大きいらしく、それを理由にHUAWEIスマートウォッチを敬遠する方もチラホラ。
では実際の所、バックドアは本当にあるのか?
という視点で考えていきたいです。
中国側の怪しさ
中国製品とバックドアに関連する情報は、何もHUAWEIに限った事ではありません。
ハイクビジョンやダーファといった、監視カメラのメーカーも米国では使用を禁じられていますね。
日本では普通に行政も使ってるけど、、、
僕は中国深センに視察しに行ったことがあるのですが、カメラの数は圧倒的に多く、確かに監視社会ではありました。
中国国民は行動パターンを監視され、統計データとして役立てられ、政治的・軍事的に中国にとって有利なデータを集めているとかなんとか。
それを「天網」といって、「上からカメラで常に見張られている」みたいな言葉が出来るほど。
中国は怪しいっちゃ怪しいよね
中国は共産党が一番上に立つので、マイルドな北朝鮮みたいな感じ。
企業も共産党(習近平)の指示には従わないとなので、本当の情報がリークされないっていうのは事実としてあると思います。
なので、僕は50%くらい中国は怪しいと思っています。
アメリカ側の怪しさ
といっても、アメリカ側も怪しいっちゃ怪しいです。
そもそもアメリカ側も普通にバックドアを使用して、軍事的に世界を握って来たなどの噂がありますね。
陰謀論なのか、事実なのかはこちらも分かりません。
これについて疑問に思う方、Appleが黒なのを前提に考える方、いろいろみえます。
そもそも規制をし始めたのがこのオヤジなので、そもそもHUAWEIのバックドア騒動すら最初から怪しさすらあります。
コロナを陰謀論で片づけるオヤジなので、習近平くらい信頼なりませんね(笑)
結局アメリカは報道を出して規制するだけで、実際何がどうバックドアがあったのか?
具体的な情報は日本の記事にもまとめられていませんね。
だからもう、どっちがウソか分かんない。
これについて嘲笑するような方も。
僕はアメリカも50%くらい怪しいと思っています。
一般ユーザーに関係するか?という視点から
「じゃあ結論出せないじゃん」って感じですが、そうでも無いと思います。
重要なのは、一般人として関係あるか、という事。
バックドアがあろうがなかろうが、関係ないと考える人は結構多いです。
僕もこのタイプですね。
バックドアを仕掛けているのが本当だとしても、軍事的・政治的に中国が有利に立つために行っているだけ。
我ら一般人のプライバシーやクレカ情報を欲しているのではなく、国の弱点や大衆としてのデータを大きく集めているだけ。
こんな感じでしょう。
僕ら一人が関与しないとしても、ほぼほぼ意味合いは変わりませんね。
実際に「HUAWEI 危険性」と検索すると、「HUAWEI 危険性 一般人」という関連キーワードが出てきます。
一般人にとって有害なのか?
ってことをメインに考える人は、結構多いのでしょう。
ですので、僕としてはHUAWEIスマートウォッチはコスパも性能も良くて狙い目だと思いますよ!
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HUAWEIのおすすめスマートウォッチ
バックドアについては考えるのが馬鹿馬鹿しくなるような中国とアメリカのやり取りでした。
普通にHUAWEIスマートウォッチはAmazonランキングでも一桁台と人気ですし、2024年の世界出荷台数も1位。
Appleウォッチより売れているんだから、そりゃあもう買いでイイでしょう。
おすすめをピックアップしてみたので、簡単に紹介します!
製品名 | Amazonレビュー | 価格を見る | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
1 | HUAWEIBand 9 | ☆4.2 | Amazon 楽天市場 | 初心者や軽いフィットネストラッキングを求める人に最適。 |
2 | HUAWEI WATCH FIT 3 | ☆4.3 | Amazon 楽天市場 | 運動初心者から中級者におすすめ。 |
3 | WATCH 4 | ☆4.3 | Amazon 楽天市場 | 健康管理を重視するハイエンドユーザー向け。 |
4 | WATCH GT 5 Pro | ☆3.9 | Amazon | アウトドア愛好家やアスリートに最適。 |
5 | Band 8 | ☆4.2 | Amazon | Band 9の前モデル。予算を抑えながら、基本機能を求める人に。 |
6 | WATCH FIT 2 | ☆4.0 | Amazon | スタイリッシュなデザインと便利な機能を抑え、日常使いにも運動にも適したモデル。 |
これら6つのHUAWEIスマートウォッチは、価格帯や機能が多岐にわたり、初心者からエンドユーザーまで対応しています。
軽量で基本的な機能を求めるなら「Band」シリーズ、高性能やデザイン性を重視するなら「 「WATCH」シリーズが適しています。
用途に応じて選べる幅広いラインアップが魅力ですね。
Band 9
- AMOLEDディスプレイ
- 心拍数モニタリング(24時間対応)
- 睡眠トレーシング(睡眠スコア機能付き)
- 最大10日間のバッテリー寿命
- 96種類以上のワークアウトモード
- 50m防水性能
HUAWEI Band 9は、軽量かつシンプルなデザインで、健康追跡機能を備えたエントリーレベルのスマートバンド。
長時間のバッテリー寿命と日常使いに最適な基本機能が魅力です。
WATCH FIT 3
- 1.64インチAMOLEDディスプレイ
- GPS内蔵AIランニングコーチ機能
- SpO2モニタリング(血中酸素濃度測定)
- 最大96種類の運動モード
- 最大10日間のバッテリー持続時間
- 音楽コントロールと通知機能
スポーティなデザインと高解像度の大画面が特徴で、運動や健康管理に役立つ幅広い機能を提供。
軽量で着け心地も良く、日常使いにも適しています。
WATCH 4
- 1.5インチAMOLEDディスプレイ
- eSIM対応(単体で通話・通信可能)
- 心電図測定と体温測定機能
- 血圧モニタリング
- 防水性能(5ATM)
- 最大3日間のバッテリー寿命(標準モード)
高級感あふれるデザインと健康管理機能を重視したモデルで、心電図測定やeSIM対応が特徴です。
日常使いからビジネスシーンまで幅広く活躍します。
WATCH GT 5 Pro
- 1.43インチAMOLEDディスプレイ(サファイアガラス採用)
- 100種類以上のワークアウトモード
- 登山やダイビング向けのGPSトラッキング
- 防水性能(10ATM)
- 14日間のバッテリー寿命(標準モード)
- 血中酸素濃度モニタリング
耐久性を重視したデザインで、アクティビティアウトドアに最適なモデル。
長寿命バッテリーと正確なGPSトラッキングが特徴です。
Band 8
- AMOLEDタッチスクリーン
- 24時間心拍数モニタリング
- 睡眠トラッキングとストレス管理機能
- 最大14日間のバッテリー寿命
- 50m防水性能
- 基本的な通知機能
軽量でリーズナブルな価格設定が魅力のスマートバンド。
健康管理とフィットネス機能をシンプルに活用したい方におすすめです。
WATCH FIT 2
- 1.74インチAMOLEDディスプレイ
- 音楽コントロールと通話機能(Bluetooth経由)
- GPS内蔵、ランニングデータ分析機能
- SpO2モニタリング
- 最大96種類の運動モード
- 最大10日間のバッテリー寿命
大画面ディスプレイとランニングコーチ機能を搭載し、フィットネス重視のユーザー向けに設計されています。
日常の感想も優れています。
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さいごにひとこと
結局これらは陰謀論的な感じなので、踊らされるのはバカみたいですよね。
どちらにせよ今の日本は中国の物に溢れているので、気にしていたら生活もままなりません。
怖いなら山奥でひっそり自給自足しないとです。
それはそれで楽しそうだけど(笑)
どうでも良い事を「陰謀論」と片付けて、頭の固い人たちを外から眺めて、へらへらしているくらいが丁度良い気がします。
(まじでコレ)
もっと他に大切なことがあるでしょうなので。
HUAWEIは友達も使っていますし、僕は普通に良いと思います。
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FAQ
- HUAWEIはどこの国の企業ですか?
-
1987年9月15日に中国深センで創立された、スマートデバイスの企業です。
- HUAWEIのデバイスやスマートウォッチはバックドアの疑いがありますか?
-
米国はバックドアの報告を指摘しますが、HUAWEIは否定しています。
- HUAWEIのスマートウォッチは一般人ユーザーにとって危険ですか?
-
全く危険ではないという確証はありませんが、個人的に使う分には安全であると私は考えます。