2024年に大バズリしたリズムのハンディファン。
2025年も注目度は高く、検索履歴から2024年モデルと2025年モデルの違いについて気になっているユーザーさんが一定数居そうでしたので、分かりやすくまとめてきました!

違いをざっとまとめて、どっちを買うべきか考察します!
結論、2025年モデルの3.2と、2024年モデルの3.1では下記の違いがありました↓
- リズム風が追加
- 電池残量表示
- 長押し電源ON/OFF
- 短押しで風量切替
- USB TypeCtoC対応
その他大きさや形状に変化は無く、2025年モデルは単純に機能追加とより使いやすく改良されています。



使い勝手で選ぶなら、2025年モデルですね!
その上、Amazon実売価格で2025年モデルの方が800円程安かった(確認時点では)ので、今選ぶなら確実に2025年モデルです!




2025年がSilky Wind Mobile 3.2で、2024年がSilky Wind Mobile 3.1ですので、どうぞお間違えの無いように!



形状が一緒なので、年数を確認してください!
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(Amazon)
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2025/2024年モデルの違い
リズムのハンディファン2025年モデルが2024年モデルと比較して変わった点は、下記の4つになります。
- リズム風が追加
- 電池残量表示
- 長押し電源ON/OFF
- 短押しで風量切替
- USB TypeCtoC対応
一つずつ見ていきましょう!
1.リズム風が追加


Silky Wind Mobile2で人気の高かった「リズム風」モードを採用いたしました。リズム風は、一定の周期で風を止めることで、そよ風のような心地のよい風をお届けすることができます。
rhythm.jp
リズム風が2025年モデルには搭載されています。
Silky Wind Mobile2は現在既に廃盤となっているモデルで、リズム風の需要があったという事でしょうね。



Silky Wind Mobile2は3wayではないので、上位互換になるかな。
Silky Wind Mobile 3.2は卓上でも使えるので、リズム風の需要は特に高そうです。


出典:リズム株式会社
ちなみにリズム風が追加されたことで、最大時間が10hから15hに伸びています。
2.便利な充電残量表示


出典:リズム株式会社
3つの窓で、現在の充電残量をわかりやすく表示。使いやすさが向上しました。
rhythm.jp
電池残量が見えるようになりましたね。
無ければ無いのですが、あった方が確実に便利と言えるでしょう。



無いといつ充電すれば良いか分かんなくなりますよね💦
外出先で突然OFFになった、という事も無くなりそうなので、確実にあった方が良さそう。
3.長押し電源ON/OFF


出典:リズム株式会社
ボタン長押し1秒でON/OFFできるため、バックの中で不意に電源が入りにくく、電気の無駄な消費を防ぎます。(風がどの状態でもOFFになります)
rhythm.jp
ボタンON/OFFがワンタッチではなく、長押しに変更になっています。
こうしたハンディタイプ家電の宿命とも言えますが、カバンの中で誤爆している、というリスクがこれで無くなるでしょう。



地味にありがたい!
4.短押しで風量切替


ボタン短押しで風量変更が可能です。Silky Wind Mobile 3.1までは、ターボモードの時にさらに短押しすると電源OFFになりましたが、使いやすさを考慮し、最初の風量(リズム風)に戻るよう見直しました。
rhythm.jp
代わりにボタンの短押しで風量変更が出来るようになりました。
3.1では一度OFFにした後に風量変更する必要がありましたが、これでどのタイミングでも風量変更が出来るようになった感じですね。



ボタン周りは確実に使いやすくなっているかと!
5.USB TypeCtoC対応


USB Type A to Cコードでの充電に加え、新たにUSB Type C to Cコードでの充電にも対応いたしました。
rhythm.jp
※急速充電には対応していません。
ケーブルがタイプCtoCにも対応したようです。
昨今はUSB形状が減りつつあるので、どちらにも対応できるようになったのはナイスです。
急速充電には対応していないそうなので、あくまでケーブルの守備範囲が広がったという認識になりそう。



それでも便利ですが!
- リズム風が追加
- 電池残量表示
- 長押し電源ON/OFF
- 短押しで風量切替
- USB TypeCtoC対応
という事で、2025モデルの3.2では、2024年モデルの3.1と比較して上記の変更点にまとめられます。




それでいてAmazon実売価格で、2024年モデルよりも2025モデルの方が安いので、使いやすくなったSilky Wind Mobile 3.2の方が確実にお得ですね!
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(Amazon)
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(楽天市場)


あとは、カラーバリエーションに「グリーン」が追加されましたね。
「大人のためのハンディファン」というコンセプトゆえに、オフィスや日傘兼用など機能面の使い勝手もありますが、カラーバリエーションも落ち着いた色味で良いですね。
リズムハンディファン
2025/2024年モデル比較表
2025年モデルと2024年モデルの比較表です。
Silky Wind Mobile 3.2 | Silky Wind Mobile 3.1 | |
---|---|---|
モデル | 2025年 | 2024年 |
電源 | Type-C充電 2000mAh | Type-C充電 2000mAh |
サイズ・重さ | 21.4×8.5×4cm(150g) | 21.4×8.5×4cm(150g) |
用途 | 3Way(ハンディ・卓上・首掛け) | 3Way(ハンディ・卓上・首掛け) |
風量 | 5段階(リズム風・弱・中・強・ターボ) | 4段階(弱・中・強・ターボ) |
駆動時間 | 最大15h(リズム風) | 最大10h(弱) |
追加項目 | 誤作動防止機能(ボタン長押しで電源ON/OFF) シームレスな風量切り替え LEDライトでの残量表示 AtoC/CtoC充電対応 |
上記で紹介した変更点以外には、特に形状や大きさ等は変わっていないようですね。
リズムのハンディファンのメリット


リズムのハンディファンが人気の理由は、カラビナ・3Way仕様・日傘対応など色々ありますが、個人的には企業の取り組み的な事を評価したいなと思います。



オタク的見解ですが、割と推しです。
上記写真は公式画像から拾ってきましたが、試作品の羽。
ハンディファンという各メーカーが多数取り扱っている製品ですが、リズムは自社開発自社工場製造を行っています。
そのへんの中華ブランドやジェネリック家電メーカーが、中国工場にOEM製造依頼する中、リズムは自社工場で開発。


従来の構造や仕組みを真似してとりあえず販売する、的な開発ではなく、より良い製品を作るという姿勢が素人なりに見えてきます。



そのへんのOEMブランドとは熱量が違いますね。
さすが1950年創業の時計メーカーというか、100億以上の資本がある企業というか、適当なものは作っていないですね。
TVで紹介されたとかはもちろんありますが、こだわりを持って作っているからこそ、大バズリ人気の裏を支えている気はします。



工夫の見られにくいハンディファンというジャンルのなかで、こだわりをもって作っているイメージかな?
小さな羽で大きな風量


Silky Windシリーズの核は、コンパクトで風量が強いという事。
3way構造や傘への取り付けは、見た目的に分かりやすいメリットですが、風量こそがリズムがこだわって作ったメイン構造でしょう。
スクリューの羽根は2枚。2重反転構造になっていて、前の羽根からあふれた無駄なエネルギーを後ろの羽根が拾い有効活用することができるため、小さな羽根でも強い推進力を発生させることができるのです。
リズム
なんでもスクリュー構造を参考にしているらしく、他社が行おうとしなかった構造をハンディファンに取り入れました。
結果、数年かけて大バズリ。



掃除機とかエアダスターとかでも用いられている構造ですね。
ちなみに初のSilky Windは2012年リリースでしたが、2010年頃~のリズムの株式はめちゃ下がっています。
次第に評価が高まって、2023年頃~株価は急増。
ようやく家電部門が評価されてきた、という印象かな?
とにかくコンパクトで風量はウリ。


たしかに他よりちょっと高いですが、+数百円で他社メーカーより涼しく、かつ軽量を保ったハンディファンが手に入るならいいですよね。
3Way仕様


首に軸を設けることで、110°まで関節が動き、卓上・ハンディ・首掛けで使える仕様が便利。
例えば首に掛けて上に向けておけば、持たずとも下から涼しい。
傘に取りつけるパーツを買えば、上から涼しい。
これらを総合して考えると、動かないより動いた方が絶対にイイよね、って思いますね。
ただしパーツが増えると耐久性が減るのは機器の常ですが、そこは精密機器が自社製造する企業です。
ヒンジの耐久性・コスト・軽量性のバランスを保ちつつ、妥協しない製品開発を行っていたようですね。
理想の機構にたどり着くため、苦労したのが「強度と大きさ」です。
リズム
必要充分な強度を持たせながらスマートなデザインに整える。
デザイナーと設計者はどちらも妥協しないやりとりを繰り返し、理想のヒンジ形状が出来上がりました。
しかも毎年改良しているので、耐久性も上がっていることでしょう。
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(Amazon)
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デザイン製


ヒモでぶら下げるというのはありますが、よくあるのが「付属のヒモ」系です。
リズムのハンディファンはデザイン製にもこだわっているので、ロープはアウトドアに用いる「パラコード」を採用。



パラコード、いいよねぇ!
とってつけたようなパラコードでも無く、ちゃんと全体的にそれが似合うようなデザインに仕上がっているのも注目ですよね。
コスト最優先の人はそれでもいいですが、結局中華製品も2000円後半はしてきます。


見た目としても優れながら、性能も良く、信頼できるメーカーが作っている。
だったらコッチを選ぼう、と考えるユーザーが多いのでしょうね。



リズムのハンディファン(上記の製品)は、Amazonランキング1位です。
大人のためのハンディファン


コンセプトは「大人のためのハンディファン」です。
「今度は外でも抵抗感のない、大人でも使える商品にしたい。」
リズム
そんな想いでさらなる小型化を目指しました。
ハンディファンは昨今売れまくってますが、やっぱりまだ学生とか若い女子的なイメージがあります。
卓上にしたり日傘に取り付けられるような構造にしたのも、オフィスワークや社会人をイメージしたのでしょうね。
見た目的にも落ち着いているのは、きっとデザイン的にも考えられてる。
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(Amazon)
Silky Wind Mobile 3.2(2025年モデル)の販売ページはこちら(楽天市場)
リズムハンディファン2025と2024年モデルの違いまとめ
2025年モデルと2024年モデルで変わった点は下記の通りでした。
- リズム風が追加
- 電池残量表示
- 長押し電源ON/OFF
- 短押しで風量切替
- USB TypeCtoC対応
間違いなく2025年モデルが使いやすくなっており、基本性能としては変わらず優秀。
リズムらしい性能の高さとデザイン製が人気の理由でした。
今買うなら、2025年モデルが在庫的にも安いので、選ぶ際は2025年の方をお間違いなく!