当サイトでは普段、Amazonや楽天市場に存在するいわゆる「謎ブランド」についての調査をしています。
ですが、防犯カメラに関しまして言えば、セキュリティやバックドアの観点から、安全性について心配される声が多く聞かれるようにも感じます。
以前こんな記事を用意しましたが、実は中国製の防犯カメラというのは、国を挙げてバックドアを仕組んでいたという話をあちこちで聞きます。
それも、世界シェア1位2位を占める大手メーカーが先立って行っていることから、もはや中国製の防犯カメラに対して確実な安心感を抱けない状況。
もちろん日本企業の防犯カメラに関しましても、OEM委託の可能性から100%の安心感は得られませんのですが…
今回は、中国製のハイクビジョンやダーファが危険という話ではありません。あくまでバックドアの実例から、中国製防犯カメラを敬遠するユーザー様のために用意した記事となります。
当サイトでは、中国製の製品も普通におすすめする場合も多いです!
中国製のハイクビジョンについても、株式会社セキュリティデザインという国内企業が取り扱います。
また、国内シェアとしても普通に人気であり、自治体や公共団体でも使っているという事実があります。
双方の事実を知った上で、より公平に考えたいですね!
それでも大手国産メーカーであればよほど安心だろうという前提を大切にする方のために、今回は防犯カメラを取り扱う国産企業6社をピックアップして、紹介していきますね!
アトムテック(ATOM Cam)
国内ブランド・ハイスペック・シンプル設計など、多くの項目で高評価を得るカメラの中で、唯一安価を維持しているブランドがアトムテックだと思います。
中国製の量産型カメラを日本で取り扱い、日本製としている企業が多くある中、アトムテックは見た感じもその他多くと異なります。
自社開発・中国製造という良い所を突いたハイブリッドながらに、ちゃんと低価格を維持するのはシンプルに凄いですし、珍しいです。
個人的に推し。
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Panasonic
2018年の売り上げでおおよそ8兆円の売り上げのある、国内最大手級の総合家電メーカーですね。
防犯カメラシリーズとしては、i-PROシリーズが主力で、小さいサイズから広範囲モデルまで、幅広く取りそろえます。
キャノン
AXISという1984年創立のスウェーデンの防犯カメラメーカーを、2015年にキャノンが買収。
買収元が世界トップシェアだったこともあり、2018年まではキャノンが防犯カメラ市場でのトップシェアでしたが、近年中国のハイクビジョンとダーファに越される形に。
100%子会社化したとはいえ、AXISの技術は継承されているため、国内外でも信頼性は高いです。
三菱電機
家電メーカーとして以外にも、多くの事業を展開している三菱ですが、防犯カメラは360度タイプではなく、従来の形のMELOOKシリーズが主流のようですね。
Imou
安価でシンプル、それなりに種類もあり、ECサイトでもお手軽に購入可能なImou。
見たところ量産型に近い見た目をしており、案の定中身は中国製。
ゆえにバックドアの心配を払拭することは不可なのですが、、、
一応取り扱いは日本の企業でもあり、Amazonレビューにサクラの混在無し、ということで一応紹介しておきました。
セキュステーション
こちらも中身は中国製で、おそらく量産型。
そして日本の企業のくせにサクラチェッカーにガッツリ引っかかるという、珍しいものでもあります。
Amazon製品には軒並みヒロミさんが使われていますが、ヒロミさんはアクセルジャパンにサブスク登録されているので、とりあえず誰でも使えます。
製品の良し悪しというよりも、HPやLPの作りが凝っていて、どちらかというとマーケティング重視な気がします。
それでも製品はちゃんと安く、サポートも恐らく受けられる。
バックドアの心配は残りますが、他の中華謎ブランドを選ぶよりはまあいいだろうと、ここに紹介。
ひとまずこんなところでしょうか!
多くのおすすめサイトなどでは、ハイクビジョンなども普通におすすめされています。
今回はあくまで国産に限って紹介しましたので、参考までにどうぞ!