今回は番外編で、サクラチェッカーについて。
どうも、管理人です。
このブログでは、とにかくAmazonの謎ブランドを取り扱いますゆえ、レビューも当てになるかどうかが微妙なのです。
そこで信用したいのが、サクラチェッカーというwebにあるツール。
なのですが。
サクラチェッカー自体がそもそも当てになるのか問題。
所詮あれも誰かのツールでして、製品を見破れるわけではありませんので。
簡単な結論を言いますと、サクラは見抜けるかもしれないが、製品が悪いとは限らない。
です。
それでもネット上にある、当サイトのような評判まとめサイトや個人ブログでは、以下のような結論に着地することが多いよう。
- 調べてみたら「中国」のブランドでした
- サクラチェッカーにかけたら危険度99%と評価が悪いです
- だからこのブランドはヤバイです
- おすすめは国産です!
面白くないですね(笑)
上記のように短絡的な結論に導いてしまうと、もしかしてコスパの良いブランドを見逃す結果になるかも?
そう考えるようになりました。
当サイトでも色んなブランドを調べますが、評判についてはサクラチェッカー以外にも、多くのツールやネット上の意見から参考にしています。
すると、サクラチェッカーでは散々な評価でも、良い製品に当たる事もあれば、本当にヤバそうなブランドに当たる場合もありました。
そして僕は、サクラチェッカーについて、こう思うようになりました。
製品の良し悪しは判断できない。だがサクラの有無だけを参考にする。
って感じですね。そしてそもそも
「サクラレビューを企業が活用するのは何故か?」
というところまで興味を持ち始めたわけですね。
では、
Amazonなどネットショップをめぐる、サクラについてのアレコレ
深く掘り下げていきます。
当記事では、サクラチェッカーが必ずしも、製品の良し悪しとは関係が無いという事を唱えています。サクラの判定については、正当性とリスペクトを感じている前提のこと、ご理解ください。
より多角的な面から、製品を自分なりにレビューできるようにする、記事です。
サクラチェッカーについて
サクラチェッカー自体は、どうやら結構やり手な方が運営しているようです。
サクラチェッカーが反応したら?
サクラ度90%って90%のレビューがサクラってこと?
いいえ、違います。その製品がサクラレビューを使っている確率が90%です。
サクラチェッカー
サクラチェッカーが反応したら、レビューがサクラだらけというわけではなく、サクラを使っている可能性がある。
という解釈だそう。
つまりサクラがあれば、ひっかかるということ。
サクラチェッカーの信頼性
レビュー・口コミ機能の開発に15年以上携わっている大手IT企業の40代SE。
との自己紹介が書かれていました。
また、仕組みや信頼度についてのまとめも存在します。
おそらくコレは本当でしょうし、サクラを見抜く機能はありそう。
とは、思っています。
ではなぜ?
サクラチェッカーがあてにならないのか?
そもそもサクラしか評価できない
これを見てください。
有名どころはやはり、サクラチェッカーでは良い評価です。
ではこちらは?
僕が買って、気に入って使っている、製品たち。
サクラチェッカーでは、酷い評価の付けられ方です。
評価が☆1.63などと書かれると、非常に粗末な商品に見えてしまいますね。
また、危険度99%と数字で示されることで、さらに怪しさを感じます。
では、これらがダメな製品だったのか?
結論:ぜんぜん良い製品です。
これらもそう。
ネット上では結構知名度もあり、Youtubeでの製品紹介もあります。
それでも、サクラチェッカーでは、酷い点の付け方をされます。
これらも、僕はしっかり気に入って、長く使っている製品ばかり。
完ぺきではありませんが、価格も考えると、どれも70~80点くらいはあげたくなるような製品です。
やはり、サクラと製品の良し悪しは=(イコール)では無さそうです。
ここを間違って解釈すると、おそらくコスパの良いAmazon製品の多くを見逃すことになると、個人的に考えています。
サクラ≠製品が悪い
ここで引っかかるのは、評価☆1.71とか☆1.75とかの書かれ方。
この製品、Amazonでちゃんとレビューされたら、本当に☆1.71が付きそうですか?
僕はこう思います。
どう考えても、☆1.71の代物ではない。
Amazonに売っている模造品たち。
あれら格安の製品において、値段相応の評価をつけるなら、、、
せいぜい☆4、悪くて☆3程度でしょう。
サクラチェッカー側は、あくまでサクラの可能性を評価します。
レビューという意図で、☆を付けているわけではない。
それは分かりますが、いかんせん、ぱっと見で印象が悪すぎます。
危険! ☆1.71!
見た目と数字の威力は凄いですよね(笑)
ツールとしては面白いですが、印象操作されそうです。
ぱっと見でバイアスを受けそうな表示については、安易な受け取り方は危険な匂いがします。
ですが、サクラはサクラ。
Amazon出品者側が、なぜサクラを導入するのか。
幅広い視点で見てみると、雰囲気つかめるかも。
サクラレビューがあるからという理由ひとつで敬遠してしまうと、上記のようなコスパの良い製品を見逃すこととなります。
なぜ企業はサクラを使うのか?
この章は、僕なりの見解になります。
サクラチェッカーもそうですが、僕の意見も丸々鵜呑みにしないように。
これを理解するだけで、サクラの必要性が浮き彫りになりそうです。
「とりあえず売りたいよな…」
この時点で、製品は良いのに売れない。という構図に悩まされます。
最初の評価が軌道に乗るだけで、かなり調子が良いのです。
こんなところでしょうか。
別にそこまで言うほど悪い商品ではないのですが、最初に悪いレビューだけは避けたいです。
そしてできれば、最初からブーストをかけて売りたいです。
軌道に乗るまでが、誰も買ってくれないので。
他社にアマギフを提供する程度の出費なら、今後のためにサクラレビューを依頼したくなる。
出品者の気持ちもまあ、理解できんことはないです。
そう言いたくはなりますが、現実そううまくいくでしょうか?
確かに製品は、80点は取れるくらいの、結構いい製品です。
ですが、大々的に広告を打ち出す程の余力は、おそらくそうありません。
この値段で100点を取れるかというと、そこまでの自信はありません。
Amazonには80点の商品がいくつも存在します。
やはり、手っ取り早く良い印象を操作するために、サクラは丁度良さそうです。
まあ、気持ちは分からんでも無いのですよ。
もちろんサクラは、初期ブースト以外にも常時買収されているタイプもあります。
2000円の商品を売り、☆5レビューで1000円のAmazonギフト券キャッシュバックといった具合に。
実はコスパの良い製品か、それともサクラのみででっち上げられたカス商品か…
見極めにもセンスが必要になってくるのですが。
いろんな意見
サクラチェカー自体の信頼性は高い物では有りません。 目安・気休めです。
yahoo知恵袋より
サクラ度90%でも、良い商品は良いです。 余り数値に惑わされると、本当に良い商品を買う機会を逃してしまいます。 最近は、このチェカーは一切使って居ません。
yahoo知恵袋より
サクラチェッカーの危険度が高い商品だったので警戒していましたが、使用して一か月近くガタもなく依然として安定しています。
三日坊主が作る
やはり、サクラだからと言って悪い製品とはならないようです。
AIに聞いてみた
サクラチェッカーは信頼できますか? また、サクラの可能性が高い製品は悪い製品ですか?
この種のツールは、アルゴリズムやデータ分析に基づいてレビューの信憑性を評価しますが、完璧ではありません。
サクラの可能性が高い製品が必ずしも悪い製品とは限りません。製品自体が優れている場合でも、マーケティング戦略の一環としてサクラレビューが使われることがあります。
やはり、良い製品でもサクラを使うという仮説は、ある程度言えそうです。
マーケティング戦略と言えばよかったのですね(笑)
さすがAI、語彙力と分析力が違いますや。
逆に、こういった製品は注意
どう考えても、性能が評価に直結するような製品です。
先ほどまでの、壊れる心配もそうそうなく、悪くて評価☆3~4程度の品ならば、サクラだろうが値段相応です。
ですが、電子機器のように、精密さや性能が重視されがちな商品については、その限りではないと思っています。
絶賛レビューはあり得ないでしょうね。
ですので、まずはサクラチェッカーに通してみる、というやり方は、個人的に正解だと思っています。
買い物で失敗したくないのなら?
サクラレビューの多くは、「☆5レビューを書いてくれたらアマギフ1000円分送ります!」みたいなもので集めることが多いようです。
商品単価2000円なら、1000円を☆5レビューに投資するみたいな方式も取れそうですね。
そう考えるのであれば、参考にするべきは☆1~☆4レビュー。
☆1レビューからは、アマギフすら貰いたくない、確実に満足できなかったお客さんからの意見を拾えます。
☆4レビューからは、サクラに参加しないけど、本当に値段なりに満足しているのが伺えますよね。
特に☆4レビューは参考になりますね!!
そう考えると、
サクラチェッカー → ☆4~1レビュー確認
この流れを辿る同期になるとしたら、サクラチェッカーの有効性は結構あるとも考えられます。
こうしたXのレビューなんかもかなり参考になりますね。
XはYoutubeほど案件になりにくい媒体ですので、自腹レビューやつらつらとポストしたレビューが多いです。
使っているユーザーの数なんかも、ざっくりと把握しやすいです。
案件だとしても、最近のYoutuberさんも信頼に置けると思います。
ユーザーとのコメントでのやり取りが多く、極端な称賛や企業案件に対する忖度は、ユーザーの信頼低下を招きます。
それを企業側も知っているので、本当に自信のある製品を送ってくる場合が多いです。
僕も以前、ブログで案件を受けましたが、本当に良い製品でした。
それらにはサクラチェッカーで危険度99%を喰らうブランドも多く、だからこそサクラチェッカーだけを信じてはいけないのですよね。
むしろ、Youtubeに配られるような製品は、企業の自信もあるだけ、製品が本当に良い場合が多いですね。
当サイトでは、サクラチェッカーに加え、Xレビュー・Amazon☆4~1レビュー・Youtubeやブログの意見を参考にまとめています!
謎ブランドの製品をチェックするなら、サクラチェッカー一つで判断できないというわけですね!
こんな一面も
こちら、元メンタリストDaiGoさんの「買って良かった製品」Youtubeです。
僕は彼の有料放送も見ているのですが、企業に対する忖度とかをものすごく嫌う人です(笑)
もちろん製品レビュー案件は無視、自社放送で稼いでいるはずなのですが、普通にAmazonの謎ブランドを使いまくっています。
そして、概要欄リンクにある製品の多くが、サクラチェッカーで散々な評価を受ける、謎中華ブランドばかり。
ようは、気にしない人は気にしないという事でしょう(笑)
サクラチェッカーはあくまでサクラがいる可能性を示唆するだけの物なので、製品がちゃんと良ければOKです。
こんなユーザーは、DaiGoさんの他にも多いはずです。
結論:サクラチェッカーを上手く使おう
やはりサクラチェッカーに通すことで、サクラの存在は暴けるんだと僕は考えます。
それでもサクラ以外のレビューもあり、☆4や☆3レビューも参考にすることができます。またはXや他ブログが個人でつぶやくような、信頼性のあるレビュー、息の通ったレビューを参考にすることで、より自分らしい解釈が出来るのではないかなと思います。
僕自身、そしてこのサイト自体はサクラチェッカーを活用させていただきますが、サクラチェッカーがあるからと言って製品がダメというわけではない。
という事を皆さんに認知して頂きたくて、この記事を作りました。
結局は総合判断となりますので、当サイトでは「他ブログ様の意見」「Xの意見」「☆4レビューなどの息の通った情報」などすべてを参考にし、できるだけ総合的な評判を出したいと考えています。
これからもよろしくお願いします!
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