Amazonで見かけた、ワイヤレスイヤホンのTOZOいうブランドが気になりました。
安いイヤホンで探していたら、聞いたことの無いブランド名が出てきた。
おおよそこんなところでしょうか。

安心してください、僕も聞いたこと無いです(笑)
TOZOイヤホンは黒色系と、あとはパステルカラーのやつが目に付きますね。
これとかヤバくて、Amazonレビュー数が23800件(2025年5月時点)とかいう驚異のレビュー数(笑)



売れているのは分かったww
といっても謎ブランドです。
会社概要を知らずして買うのも抵抗がある方は多いかと思うので、当サイトにて調査した報告をまとめていきます!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】TOZOはどこの国のブランド?


冒頭の通りTOZOは、中国深センのブランドでして、以下に特許情報より得られた情報を記載します。
商標 | TOZO |
呼称 | トーゾー,トゾ |
権利者 | 林祈 |
所在 | 中華人民共和国 |
TOZOの公式サイト


TOZOの公式サイトはあり。
なにやら欧米っぽい雰囲気のあるHPづくりをされていました。
ちなみにTOZOのAmazon公式ストアの方もぼちぼち見やすく、製品ラインナップはチェックしやすい感じでしたね。
TOZO は、米国シアトルに拠点を置く TOZO INC が所有するインテリジェント エレクトロニクス ブランドです
tozostore
え、中国じゃないんか、って思いますよね。



米国に「拠点を置く」とありますね。
これはアパレル系通販サイトのSHEINなどにもみられる傾向で、会社は中国だけどブランドは欧米にしてあるパターンや、ブランドコンセプトを欧米諸国にするパターンがあります。
スマホスタンドのMOFTとか、空気清浄機のLevoitなんかもそうですね。



ま、TOZOは中国です(笑)
ちなみに、TOZOは中国の深圳我购科技有限公司に所在があるとのこと。
これは中国だから悪というわけではなく、中国でも個人的に絶賛できるブランドなんて数えきれないほどあります。
ただし悲しいかな、世界的に中国ブランドはまだまだ粗悪なイメージが強く、ブランディング化に苦労する企業も多いとか、多いとか。



中国ってだけで、足かせになるんですよね、、、
だからこそ、TOZOのようにブランド所在を欧米に設置したがる企業はちょいちょい見かけます。
これに関しては、玉石混交なので仕方ないかな、、、


そんなTOZOのワイヤレスイヤホンは、その他中国系ブランドの見た目のど真ん中。
TOZO製品の配送元である、JP TOZOSTOREという出品元は、ちゃんとCN(中国) Shenzhen(深セン)から配送されていました。



まあ、中国のブランドです。
おおよその見解


tozoに関しては他で見かけない形状とか色味のモノもあるので、一応は自社で企画開発している可能性がありそう。
精力的な研究開発チームと世界トップクラスの工場によって支えられており、高品質で健康的な環境保護材料の選択、中間リンクの短縮、効率の向上により、最高品質の製品を生産することに専念しています。
TOZO



開発チームとか、連携工場などは書かれていますね。



Amazonでよく見かける謎イヤホンよりは、多少安心できそうかな。
そもそも昨今の中国イヤホンは性能がよろしいです。
- Type-C充電(壊れにくいし充電早い)
- バッテリー(割と長持ちする)
- Bluetooth5.0以上(接続が安定している)
- 音質もそこそこ良い(10年前みたいにガビガビじゃない)
このあたりの特性はおおむね網羅しているので、格安謎ワイヤレスイヤホンでも、買って後悔するようなカス製品は既に消え去っているハズ。
謎ブランドから選ぶくらいならば、Xiaomi辺りを買っておいた方が明らかに安いですし、品質も評判も確かですね。
ランキングから選ぶのも吉
個人的おすすめイヤホン
Xiaomi(コスパ最優先)
Xiaomiイヤホンの登場で、1,000円~2,000円台のAmazonでよく見かける謎イヤホンブランドを完全に駆逐する体制が整ってしまいました。
Soundcore(最も売れている)
EarFun(実力でおすすめ)
SOUNDPEATS(オープンイヤーに強い)
Edifire(オールジャンル)
水月雨(ややマニア向け)
HUAWEI(Freeシリーズが良き)
TOZOの評判(Xユーザー評価)
Xは忖度ないレビューが見つかるので、好きで結構参考にしています。
おおむね良いが、弱点もあり。



ただしこちらは2020年投稿で古いので、最近は改善されていそう。
音質は流石にAirPodsに負ける。
防水性に期待。
2025年も購入者が居ますね。
音質が下がったと感じた。
壊れた。
この辺りはやっぱり不安ですね。



こんな具合に、TOZOの評価は良くも悪くも、、、って感じですね。
なんとも言えない感じ。
Youtubeのレビュー
自腹レビューのYoutube評価がありました。
おおむね良さそうではありますね。
サクラレビューについて




レビュー数23800万件のこの子をチェック。
あまり過敏になるのもよろしくないので、Xユーザー評価他色んなレビューで、包括的に考えるのがベターですね。



あとは結局のところ、サクラレビューの可能性があってもAmazonレビューは参考にしちゃうんですよね、、、💦
まあ、Xレビューの通りですね。
良くも悪くもって感じなので、恐らくAmazonレビューのように☆5連発ということは無いでしょう。
TOZOの評価


セールしていたらアリかも
TOZOは別に悪そうなブランドでは無いですが、そこまでおすすめするようなブランドでも無さそうでした。
Xレビューはまちまち、売れてはいるっぽいけど、サクラレビューもたぶんガッツりやっている。
こんなところでしょう。


ぜったいTOZOが良いって人はおそらくいないと思うので、Xiaomi辺りが安くてどう考えて安定です。



ていうかXiaomiのせいで、アンダー2,000円クラスがほぼ死んだんですよねww
あとはAmazonランキングとかから人気の製品とか、タイムセール品を探してみるのがとりあえずの正解かな?
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!