安いイヤホンで探していたら、聞いたことの無いブランド名が出てきた。
おおよそこんなところでしょうか。

安心してください、僕も聞いたこと無いです(笑)
Enhauは骨伝導のイヤーカフ型がメインっぽいですね。
なんかモンスターボールみたいな見た目が特徴的。
ちなみに後半でXの口コミをまとめますが、思いのほかEnhauは高評価な感じでした。
といっても謎ブランドです。
会社概要を知らずして買うのも抵抗がある方は多いかと思うので、当サイトにて調査した報告をまとめていきます!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Enhauはどこの国のブランド?


商標 | Enhau |
呼称 | エンハウ |
権利者 | 陳 邦文 |
所在 | 埼玉県川口市 |
特許情報によると所在は一応埼玉県となっていましたが、Enhauは実質中国の工場で作られるブランドであることは分かりましたので、これより下記にて、当サイトでEnhauの会社概要・評判や製品について調査していきます。
Enhauの公式サイト
販売元もAmazonになっているため、そこから逆算して配送元をチェックすることも出来ませんでした。



とはいえ珍しくAmazon配送なのは、返品的なメリットが大きくてよろしい。
陳 邦文という商標登録者
さきほど商標登録に出てきた、陳 邦文という登録者を逆検索してみたところ、同じ埼玉県川口市の陳 邦文氏が他にも31件出てきました。



多いわ!!w
Semiro(モバイルバッテリー)
BLENCK(ワイヤレスマウス)
Bonfeur(ドライヤー)
KYOKA(モバイルバッテリー)
Joyhousea(ドラレコ)
Tomoro(除湿器)
JPRACING(ゲーミングチェア)
Briskyjp(スマートウォッチ)
SOUSIA(これ重要)
キリが無かったのでこのくらいにしておきましたが、ワイヤレスイヤホンの他に色々扱っていました。
ていうかKYOKAという謎ブランドに関しては、過去に調査していたので、この時点で気づけなかったのは癪に障りますね(笑)



同一人物だったんかい。
気になったのはSOUSIAという商標で、Google検索してみたら埼玉県川口市のSOUSIAが出てきました。
ソウシア商事
商標 | KYOKA |
呼称 | キョーカ,キョカ |
権利者 | ソウシア商事株式会社 |
所在 | 埼玉県川口市 |
例えば先ほどのKYOKAに関しては、陳 邦文という人物の他にソウシア商事株式会社が所有している商標でした。



埼玉県川口市ですね。
Googleにも埼玉県川口市にオフィスがあるという確認がとれましたね。



文字の無い☆1口コミが1件、、、
ちなみにサイトは割とちゃんと作られているっぽいですが、中身は非常に薄く、2024年以降の更新が無さそう。


ソウシア商事のサイトを拝見すると、どうやらソウシア商事は中国の工場にOEM製造を委託して製品を販売する、日本の中間業者であることが分かりました。



流通の中間ですね。
これはソウシア商事についての事ですが、この企業のトップが誰なのかは明記がありません。
日本に所在を構える企業やブランドであっても、実質中国人が経営する中国のブランド流通販売のための企業という事は良くあります。
商標登録にあった陳 邦文という方が、CEOな可能性は高いですね。



いずれにせよOEM製造なので、その他の謎ブランドと変わりありません。
陳 邦文=ソウシア商事
と考えて良いのならば、中国で製造されたいつも通りのOEM製品だと断定してよいかと。
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!


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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
類似品は見つかる
Enhauのイヤホンは真ん中にロゴがありますが、ロゴを変えれば別の製品になります。


これなんか非常に似ていますが、同じOEM製造委託先の工場で作られている可能性はあります。



この辺りは確実なウラはとれませんがね。
ちなみにこのUzziahという類似イヤホンは、斉 涛という方が東京所在で商標登録していました。



パターンが似ますね。
- Type-C充電(壊れにくいし充電早い)
- バッテリー(割と長持ちする)
- Bluetooth5.0以上(接続が安定している)
- 音質もそこそこ良い(10年前みたいにガビガビじゃない)
このあたりの特性はおおむね網羅しているので、格安謎ワイヤレスイヤホンでも、買って後悔するようなカス製品は既に消え去っているハズ。
この見た目のこの形状が気に入ったのであれば、ナシでは無いかもしれません。
ランキングから選ぶのも吉
個人的おすすめイヤホン
Xiaomi(コスパ最優先)
Xiaomiイヤホンの登場で、1,000円~2,000円台のAmazonでよく見かける謎イヤホンブランドを完全に駆逐する体制が整ってしまいました。
Soundcore(最も売れている)
EarFun(実力でおすすめ)
SOUNDPEATS(オープンイヤーに強い)
Edifire(オールジャンル)
水月雨(ややマニア向け)
HUAWEI(Freeシリーズが良き)
Enhauの評判(Xユーザー評価)
Xは忖度の無い素直なレビューが見つかるので好きです。
Enhauについて検索してみたら、思いのほか3件見つかりました。
安いから期待していなかったためか、おおむね期待以上に良い製品だったらしい。



これが最近の中華ガジェットですよ。
Youtubeのレビュー
こっちの人もモンスターボール言っていましたわwww
サクラレビューについて


あまり過敏になるのもよろしくないので、Xユーザー評価他色んなレビューで、包括的に考えるのがベターですね。



あとは結局のところ、サクラレビューの可能性があってもAmazonレビューは参考にしちゃうんですよね、、、💦
まあ今回に関しては他に参考に出来そうなレビューも少ない故、Amazonレビューをチェックする際は十分に注意してください。
Enhauの評価


安いので、どっちでも良いと思う
Enhauはその他の中華系謎ブランドよりも、わりと所在や内容がちゃんと見えてきたブランドでした。
しかし辿り着いた先は、ソウシア商事とかいうやっぱり謎企業。
一応やっていることは明記しているので、あまり悪い印象は受けませんでしたが、かといって良い印象を受ける企業でも無かったです。



謎ブランドはこんなもんです。
製品の評判に関してはXでおおむね好印象がとれたので、ナシでは無さそうですね。



お試し価格でもあるので、後悔は無さそうです。
あとはAmazonランキングとかから人気の製品とか、タイムセール品を探してみるのがとりあえずの正解かな?
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参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!