骨伝導イヤホンの代表ともいえるShokzですが、どこの国発祥なのか、ちょっと気になりました。
Amazonのオープンイヤーイヤホンランキングでも上位にあり、それなりに検索数もあり注目があるようですね。
どうも!管理人です!
結論から申しますとShokzは、中国設立なのですが、ブランド自体はアメリカの物だそうです。
え?
ってなりますが、ちょっと変わった所在とブランド。
実はShokzの他にも、国がチグハグなブランドというのはありましたので、今回はその例を紹介しつつ、その企業の実態と評判を調べていきますね!
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- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Shokzはどこの国のブランド?
冒頭にある通り、Shokzはアメリカのブランドにして、所在は中国にあります。
むむ?
って思われる方もいらっしゃると思いますので、これについて深堀していきましょう。
まず、HPは中国のものとアメリカのもの、二つありますね。
それぞれの国柄っぽい、サイトの様子が分かります。
色々と得られたデータをまとめると、以下のようになります。
2004年 | 中国深センでShokz設立 |
2007年 | 骨伝導スピーカーに注力 |
2011年 | ニューヨークで創業(AfterShokz) |
2019年 | テキサス州に本社移転 |
2021年 | Shokzにブランド名変更 |
うぬ、、、よくわかりませんね。
どうやら最初の発端は中国のようです。
名が知れ渡ったのは、おそらく骨伝導スピーカーに注力してからですので、2011年のAfterShokzとして創業したのが、我々にとってなじみのあるShokzの形に近いのでしょう。
ちなみに特許情報から得られました、AfterShokzのデータを載せておきます。
商標 | AFTERSHOKZ |
呼称 | アフターショックズ,アフターショクズ,アフター,ショックズ,ショクズ |
権利者 | ショックズ(シンガポール)プライベート リミテッド |
所在 | シンガポール共和国 |
所在はシンガポールとのこと。
ますます謎ですね(笑)
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Shokzと中国
2004 年に深センで設立された Shokz は、数々の賞を受賞した電気音響製品の研究、開発、設計、製造、販売を行っています。2007年から骨伝導スピーカーに注力し、自社での研究開発に取り組み、画期的な改良を重ねてきました。
WIPO
このように、Shokzは中国深センで設立されたと記載がありました。
ショックス(英: Shokz)は、骨伝導技術を利用したイヤホン(ヘッドホン)などを開発、製造および販売している米国の企業。2011年にニューヨークで創業(当時の社名はAfterShokz(アフターショックス)、2019年にテキサス州オースティンに本社移転。2021年12月にブランド名をShokzに変更。
wikipedia
ですが、2011年にニューヨークで創業とも書かれています。
やはりユーザーの中には、中国なのかアメリカなのか、混乱する声も聞かれました。
余談ですが、Shokzは特許に対する働きかけが強く、訴訟も多く起こしているそう。
2021年、Shokzは20件以上の特許に関して、20件以上の侵害メーカーに対して200件以上の特許訴訟を起こした。これまでに8人の被告が関与した29件の訴訟が累計40万元の賠償金で結審した。
WIPO
ブランドと所在が違うこと
これは実は、たまに見かけます。
特に中国に所在があり、ブランド発信は別の国というのは多いですね。
これは恐らく、ブランドコンセプトや、作っていきたいブランドの像が、中国というよりもアメリカやヨーロッパのほうが雰囲気に合うというのが理由でしょう。
若者受けのSHEINなんかがそうですね!
SHEINも中国に所在を置く、アメリカ発のブランドです。
Z世代を中心とした、グローバルな会社として、恐らくtemu・Wish・アリエクスプレスのような中国発のECサイトとの差別化を図りたかった。
なんて意味合いもありそうですね!
このように、Shokzもグローバルを意識したブランド力をつけたかったのかもしれません!
ちなみに所在とブランド発信が別なのは、合法的にOKだそうですよ!
どうしても中国というのは社会主義であり、思想の違うEU諸国・アメリカ・日本など、つまり多くの国からの印象がどうしても悪くなります。
そこであえて自国の印象を減らして、別の国から発信するという事を考えても不思議ではないですよね!
僕はこういうの、結構アリだと思います!
中国だから、という理由で、本当に良いブランドが敬遠されてしまうのはもったいないですので。
と、以上がShokz含める、発信国と所在国が別々な事に関する考察でした。
なお、シンガポールってのは謎なので、これ以上は突っ込まないでください(笑)
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Shokzは結局、深セン発信という事が分かりましたが、深センについては当サイトでも馴染がありますので、簡単に触れていきます。
中国「深セン」という都市について
詳しくは上記で紹介していますが、ここではざっと解説します。
今回も例にもれず、深センが出身でしたね。
実は深セン出身は多いです。
結論から言いますと、深センの製品はピンキリです。
深センは、DJIやHUAWEIなどの一流ブランドも抱えますし、昔はパクリが多かった街だったりもします。
このブランドの製品につきましても、他で変えが効く製品と言えば分かりやすいでしょうか。
パクリだからと言って、悪い製品というわけでも無いのが、分かりづらいところ。
深セン出身に限った事ではありませんね。
結局これらの製品につきましては、総じて「値段なり」というイメージが強いです。
コスパが良いのは間違いありませんが。
ちなみに深セン出身は「サクラレビュー」が多いです。
安い製品にはAmazonサクラレビューが多い都市でもあるのですが、サクラがあったとしても本当に良い製品だったりもします。
今回のShokzに関しましては恐らく、サクラでは引っかからないとは思います。
どちらかと言えばInsta360やHUAWEIのように、国を牽引していくタイプの企業に近い感じですね。
ところで骨伝導イヤホンについて
ところでShokzは骨伝導イヤホンのパイオニア的存在ですが、骨伝導イヤホンのメリットデメリットをちらっと見ていきましょう。
私が回答します
メリット
安全性
骨伝導イヤホンは耳を塞がずに音を伝えるため、外部の音を聞きながら音楽や通話を楽しむことができます。これにより、歩行中や運転中など、周囲の環境に注意を払う必要がある場面でも安全に使用することができます。
事故などを起こしにくいので、近年注目されていますね
快適性
耳の中にイヤホンを挿入する必要がないため、長時間の使用でも耳への圧迫感や不快感が少ないです。特に、イヤホンが苦手な人や耳の形が合わない人にとっては快適な選択肢です。
オープンイヤーの解放感自体は僕も好きですので、これは非常に同感です!
周囲の騒音
骨伝導イヤホンは振動によって音を伝えるため、周囲の騒音があっても比較的クリアな音を聞くことができます。このため、騒音の多い環境でも音楽や通話を楽しむことができます。
オープンイヤーのデメリットを、「骨伝導」で相殺した感じでしょうか!
デメリット
音質
骨伝導イヤホンは振動によって音を伝えるため、従来のダイレクトな音声伝達方式よりも音質が劣る場合があります。特に低音の表現力が制限される傾向があります。
やはりカナル型などに比べると、音質を嫌う方も多少はいるみたいです。
Shokzの音質につきましては、後に解説していきます。
プライバシーの欠如
骨伝導イヤホンは耳を通じて音を伝えるため、周囲の人々も一部の音を聞くことができます。そのため、他人に音楽や通話を聞かれることを気にする場面では不向きかもしれません。
これはオープンイヤー型ゆえのデメリットですね。
いくら骨伝導と言えど、大きくすると音漏れは多少するようです。
骨伝導イヤホンは特定の状況や個々のニーズに応じて選択されるべき製品であり、利点と欠点をよく考慮した上で選択することが重要です。
やはり骨伝導はメリットデメリットが別れていますので、メリットが多く享受されそうな方にはとてもいいかもしれません。
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では、評判に移りましょう!
【評判】Shokzの品質や口コミを調べました
企業についてそれなりに情報が分かった上で、様々なところから評判やレビューをまとめて吟味してみましょうか。
当サイトでは、その企業やブランドの評判を知るうえで、以下のツールや媒体を利用します。
- サクラチェッカー
- Amazon・楽天レビュー
- X(旧Twitter)の意見
- 他サイトのブログ記事など
ひとつのツールで判断するのは、情報の質が落ちますね!
上記から得られた評判や危険性をまとめますと、今回は以下のようにしました。
今回のShokzについての評価
サクラチェッカー | |
Amazon・楽天レビュー | |
X(旧Twitter)の意見 | |
ブログ・Youtubeなど |
後にAmazonレビューやXのレビューを転載しますが、おおむね評価は良さそうな印象を受けました。
なお、サクラチェッカーやXの意見は非常に助かるのですが、すべてを鵜呑みにすることは危険でもあると、当サイトでは捉えています。
例えばツールや媒体は以下のように使いますので、当サイトでの扱い方について軽く触れておきます。
サクラチェッカー
サクラチェッカーはあくまで「レビューの中にサクラがあるかどうか」しか検出しません。
サクラが1つ存在するだけで、サクラチェッカーで☆1.35などの評価を喰らう場合もありますし、得られた結果から品質は到底分からないためです。
サクラがある=不良なメーカーと安易に考えるべからず!!
- サクラが存在してもコスパも品質も結構良い製品
- サクラが無くてもXとかで評判が悪い製品
サクラチェッカーで得られる情報は、あくまでサクラの有無だけ。
品質やコスパが良いかどうかはその他多くのレビューや意見から参考にするのが妥当と考えています!
詳しくはコチラで解説しています。
サクラに経費を使っていても、コスパが良いメーカーは多いので、短絡的な決めつけは良い製品を見逃します!
Amazon・楽天レビュー
サクラチェッカーと合わせて使います。サクラの介在が疑われる場合は、☆4レビューや長文画像付きレビューなど、魂の宿ったレビューを参考にするのが良いと思われます。
X(旧Twitter)の意見
Xのユーザー心理からすると、何か特別な感情を抱いた時にポスト(発言)しやすい傾向にあります。
という事で、Xでは「極端な意見」が集まりやすいので、悪い製品を引いた時の愚痴や、イイ製品を紹介したい時に自発的に出てくる良いレビューが多いです。
Xで物販をしているユーザー以外からは当然ながらサクラレビューも出てこないと思われますので、極端な意見を集める時に参考にします。
という事で、それぞれ見つけたレビューを参考にしていきましょう!
サクラチェッカー
レビュー数の多かった主力製品について、いつも通りサクラチェッカーに通してみましたところ、結果は☆4.49でした。
サクラチェッカーにて☆4.49
会社概要などから安心はしていましたが、やはりサクラチェッカーについても評価は良さそうですね。
やっぱり大丈夫そうですね!
まあ、いつも通り参考までにしておきましょう。
Amazonレビューは二の次にした方が良さそうですで、続いてXの評判を見ていきましょう!
【Shokzの評判】Xの意見を参考に
Xには忖度の無い直感的なレビューが集まります。
なかでもリンクが無いポストについては、企業からの忖度などが生まれない、一般ユーザーからの意見となるでしょう。
参考にしてみましょうか。
骨伝導に関しては、やはり音質の好き嫌いはありそうです。
音質が良いと素直に褒めるパターン
骨伝導にしては音質が良いのパターン
骨伝導自体は音質が低いのパターン
感じ方についてはいろいろありそうですね。
ですが一つ言えるのは、骨伝導イヤホンとしてShokzは、最も選ばれていそうなのは確かですね。
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では、続いてAmazonレビューをチェックしていきましょう!
【Shokzの口コミ】Amazonレビューを参考に
Amazon評価では☆4.5
サクラレビューの可能性が低いのにかかわらず、評価が高いのは良いですね。
骨伝導イヤホンについて満足できない声もあるかなぁとは思ったのですが、平均してこの評価であれば、普通にイヤホンとして完成度が高いのかもしれません。
Amazonレビューをざっと閲覧したので、参考にしたコメントを要約してみます。
とても少ないですが、やはり音質について気になる人は多少居るみたいですね。
骨伝導イヤホンというメリットデメリットを理解したうえで、Shokzを購入したいですね。
ブログやYoutuberのレビュー
こうしたYoutuberさんの意見もそれなりに参考にはなりますね。
チャンネル登録者数の少ない方は、企業の忖度をしてしまうかもしれませんが、登録数の多い方は視聴者との信頼も気にします。
やはり、オープンイヤーだと迫力がない、低音が弱いという印象があるようですが、Shokzは予想以上に低音もしっかりと聞こえるようです。
僕も音質について気になり始めました。
結論:Shokzは中国に所在がある、アメリカのブランド
結論としてShokzは、中国で設立されたアメリカのブランドでした。
おそらくグローバル展開していくことを見据えての、ブランディングだったのでしょうが、いい形に結び付いたのですね。
骨伝導イヤホン自体の音質には、好き嫌いがある方もいるようですが、Amazonレビューなどを参考にする限り、ほとんどの方が満足されているようです。
おそらく音質も良いでしょうし、気になったとしてもそれ以上のメリットが大きいのでしょう。
随時追加のイヤホン系ブランドまとめも参考にどうぞ!