Amazonで見かけた、ワイヤレスイヤホンのQCYというブランドが気になりました。
楽天・AmazonなどECサイトにはワイヤレスイヤホンが大量に見つかりますが、音質にはアタリハズレがあります。
2000円程度~1万円未満のものが多いので、なるべく安くかつ音質に満足のいく製品を選びたいですよね。

良いブランドから上手に選びたいところ!


今回のブランドは、ワイヤレスイヤホンとしてはベーシックなモデルが多いです。



Amazonでよく見かける感じですね。


あとは、イヤーカフの導入として人気が高そうな印象ではあります。
- QCYについての会社概要をまとめ。
- ユーザーからの評判をまとめ。
- 個人的なおすすめワイヤレスイヤホンを提示。
当サイトはこの流れで謎ブランドについて調査しているので、良ければ最後まで見ていってください!
\ セール情報も /


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】QCYはどこの国のブランド?


商標 | QCy |
呼称 | キュウシイワイ |
権利者 | 東莞市和楽電子有限公司 |
所在 | 中国 |
登録を確認してみたところ、所在は中国。



これについてはいつも通りの中国。
特許情報にてQCYは中国のブランドという事が分かりましたが、これより当サイトでQCYの会社概要・評判や製品について調査していきます。
QCYの公式サイト・市場調査
QCYの公式サイトはこちら。
サイトの作りはしっかりとしており、完成度も高く良くできていました。



ちゃんと作っている感じですね。
QCY日本公式サイトもありました。
日本公式サイトによりますと、QCYは2009年に創立したワイヤレスイヤホンのブランドと書かれています。
QCY – 2009年に設立された東莞和楽電子有限公司のブランドは、若者の新しい世代のための技術と革新的なワイヤレスBluetooth製品の作成に取り組んでいます。
QCY



会社概要などは、公式サイトを見れば情報が得られますね


37件の実用新案及び68件の意匠特許を取得している、などの情報も記載されており、この辺りの透明性についても問題は無さそう。



これ系を記載する中国ブランドは多いですね。
ちなみにQCYのAmazon公式ストアについては、製品ラインナップが見やすい感じでした。
Amazonランキング
2025年5月時点のワイヤレスイヤホンのAmazon売れ筋ランキングでは、QCY製品は残念ながらラインナップしていませんでした。
ランキング上位としては、やはり低価格で知名度も高い、XiaomiのRedmiシリーズやSoundcore辺りが上位でしたね。




【QCYの評判】Xの意見を参考に


Xには忖度の無い直感的なレビューが集まるので、個人的には良く参考にしています。



今回のブランドについても見てみましょう。



まずはこのQCYというブランド、音質や定評についてはかなり良さそう。
それでもやはり低価格。
絶賛というレビューという感じでは無く、あくまで低価格なりの満足というのが、Xで見かける総合的な温度感なようでした。



コスパは良いっぽいですね。



この方のレビューが結論な気がしました。


前まではニセモノ流通などの話がありましたが、今は落ち着いたみたいですね。
ブログやYoutuberのレビュー
こうしたYoutuberさんの意見もそれなりに参考にはなりますね。
チャンネル登録者数の少ない方は、企業の忖度をしてしまうかもしれませんが、登録数の多い方は視聴者との信頼も気にします。



共通認識は「コスパが良い」という事
SOUNDPEATSやEarFunよりもちょっとコスパが良い感じでしょうか。
音質は絶賛っていう感じでは無さそうですが、価格も一段下がるので、これはこれで需要がありそうです。
QCYのおすすめイヤホン
Xで調べた人気の傾向や、売れ筋からQCYのおすすめイヤホンについてまとめてみました。
QCY MeloBuds Pro


QCYのフラッグシップ。
この価格帯でハイレゾ対応、Bluetoothも新しいものを搭載し、ノイキャンやゲームモードなど、必要十分な性能を備えたモデル。
それでいて、他の中華ブランドよりも一回りコスパの良い価格帯なので、手が出しやすそうではありますね。



Amazonレビュー9000超え(2025年5月時点)でした。
QCY Crossky C30


こちら見かけた時は、Amazonおすすめピックアップでした。
コスパの良いイヤーカフ型。
ノイキャンなどは無いですが、こちらもBluetoothやマルチポイント、急速充電など、昨今の中華ガジェットらしい性能はモリモリ。



新しいガジェットって感じですね。
QCY HT05


こちらもAmazonレビュー5000超えで、廉価版ながらにノイキャン搭載のワイヤレスイヤホン。



スペック的にはMeloBuds Proに劣る感じかな。
QCY T13


かなりコスパのよろしいワイヤレスイヤホンで、こちらもAmazonレビュー3000超えでした。
価格帯的にも他の大手中華ワイヤレスイヤホンよりもかなり安いので、とりあえず一個欲しい方におすすめかも。
【QCYの口コミ】Amazonレビューを参考に
Amazonレビューをざっと閲覧したので、参考にしたコメントを要約してみます。
ちなみにサクラレビューは、☆5レビューをすると2000円のアマギフもらえる!みたいなのが多いので、☆1~☆4レビューを参考にするとサクラを結構省けますよ!
★4レビューには、かなりアツく語っているレビューも多くありましたよ。
本当にこれ、サクラレビューがあるのか?って思うくらい、ちゃんと☆4レビューが多かったです。



だって33%が☆4レビューですよ?
Amazonレビューは結構参考になりそうです。
サクラレビューについて


当サイトでは、どんなブランドであれとりあえずサクラチェッカーには通します。
サクラ判定のツールをお借りしまして、レビューにサクラが含まれないかの確認を。
サクラレビューの結果
サクラの危険性99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.51でサクラを使っている可能性が高いと判定。



まあ、これはいつも通りですね。
一応チェックはするのですが、サクラレビューはほとんどの中国ブランドが活用しているのが現状です。
あまり過敏になるのもよろしくないので、Xユーザー評価他色んなレビューで、包括的に考えるのがベターですね。
結論:QCYはコスパ良さそう
結論としては下記
- QCYは2009年創立の中国深セン発のブランド
- サイトや企業についてはしっかりしていそう
- Xでは価格で評価されていた
- 音質はそこそこっぽいです
結論としてQCYは中国のブランドですが、企業規模も年式も信頼できそうでしたね。
コスパも良さそうで、価格帯的にはおおむね満足も出来そうです。
とはいえ絶賛できる音質というわけでは無さそうなので、その辺りはもう少しグレードを上げて、1万円クラスのブランドと比較したいところ。




下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
個人的おすすめイヤホン
最後に、その他ワイヤレスイヤホンを扱うブランドとして、おすすめ7ブランドをピックアップしてみました。
Amazonではこの他に、中国ブランドから1,000~9,000円程度のコスパ最強イヤホンが数多く出品されています。
ですので、BOSEやJBLといった純正3万円クラスを選ばずとも、ほとんどのユーザーが満足できる高性能イヤホンが見つかるのですよね。



オーディオマニア程では無いですが、ワイヤレスイヤホンは10種類以上聞いているので!
オーディオはマニアックな世界ゆえ、僕が紹介するのはあくまで「一般的なユーザーが満足できるレベルのイヤホン」となります。パソコンに詳しいヤツがおすすめパソコンを紹介してくれる、的な感覚で参考にしていただけると幸いです!
さすがに数十万のイヤホンとかは持っていないので、、、(笑)



コーデックやドライバー等の知識程度はあるのでご安心を!
今回はSONY、BOSE、JBLなどの有名どころとか、ゼンハイザーなどEU圏の高級系も除きつつ、コスパ重視の中華メインで紹介していきます!
Xiaomi(コスパ最優先)


今回紹介したイヤホンも含めてなのですが、中国の格安ワイヤレスイヤホンを買うくらいなら、「Xiaomiでええやん」と結論づけられそう。
この傾向はスマホだけにとどまらず、スマートウォッチ、タブレット、モバイルバッテリーなどなど、全部に共通する傾向になってきました。



個人的に、格安Xiaomiワールドと呼んでいます(さっき名付けた)
とにかくRedmiシリーズはコスパ最強グループという共通認識があり、イヤホンは1,000円台から買えてしまう始末。
しかも音質が良い。


ノイキャン搭載のBuds Liteモデルでもこのお値段。



ノイキャンついてこれって、、、
数十万するイヤホンを平気で使っている、個人的リスペクトなイヤホンYoutuber氏もコスパ絶賛の状態。
何も気にせず、性能も良くとにかくコスパが良いワイヤレスイヤホンをお求めなら、XiaomiのRedmiシリーズですね。
Xiaomi製品はアリエクの方が安かったりするので、中国ECに抵抗が無ければこちらもどうぞ。
Soundcore(最も売れている)


Amazonのワイヤレスイヤホンのうち、コンスタントに上位表示され、おそらく最も売れているのがSoundcore(Anker)ですね。
コスパの良いAirシリーズからノイキャンが搭載されていまして、上位種のProなど、幅広いラインナップが特徴。



音響系に特化したブランドですので!
Xiaomiと比較すると少々お高いですが、型落ちはかなりお安く買える感じ。


Proシリーズや最新モデルの4以上になってくると平気で1万円を超えてきますが、Air 2辺りならこの価格で安心。
EarFun(実力でおすすめ)


Soundcoreよりも安く、かつイヤホン専門メーカーとしての実力や評価も高く、巷ではコスパ最強イヤホンの呼び声高いのがEarFunでしょう。



非常に丁度良い選択肢だと思う!


案件で貰ったのが初めて聞いたきっかけでしたが、案件関係なく万人におすすめしたいと感じましたね。


EarFunはSoundcoreほどの価格差は無いものの、1万円未満に頑張って抑えつつ、モデルごとにギュッとミドルレンジの価格が収まっているイメージですね。



EarFunもマジでおすすめします!
SOUNDPEATS(オープンイヤーに強い)


カナル型はもちろんながら、イヤーカフや耳掛けタイプの、いわばオープンイヤー型イヤホンに強い印象なのがSOUNDPEATS。



オープンイヤーの快適さもクセになりますねー!


こちらのブランドもイヤホン専門メーカーゆえ性能はガチで、かつ中国ブランドらしいコスパの良さがウリ。
オープンイヤー型はドライバーを大きくしやすいので、ロックバンドなど迫力のある音楽を空間で楽しみたい人なんかに、めっちゃおすすめかも。



イヤホンでこの低音が聞けるのはめっちゃ楽しいです。
Edifire(オールジャンル)


Edifireは1996年に北京で創立した、中国ガジェットブランドとしては結構な老舗の部類。
ワイヤレスイヤホンの評判も良く、アンダー1万円クラスの実力やノイキャン性能も確か。


とはいえEdifierはどっちかと言えば、イヤホンよりもスピーカーが主力な感じ。
この手のスピーカーは、デスク環境を作り上げたいオタク達(リスペクト)に人気。



スピーカーの評判がよろしいですね。
オールジャンルのオーディオブランドとしては、知名度も人気も確かなので、Edifierもおすすめかと。
水月雨(ややマニア向け)


なんともまあおしゃれで可愛いデザインと、これまた可愛い価格が嬉しいの水月雨(MOONDROP)というこちらも中国のイヤホンメーカー。



デザイン性だけで欲しくなる!
無機質な黒か白の中華ワイヤレスイヤホンの中に、こんな洒落たのを見つけたら、ついつい選びたくなってしまいませんか?


かといってこの水月雨はデザインだけの適当ブランドでは無く、イヤホン界隈では割と有名な本気の中華イヤホン。
水月雨の公式ストアのオタクっぽさや厨二病っぽさも相まって、ことマニアに受けています。



Xでもオタクたち(リスペクト)に人気ですね!
ぼくもかなりオタク側の人間なので、親近感から好みたくなるブランド(笑)
HUAWEI(Freeシリーズが良き)


ガジェット市場での勢いはXiaomiにこそ劣りますが、HUAWEIは通信機器のメーカーとして、事業全体の規模は中国最大クラス。



日本でいうNTTみたいな感じかな。
HUAWEIはFreeBudsシリーズが、AppleのAirPodsに似ている感じで、かつ価格も安くてよろしいです。


FreeClipも人気でして、HUAWEIは特にこのイヤーカフ形状のシリーズが人気なようですね。
こうしてチェックしていると、各ブランドで人気のジャンルがちょっとずつ違うのが見えてきます。