Amazonで見かけた、スマートウォッチとイヤホンのHAYLOUという謎ブランドが気になりました。
スマートウォッチは肌に触れ続けるものですし、情報を扱う端末なので、なるべく信頼できるメーカーから選びたいものです。

コスパと安心の両方が欲しいですよね。


Hylou Solar Proはとりあえず検索数も多いっぽいので、そこそこ売れていそう。
今回のブランドは、よく見かけるスマートウォッチといった見た目。



Amazonでよく見かける感じですね。


あとはこの、頑丈なアウトドアウォッチのIRON N1は、公式的には今の推しっぽい感じ。
- 前半ではHAYLOUについての会社概要をまとめ。
- 中盤ではユーザーからの評判をまとめ。
- 後半では個人的なおすすめスマートウォッチを提示。
当サイトはこの流れで謎ブランドについて調査しているので、良ければ最後まで見ていってください!



イヤホンについては後半で!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】HAYLOUはどこの国のブランド?


商標 | HAYLOU |
呼称 | ハイロウ |
権利者 | 東莞市猟声電子科技有限公司 |
所在 | 中国 |
商標登録を確認してみたところ、所在は中国。



いつも通り中国でしたね。
特許情報にてHAYLOUは中国のブランドという事が分かりましたが、これよりHAYLOUの評判や製品について調査していきます。
公式サイト


そして思いのほかだったのが、ちゃんと日本向け公式サイトが用意されていた事です。
- 配送無料
- 30日間の無料返金
- カスタマーサポート
公式にはとりあえず、一般的なサポート内容は公式サイトには言及されていました。



1年では無く30日間というのは微妙なところでしょうか。
そしてどうやら、正規代理店はロア・インターナショナルという会社が行っているそうです。
株式会社ロア・インターナショナル
〒160-0022
新宿区新宿6丁目27番45号 The Kindai 20 Shinjuku 3F
FAX:03-6231-4062
こっちにもちゃんとHAYLOUの事は書かれていましたので、繋がりは取れましたね。
Amazon売れ筋ランキング
2025年5月時点のスマートウォッチのAmazon売れ筋ランキングでは、HAYLOUは残念ながら圏外。



入れ替わりの多い激戦区なので仕方ないですね。
ちなみに常時ランキング上位に位置するのは、XiaomiとかHUAWEIとかの大手くらい。




個人的な見解
これは謎スマートウォッチについて50ブランド以上調べた経験からまとめますが、十中八九どっかの工場で作られる製品をそれぞれのブランド名で売っているだけのパターンです。
いわゆる量産型というやつ



調べると大体型番が一緒だったりしますね。


このあたりはFOSMETあたりと規格が似ています。


ですがこちらの米軍規格の頑丈スマートウォッチに関しては、確かにAmazonであまり見かけないのも確か。


この辺りは他に無い製品として、選ぶ価値はあるかもしれません。



まああとは、量産型スマートウォッチもそこそこ使えますね。
量産型スマートウォッチは、裏を返せばそこそこ使えるゆえに量産体制があるというのが定番の流れ。
特にブランドにこだわるわけでもなく、とりあえず安く見た目も気に入っているのなら、HAYLOUは選択としては無しでは無いかなと。



進んでおすすめはしないけど、会社があるし、Amazonに認められてはいるので。




イヤホンに関しても、どっかで見たことのあるような規格っぽいですね。
QCYとかその辺も、こんな感じのリリースしていました。
【HAYLOUの評判】Xの意見を参考に


Xは一般ユーザーが趣味でつぶやいていることが多いので、案件もサクラもない声が聞けますね。
ときおり公式アカウントや案件レビューも見当たりますが、雰囲気は掴めます。
Youtuberさんですね。
こちらはPR案件の企業。
予想外だったのは、スマートウォッチのレビュー数が思いのほか多いという事です。
Xでポストされているるユーザーでこれ以上ありましたので、潜在的なユーザー数はかなりありそうです。
ただ、2020年の古い投稿の物に関しては、動作が遅そうなレビューを発見。
まあこんな感じですね。
2024年以降の新しいモデルに関しては、レビューをチェックしているとかなり良く使えそうな製品でした。



おおむねスマートウォッチのレビューは良さそうです。
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そして、イヤホンの方も思いのほかレビュー数多め。
価格帯からしてそこまで期待していない為か、おおむね満足気なレビューが多かったです。



最近は安いワイヤレスイヤホンも性能が高いですね。
ま、こだわりが無いのであれば、アリだとは思います。
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サクラレビューの有無


サクラ判定のツールをお借りしまして、レビューにサクラが含まれないかの確認を。
適当にSolar Proをチェックしてみました。
サクラレビューの結果
サクラの危険性60%
ツールに通してみた結果、評価は☆2.92でサクラを使っている可能性が高いと判定。



微妙な数字ですが、一応気にしておきましょう。。
中国ブランドはほとんどがサクラレビューを使っているので、その前提で構えると良いでしょう。
どちらにせよサクラレビューの有無ではブランドの良し悪しは分からないので、前述のようなXや公式の信頼性をチェックすると良いです。


HAYLOUの評価


では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。



あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
HAYLOUは信頼できる、クオリティも高いブランドと評価します
良い所① 公式サイトの安心感


日本公式サイトがあり、カスタマーセンターもちゃんと備わっている安心感はありますね。
正規代理店を務める株式会社ロア・インターナショナルというHPもちゃんと見つかり、透明性はありそうです。
おおむねサポートなどは安心して受けられそうですね。
ただし、株式会社ロアのGoogle評価がイマイチなのは、ちょっと不安材料でしょうか。



まあ、面と向かった取引の無い企業というのは、いつだって文句ばかりがレビューに書かれることが多いです。
あとこれはロアの評価であり、HAYLOU単体についての評判ではありません。
HAYLOU製品のクオリティや評判についてはXなどでレビューを確認する必要がありそうです。
良い所② Xでレビューが活発
サクラレビューが限りなく少ない、Xという媒体で良評価ポストが多いこと。
規格や性能としては特筆して優れたものではないとは思いますが、おおよそユーザーの満足度は良さそう。
レビュー数も多く取れているので、コスパとしては良いかと思います。




下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心を!



最後に、個人的にコスパが良いと思うおすすめスマートウォッチと、おすすめイヤホンを紹介して終わります!
おすすめスマートウォッチ
後でAIおすすめランキングでA~E評価付けしているのですが、とりあえず安くてそれっぽいスマートウォッチなら、この辺りが個人的なおすすめ。



中華だけど、安くてサイトがちゃんとしている物
Xiaomi


中国の大手ブランド。
最近めっちゃ勢いが良く、ここ数年でHUAWEIを抜かした感じ。
車作ったり、スマホに取りつける一眼レフみたいなレンズ作ったりと、最近の行動が斬新すぎてみていて面白いです。



個人的に目が離せないブランド。
安くて間違いないブランドだから、その辺の良く分からん中華スマートウォッチ買うくらいならシャオミです。
HUAWEI


スマホメーカーというか、そもそも通信系からやっている超巨大企業で、日本で言うNTTグループみたいなHUAWEI。
スマホ事業と合わせて、スマートウォッチも巨大市場。



Xiaomi、HUAWEIは間違いないです。
XiaomiやHUAWEIはデカすぎる企業故、中国共産党とズブズブかもというのが嫌な方は、これより下記↓
Amazfit
同じく中国ブランド。
XiaomiやHUAWEIほどの巨大企業で無いですが、スマートウォッチでは完全に大成功している企業です。



Amazfitは知名度としては高いですね
Instagramフォロワー数15万人、アスリートとのタイアップもゴリゴリやっていまして、一流メーカーらしい雰囲気がありあますね。


中国スマートウォッチが嫌ならこれより下記です↓
Fitbit
Fitbitはアメリカですね。
スマートウォッチというよりも、フィットネス系のパイオニア。
SNSは和気あいあいと、アメリカの良い所が詰まっている雰囲気で個人的には好み。



シンプルスリムで人気です。
前は5,000円とかで買えたのですが、最近は7,000円はするので、価格で言えばXiaomiに負けます。


CMF by Nothing
聞いたこと無い方も多いかもですが、2020年イギリス創立のブランドで、日本に来たのが2023年。
スマートフォンも作っている。
イギリスらしくクールで紳士。
まだ発掘されきっていないブランドなので、目新しいガジェットが好みな男性なんかにおすすめかも。



結構穴場だと思いますよ


monomam
2016年に日本の長野県で創立した、女性向けスマートウォッチのスタートアップブランド。
Instagramフォロワー数1万人超えで、SNSをうまく使って上手なブランディング化に成功している印象です。



雑誌掲載とかもされていました。
パステル調のカラーリングやSNSの作り込みかたまで、コンセプトやブランディングは完璧ですね。





まあ、この辺りが個人的にはおすすめですね。
別に中国の謎ブランドで選ばなくとも、割と知名度の高いブランドでも5,000円以下で買えたりするので、そっちの方が良い気はします。
個人的おすすめイヤホン
最後に、その他ワイヤレスイヤホンを扱うブランドとして、おすすめ7ブランドをピックアップしてみました。
Amazonではこの他に、中国ブランドから1,000~9,000円程度のコスパ最強イヤホンが数多く出品されています。
ですので、BOSEやJBLといった純正3万円クラスを選ばずとも、ほとんどのユーザーが満足できる高性能イヤホンが見つかるのですよね。



オーディオマニア程では無いですが、ワイヤレスイヤホンは10種類以上聞いているので!
オーディオはマニアックな世界ゆえ、僕が紹介するのはあくまで「一般的なユーザーが満足できるレベルのイヤホン」となります。パソコンに詳しいヤツがおすすめパソコンを紹介してくれる、的な感覚で参考にしていただけると幸いです!
さすがに数十万のイヤホンとかは持っていないので、、、(笑)



コーデックやドライバー等の知識程度はあるのでご安心を!
今回はSONY、BOSE、JBLなどの有名どころとか、ゼンハイザーなどEU圏の高級系も除きつつ、コスパ重視の中華メインで紹介していきます!
Xiaomi(コスパ最優先)


今回紹介したイヤホンも含めてなのですが、中国の格安ワイヤレスイヤホンを買うくらいなら、「Xiaomiでええやん」と結論づけられそう。
この傾向はスマホだけにとどまらず、スマートウォッチ、タブレット、モバイルバッテリーなどなど、全部に共通する傾向になってきました。



個人的に、格安Xiaomiワールドと呼んでいます(さっき名付けた)
とにかくRedmiシリーズはコスパ最強グループという共通認識があり、イヤホンは1,000円台から買えてしまう始末。
しかも音質が良い。


ノイキャン搭載のBuds Liteモデルでもこのお値段。



ノイキャンついてこれって、、、
数十万するイヤホンを平気で使っている、個人的リスペクトなイヤホンYoutuber氏もコスパ絶賛の状態。
何も気にせず、性能も良くとにかくコスパが良いワイヤレスイヤホンをお求めなら、XiaomiのRedmiシリーズですね。
Xiaomi製品はアリエクの方が安かったりするので、中国ECに抵抗が無ければこちらもどうぞ。
Soundcore(最も売れている)


Amazonのワイヤレスイヤホンのうち、コンスタントに上位表示され、おそらく最も売れているのがSoundcore(Anker)ですね。
コスパの良いAirシリーズからノイキャンが搭載されていまして、上位種のProなど、幅広いラインナップが特徴。



音響系に特化したブランドですので!
Xiaomiと比較すると少々お高いですが、型落ちはかなりお安く買える感じ。


Proシリーズや最新モデルの4以上になってくると平気で1万円を超えてきますが、Air 2辺りならこの価格で安心。
EarFun(実力でおすすめ)


Soundcoreよりも安く、かつイヤホン専門メーカーとしての実力や評価も高く、巷ではコスパ最強イヤホンの呼び声高いのがEarFunでしょう。



非常に丁度良い選択肢だと思う!


案件で貰ったのが初めて聞いたきっかけでしたが、案件関係なく万人におすすめしたいと感じましたね。


EarFunはSoundcoreほどの価格差は無いものの、1万円未満に頑張って抑えつつ、モデルごとにギュッとミドルレンジの価格が収まっているイメージですね。



EarFunもマジでおすすめします!
SOUNDPEATS(オープンイヤーに強い)


カナル型はもちろんながら、イヤーカフや耳掛けタイプの、いわばオープンイヤー型イヤホンに強い印象なのがSOUNDPEATS。



オープンイヤーの快適さもクセになりますねー!


こちらのブランドもイヤホン専門メーカーゆえ性能はガチで、かつ中国ブランドらしいコスパの良さがウリ。
オープンイヤー型はドライバーを大きくしやすいので、ロックバンドなど迫力のある音楽を空間で楽しみたい人なんかに、めっちゃおすすめかも。



イヤホンでこの低音が聞けるのはめっちゃ楽しいです。
Edifire(オールジャンル)


Edifireは1996年に北京で創立した、中国ガジェットブランドとしては結構な老舗の部類。
ワイヤレスイヤホンの評判も良く、アンダー1万円クラスの実力やノイキャン性能も確か。


とはいえEdifierはどっちかと言えば、イヤホンよりもスピーカーが主力な感じ。
この手のスピーカーは、デスク環境を作り上げたいオタク達(リスペクト)に人気。



スピーカーの評判がよろしいですね。
オールジャンルのオーディオブランドとしては、知名度も人気も確かなので、Edifierもおすすめかと。
水月雨(ややマニア向け)


なんともまあおしゃれで可愛いデザインと、これまた可愛い価格が嬉しいの水月雨(MOONDROP)というこちらも中国のイヤホンメーカー。



デザイン性だけで欲しくなる!
無機質な黒か白の中華ワイヤレスイヤホンの中に、こんな洒落たのを見つけたら、ついつい選びたくなってしまいませんか?


かといってこの水月雨はデザインだけの適当ブランドでは無く、イヤホン界隈では割と有名な本気の中華イヤホン。
水月雨の公式ストアのオタクっぽさや厨二病っぽさも相まって、ことマニアに受けています。



Xでもオタクたち(リスペクト)に人気ですね!
ぼくもかなりオタク側の人間なので、親近感から好みたくなるブランド(笑)
HUAWEI(Freeシリーズが良き)


ガジェット市場での勢いはXiaomiにこそ劣りますが、HUAWEIは通信機器のメーカーとして、事業全体の規模は中国最大クラス。



日本でいうNTTみたいな感じかな。
HUAWEIはFreeBudsシリーズが、AppleのAirPodsに似ている感じで、かつ価格も安くてよろしいです。


FreeClipも人気でして、HUAWEIは特にこのイヤーカフ形状のシリーズが人気なようですね。
こうしてチェックしていると、各ブランドで人気のジャンルがちょっとずつ違うのが見えてきます。