【2024年】実はこれ、中国でした。という世界に影響力のあるブランド50種

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え、この企業って中国だったの??

って思うような企業は結構多くないですか?

あと、Amazonで見つけた謎ブランド、これも中国だったっていう事がめっちゃ多いと思います。

ラジカル

ほんと、最近中国企業を見る機会が多いです。

今回は、いつもお世話になってる中国の友人に、中国のトップ50企業という情報を送っていただきましたので、企業について調べて参りました。

中には「世界を動かしそうな大きな企業」から、
放尿事件」を起こしたという、中国の香ばしい部分が表れている企業までありました(笑)

ラジカル

え、まじ?これ中国だったの?

って感じの企業も多かったので、ぜひ見ていってください!

前半は知った名前が沢山出てきますので、面白いと思います!

ラジカル

中国企業の特徴や、得意分野が見えてくると思います!

30位以降はだんだん流していきますね

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管理人:ラジカル
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中国のトップ50企業が発表された

凯度×Google|从好奇走向信任,见证中国“智造”新魅力(附下载)

2024年6月20日、Kantar Blandという所とGoogleが、中国グローバルトップブランド50を発表しました。

どうやらこの決め方は、単に売り上げや市場規模という枠で捉えたのではないようで、輸出・発展の可能性などのパフォーマンスに関して包括的に決めているとのこと。

今年はKantarのBrandZブランド資産評価フレームワークとGoogleの消費者行動データ収集機能を利用して、台頭する中国の世界的ブランドに対する海外消費者の認識を正確に測定した。輸出の可能性と海外市場の発展傾向を考慮して、オーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、日本、メキシコ、スペイン、英国、米国の国際市場における中国の主要な世界的ブランドのパフォーマンスに関する包括的な洞察。

mp.weixin.qq.com(内容をGoogle翻訳)より

ソースにGoogleが関わってることから、情報に偽りは無さそうです。

うち、深センが1/4を占める

ファーウェイ、テンセント、BYD、アンカー、DJI、realme、TP-Link、Honor、Shadowstone、Transsion Holdings、Youfei、Lanting Jushiという深センの12ブランドが含まれている。

sznews.com

そしてそのうち、深センの企業が1/4を占めるとのこと。

ラジカル

さすが深センですね

当サイトでも深セン発の企業は多く紹介しており、多岐にわたる市場や製品クオリティには驚かされることが多いです。

もちろん、当サイトで扱う「謎ブランド」の多くも深センなのですが、凄い企業はマジで日本超えしちゃってる感があります。

そろそろ僕ら日本人も、ちゃんと認知しておいた方がいいかもしれませんね。

ラジカル

ってなわけで、僕も深センには訪問してきました!

中国トップブランド50企業

では、Googleから発表された50企業について、ざっとみていきますね。

ラジカル

うわ!これ知ってる!中国だったんだ!!

って企業とか

ラジカル

なにこれ、普通に凄そうじゃね??

って製品を取り扱う企業とか、色々ありますので、良ければ見て言って下さい!

1. ByteDance

ショート動画アプリ「TikTok」を運営する企業です。

ラジカル

うん、そうなるよね

説明要りませんね(笑)そりゃあそうなりますわ。

ただまあ、FacebookとInstagramを抱えるMeta社と比較すると、そりゃあもちろん規模としては小さくなります。

とはいえ中国企業も、世界に名を届かせるどころか、GAFAのような世界を「動かす」企業が現れているという事です。

2. Xiaomi

ケータイのイメージが強い、シャオミですね。

この企業のおかげさまで、中国でXiは「シャ」と発音するんだって思いました。

ラジカル

なんか最近Xiaomi多くない?

って気がしていたのですが、ちゃんと2023年も2位の座に付けていました。

Xiaomiはアンドロイドのイメージがありますが、実はスマートウォッチで滅茶苦茶強いです。

今後日本にも、どんどんXiaomiが認知されてくるはず。

てか、安っす。

そりゃ売れるわ、影響力持つわ、人気出るわ、、、

多分、僕の次のスマホはXiaomi関連企業のスマホだと思います。

3. SHEIN

中国に所在がある割に、爆発的人気はアメリカからの支持で、個人的に有名なSHEIN。

実はブランドコンセプトをアメリカ向けにすることで、完全にグローバルな顧客を味方につけた、マーケティングがうま過ぎた企業ですね。

ラジカル

ほんま凄いです

僕は若者でも無いですし、そこまで流行りものが好きな訳でもありません。

だからSHEINは活用しないのですが、外から見てると面白い企業ですよね。

2023年よりランクを一つ上げ、3位とのこと。

4. Lenovo

これは昔から認知はしているかたも多いでしょう。

ラジカル

ノートパソコンのイメージが強つよです。

中国では2000年以降に創立した企業が伸びている傾向ですが、Lenovo珍しく1984年という割と古株な企業。

2005年に日本本社も創立。

知名度や信頼性で言えば、もはや中国出身とか関係なく、国内からも支持されています。

5. Huawei

格安スマホ代表的な中国企業、ファーウェイ。

コレくらい上位になってくると、やはりスマホだけでなくアプリ開発なども積極的に行います。

ラジカル

周りにも使っている人は多いですね

とはいえ、「やめた方良い」とか「ヤバイ」とか検索されることも多い、とやかく言われがちなスマホです。

それも裏を返せば知名度の故であって、なんだかんだ多くの日本ユーザーも抱える企業ですよね。

実はというか、当たり前でしょうか、スマートウォッチやイヤホンなんかもちゃっかりリリースしてますわ。

6. AliEcpress

2024年にファーウェイに一つ抜かれましたが、こちらも知っている方は多いでしょう。

アリエクスプレスです。

ラジカル

世界展開していない、中国製品が安く変えるんですよね

個人的には、アウトドア用品とかを物色するのに、このアリエクスプレスを使っていた時期があります。

↓こういうのとか、アリエクの方が安かったり。

日本人にはちょっと扱いづらいですし、中国感丸出しで微妙に良く分からないところがあったのですが、最近はだいぶ使いやすくなってきた印象

あと、昔は届くまで1ヵ月とかかかっていたのですが、最近はどうやら1週間くらいで届くようです。

グローバルを意識したんでしょうね。

7. Haier

とにかく安い「白物家電」で、多くのご家庭がおありがたく使っていることでしょう。

おそらく「改めて見てみたらハイアールの家電だった」なんてことがあるんじゃあないでしょうか?

シンプルで基本的な性能で合格点を取ってくる上に、価格はもちろん安い。

ラジカル

日本の家電は良「すぎる」と言われるのは、おそらくコイツのせい

とにかくコスパで選ぶ層、一人暮らしの方たちなど、低価格をニーズとしている人たちにはもってこいなのですよね。

ちなみに見た目は清々しいほどに、白です。

8. TEMU

でました!TEMUですよTEMU!ww

どう考えても2024年に大ブレイク?というか、良くも悪くも話題になりまくっているTEMU。

見てみたら2023年には50以内にランクインすらしていません。

やっぱり2024年ブレイクなのですね。

ラジカル

「怪しさランキング」をするならば、50企業中No.1でしょう(笑)

僕は過去に、中国のWishという格安通販で遊んでいたので、TEMUもだいたい想像がつきます。

ただ、面白いのが宣伝方法。

「ニンテンドースイッチが貰えます!」「ドローンが貰えます!」などという嘘くさい宣伝は、良くも悪くも話題ですよねw

ただし、環境問題とかSDGsの考えが普及しているこの時代。

ひたすら「おもちゃみたいな製品を大量に捌く」という姿勢は、個人的にはあまり好きではありません。

人気なのは良いですが、個人的にはあんまり盛り上がっては欲しくないなぁ、、、

怪しいだけで、ちゃんと理解すれば普通に遊べるアプリだと思いますよ。

No.9 OPPO

ファーウェイに並ぶ格安スマホ代表のOPPOは、楽天モバイル御用達感がありますよね。

僕の友人も、楽天モバイル×OPPOのコンボです。

「動けばなんでも良い」の心と、写真性能の低さ(上位と相対で見て)の狭間で揺れる方も、きっと多いことでしょう。

ラジカル

おおむね安さを重視する人が多いですよね

といっても、ちゃんと高いモデルも用意されておりまして、OPPO=安いというのはあくまで日本人の感覚なのかもしれません。

グローバルではどんな立場なのか?

9位にランクインする辺り、中国国内でどんなイメージなのでしょうか。

10. Hisense

ハイセンスといったらTVですかね。

ハイアールと取り扱う内容も家電として被るので、なんとなくごっちゃになります。

ラジカル

まあ、似たようなもんかと(笑)

日本で言う、Panasonic(ハイセンス)と東芝(ハイアール)みたいなもんですかね?

ちなみにこのハイセンス、調べてみるとなんと1969年という、中国にしてはかなりの古株。

他の新興ブランドとはちょっと違った雰囲気や知名度があるのも、これが理由でもありそうです。

ちなみに2018年に東芝の子会社を吸収しているので、すげーってなってます。

家電の評判はボチボチで、そりゃあ日本製に比べると悪口もちゃんと多いです。

ですがほとんどはちゃんと使えるし、そうでなければここまで長く知名度を保てませんね。

コスパを意識するご家庭にとって、きっとお有難い企業であることは間違いありません。

11. TCL

11位にして初めて僕が認知していない企業が出てきました。TCLという総合家電ブランド。

どうやらメインはTVが有名なようで、「tclとハイセンス」と言った検索が残ることから、中華性コスパテレビとして比較されることが多いよう。

ちなみにTVに絞った話だと、ハイセンスは世界シェア4位で、TCLは世界シェア3位とのこと。

ラジカル

テレビに限って言うならば、TCLがおすすめかな?

ということになりそうですね。

なんにせよ、パナやSONYと比べると、随分と安いですよね。

12. Tencent

中国版LINEアプリとして認知されている人もいらっしゃるかと思いますが、微信というチャットアプリが主力です。

ラジカル

僕も微信は使っています!

モバイル決済のWeChatPayなんかもありますので、中国旅行ではほぼ必須レベルでしょう。

ちなみにRe.ゼロのアプリとか、あとはフォートナイトとかもTencentですね。

中国に行ったとき、ついでにTencentビルを見てきたのですが、このクラスの企業はビルを一つ持っています。

地震が無いからとはいえ、なかなか攻めたお形をしておる。

カッコいいですね。

13. vivo

僕は認知していなかったのですが、どうやら2017年時点でスマホ市場で中国3位、世界5位のシェアがだったそうです。

ラジカル

世界5位って…

iPhone(Apple)・Galaxy(サムスン)はトップ2で居座るとして。

あれ、もしかして、、、Xiaomi→OPPO→、、、

もう、シャープとか京セラとか、頑張ってほしいものですね(笑)

14. Chery

チェリーっていう車メーカー。

基本的に日本は日本車が優秀って言いますし、外車はパーツなどで苦労するので、あんま知らない人は多いと思います。

ラジカル

僕も知らんかったです

日本ではあんまり見ないと思うのですが、どうやらドイツを含む欧州で販売を開始するなど、勢いはありそうですよね。

なんせ車社会の欧州ですもの。

おそらくエンジンやハイブリッド主流の日本に対して、EVが受け入れやすい欧州は、中国のEV企業が進展しやすいのかもしれませんね。

15. BYD

こちらもEV車のメーカーでした。

雰囲気を見る限り、レクサスとかその辺りの顔つきって感じがしますね。

リチウムイオン電池のシェアとしても多いらしく、もはやEVの領域では日本は勝てないって感じがします。

むしろリチウムイオンから始まったBYDは、多分昨今の脱化石燃料の世界的な流れにうまく乗れた、というのが正解なのかもしれません。

ハイブリッドで勝てないと悟った中国は、EV強国を目指し、それがうまく世界の流れに乗っかり、、、

などなど。

おそらく誰も予想できなかった、むしろBYDですら、中国ですら予想出来ていなかった成長なのかもしれませんね。

ラジカル

世界は読めませんね。

16. Anker

16位の割に、日本における知名度はおそらく一桁台にランクインするんじゃあないでしょうか?

スマホ関連のガジェットメーカー代表Ankerです。

ラジカル

知らん人は少ないですね。

持っていたモバイルバッテリーがAnkerだった、ってのは多分2人に1人くらい居そうです。

ちなみにアンカーの創立は2011年なので、中国深セン急成長時代のど真ん中

当たり前ですが、製品は良いですし、ずっと使っています。

安っすいイメージはあったものの、知名度とクオリティ更新の故なのか、ちょっとずつ高くなっていますね。

いや、それでも安いわ

17. DJI

ドローンの世界的な市場を、ほぼ独占してしまった強つよのメーカー。

今の所、DJIに勝てるドローンメーカーが出てこないのが現状ですね。

しかもそのドローン市場は、今でも伸びまくっており、これからは産業にもどんどん取り入れられるはず

おそらく今後も伸び続けるでしょう。

ラジカル

ひとまず勝ち確メーカーって感じ

18. miHoYo(米游社)

ソシャゲの会社ですね。一番有名なのは「原神」でしょうか?

世界中で5000万以上のユーザーを抱えたそう。

ちなみに日本で一番ユーザーを抱える「パズドラ」で3600万ユーザーですので、やはり世界的にシェアが拡大したときの影響力の凄さを感じます。

19. OnePlus

OPPOと姉妹ブランドでもあるスマホメーカー。

どうやらこの二社はBBK Electronicsという電子機器メーカーの傘下にあるらしく、ランキングとしては独立したブランドとして認められているんですね。

ラジカル

今回初認知でした。

皆さんはご存じでしたか?

20. Kuaishou

快手という動画配信アプリを取り扱っていた企業で、実はTikTokよりも早い2011年からあったそうです。

日本における知名度は低いです。

都市部の若者に爆発人気があるTikTokと比較すると、快手は「沈下市場」と呼ばれるいわゆるやや地方。

つまり中国内陸側にリーチしやすい市場を得意とするそう。

経済格差の大きい中国ですので、今後地方の発展具合でまだまだ伸びる可能性はありそうです。

ラジカル

といっても、日本への影響は無いでしょう。

21.realme

こちらもスマホメーカー。創立は2018年なので若いです。

日本では取り扱っていましたが、どうやら2021年に日本から撤退したとのことです。

僕は最初から最後まで何も知りませんでした。

ラジカル

というか、中国はスマホメーカーが多いですね

22. GWM

「HAVAL」、「WEY」、「ORA」、「GWM PICKUP」、「TANK」の5つのブランドを保持する自動車企業。

車種の感じが違うのでおそらくブランドを変えているのかと思いますが、基本的に一つの企業と考えて良さそうです。

ラジカル

TOYOTAで言うSUVとハイブリッドでブランド変えちゃう、みたいな感じかな?

やっぱりこちらのGWMに関しても、ガソリンでは無くEVばかりですね。

中国はインフラが整っていますので。

23. TP-LINK

日本で言えば、ルーターとネットワークカメラである程度の知名度がありそう。

僕が認知してたのも、ネットワークカメラですね。

ラジカル

こんなところにランクインするとは思っていませんでした。

中国はAIが発達したネットワークカメラ社会ですので、こういったメーカーがランクインするのは頷けます。

24. HONOR

元ファーウェイの子会社だったのですが、ファーウェイがアメリカの制裁を受けて苦しくなった際、分離して別会社になったのがHONORらしいです。

日本における立ち位置は「格安スマホ」

ですが中国国内では「ハイエンド」であり、ファーウェイとは全く別のブランドとして認知されているそうです。

そしてどうやら欧州についても、HONORは高級スマホとしてブランド展開していくようです。

さて、どうなるでしょうか?

ラジカル

日本からはまだまだ中華スマホは「格安」のイメージをぬぐえないのかもしれませんね。

25. Lynk & Co

中国の企業と「ボルボ」が共同開発したらしいブランド。

ラジカル

何だろう?中国ってヨーロッパと割と仲いいですよね。

ロシア・北朝鮮と仲がいいのはもちろん。
アメリカと不仲なのは知っています。
日本はアメリカの顔を立てるため、何となく仲が悪いだけの印象ですよね。

EUは付かず離れずだと思っていたのですが、結構中国企業のヨーロッパ進出とか共産とか多いです。

余談でした。

26. MAXUS

EV車の企業ですね。

これ、中国のショッピングモールで展示会をやっていました。

ぱっと見アルファードっぽい顔したEV車を、僕も見たことがあります。

27. Insta360

中国の正式名は、影石Insta360。

日本語で「嵐」の意味があるらしいです。

ラジカル

僕が好きなカメラのメーカーですね!

360°カメラという新しいアクションカメラで人気沸騰中で、実はGoProの売り上げを2023年後半あたりから抜いているらしい。

そんな絶賛伸び中のブランド。

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