今回は「タブレット」などを取り扱う、TECLASTというブランドについての調査をしてまいりました。

価格帯としては、1万円クラス~の格安タブレットが主流。
結論としてTECLASTは、中華タブレットの中では知名度がかなり高い方です。
タブレットのAmazon売れ筋ランキングで2024年8月時点で5位、検索数などを考えてもかなり注目度は高め。
しかし、「TECLAST どこの国」「TECLAST 危険性」といった、心配して居そうな検索結果も残っていたので、詳しく調べた記事を作成してきました。
- 企業規模としてはかなり大きい
- 中国企業としては長い歴史
- 一方、ユーザーの多さゆえの「壊れた報告」も多い
- 危険性を示唆する内容
- 製品としてはかなりコスパが良い

ざっと概要をまとめましたが、今回の記事はこんな内容となっています!
また記事最後に「ASUS,Galaxy,Fire,Xiaomi,Alldcube,Headwolf,BlackView,TECLAST,Bmax」など、中華ブランドを含む9つの類似ブランドをA~E判定で評価していますので、ぜひ最後までチェックしていってください!



最後のまとめから選ぶと失敗しない選択ができます!
順を追ってみて頂く方が分かりやすいですが、中華含むタブレット9ブランドのおすすめから選んでも良いと思います。
では、ひとまず今回の謎ブランドについて、詳細を確認していきましょう!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】TECLASTはどこの国のブランド?
商標 | TECLASTPAD |
呼称 | テクラストパッド,テクラスト |
権利者 | 広州商科信息科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
特許情報によりますとTECLASTは、中国のブランドということで良いようです。
これはおおむね予想通りで、いつも通りですね。
ただし、いつもなら深センが多いのですが、今回はお隣広州のブランドのようですね。



僕も行ったことがありますが、ビルが多くてデカい街です(笑)
公式サイトに明記されていますが、TECLASTは1999年に創立しているので、中華ブランドの中ではかなり老舗の部類です。
TECLASTの規模感・本気度
TECLASTの公式サイトは、結構サクサク動いて内容も充実している感じ。
謎ブランドにありがちな、お飾り的なHPとは違ってちゃんと機能して居そうな印象を受けました。



公式サイトの作りはGOODですね
世界的にユーザー数は2億人いるとのことで、規模感としてはかなり大きそう。
直売所も1500以上あるとのことで、こちらも謎ブランドにありがちなECサイトのみで販売するという、小規模な企業では全然無さそうですね。


また、SSDを作っていたり


Intel製CPU搭載のノートPCもリリースしているなど、製品づくりに関しては割と広いジャンルで行っています。
またIntelやMicrosoftといった大手との協業は、ポット出の謎ブランドが参入できるようなジャンルではありません。
1999年創業・本気の製品づくり・ユーザー数などを考えると、中堅ではなくほとんど大手企業と言える立場にありそうですね。



TECLASTの規模感としては、想像以上でした。
タブレットのAmazon売れ筋ランキングで5位に入っているだけありますね。
もちろん日本向けSNSもありますね。
なお、フォロワーは2.9万なので、ALLDOCUBEの5000人、Headwolfの2000人程度と比較してもかなり多いです。
TECLASTの注目度
TECLASTの検索数は、月平均で1万~10万回と、かなりの注目度の高さが伺えます。
また、2023年と比較して2024年は10倍以上に増加している検索も多いですので、人気や注目度は増加傾向にあると言えそう。
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【壊れやすい?】TECLASTの危険性について
TECLASTと検索すると、「TECLAST 危険性」「TECLAST 壊れやすい」「TECLAST タブレット 充電できない」などの予測変換が出てきますね。
おそらくこれは検索したユーザーが気になってクリックするために、検索結果が残っているパターンが多いですが、一応調べてみます。
TECLASTの危険性について
まず、「TECLAST 危険」「TECLAST 情報漏洩」とWeb及びXで調べましたが、それっぽい報告は聞かれません。
プロトタイプのユーザーは、中国=危険という印象をまだ捨てきれない方が居るので、そこらから出てきた検索結果なのかもしれません。


当サイトでは中国と情報漏洩についての結論は既に出していまして、上記で詳しく解説しています。
簡単にまとめると、中国は国家と協力して情報を抜き取るという話が浮上する件ですね。
これについては影響力のある、よほどの大手が行う事ですので、TECLASTくらいの企業であればおおむね大丈夫だと予測がつきます。



おそらく関係がないことだと思います。
それに情報を抜くというよりも、国家運営に必要な、人間の行動パターンの傾向などを抜き取るだけなので、個人レベルでの影響はほぼないと、当サイトでは結論付けています。
サクラチェッカーの結果が「危険」となったことを気にするユーザーも居ましたね。
これについてはサクラチェッカーの表現方法に問題があると考えていますので、これについては後ほどサクラチェッカーの項目で触れていきます。
TECLASTは壊れやすい?
一方で、「TECLAST 壊れやすい」などの検索について気になったので、調べてみました。
「TECLAST 膨張」でX検索をかけてみたら、バッテリーの膨張報告は実際に結構多かったです。
単にユーザー数の多さゆえの膨張報告の多さ(母数の問題)かもしれませんが、確かBlackview・ALLDOCUBE・Headwolfなどのライバル社よりも、「膨張」を含むXでの報告はTECLASTが最も多かったです。



これが、「危険」と言われる本質なのかもしれませんね
ただし、本当に母数の問題は大きいので、ライバル社と比較した時の統計に関しては精査した方がイイかもしれません。
TECLASTのタブレットは壊れやすい?
当たり前なのですが、検索数もXでのレビュー数も多いがゆえに、壊れたという報告はぼちぼち見つかった感じです。
あくまで肌感覚ですが、多くのレビューを見ると、そこまで壊れる割合が多い感じはしませんでした。



これはXでの報告を大量に見て、自分で雰囲気を感じ取るしかなさそうですよ。
逆に壊れにくいと言うユーザーや、TECLASTの信頼性を支持するユーザーも居ましたので、一概には言えないかなと思います。
個人的にXで探して、壊れたレビューで見つけたのは12件でした。
検索数やユーザー数を考えると、そこまで多い感じはしませんが、皆さんの感覚としてはいかがでしょうか?
あと、TECLASTが壊れやすい、とハッキリ言及する者は見つかりませんでした。



ハズレ引きはあるでしょうが、おおむねその他中華ブランドと同じと考えて良さそうです
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では、ここから評判の方に移っていきます!
TECLASTのおすすめタブレット比較
おさらいとして、TECLASTのタブレット比較をしてみます。
- T50
- T50 Pro
- T60
- P30t
- P30
- P85t
人気どころとしてはこんな感じですね。
ひとことずつ紹介していきます。



なお、基本的にTECLASTは、他社より一回りコスパが良い傾向です。
TECLAST T50


ロー~ミドルスペックのコスパが良い価格帯で、11インチという標準的な大きさで人気。
決してハイエンドではないながらも、16GBのRAMを搭載しているため、性能としては以前より上がっていますね。
コスパがかなり良い部類なので、T50はめっちゃおすすめ。


上位モデルの、T50ProやT50Plusもあります。
TECLAST T60


T50を12インチにしたのが、T60と思って良いです。
ただしモデルによってはRAMのGBが上がっていたりしますので、一概にコスパ判断が出来ませんが、T50よりは高いですね。
TECLAST P30T


10インチに落として、RAMも10GBに落ちているので、性能も大きさも控えめなコスパモデル。
といっても前モデルのT50のRAM8GBを上回っているので、かなりコスパは良く感じますね。
Amazonランキング上位に入っているのも、このP30ですね。



コスパが良いので選びやすいのでしょう!
TECLAST P85T


持ち運びに便利な、ここ最近で人気ジャンルの8インチモニターが、P85になります。
性能としてはP30クラスでありながら、セール状況によっては1万円を切ってくる、価格ぶっ壊れモデルです。



とまあ、ざっとこんな感じ!
【TECLASTのタブレットの評判】Xの意見を参考に
一般ユーザーの多いXのポストでは、忖度やサクラの無いピュアなレビューを参照できます。



やはりライバルになりそうな、Blackviewと並べられている報告もありますね。
先ほどは壊れたという意見を集めましたが、TECLAST タブレットで検索をかけると、普通に使っているユーザーが出てきます。
やはり日本Xだけでも2.9万人のフォロワーを抱えるTECLASTですので、母数の問題なのかと思います。
ただし、2024年という新しい報告にも関わらず、問い合わせに返事が来ないという不評をしているユーザーが。
まあ、待てば来たようですが、フォロワー数や規模の割にはレスポンスが遅い可能性がありますね



この辺りの面倒さを考慮したうえで考えたいです
とはいえ、ハズレ引きリスクはどこでもありますが。
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Youtuberのレビュー
Youtuberさんは案件も多いですが、フォロワー数の多い方を中心に見ていけば、忖度の少ないレビューが見られます。
特にこの方は辛口が多めなので、おおむね信頼して良い気がしますね。



他のライバル社同様、普通に使えそうだし、コスパは良さそう。
「サクラチェッカー」に通してみる


適当にこれで行きましょう。
評価数も多いので、結果は分かりやすく出ると思います。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆でサクラを使っている可能性は99%とのこと。



これについては、おおむねいつも通りの結果でしょう。
ここで「危険」と表示されるので、あたかもこの製品が危険であるかのような表現をするのが、サクラチェッカーの良くないところ(笑)



サクラが多分あるよ、ってだけの話です(笑)
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳では無く、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い。
という事ですね。
- レビューバイト(数百円~)
- ☆5レビューを書くと2000円のアマギフ貰える
- 企業側に雇われたユーザー
- 単に製品を贈るから、素直にレビューをしてくれ
多いパターンのサクラは「☆5を付けたら割引します」というカードが入っている物。
中には良質なサクラもあり「製品を提供してもらい、レビューを書く」というパターンもありますね。



僕自身、④のレビューは受けたことがあります
これは評価の付け方が自由ですが、製品を頂くために多少なりとも「忖度」が介入しそうですよね。
まあ、どこまでをサクラというのかは謎です。
そもそもサクラを利用しないと、こういったECサイトのレビューは低評価で大荒れになるばかり(満足している人はそもそもレビューを書かない)です。



そう考えると少々のサクラは仕方がないと捉えるのが楽なのかもしれません。
理由については下記で↓
ただしサクラチェッカーで警告が出たのは確かですので、分かりやすい注意喚起は出来たのではないでしょうか。
中華含むタブレット9ブランドのおすすめ
当サイトでは、中華ブランドのタブレットメーカーを過去にも沢山調査しています。
それらを個人的な勝手でランキング付けしても良いのですが、AIに任せたら僕も納得できる評価表を作ってくれたので、そちらを採用します。



客観的な意見としても有効だと思いました”
ということで、GPT-4に聞いたタブレットブランドの評価を見ていってください!
なお、ある程度知名度のあるブランドに絞り、こちらでピックアップしました。
ASUS,Galaxy,fire,Xiaomi,alldcube,headwolf,blackview,teclast,bmax、これらタブレットを扱うブランドの評価をしてください。また項目の内容で表を作ってください。
項目:ブランド、評価、創立年、特徴



以下の表では、各ブランドの評価、創立年、特徴をまとめています。
ブランド | 評価 | リンク | 創立年 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ASUS | A- | Amazon | 1989年 | 高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。 |
Galaxy | A | Amazon | 1938年 | Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。 |
Fire | B | Amazon | 1994年 | Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。 |
Xiaomi | A- | Amazon | 2010年 | 高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。 |
Alldocube | B | Amazon | 2004年 | 中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。 |
Headwolf | C+ | Amazon | 2022年 | 新興ブランド。価格は安いが、性能やサポートに課題がある場合も。 |
Blackview | B- | Amazon | 2013年 | タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。 |
Teclast | B | Amazon | 1999年 | 低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。 |
Bmax | C+ | Amazon | 2019年 | 低価格なWindows・Androidタブレットを展開。性能は控えめなモデルが多い。 |
やはりGalaxyやASUSなど、台湾系のメーカーは評価が高いです。
ただ中華タブレットの方がコスパは良いので、価格で選ぶならばB評価のTeclast,Alldcube辺りは確かに評価が良いと思います。



僕も納得の評価でした!
AmazonブランドのFireタブレットや、中華ブランドではもはや有名なXiaoi辺りを選んでも良いかもしれませんね。
【A評価】Galaxy
Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。



間違いなく安心安全高性能ですよね。


ただし最安値は3万円クラス~なので、今回紹介するタブレットでは最も高価なブランド。
3万円出せば高性能かと言われると、中華ブランドのコスパと比較してどうか、、、
値段を考えないのなら、Galaxyタブレットでもイイのですが、、、
【A-評価】ASUS
高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。


ASUSはゲーミングモニターとかPCブランドなので、どちらかと言えばタブレットPCみたいな感じ。
良いブランドですが、皆さんのニーズ的にはちょっと違うかも。
【A-評価】Xiaomi
高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。


最近絶好調のXiaomiは、もちろんタブレットも発売しています。
なんか最近は車も作っていますし、やれない事は無いブランドになりつつある感じ。
Redmiシリーズはスマホでもかなり好評ですが、意外とその辺の中華ブランドに毛が生えた程度の価格で買えちゃいます。
安くしたいけど冒険したくない、みたいな方はXiaomiおすすめ。
【B評価】Fire
Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。


Fireタブレットは、Amazonのプライベートブランドタブレットみたいな感じ。
良くも悪くもFireって感じで、安い・安心・安全なAmazonブランドなのですが、その割に性能が特別イイという印象でもありません。
あくまで価格なりな感じ。
知名度でこちらも冒険したくないユーザーにはおすすめ。
【B評価】TECLAST
低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。


TECLASTは中華タブレットでおそらく一番知名度が高め。
フォロワー数も多いです。
おそらく中華タブレット最強角なので、ここが一番無難かなー。



中身は似たようなものと思って良いでしょうが。
【B評価】Alldocube
中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。


ここも中華タブレットとしては知名度あり。
価格は1万円~なので、立ち位置としてはまあTECLAST辺りと同じ感じかな。



悪くはないと思うよ
【B-評価】Blackview
タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。


B-評価なのでこの辺りで終わりますが、BlackViewは僕も使ったことがあるので紹介しておきます。


上記は案件で貰った製品ですし、BlackViewはセール情報とか送ってくるのでそれなりに関りがあります。
とはいえ性能は「値段なりかな」という感じで、おそらくクラスはTECLASTと同じ扱いで良いかと。



中華タブレットとしてはそこそこ上位かな、ってくらい
今回紹介した、ASUSからBlackViewあたりのタブレットを選んでおけば、おおよそ間違いはないハズです。
この辺のタブレットはAmazonランキング上位にも常に入っているので、ランキングからセール中の物をチェックするのが一番効率よく探せると思います。
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【総合評価】TECLASTの評価


では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。



あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
良さそうだと思う
理由① 規模とフォロワー数の多さ
- 日本Xフォロワー数2.9万人という驚異の数字(2024年時点)
- Intel製CPU搭載のPCやSSDも扱う
- 世界に二億人のユーザー
- 1999年という、中国にしてはかなり長い部類
- Amazonランキングで一桁
タブレットを取り扱う中華ブランドとしては、ぶっちぎりでデカい企業です。
特にAmazonランキングは、iPadやAmazonタブレットの次くらいに出てくるので、中華タブレットとしては一番人気という事になります。
理由② 安さ
TECLASTのタブレットは、他社と同様の印象は受けますが、全体的にコスパは一回り良い印象です。
特にセール時は破格になっていたりするので、チェックして損はありません。
理由③ 評価数の多さ
サクラレビューを含みそうなAmazonレビューを参考にせずとも、XやYoutubeレビューを参考にしていれば、おおむね雰囲気は掴めますね。



おおむね良い印象でした。
ただし、ユーザー数の多さゆえの壊れたという報告や、対応に関する不評が少数ながら見つかったのも事実。
統計的に考えると他メーカーと同じようなものと思いますが、これについての判断は皆さんに委ねます。


下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
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なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください。
↑このへんも気が向いたら見ていってください^^
FAQ
- TECLASTはどこの国のブランドですか?
-
TECLASTは1999年に創立されたタブレットのブランドで、中国ブランドにしては早い段階で創立された方です。
- TECLASTのタブレットの評判は良いですか?
-
コスパも高く、中華タブレットのブランドとしては知名度も高いので、安心して選んで頂けるブランドだと思っています。
- TECLASTの危険性はありますか?
-
今の所、TECLASTの製品が情報漏洩に加担したという事実や、危険があるとのうわさは聞かれません。
ここからはおまけです。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!