Amazonで見かけたPRITOMというタブレットの謎ブランドが気になりました。

安くて良さそうだけど、得体が知れないよね(笑)


子供向けのM10タブレットとか、7インチの安っすいのが見つかる、価格的にかなり気になるブランドですね。
が、聞き覚えの無いブランドなので、製品の所在や評判が気になって検索されてきた方は多いハズ。
今回はPRITOMについての所在国や評判をチェックした内容を、これよりまとめていきます。
「自分なら買うか?」の視点で調査報告しますので、じっくり参考にしていってください!
記事最後に「ASUS,Galaxy,Fire,Xiaomi,Alldcube,Headwolf,BlackView,TECLAST,Bmax」など、中華ブランドを含む9つの類似ブランドをA~E判定で評価していますので、ぜひ最後までチェックしていってください!



最後のまとめから選ぶと失敗しない選択ができます!
順を追ってみて頂く方が分かりやすいですが、中華含むタブレット9ブランドのおすすめから選んでも良いと思います。
では、ひとまず今回の謎ブランドについて、詳細を確認していきましょう!報告いたします。


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】PRITOMはどこの国のブランド?
商標 | PRITOM |
呼称 | プリトム |
権利者 | 深▲せん▼市歓楽雲智能科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
特許情報によりますとPRITOMは中国深センのブランドでしたので、これよりPRITOMの評判をチェックしていきます。
PRITOMの規模感・本気度
PRITOMの公式サイトは見つかりませんでした。
AmazonにはPRITOM公式ストアはありましたので、そちらで雰囲気は掴めるとは思います。



タブレットを取り扱うブランドとしては、所在がはっきりしない感じですね。
ALLDOCUBE、Headwolf、Blackview、TECLASTなど、同じ中国広東省内にタブレットを取り扱うブランドは多数あります。
上記ブランドは公式サイトや日本公式SNSもしっかりとしており、取り扱う製品レベルが高い企業でした。



そう考えると、PRITOMの知名度や規模感としては小さいと言えそうです。
PRITOMの注目度
やはり上記のような大手タブレットブランドと比較すると、知名度や検索数は少なくなります。
2023年と2024年を比較しても、検索数は得に増加しているという事でも無さそうです。



ただその代わりと言っては何ですが、やっぱりPRITOM製品はめっちゃ安いです。
\ タイムセールもチェック! /
\ クーポン情報もチェック! /
とりあえず「サクラチェッカー」に通してみる


何はともあれ、Amazonレビューを100%信頼していいのかどうか、サクラチェッカーに通してみましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆でサクラを使っている可能性は99%とのこと。



これについては、おおむねいつも通りの結果でしょう。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳では無く、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い。
という事ですね。
- レビューバイト(数百円~)
- ☆5レビューを書くと2000円のアマギフ貰える
- 企業側に雇われたユーザー
- 単に製品を贈るから、素直にレビューをしてくれ
多いパターンのサクラは「☆5を付けたら割引します」というカードが入っている物。
中には良質なサクラもあり「製品を提供してもらい、レビューを書く」というパターンもありますね。



僕自身、④のレビューは受けたことがあります
これは評価の付け方が自由ですが、製品を頂くために多少なりとも「忖度」が介入しそうですよね。
まあ、どこまでをサクラというのかは謎です。
そもそもサクラを利用しないと、こういったECサイトのレビューは低評価で大荒れになるばかり(満足している人はそもそもレビューを書かない)です。



そう考えると少々のサクラは仕方がないと捉えるのが楽なのかもしれません。
理由については下記で↓
ただしサクラチェッカーで警告が出たのは確かですので、分かりやすい注意喚起は出来たのではないでしょうか。



という事で、Amazonレビュー以外を一度参考にしてみましょう!
【PRITOMの口コミ】Xの意見を参考に
一般ユーザーの多いXのポストでは、忖度やサクラの無いピュアなレビューを参照できます。
Xでのポスト報告はコレくらいですが、PRITOMタブレットを使う人の傾向が何となく取れてきました。
- アリエクスプレス購入が多い
- 価格の安さは気になっている
- まじめに使う気は無さそう



皆さん安さゆえに、サブ機や遊びで使うつもりの方が多そうですね。


確かにこのサイズでこの価格なので、期待はし過ぎないのが良いかもですね。


このあたりのキッズタブレットも、Google検索数が多い感じ。
ですので、あくまで大人が快適に使うというよりも、サブや子供向けには安くて良いのかもしれません。
Youtuberのレビュー
YoutubeでのPRITOMタブレットのレビューは、海外からのレビューしかありませんでした。



ですがおおむねの雰囲気は分かりますね!
見たところ
- 高級感までは無さそう
- だが、おもちゃみたいではない
- 普通に使えそうで、動作も良好
- 画質はボチボチ
とまあ、価格が安いなりの事はありそうですが、普通に使えそうではありますね。


日本からのレビューは、キッズタブレットならばありました。



参考までにどうぞ
【PRITOMの口コミ】Amazonレビューを参考に
サクラの可能性はあるとはいえ、Amazonレビューは実際に使ったレビューがほとんどです(画像付きなどを参考にするとよい)。
多くの声の傾向を要約してみました。
今回も、一番人気っぽそうなこちらの製品を参考にしています。
やはり安いだけあって、その他のタブレットブランドよりも批評は多いです。
特に動作の遅さは多くの人が言っていましたね。
サクラレビュー介在の可能性を考えると、これ以上に評価は低くなるのかもしれません。



しっかり吟味した方が良さそうです。


中華含むタブレット9ブランドのおすすめ
当サイトでは、中華ブランドのタブレットメーカーを過去にも沢山調査しています。
それらを個人的な勝手でランキング付けしても良いのですが、AIに任せたら僕も納得できる評価表を作ってくれたので、そちらを採用します。



客観的な意見としても有効だと思いました”
ということで、GPT-4に聞いたタブレットブランドの評価を見ていってください!
なお、ある程度知名度のあるブランドに絞り、こちらでピックアップしました。
ASUS,Galaxy,fire,Xiaomi,alldcube,headwolf,blackview,teclast,bmax、これらタブレットを扱うブランドの評価をしてください。また項目の内容で表を作ってください。
項目:ブランド、評価、創立年、特徴



以下の表では、各ブランドの評価、創立年、特徴をまとめています。
ブランド | 評価 | リンク | 創立年 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ASUS | A- | Amazon | 1989年 | 高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。 |
Galaxy | A | Amazon | 1938年 | Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。 |
Fire | B | Amazon | 1994年 | Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。 |
Xiaomi | A- | Amazon | 2010年 | 高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。 |
Alldocube | B | Amazon | 2004年 | 中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。 |
Headwolf | C+ | Amazon | 2022年 | 新興ブランド。価格は安いが、性能やサポートに課題がある場合も。 |
Blackview | B- | Amazon | 2013年 | タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。 |
Teclast | B | Amazon | 1999年 | 低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。 |
Bmax | C+ | Amazon | 2019年 | 低価格なWindows・Androidタブレットを展開。性能は控えめなモデルが多い。 |
やはりGalaxyやASUSなど、台湾系のメーカーは評価が高いです。
ただ中華タブレットの方がコスパは良いので、価格で選ぶならばB評価のTeclast,Alldcube辺りは確かに評価が良いと思います。



僕も納得の評価でした!
AmazonブランドのFireタブレットや、中華ブランドではもはや有名なXiaoi辺りを選んでも良いかもしれませんね。
【A評価】Galaxy
Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。



間違いなく安心安全高性能ですよね。


ただし最安値は3万円クラス~なので、今回紹介するタブレットでは最も高価なブランド。
3万円出せば高性能かと言われると、中華ブランドのコスパと比較してどうか、、、
値段を考えないのなら、Galaxyタブレットでもイイのですが、、、
【A-評価】ASUS
高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。


ASUSはゲーミングモニターとかPCブランドなので、どちらかと言えばタブレットPCみたいな感じ。
良いブランドですが、皆さんのニーズ的にはちょっと違うかも。
【A-評価】Xiaomi
高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。


最近絶好調のXiaomiは、もちろんタブレットも発売しています。
なんか最近は車も作っていますし、やれない事は無いブランドになりつつある感じ。
Redmiシリーズはスマホでもかなり好評ですが、意外とその辺の中華ブランドに毛が生えた程度の価格で買えちゃいます。
安くしたいけど冒険したくない、みたいな方はXiaomiおすすめ。
【B評価】Fire
Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。


Fireタブレットは、Amazonのプライベートブランドタブレットみたいな感じ。
良くも悪くもFireって感じで、安い・安心・安全なAmazonブランドなのですが、その割に性能が特別イイという印象でもありません。
あくまで価格なりな感じ。
知名度でこちらも冒険したくないユーザーにはおすすめ。
【B評価】TECLAST
低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。


TECLASTは中華タブレットでおそらく一番知名度が高め。
フォロワー数も多いです。
おそらく中華タブレット最強角なので、ここが一番無難かなー。



中身は似たようなものと思って良いでしょうが。
【B評価】Alldocube
中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。


ここも中華タブレットとしては知名度あり。
価格は1万円~なので、立ち位置としてはまあTECLAST辺りと同じ感じかな。



悪くはないと思うよ
【B-評価】Blackview
タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。


B-評価なのでこの辺りで終わりますが、BlackViewは僕も使ったことがあるので紹介しておきます。


上記は案件で貰った製品ですし、BlackViewはセール情報とか送ってくるのでそれなりに関りがあります。
とはいえ性能は「値段なりかな」という感じで、おそらくクラスはTECLASTと同じ扱いで良いかと。



中華タブレットとしてはそこそこ上位かな、ってくらい
今回紹介した、ASUSからBlackViewあたりのタブレットを選んでおけば、おおよそ間違いはないハズです。
この辺のタブレットはAmazonランキング上位にも常に入っているので、ランキングからセール中の物をチェックするのが一番効率よく探せると思います。
\ セール中の製品をチェック! /
【総合評価】PRITOMの評判


では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。



あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
良い製品では無さそうです
理由① 公式サイト不在
まず、公式サイト不在の時点で、PRITOMタブレットがどれくらいの規模感の企業か分かりません。
本気度や取り組み内容も伝わりませんね。
理由② 真面目に使っている人は少ない
Xで見る限り、安さゆえに何となくで購入する人は多そうですが、あんまり真面目に使っている感じでは無さそうですね。
ちゃんとしたレビューも出てこないので、性能は期待できそうにありません。
理由③ Amazonレビューの低さ
AmazonでPRITOMタブレットを見ていると、結構星3程度の物が出てきます。
サクラレビューを使っている可能性がありながらに、なんとも微妙な評価結果。
やはりあんまり性能は期待できないのかもしれません。



安さとそれなりの性能というのを考慮したうえで、サブ機として考えるならアリかもしれませんね。


ちなみにAmazonのタブレット売れ筋ランキングでは、TECLASTとかBmaxは上位ですね↓


AI判定も中華ブランドの中では良好でしたし、フォロワー数やユーザー数も多いTECLASTなら、確かに人気でしょう。
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
\ セール中の製品をチェック! /
なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください。
↑このへんも気が向いたら見ていってください^^
FAQ
- PRITOMはどこの国のブランドですか?
-
PRITOMは中国深センに所在を置くタブレットブランドです。
- PRITOMのタブレットの評判は良いですか?
-
価格が安いので、サブでの使用やあまり性能を期待せずに使っている方が多いです。一応普通に使えるようですが、動作の早さとしては期待できないかもしれません。
ここからはおまけです。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!