結論から申しますが、Levoitは中国のブランドです。
ここではアメリカで創立されたとされるVesyncという企業と、Vesyncが展開するLevoitというブランドについて解説します。
中国、アメリカについてハッキリさせます!
また、空気清浄機の評判や口コミについてもまとめていきます。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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今回の謎ブランド調査結果を報告する前に、中国系謎ブランドを知る上での注意点と、当サイトの扱い方について簡単にお話させてください。
中国系謎ブランドを知るために
当サイトでは「○○ どこの国」「○○ 評判」「○○ 安全性」(○○はブランド名を指す)といったキーワードをもとに、記事を作成しています。
おおむねAmazonや楽天で検索した製品が、聞き覚えの無いブランドゆえに製品クオリティや安全性について心配され検索して頂いているかと存じます。
これらのニーズに応える記事を心がけますね!
- 中国ブランドが安くて性能が良い理由
- サクラレビューを頻繁に使う理由
- なぜ、不備のある製品が多いのか?
ざっと目を通して頂ければ、まずこれらは理解できるかと思います。
- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
家電・ガジェット・アパレルなんかはほとんど中国で作られてきましたが、日本の企業だと色んな所でマージンが抜かれます。
日本企業の場合:受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。
ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド:自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
中国ブランドの配送元をたどると、だいたい中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送しちゃうんですよ。
元々OEM製造していた工場が力を付けて独立(ブランド創立)したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いのですよね。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、こういった工場にOEM製造を委託するので、マージンが取られています。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
アイリスオーヤマのようなジェネリック家電系は、自社工場を持ちつつ問屋を無くすシステムなので、中華ブランドと似た安さがあります。
とはいえ工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、Panasonicなどの国内大手ブランド等と比べると製品トラブルは多い傾向にあります。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業のメリットとしてはここ。
色んな所でマージンが抜かれる分、検品は日本のメーカー側でやってくれます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
「ハズレ引きの可能性を手数料で買っている」と考えると都合がイイかも。
そして企業規模の大きさや日本法人の有無により、ハズレの引きやすさや返品対応の取りやすさが変わります。
基本謎ブランドは連絡が面倒なので(人が少ないし中国人だし)、ここにリスクと手間が潜みます。
中華ブランドのコスパは、製品性能に比べて圧倒的に良いので、その分リスクがあるのは仕方ないと考えると楽かも。
レビューの取り扱い
中国ブランドがAmazonから直接配送するという事は、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
中国ブランドは自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないと書かないユーザーが多いので、低評価を押しに来る(文句を言いに来る)ユーザーの方が多いです。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
だからサクラレビューは常態化。
マーケティングの一環のような扱いでもあります。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイですし。
ざっと中国謎ブランドの90%以上が、同じような手法でサクラレビューを用いている印象。
一部TP-LinkやHUAWEIなどの超大手は、知名度があるのでサクラを用いない場合もありますね。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局製品が良くないと、いくらサクラレビューに頼っても低評価が増えるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象です。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、同じく知名度と信頼感の薄い、日本のベンチャー企業もちょいちょいサクラレビューを使っているパターンも見かけます。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!
以上、前置きが長くなりましたが、今回の調査内容に移ります!
【会社概要】Levoitはどこの国のブランド?
VeSyncストアは、「Etekcity(イテクシティ)」、「Levoit(レボイト)」、「COSORI(コソリ)」、およびサードパーティのスマート製品をワンストップで購入できるショップです。
vesync store
公式サイトより、VeSyncという企業が持つ3つのブランドの一つとして、Levoitがあるという事が分かります。
Levoitは空気清浄機をメインとした、空調家電ブランドですね。
Vesync(ウィーシンク)は2011年にアメリカで設立した小型家電製品のグローバル企業です。
vesync.jp
そしてVesyncの公式サイトには、2011年に創立したアメリカの企業とされています。
ブランドコンセプトやHPの作りもアメリカに寄せていますね。
しかし過去に当サイトで調べた中国ブランドトップ100の中に、COSORIが25位に位置付けていました。
なお情報ソースは「最も影響力のある中国越境電子商取引ブランドトップ100(2024年第1四半期)」という中国本国の記事です。
つまり、Vesyncは中国の企業という事なので、Levoitも実質は中国のブランドという事になります。
矛盾するようですが、中国系企業では良くある話ですね。
「Levoit 怪しい」といった検索履歴も残っていることから、このような運営形態をとっている企業を不審がる方も見えるでしょう。
ですが上記の100企業の中でも、ブランドは海外という運営形態をとっている企業は数十企業あるのも事実。
パターンとしては以下の3つ
- 中国企業という事を全面的に出す企業
- アメリカ(その他海外)っぽいコンセプトの企業
- 創立そのものを海外にして、中国発信をなるべく隠す企業
このうちVesyncは③のパターンと思われますが、海外進出で成功するためにこのような手段を取っていると考えられます。
SHEINなんかも日本では中国のイメージが強いですが、アメリカの若者からの支持率は非常に高いです。
ブランディングをうまくやってるなぁ、そんな印象ですね。
ですのでVesyncも中国企業ではありながらに、Levoitの製品もアメリカで売れそうなコンセプトをしています。
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なお、Vesyncは日本市場においても一定以上の成功をしているようでして、「Vesync 空気清浄機」を含む検索は、1ヵ月のうち1000~1万件の検索がされています。
日本市場にも力を入れてそうですね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年8月時点でAmazonの空気清浄機売れ筋ランキングでは、Levoit製品が1・2・5・7位と上位を独占していました。
なお、3・4・6・8位はシャープ製だったので、Levoit派かシャープ派で綺麗に二極化していましたね(笑)
いずれにせよ、Levoitは最も売れているようです。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいです。
Vesync日本SNSアカウント
Vesyncの日本公式アカウントは、フォロー数1.2万人と、ここから日本ユーザーの多さが何となく見て取れます。
活動内容もただの翻訳では無さそうなので、日本のスタッフが運営に携わっている事が分かりますね。
企業が大きくなると、日本支社もちゃんと出来てきます。
大手家電量販店も取り扱っている事も、Xを見てると分かってきました。
日本法人
日本法人の方は、Vesyncが扱うEtekcityのブランドで登録されていました。
ETEKCITY株式会社という販売事業者で、東京都千代田区に本社が置かれていましたね。
いずれにせよ、
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とりあえず「サクラチェッカー」に通してみる
何はともあれ、Amazonレビューを100%信頼していいのかどうか、サクラチェッカーに通してみましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.67でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
これについては、おおむねいつも通りの結果でしょう。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳では無く、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い。
という事ですね。
まあ、前述のとおりある程度参考にしつつ、その他レビューから探していきます。
【Xの意見】Levoit空気清浄機の評判
Xにて、Levoit 空気清浄機と検索すると、まあ沢山出てきます。
モニターキャンペーンの投稿もあるのですが、購入レビューも沢山あったので参考になると思います。
やっぱり一番売れてるから、右に倣えして買う人はいるようですね。
製品のクオリティも良さそうです。
とまあ、沢山のレビューがあったので、ユーザーの多さとか製品クオリティについても心配無さそうです。
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Youtubeレビュー【案件】
空気清浄機のレビューなんてどうやってやるんだろ?
って思ったのですが、使いやすさなんかは動画で分かりやすく見れますね。
思いのほか動画も参考になりました。
【空気清浄機の口コミ】Amazonレビューを参考に
サクラの可能性はあるとはいえ、Amazonレビューは実際に使ったレビューがほとんどです(画像付きなどを参考にするとよい)。
多くの声の傾向を要約してみました。
ベストセラーと書いてあった、Levoit Core 300というモデルを参考にしてみます。
パワーはありそうですが、その分MAXの音は聞こえる感じですかね。
レビュー数90,000超えという驚異の数でした(笑)
サクラだけじゃあ無さそうですね。
【総合評価】Levoitの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
おすすめ出来ると思う
Vesyncは大企業
そもそもVesync自体が調べるとかなり大きな企業っぽいです。
COSORIというブランドもアメリカと日本で成功しており、ノンフライヤーの方もランキング1~3位を独占していました。
よほどここの企業の製品は売れているっぽいです。
売れている=良いには直結しないですが、人気と安心感の高さはうかがえますね。
レビュー数多数
サクラレビューが気になる方は要るでしょうが、XやYoutubeのレビューを見る限り、Amazonレビューを参考にせずとも選べそうです。
Amazonレビューの方もXレビューを見れば、ちゃんと製品として機能している事が裏付けられていそうですし。
ちゃんと売れているので、当サイトとしてはおすすめ出来るかな?
そんな気がしました。
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