結論から申しますが、PHICOOLは中国のブランドです。
おそらくは聞き覚えの無い、もしくは大手国内ブランドではないために、製品クオリティや安全性について心配に思い、当サイトに辿り着いたかと存じます。
USBとライトニングがセットになったタイプや、USBとType-Cがセットになったフラッシュメモリが目立ちます。
4in1とは、おもしろいです。
記憶媒体は正直言って、Sandiskやシリコンパワーと言った安心できる大手から選びたいところではありますが、この形状は謎ブランドがほとんどなのが現状。
参考までになりますが、この形状のUSBメモリは、Amazonランキングの「最新リリース」を見て頂くと結構出てきます。
で、肝心のPHICOOLについてですが…
黒い噂が結構目立つかも…
面白いシステムではありますが、耐久性やサポート面について、あまりいい印象は受けませんでした。
正直なところ謎中華ブランドのUSBメモリの耐久性について、個人的におすすめは出来るわけではありません。
ランキング上位のSandisk製・シリコンパワー・バッファローなどのメーカーを見ることが、一応のおすすめですかね。
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- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】PHICOOLはどこの国のブランド?
商標 | phicool |
呼称 | フィクール |
権利者 | 肖▲暉▼ |
所在 | 中華人民共和国 |
PHICOOLはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
これはおおむね予想通りで、いつも通りですね。
とはいえPHICOOLの公式サイトは不在、Amazon公式ストアすら見つかりません。
かなり小規模な経営実態なのはうかがえますね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonのUSBメモリ・フラッシュドライブ売れ筋ランキングでは、PHICOOLは4位にありました。
恐らくこの形状タイプのUSBメモリでも、かなり安い部類だからでしょうか?
もしかしたら一時的に広告を入れたなどの可能性もありますが。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
なお、この形状のUSBをAmazonで探す場合、新作ランキングを見るとチェックできます↑
認証しない? PHICOOLについてのマイナス意見
GoogleにてPHICOOLと検索すると、予測変換に「PHICOOL メモリ 認証しない iPhone」といった検索が残っています。
これが実際に不具合があった方の履歴なのか、それともクリックされるがゆえに残っているものかは分かりません。
ですが、PHICOOLのUSBメモリがぶっ壊れたという知恵袋は見つけたので、事例はあるようですね。
PHICOOLのUSBメモリが日本でいくつ売れているかは分かりませんが、まだまだ中小企業っぽいので、このようなイメージは致命的かもしれません。
対応が悪いという事が残されてしまったのも痛いですね…
まあ、あとは普通のUSBよりも複雑な形状なので、耐久性は低そうなのは予想できますね。
あとはここのYoutubeのコメント欄にて、認証できないとのコメントもありました。
やっぱり多いのかも。
僕ならやっぱり、安定したブランドから選ぶかな…
情報が消えたら嫌だし。
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とりあえず「サクラチェッカー」に通してみる
何はともあれ、Amazonレビューを100%信頼していいのかどうか、サクラチェッカーに通してみましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.75でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
これについては、おおむねいつも通りの結果でしょう。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳では無く、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い。
という事ですね。
サクラチェッカーの結果が出たところで、中国ブランドを選ぶ上での注意点について触れます!
いつも通りの記事に付け加えている内容ですが、初めての方は目を通して頂けると、中国ブランドについて何となく理解できると思います!
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!
と、少し長くなりましたがこんな感じです。
まあ、今回のPHICOOLがどうなのかは置いといて(笑)
知名度が世界的にそこまで高くない中国ブランドがサクラレビューを行う理由、コスパが良い理由が分かっていただけたかと思います。
ですのでサクラはある前提で、まずはXとかでユーザー意見を探すと良いと思っています。
【Xの意見】PHICOOLの評判
一応ですが、Xにてユーザーのポストが見つかりました。
使っている報告はありました。
ただ、、、
PHICOOLの製品が容量偽装?
な感じのポストがあったので、これはアカンかもしれませんね。
うーん、、、(笑)
とりあえず先にいきましょ
Youtubeレビュー【案件】
Youtubeでは案件・案件外からレビューがありました。
新しいうちは使えそうなので、最初からダメダメっては訳では無さそう。
【総合評価】PHICOOLの評判
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
4in1というシステムは面白いと思うが…
形状や仕様は面白い
とは思うのですが、やっぱり耐久性について懸念点が残りそう。
SNSや検索を利用して居たら、PHICOOLに対するネガティブイメージは結構出てきたので、安心とは言えないかもしれませんね。
容量偽装とか。
まだ新しいデザイン
この形状のメモリ自体が、おそらく新しいタイプのフラッシュメモリです。
これから大手が参入してくる可能性がありますし、しないかもしれません。
どうしてもこのタイプが良ければランキングを確認して頂ければ見れます。
USBメモリを安全に使いたい場合は、個人的にはSandisk製やシリコンパワーをおすすめはするかな…
大手も価格そんなに変わらないし。
って思いましたね。
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