結論から申しますが、Keculbo は中国のブランドです。
おそらくは聞き覚えの無い、もしくは大手国内ブランドではないために、製品クオリティや安全性について心配に思い、当サイトに辿り着いたかと存じます。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、Keculboは多分なのですが、画質悪いです。
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僕はカメラに100万円以上かけてきましたし、安いカメラも買っています。
なんならカメラ関連の企業から仕事としてお金も頂く立場です。
その視点から言わせていただきますと、安い中国系カメラはマジで値段なりです。
まあ、冒頭で長々と語るのはアレなので、Keculboの会社概要を含めた中国のカメラブランド事情について。
続きをどうぞ!
【おすすめ】サクラレビューに過敏にならないで!!
ちょっとだけ前置きをさせてください。
当サイトでは、一応はサクラチェッカーも後半に使っていますが、あくまで注意喚起の役割に留めています。
というのも、本当に良い中国ブランドはXだけで本当の口コミや傾向が分かるから。
そして、その良いブランドを扱う企業ですら、ほとんどがサクラチェッカーに引っかかる(サクラの可能性有)ためです。
これにはマーケティング的な訳があります。
サクラレビュー及びサクラチェッカーの結果に過敏になると、本当にコスパの良いおすすめ中国ブランドを見逃します。
勿論気を付けた方が良い「カスブランド」があるのも事実なのですが、上手な選び方とサクラを扱う理由は最後にちゃんと説明しています!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【前提】中国系カメラは割と要注意です。
今回の謎ブランドを紹介する前に、中国系のカメラを購入する時は、他の謎中華よりも要注意という事は伝えておきます。
理由は単純↓
- 単純に性能は悪い
- 大手には逆立ちしても敵わない
- 4Kは1000円のカメラでも作れる
- スマホの方が100倍マシ
これですね。
安いカメラはやっぱり画質が悪いですね。
ちなみに僕ですが、カメラには100万円以上(趣味で)かけています。
別ブログはカメラ系でして、中国の大手カメラメーカーでライターとしても働いています。
単純に性能は悪い
安いカメラは単純に性能が悪いです。
「レンズ」「画像処理エンジン」「センサー」といった、各所パーツはノウハウが重要。
安く製造できる工場は、量産型のおもちゃみたいな画質のカメラしか作れない事もしばしば。
期待は禁物。
4Kと書かれているが?
カメラには4Kとか書かれていたりしますが、基本的に4Kは誰でも言えます。
4K=高画質とは絶対になりませんので、数字の魔力に要注意。
「カロリーオフ」って書いてあると体にいい気がする。みたいなのと一緒。
↑ちなみにこれは4Kはおろか、ずっと低い画素数です。
画素数は関係ないです。
スマホの方が100倍マシ
10000円以下の中華カメラを買うと、多分スマホで良かったと思います。
10000円以下で許されるのは、隠しカメラ・防犯カメラくらいの、画質をそこまで気にしないジャンルくらい。
画質を求めて安い中華カメラを買うのは辞めましょ
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以上!
アクションカメラ・360度カメラ、一眼レフなど、色んなカメラをこよなく愛する僕からの戯言でした!!
ここから本題、今回の謎ブランドについて!
【会社概要】Keculboはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、無責任なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
出願日 | 令和3(2021)年 1月 19日 |
商標 | Keculbo |
呼称 | ケクルボ,ケキュルボ,ケカルボ |
権利者 | 深▲せん▼市麦唯智能科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Keculboはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国深センのブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ちなみにですが、深センという都市はカメラ的には結構やり手都市。
Insta360、DJIなどのカメラも深圳ですし、GoProも深圳で製造されていますね。
そんなガジェット系都市に、Keculboはあるようです。
とはいえそれは、ただの所在というだけの話。
ここからは、
- 自社にちゃんとプライドあるブランドか?
- その他本当の意味での謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、2005~2015年頃に沢山のブランドが創立しました。
そのうち、中々良い感じの中国ブランドもあれば、中には訳の分からんブランドがあるのも事実。
僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
上記のチェックポイントがクリアできれば、おおむね買うに値する中国ブランドであることがほとんど◎
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
中には安価な製品を適当に売りさばき、1~2年で消え去るいわば「捨て駒」みたいなブランド名もあることに注意。
購入者側は、なんとしてもそのようなハズレを除外したいですね!
公式サイト・公式ストア
公式サイトは無いですが、とりあえずAmazonのKeculbo公式ストアはあります。
あとは公式SNSも無いので、市場規模なんかも分かりません。
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonビデオカメラ売れ筋ランキングでは、まさかのKeculboは2位の所にありました。
SONYやPanasonicに紛れて上位だったので、価格的に買う人が多いのかも、、、
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
Keculboの注目度
2023年比較で2024年の「Keculbo」の検索が急増しています。
これは人気が出ているというよりも、2024年度に検索し始められたレベルの差があるので、売れ始めたのは2024年からだと考えて良いでしょう。
去年は売れてなかったのでしょうね。
とはいえ令和3年に特許出願しているので、それ以前に存在したのは確か。
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【Xの意見】Keculboの評判
残念ながらKeculboのレビューはXでは見つかりませんでした。
検索数が2024年で増加したことを考えると、レビューが少ないのは仕方ないかもです。
Youtubeレビュー
Youtubeでもレビューは見当たりません。
残念。
【Keculboの口コミ】Amazonレビューを参考に
と、ここまで御託を並べましたが、ぶっちゃけカメラに関してはAmazon☆1レビューを見れば良く分かります。
カメラに関しては、壊れた壊れないなどの「アタリハズレ」レビューでは無く、画質レビューで☆1を喰らったりしているから。
カメラ系は☆1レビューが参考になりますよ。
まあ、こんなところでしょう。
値段なりだと思いますよ。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度90%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.71でサクラを使っている可能性は90%とのこと。
いつも通りですね。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ。
という事なので、ほとんどがクリーンなレビューの場合もしばしば。
ただまあ今回のKeculboに関しては、☆1レビューを参考にするのがイイと思います。
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】Keculboの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
僕なら買わないかな
謎ブランド
公式サイト無、公式SNS無の、謎中国ブランドでした。
Amazonランキングに合ったので買いたくなってしまいますが、製品がどれほどクオリティが高いかなどは分かりません。
レビューなし
信頼できるXからのポストや、Youtubeで画質を確認することも出来ませんでした。
逆に言えば、画質が悪い!とかいう文句的報告も無かったのですが。
そもそも安いカメラはおすすめしない
これは僕理論ですね。
やっすいカメラは往々にしてダメです。
中国系ブランドやガジェットは僕はおすすめする傾向にありますが、カメラだけはお金を出した方がイイです。
マジで値段なりです。
ってことで、良いの買いましょう!
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!