結論から申しますが、Tindonは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
モバイルバッテリーは、ケーブル内蔵型。
12000mAhのやつは、大きさ的にも怪しさは無いですが。
ハンディファンはちょっと変わった形をしていますが、量産型っぽいです。
ここから評判や所ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、Tindonは謎ブランドでした。
- 会社概要が無い
- サクラレビューの可能性が高い
- レビューが古い
- 容量詐称っぽい
まあ、よくあるどんな企業か分からない、謎ブランドといった感じでした。
あえてTindonで選ばなくても…
2019年頃のレビューやYoutubeは見つかったのですが、過去には容量詐称っぽい製品もあったっぽいです。
今はどうなのかは分かりませんが、モバイルバッテリーなんていくらでも良いブランドがあるので。
ランキングから見てもイイと思います↓
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モバイルバッテリーを扱う中華ブランドは多いです。
レッドオーシャンであり、競合が多いので、選びやすいブランドからいくらでも選べますね。
僕ならもっと知名度があるブランドから選ぶかな
以下で色んな謎ブランドから良さげなのを見繕ったので、良ければ見てください↓
↓ここなら案件ですが、普通に良かったです。
について、詳細を記載していきます。
【まえおき】サクラレビューに過敏にならないでー
ちょっとだけ前置きをさせてください。
当サイトでは、一応はサクラチェッカーも後半に使っていますが、あくまで注意喚起の役割に留めています。
というのも、本当に良い中国ブランドはXだけで本当の口コミや傾向が分かるから。
詳しい理由なんかは、上記の記事か、最後に付け加えます!
サクラレビューに過敏になると、本当にコスパの良いおすすめ中国ブランドを見逃します。
勿論モバイルバッテリーに関しては、容量偽装を暴くためにもサクラチェッカーは活用すると良いですが!
- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要Tindonはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、無責任なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
出願日 | 平成28(2016)年 9月 6日 |
商標 | Tindon |
呼称 | ティンドン,チンドン |
権利者 | 深セン市興中時尚流行咨詢网絡有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Tindonはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ここからは、
- ちゃんと良い製品を扱っているか?
- 適当な製品を扱う謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、2005~2015年頃に沢山のブランドが創立しました。
そのうち、中々良い感じの中国ブランドもあれば、中には訳の分からんブランドがあるのも事実。
僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
上記のチェックポイントがクリアできれば、おおむね買うに値する中国ブランドであることがほとんど◎
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
中には安価な製品を適当に売りさばき、1~2年で消え去るいわば「捨て駒」みたいなブランド名もあることに注意。
購入者側は、なんとしてもそのようなハズレを除外したいですね!
公式サイト・公式ストア
公式サイトは無いですが、Amazon公式ストアと言うのも申し訳ないくらいの、ささやかなTindon紹介ならありました。
ちょっと情報不足な感じかな…
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonモバイルバッテリー売れ筋ランキングでは、Tindonは残念ながら圏外。
ハンディファンの売れ筋ランキングの方も、圏外でした。
残念
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
一旦置いといて、中華モバイルバッテリーを選ぶ上での注意点を、簡単に解説します。
中華モバイルバッテリーの見極め
中国ブランドのモバイルバッテリーについて、気にしておいた方が良いことを簡単に紹介します!
重要ですよ!
PSEマーク
2019年2月1日より、日本におけるモバイルバッテリーの流通には、○印のPSEマークが必須に。
これによりAmazonや楽天で見かけるバッテリーは「PSE取得」などと記載されるようになりましたね。
それでも中国産はPSEマークを偽装しているという話もあるので、必ずじゃないのが厄介。
なるべく知名度のあるブランドを選びたいですね
リサイクル(スリーアロー)マーク
リサイクルマークも個人的には重要だと思っています。
無い場合は家電量販店で引き取ってもらえない可能性があるので、壊れた場合の処分に困ります。
Amazonレビューなどで「リサイクル」などとワード検索をかけると出るので、チェックしたいところ。
発火や膨張の有無(危険性)
中華性の安いバッテリーは、膨張からの発火の危険を心配する方も多いことでしょう。
知名度・ユーザー数の割合と、悪い報告数で傾向を何となくチェックします。
なるべくユーザー数の多いブランドを選びたいところ。
容量偽装
リチウムイオン電池の容量は大きさに比例します。
あんまり大容量とか、20000mAhなのにコンパクトとかはほぼ無理なので、容量偽装と思って良いです。
この辺りで、サクラチェッカーが役に立ってきますね。
では、以下より今回の謎ブランドについて、評判を拾い集めてみました。
【Xの意見】Tindonの評判
XでTindonと検索すると、思いのほかモバイルバッテリーのレビューについてはそこそこ出てきました。
(ハンディファンの方はレビュー見つからず)。
とはいえ、全部古い!(2019年頃ばかり)
とりあえず載せておきます。
スリムで良かった。
買ってみた。(質感は良さそう)
レビューブログ。
PSEなど知らぬ!
届いた、という事は、Tindonは案件でもやっていたのかな?
マイベストが紹介していたとは…
もしかしてお金が絡んでる??
とまあ、使っている人はボチボチいましたが、どれも2019年頃のレビューがほとんど。
端子がマイクロUSBの頃の奴なんですよね…
Youtubeレビュー【案件】
こちらも古いですね。
案件では無さそうですが、詐称しているっぽいですね。
あんまりいい印象は無いのかな…
まあ、今の製品はそこまで容量詐称をしているっぽい大きさでは無いですが。
過去の不評は残りますね。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.91でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
いつも通りですね。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ、ということ。
まあ、今回は怪しげな感じだったので、しっかり注意してかかりましょう。
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】Tindonの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
僕なら買わないかな
情報不足
Tindonというブランドがどんな製品づくりをしているかなどは、あんまり分かりませんでした。
「セラミックヒーター」「ハンディファン」「モバイルバッテリー」と、扱う製品がちょっと雑多です。
おそらくどっかの工場に委託して、買い取り販売を行う、卸し売り系のブランドでしょう。
古いレビュー
2017~19年頃のレビューが多く、今の製品はAmazonレビューくらいしか参考に出来ません。
それもサクラの可能性があるので、ちょっと参考にしづらいですね。
しかも過去の製品は容量詐称っぽいので、個人的にはあまり頂けない。
とまあ、今はちゃんとしているのかもしれませんが、僕なら無理にTindonで買わないかな。
もっと知名度があるブランドから選ぶかな
以下で色んな謎ブランドから良さげなのを見繕ったので、良ければ見てください↓
ランキングから見てもイイと思います↓
\ Amazonタイムセールも! /
↓ここなら案件ですが、普通に良かったです。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!