結論から申しますが、Esluveは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
3万円のロードバイクですか…
シマノ製の21段変速なので、ホームセンターやチャリ屋に売っている、ロードバイクもどきとしては妥当な価格ですね。
僕はロードバイク所持者なので!(日本一周もしました)
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、EsluveはよくあるAmazonの謎出品者ブランドでした。
- 企業としての本気度は多分低い
- 売れればOK感はある
- でも、この価格でこの内容なら無しではない
- ホームセンターで買うのが面倒なら、アリかも。
企業としては他にブランドもいくつか所持し、売れればOKなAmazonバイヤー感は凄く感じます。
でも確かに、レビューにあるように「この価格でディスクブレーキはお得」といった意見には個人的にも賛成。
ロード乗りの評価としては、ホームセンター商品よりちょっとお得かも?
送料無料+3万円+ディスクブレーキ+ロードバイク+無難な色
これらを考えると、個人的にはアリなのかな?
とは思いました。
あとランキング上位だったし。
送料も無料なので、Amazon購入もアリっちゃアリですね。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Esluveはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | Esluve |
呼称 | エスラブ,エスルベ,エスルーベ,エスルーブ,エスリューブ |
権利者 | 杭州▲しん▼匯源信息科技服務有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Esluveはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ここからは、
- ちゃんと良い製品を扱っているか?
- 適当な製品を扱う謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、2005~2015年頃に沢山のブランドが創立しました。
そのうち、中々良い感じの中国ブランドもあれば、中には訳の分からんブランドがあるのも事実。
僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
公式サイト・公式ストア
公式サイトは無いですが、AmazonにEsluve公式ストアならありました。
自転車メインな感じですね。
で、そんなEsluveを扱う杭州▲しん▼匯源信息科技服務有限公司(日本で言う株式会社)なのですが、その他いくつもブランド展開をしていました。
- Maomaobou(ペットゲージ)
- Essgudo(ベビーチェア)
- Kamelun(三輪車)
- nijakise(ベッド・ランニングマシン)
- YGHZYG(健康器具)
子供・ペット・健康と、そこそこ繋がりがある用で無いような…
ブランドを細分化しているのでしょうね。
事業展開は沢山しているようなので、複数人が運営している感じはしますが、ちょっと雑多とした感じ。
自社製品にこだわり持って、何か一つを貫くと言った感じはしません。
売れてナンボのAmazonバイヤーみたいな印象ですね。
色んな工場と提携しているものと、思われます。
市場規模・活動内容
Esluveについては、公式SNSも公式サイトも無いので、どんな運営をしているかは不明。
Amazon売れ筋ランキング
2024年11月時点のロードバイクのAmazon売れ筋ランキングでは、Esluveは4位でした。
安いから?結構売れているっぽいですね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
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【Xの意見】Esluveの評判
残念ながら、EsluveのロードバイクについてXで報告されているユーザーは居ませんでした。
まあ、3万円以下のロードバイクはそんなに注目されないですよね。
僕はロード所持者なので分かりますが、使っているギアや軽さを考えると、まあ3万円だよな。
と、ちゃんと思います。
なんちゃってロードバイクなので、妥当な価格かと。
Youtubeレビュー
なんか良く分かりませんが、このアカウントの方がEsluveの自転車についていくつか動画を挙げていました。
この人だけです。
といっても、他の謎ブランドも挙げているので、企業の中の人っぽいですね。
杭州▲しん▼匯源信息科技服務有限公司の社員か、元社員と言ったところでしょう。
【Esluveの口コミ】Amazonレビューを参考に
サクラレビューの可能性はあるとはいえ、一応参考にしてみますか。
多くの声の傾向を要約してみました。
低評価なし。
そもそもレビュー数8件のをみたので、まあこんなもんでしょう。
確かに3万円にしては、ディスクブレーキなのでイイかも。
ホームセンターにも3万円くらいのなんちゃってロードは売っているのですが、ディスクブレーキな事を考えると確かにお得かも?
送料も無料ですし、色も無難。
割とアリな気はしてきました。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度80%
ツールに通してみた結果、評価は☆2.68でサクラを使っている可能性は80%とのこと。
レビュー数が少ないので、80%どまりでしたね。
間違ってはいけないのが、80%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ、ということ。
まあ、80%も99%も個人的には変わらず、注意喚起程度に考えると良いでしょう。
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】Esluveの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
なしではないかな
取り扱う企業は、他にも製品を取り扱う、雑多とした企業。
Amazon中心に恐らく販売展開をしており、売れればOKなバイヤー感は確かにあります。
それでも、
送料無料+3万円+ディスクブレーキ+ロードバイク+無難な色
これらを考えると、個人的にはアリなのかな?
とは思いました。
ホームセンターで似たようなものを買っても多分同じ感じなので、気に入ったのなら無しでは無いですね。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
\ Amazonセール状況をチェック! /
\ クーポン情報もチェック! /
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!