結論から申しますが、Onkyaは日本で商標登録された、日本のスタッフ対応っぽいブランドでした。
とはいえ恐らく、製品は中国製と思われますが。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
とりわけ検索として目立つのが↓
掃除機と
ドラレコなのですが…
掃除機とドラレコ??
この時点で嫌な予感なのですが、その他セラミックヒーター、加湿器、イヤホンなど、雑多として取り扱うようです。
ECサイトとしては、楽天公式ストアがある事から、楽天に力を入れているっぽい?
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、OnkyaはよくあるAmazonの謎出品者ブランドでした。
- 商標は日本
- スタッフや配送も日本っぽい
- ショップレビューは良さげ
- 楽天に力を入れている?
- サクラの疑いはある
雑多として取り扱う、中国仕入れのEC販売業者だとは思いますが、謎中華ブランドよりはメリットもあるかもしれません。
調べたところ配送は日本からっぽいですし、権利者も日本の方っぽいです。
連絡対応などの安心感としては、メリットがあるかもしれませんね。
普通に安いですし、レビューはそこそこ。
ただ、XやYoutubeでレビューが拾えなかったので、サクラの可能性があるAmazonレビュー辺りを参考にするほか無さそう。
メリットはあるし、安いし、良さそうだけど、クオリティを過度に期待はできないかな
って思いました。
楽天はクーポンの有無もチェックしておくと良いです。
【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Onkyaはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | Onkya |
呼称 | オンキャ |
権利者 | 林 美玲 |
所在 | 埼玉県川口市 |
Onkyaはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により埼玉県川口市で商標登録されたブランドでした。
まさかの日本。
といっても、十中八九製品は中国工場で作られたものでしょうが。
公式サイト・公式ストア
公式サイトは無いですが、
日本の方なので、Amazonよりも楽天に力を入れているのかもしれません。
ページは割と整っていますね。
扱う製品は下記
- イヤホン
- モバイルバッテリー
- 三脚
- ライト
- 掃除機
- セラミックヒーター
- 加湿器
- ドラレコ
などなど、かなり多岐にわたりますね。
ここから察するに、自社製品とかでは無さそう。
あくまで他のブランドや経営実態を見てきた予想ですが、中国のどこかの工場と提携し、日本に輸入販売する業者(人)という位置づけでしょう。
よくあるパターンです。
手数料を払う事で、Amazonに掲載できますね。
販売元は?
Onkya製品の販売元を、調べやすいAmazonで色々チェックしてみました。
販売元はbilibfairで登録、東京の新宿から発送。
梱包・発送などのストアレビューは良好のようですね。
販売元はPhilov storeで登録、東京からの発送で、ストアレビューはこちらも良好。
どうやら配送は日本から行っている模様
中国から直で発送する日本の謎ブランドもありますが、こちらは日本の倉庫?オフィス?を挟んでいるものと。
日本在住の方が最終チェックを行うと思われますので、その点は安心感がありますね。
日本に在庫があるとするなら、配送が迅速というのも納得かも。
そもそも商標登録が日本の方っぽいので、連絡や不備の時の交換対応で、メールやり取りが楽かもしれませんね。
製品の良し悪しはどのブランドも似たり寄ったりの事が多いですが、日本に所在があるというのは大きなメリット。
個人的には選びやすいです。
Amazon売れ筋ランキング
2024年11月時点のAmazonスティッククリーナー売れ筋ランキングでは、onkyaの掃除機は圏外。
ドライブレコーダーの売れ筋ランキングにおいても、圏外でした。
まあ、割と激戦区なのでね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
Onkyaの注目度
2023年比較で2024年の「Onkya」の検索は、+900%(10倍)以上に増加していました。
おそらく日本市場におけるの人気は増加傾向にあると考えて良さそうです。
\ Amazonセール状況をチェック! /
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【Xの意見】onkyaの評判
Xで検索しましたが、Onkyaの製品は特に話題になっていませんでした。
2024年に検索数が増えているので、これから増えてくるのか?
まあ、雑多に扱うブランドなので、そこまで話題になりにくいとは思いました。
Youtubeレビュー
YoutubeでもOnkya製品のレビューや案件はありませんでした。
中国ブランドは案件が活発ですが、日本で登録されたブランドで案件はあまり聞かないのですよね。
【Onkya掃除機の口コミ】Amazonレビューを参考に
レビューを参考にしやすそうな、掃除機をチョイス。
多くの声の傾向を要約してみました。
いいレビューはサクラかどうかは、もはや分かりません。
最低レビューは無いですが、耐久性は不安とのレビューが1件。
やすいのでそんなもんでしょう。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.95でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
いつも通りですね。
といっても、レビュー数2桁なので、そんなに大々的なサクラをやっている感じは無さそうですが…?
まあよいでしょう(笑)
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ、ということ。
まあ、今回は怪しげな感じだったので、しっかり注意してかかりましょう。
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】Onkyaの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
まあ安いし、日本の人だし、謎すぎる中華よりは良いと思う
おそらく製品自体は中国の工場で作られているとみて間違いないでしょう。
ただ、メリットとしては日本からの配送や、商標が日本登録な事。
サポート面やメール対応などでメリットがあるかもしれません。
製品の良し悪しは、おそらくその辺の中華ギアと似たようなものかと
割と安いですし、悪くは無いと思いますが、個人的には製品のクオリティには期待しない方がイイかもしれませんね。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!