結論から申しますが、EMEETは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
とりあえず公式からの紹介を見る限り、かなり期待して良さそうな雰囲気はありますね。
EMEETという名前だけあって、ミーティング用のWebカメラやスピーカーフォンを扱っています。
しかもコスパも良好。
先にネタバレとしますが、EMEETはかなりアタリのブランド。
だと、個人的には解釈できました。
- 2016年創立の中国深センのブランド(深センはこれ系強い)
- XやYoutubeでも良レビュー報告多数
- 製品づくりやアピールはしっかりしている
- サポート体勢◎
などなど、中国深セン発の新興ブランドらしい、良い所が全部出ている感じがしました。
ロジクールは高いし、エレコムやバッファローだとちょっと最低限過ぎる。
EMEETは低価格なのに、AI性能・画質(中国は結構カメラ強い)・フォーカス性能など、中国企業のメリットが存分に出ている感じ。
という事を、今回はまとめていこうかと思います!
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】EMEETはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | EMEET |
呼称 | エミート,イイミート |
権利者 | 深セン壹秘科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
EMEETの商標は中国で登録。
いつも通り、ガジェットや電子機器ブランドが多く創立されている、深センからのブランドですね。
深センはカメラやガジェット系が強いです。
EMEETは公式サイトがありましたので、中国ブランドの中でもかなり上位のクラスであると思われます。
サイトの作りも結構手が込んでいますね。
EMEETの創立は2016年8月31日とのこと。
SNSも発信中、日本向け公式アカウントもありますね。
企業規模感や活動としては良い感じ◎
製品の特長としては、360度カメラ、AI搭載、ノイズ除去など、中国のカメラガジェットらしい技術が沢山搭載されている模様。
Insta360、DJIなどのカメラも、この辺りは中国におけるブームというか、スタンダードになりつつありますね。
EMEETはISO9001、ISO14001、ISO45001品質管理システムの認証を取得しています。
EMEET
ISO国際基準のテストを幾つか受けていることからも、企業としての透明性なんかもクリアしていると考えて良いでしょう。
体感的には、かなりちゃんとした企業と言った印象を受けます。
30日返金、2年保証など、アフターサービスが充実しているのも、中堅以上の新興中国ブランドの良い所。
個人的には、こういった新興中国ガジェットブランドとの連携は好きでして、よく調べています。
EMEETのようなブランドとも、他のブログではありますが連携してはいますね!
ようするに、個人的な感覚としてはかなり期待している感じ。
新製品が出ると、積極的にSNSを介してアピールをしている様子は分かります。
公式サイト・公式ストア
Amazon公式ストアの方は、商品が分かりやすく見えるようになっています。
Amazon売れ筋ランキング
2024年11月時点、Amazonのwebカメラ売れ筋ランキングでは、EMEETの製品は1位にありました。
ウェブカメラ・IP電話機器の売れ筋ランキングの方では、スピーカーフォンも入っていました。
多数製品が上位ランクインしていたので、かなり売れているっぽい
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
EMEETの注目度
2023年比較で2024年の「EMEET」含むキーワードの検索は、大きく増減ナシ。
市場は安定している感じでしょうかね。
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個人的には良い印象を受けましたが、ここからは世間の声を拾ってみます。
【Xの意見】EMEETの評判
世間の正直な意見(案件含まない)は、Xを見ていればだいたい拾えます。
中堅以上の企業は、Xでも話題に上がりやすいです。
Bluetooth安定は大きいですね。
おそらくこの方のポストの通り、web会議系ガジェットはもしかしてEMEETが最適解かもしれません。
オートフォーカスの早さ◎
被写体に寄れる◎
結構アタリの製品。
値段の割に良いのだそう。
画質◎
ただ、一件だけネガティブなご意見。
1年以上使っていて、壊れたとの報告。
2年以内ならサポートがあるはずなので、2年はいけますね
Windows Helloは対応していないとのこと(このモデルは)
ともかく、報告数は多く、おおむね良い評価が多かったです。
こちらは案件ですね。
なかなか良さそう!
ていうか、めっちゃ良さそう。
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Youtubeレビュー【案件】
個人的にはもう、この人が推している時点で神ブランド確定(笑)
ガジェット系では有名ですね。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.63でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
いつも通りですね。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ、ということ。
こういった良さげなブランドですら、サクラレビューを使った方が売れる(ひっかかる)というAmazonの現状に少し悲しく思いますね。
【総合評価】EMEETの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
どう考えてもアタリなブランド
総括しますと、EMEETはアタリだと思います。
ロジクールのような有名ブランドは高いですし、EMEETはかなり狙い目に感じます。
新興中国ブランドには、こういったアタリがたまに見つかるので楽しいですね!
Insta360とか、EarFunとか、ジャンルでトップに君臨する系の中華ブランドは、本当にコスパも性能もいい所が多いです。
EMEETはWebカメラ系では、かなりの狙い目だと感じました。
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!