結論から申しますが、tomtocは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
とりあえず、公式サイトや公式SNSの雰囲気から、完全に期待して良さそう。
この時点で企業レベルとしては高いと感じましたね。
メインとしては、とりわけiPadを意識したタブレットケースなど。
特徴的なのは、女性に合わせたカラーリング展開もしている事。
ガジェット系って無機質が売れるのですが、万人に対して展開しているのは珍しいですね。
あとは、多機能系のリュックなどなど。
ブランド展開としては、一貫して完成度の高い印象を受けました。
- 2016年創立の中国のブランド
- 欧米、アジアなど世界展開
- 事業規模は拡大傾向
- 耐久性・質感・機能性において良い
- 女性向けのカラーリング展開も
- 最近ではサスティナブルも意識
こんな感じに、その辺の中華ブランドより頭一つ抜けたブランドでした。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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楽天はクーポンの有無もチェックしておくと良いです。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】tomtocはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | tomtoc |
呼称 | トムトック |
権利者 | 深セン市湯姆拓客科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
こちらは特許情報。
公式サイトもありまして、tomtocは2016年創立、中国のブランドです。
Amazon公式ストアも見やすい感じ↓
コンセプトも一貫した感じで、好印象。
公式SNSも3万フォロワー超えなど、かなり期待して良さそうな印象。
製品の質感も明らかに良さそうです。
tomtocのケースは、「見た目」「プロテクション機能」「使いやすさ」が全て考えられた製品がウリのようです。
オフィスは本国中国以外にも、アメリカやヨーロッパでも支店を置き、販売展開はかなり世界規模。
最近では、サステナビリティも意識しているようですので、企業としてはこれからも大きくなる気がします。
Amazon売れ筋ランキング
2024年11月時点のAmazonタブレットバッグの売れ筋ランキングでは、tomtocは26位の所にありました。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
tomtocの注目度
2023年比較で2024年の「tomtoc」の検索は、そこまで大きな増減はありません。
去年から安定している感じですね。
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【Xの意見】tomtocの評判
Xでtomtocと検索してみると、公式SNS関係なく、一般からの評価も高い感じでした。
見た目も良く、機能的な感じが伝わります。
海外からも評判でした。
tomtocの人気製品
tomtocが日本・海外問わず人気で、信頼のおけるガジェットブランドというのが確認取れたので、ここからは人気製品をざっとおさらいしてみますね。
おさらいしているうちに、自分が欲しくなるという(笑)
ガジェットポーチ
小型ながらに大容量で、ガジェットを各ポケットにスッキリ収納できるガジェットポーチ。
最近検索数も伸びている感じの人気製品。
パソコンケース
tomtocの代名詞的な、360度全方位保護のPE素材が入った、ノートパソコンケース。
撥水加工で軽量と機能的なうえ、デザイン性も良くこちらも人気です。
リュック
機能的なビジネススタイルのリュックから、日常使いにも良いでデザイン性に優れるリュックまで。
種類があるので一度見てみるといいかも↓
ボディバッグ
tomtocらしいガジェット収納感の良い、それでいて軽量コンパクトなショルダーバッグ。
こちらもSNSで投稿数が多い、人気のモデルですね。
いい意味でガジェット感の少ない、女性うけの良いカラーリング展開しているのも、tomtocの一つの特徴でしょう。
「サクラチェッカー」に通してみる
いつもどおり、サクラチェッカーには通しておきます。
サクラチェッカーにてサクラ度80%
ツールに通してみた結果、評価は☆2.46でサクラを使っている可能性は80%とのこと。
いつも通りですね。
間違ってはいけないのが、80%のレビューがサクラな訳ではありません。
1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高いよ、ということ。
やはりこういった良さげなブランドですら、サクラレビューでひっかかる(サクラを使った方が売れる?)というAmazonの現状に少し悲しく思いますね。
ま、いつも通り結果は気にしなくてOKでしょう。
【総合評価】tomtocの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
かなり良いと思う!
サクラチェッカーではいつも通り悪い結果でしたが、良中華ブランドあるあるです。
Amazonレビューを見ずとも、XやInstagramといったSNSから、tomtocの製品が良さそうというのは十分チェックできますね。
こういったコスパも良く、完成度の高いブランドが見つかるので、中華ブランド探しは楽しいです。
きっと満足な製品だとは思うので、個人的にはアリよりのアリだと思います。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!