結論から申しますが、iimono117は日本の広島市の業者さんが扱うブランドでした。
ただし、製品はいつも通り中国製、と言ったところでしょうか。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
一番の売れ筋っぽいのはこのサーキュレーターで、その他も色んな製品は扱っています。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、iimono117は良くも悪くも微妙な感じかな?
- 日本人スタッフ対応(だと思う)
- ショップレビューは賛否あり
- ハズレ引きの可能性は高い?
- レビュー内容はちゃんと見る必要がありそう。
製品自体は良さそうだし、YoutubeでもXでも良い評価がありました。
ただ、サポート面と製品紹介の文面が怪しいな、というのが個人的な感想でした。
特にレビューはちゃんと確認した方が良さそうです。
iimono117について、調査したことをまとめますので、どうぞ最後までご覧ください!
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】iimono117はどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | iimono117 |
呼称 | イイモノイイナ,イーモノイーナ,イイモノイチイチナナ,イイモノイチイチシチ,イイモノヒャクジューナナ,イイモノヒャクジューシチ,イイモノ,イーモノ |
権利者 | 井上 裕太 |
所在 | 広島県広島市 |
iimono117はどこの国のブランドかといいますと、日本の広島市で商標登録されたブランドでした。
日本のブランドという事になりますね。
ただ、日本企業です!とは言いづらい感じだったので、その辺りをちょっとまとめてみます。
公式サイト・公式ストア
公式サイトはありませんが、Amazonにiimono117の公式ストアがあります。
これを見る感じ、扱う製品は雑多でジャンルを問わない感じが分かりますね。
Amazon販売者情報は、iimono117【適格請求書発行事業者】となっており、所在が広島市である事も確認が取れました。
商標の内容と一致していますね。
なお、カスタマーQ&Aを見てみると、製品については中国製という回答がありました。
これについてはいつも通りですね。
楽天市場には公式ストアは無く、楽天に展開しているショップに対して卸しているようです。
これらから予想するに、iimono117は下記の事業実態と思われます↓
広島市の個人(又は小規模企業)が中国工場から仕入れ、Amazonや楽天などのECサイトに販売を行う業者。そのブランド名として、iimono117と名付けた。
広義の意味で中国せどりの業態に近いでしょう。
良し悪しに関しては、多面的に評価していきます。
iimono117のメリット
販売が広島県広島市で、日本人スタッフによる運営が取れています。
中国製品にありがちな「ハズレ引き」は勿論存在するとは思いますが、不具合の際の連絡は楽かもしれません。
日本スタッフへの連絡になることは一つの安心材料。
ただし、日本人スタッフでも対応が悪い業者もあるのと、中国人スタッフでも丁寧な場合もあるので気休めですが。
デメリット
先ほど不具合の際の対応がしやすいかも?
と言った後でアレなのですが、ストア評価の★1が7%もあるのがちょっと気になります。
割合としては低評価が多め?
返品対応が悪かったなどのレビューも見られるので、皆さんも確認してみることをお勧めします↓
Amazon売れ筋ランキング
2024年11月時点のAmazonのサーキュレーター売れ筋ランキングでは、iimono117のサーキュレーターはランクインしていませんでした。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
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【Xの意見】iimono117の評判
サーキュレーターについては一つだけポストを見つけました。
早送りかな?動きは良さそうですね。
あとは情報が古いですが、コレくらい。
サーキュレーター以外にも、ちょいちょい買った報告はありましたが、数はこの位でした。
Youtubeレビュー
サーキュレーターの購入者レビューが一件ありました。
性能としは良さそうな印象ですね。
後はアニマルトラップのレビューが2件。
【iimono117の口コミ】Amazonレビューを参考に
個人的には、iimono117の製品はAmazonレビューが思いのほか重要に思いました。
というのも、低評価の割合が結構あるから。
一番売れているっぽい、これが評価☆4.0
基本的には静からしいので、音は問題ないと思いますが、ハズレを引いたらガタガタ鳴るのかも。
サーキュレーターなんて基本静かなので。
あとは、360度回転の解釈が違ったという声が多いので、グリングリン動くわけではないっていう事は理解しておきたいですね。
「サクラチェッカー」に通してみる
一応サクラレビューを確認してみます。
サクラチェッカーにてサクラ度60%
ツールに通してみた結果、評価は☆2.78でサクラを使っている可能性は60%とのこと。
微妙ですね。
まあ、Amazonレビューはちゃんと賛否両論あったので、この結果は参考程度で良いでしょう。
【総合評価】iimono117の評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
(サーキュレーターの)モノはイイとは思うんだけど…
製品自体はイイとは思いますし、サーキュレーター以外も色んな製品があるので面白いとは思います。
ただ、ショップレビューや製品の情報はしっかりと確認してから選びたいですね。
サポート面が微妙な感じ、商品説明の誤認が目立ったので、この辺りはしっかりチェックしておきたいです。
まあ、ハズレを引かなければ問題ないとは思います。
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!