結論から申しますが、NICEHCKは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、NICEHCKは業界的にはかなり知名度が高い、注目のイヤホンリケーブルブランドでした。
Xでの報告数が異常に多かったですね
- 2015年創立の中国ブランド
- 有線イヤホンを専門に扱う
- Xでのレビュー数が非常に多い
- マニアはいくつも所持し、音質の違いを楽しむ
僕自身、イヤホンにはこだわりがある程度ありますが、有線イヤホンの金属素材までこだわったことはありません。
ですので今回は、Xで非常に多く見つかる、マニアックなユーザーからの意見を参考に、NICEHCKの性能をまとめてみたいと思います。
正直、本当に参考になりますし、興味出ましたね!
骨伝導は期待通りで、バスドラやサブベースは耳周辺から背中までいろんな場所で響き、中低域に立体感がある 個性的で楽しいイヤホンです NICEHCK C04も密着感があってよくフィットするので骨伝導には良いかもしれない
こんな感じですね。
NICEHCKのレビューはX上で詳しく書かれていることが多く、素材や製品の違いごとに音質の細かい変化を楽しむユーザーも多々いました。
本当に音を楽しむ人のブランドですね。
数千円でレビューのような違いが感じられるのであれば、僕も欲しくなりました(笑)
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今回はXのレビューまとめがメインとなりますが、NICEHCKについての会社概要も載せています。
じっくりと見て頂ければと思います!
【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】NICEHCKはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | NICEHCK |
呼称 | Nナイスエイチシイケイ,ナイスエッチシイケイ,ナイス,エイチシイケイ,エッチシイケイ |
権利者 | 深▲せん▼市華創可欣電子科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
NICEHCKはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ここからは、
- ちゃんと良い製品を扱っているか?
- 適当な製品を扱う謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、2005~2015年頃に沢山のブランドが創立しました。
そのうち、中々良い感じの中国ブランドもあれば、中には訳の分からんブランドがあるのも事実。
僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
上記のチェックポイントがクリアできれば、おおむね買うに値する中国ブランドであることがほとんど◎
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
中には安価な製品を適当に売りさばき、1~2年で消え去るいわば「捨て駒」みたいなブランド名もあることに注意。
購入者側は、なんとしてもそのようなハズレを除外したいですね!
公式サイト・公式ストア
NICEHCKは公式サイトがあったので、ある程度大きな事業としてちゃんと運用しているようですね。
創立は2015年と書かれています。
画像データは一部崩れている感じを見ると、多くの中国ブランドと同じく、公式サイトではなくAmazon販売に力を入れているように伺えます。
といってもAmazon公式ストアも簡素な感じではあります。
商品とユーザーの傾向
NICEHCKの製品は、有線イヤホンに特化しています。
特徴的な見た目もあって、音質を気にする人以外にも、見た目でこだわるユーザーも一定数いる印象でした。
- チタン合金
- アルミ
- 銅
- 銀メッキ
などなど、ケーブル素材にこだわった製品をリリースしていまして、ユーザーも数種類買って音の聞き比べなんかを積極的に行っています。
中にはXの文字数制限を限定解除し、見たことない長文レビューをしているユーザー様も居ました(笑)
NICEHCKはマニアックなユーザーのための、イヤホンリケーブルブランドのようですね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のイヤホン・ヘッドホン用延長リケーブルの売れ筋ランキングでは、NICEHCKは1位でしたね。
狭いジャンルだけあって、ランキングは上位ですね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいです。
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【Xの意見】NICEHCKの評判
NICEHCKはとにかくXでの報告数が多いです。
Xでブランド名入力検索すると、めちゃくちゃ出てくるので参考にしてみると良いと思います。
今回は幾つかピックアップしてみたものを、載せてみます!
このように、NICEHCKはマニアックなユーザーが多数報告しています。
中には7種類所持しているというユーザーも居まして、とりわけ音を気にする方にはリピーターが多いようです。
レビューも細かい!
2024年12月に調べましたが、上記の通り12月のレビューばかりでこの通り。
多分1年を通すと、ハンパ無いレビュー数になることでしょう…
それだけ人気のようですね。
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Youtubeレビュー【案件】
Xのレビューで十分だろ、って思ったのですが、Youtuberさんのレビューを聞いてみても面白いですね。
僕はイヤホンにはこだわりはある程度ありますが、ケーブルにそこまで命は懸けません。
ただこのYoutuberさんの動画を見ていると、NICEHCKのケーブルを使ってみたいなと思わされました(笑)
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみます。
分析不可
ツールに通してみると、サクラ度は80%とか60%とか、分析不可とか出ます。
他の中華ブランドだとだいたい「99%危険」みたいに出ますが、NICEHCKは曖昧ですね。
まあ、いつも通りそんなに気にしなくても良いですね。
今回はXレビューやYoutubeレビューでNICEHCKの実績や評判は確保できているので、サクラチェッカーの使用は本当に目安にしています。
【総合評価】NICEHCKの評判
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
僕も欲しくなった(笑)
2015年創立有線イヤホン専門ブランド
安いイヤホンを売るだけのブランドはありますし、Amazonの売れ行きはワイヤレスです。
その中でNICEHCKは、あえて有線イヤホンに特化し、素材にこだわった製品をリリースしています。
XやYoutubeでの評判は良さげ
XやYoutubeでは、信じられないレベルでレビューの報告数が多く、しかも良いです。
ユーザーも複数所持していることが多く、NICEHCKにはファンも多そうです。
レビューする人も、音質に本気でした。
良さげというか、かなり興味を持ってレビューを見れましたね。
僕自身も使ってみたくなるほどには、素材も音質も気になるNICEHCK。
コスパも良いので、気になった方は是非使ってみると良いと思います!
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!