結論から申しますが、FANGORは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
現在FANGORの主な取り扱いは、ポータブルブルーレイプレイヤーって感じ。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、FANGORはちょっと元気が無さそうな印象をうけました。
- 公式サイトはあったがほぼ何も記載していない
- 公式SNSの更新は2021年で止まっている
- 取り扱い製品も縮小傾向
- ブルーレイプレーヤーのレビューは少ない
- だが、Amazonランキングとしては上位
こんな感じに、FANGORはあまり元気は無さそうな印象を受けましたね。
前まで製品ジャンルは多かったのですが、今はブルーレイプレーヤーに限定。
公式SNSは停止し、HPも更新する気が無さそう。
ただ興味深いのは、それでもAmazonのポータブルブルーレイプレイヤーのランキングは上位。
一応この製品は残しているっていう感じなのかもしれませんね。
細々とやっている印象を受けました。
今はサブスク時代ですが、細かい所でニーズはあるのかもしれません。
画質は別に良くは無さそうな印象を受けましたが(後半にYoutube動画あります)、他に選択肢がそうないのも事実。
どっちにせよFANGORはランキング上位に表示されているので、一度ランキングから探してみるのをおすすめします!
一番安いのから選べばいいと思います!
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】FANGORはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | FANGOR |
呼称 | ファンガー,ファンゴール,ガー,ゴール,ジイオオアアル |
権利者 | 深▲セン▼市福徳順電子商務有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
FANGORはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア
FANGORは一応公式サイトがありますが、内容はまだ書かれておらず、どうも作成段階で放置されている感じ。
お問い合わせページもありますが、こちらも機能しているかどうかは謎。
中華ブランドにありがちな、販売はほぼECサイト(Amazon)一点な感じでしょう。
FANGORのAmazon公式ストアがありましたので、こちらのほうがまだ機能しているかもしれません。
公式SNSも発見しましたが、2021年の時点で更新が止まっています。
前まではプレゼントキャンペーンなど活発に行っていたっぽいです。
この頃はプロジェクターや他の製品も扱っているっぽいですが、今は見かけませんね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のAmazonポータブルブルーレイプレーヤーの売れ筋ランキングでは、FANGORの製品は2,3位にありました。
ジャンルとしては一応売れているっぽいですね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
FANGORの注目度
2023年比較で2024年の「FANGOR」の検索は、前年比で大きな増減なし。
注目度は安定して居そうです。
ここまでFANGORについては、なんとも言えない感じ。
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【Xの意見】FANGORの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!
以下、今回のブランドの評判です!
と、言いたいのですが、FANGORについてXで調べてみても、それっぽいものは見つからず。
昔のプレゼントキャンペーンの結果報告なんかは見つかりますが、今のフレッシュなレビューは探せません。
Youtubeレビュー
Youtubeを確認してみたところ、FANGORのブルーレイプレイヤーの動画が一個だけありました。
普通に使えてはいそうですね。
ただ、画質はこんなもんか、って感じに見えます。
あくまで値段なり、今のガジェット・製品の事を思うと、一昔前のクオリティっぽいなという印象を受けますね。
「サクラチェッカー」に通してみる
今回もいつも通り、売れ数の多い製品のサクラレビューの結果を見ていきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆–でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
まあ、いつも通りですね。
いっつもは気にしないのですが、今回はXやYoutubeでレビューがそこまで見つかりません。
なのでAmazonレビューを参考にしたいのですが、、、
こうなってくるといよいよ考察のしようが無くなるのですよね。
↑とはいえレビューも33件しかないですし、リアルっぽい意見が沢山なので、本当にサクラレビューあるのか?
っては思います。
Amazonレビューも普通に参考にしていい気はしますがね。
一応サクラレビューがあるという結果は出ましたので、判断はお任せします。
【総合評価】FANGORの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
そもそもこんなもんかも
FANGORというブランド自体は元気がない
一応存在は確認できましたが、恐らくFANGORは前の方が元気がありそうですね。
2021年まではSNS更新やプレゼントキャンペーンを行っていたっぽいですが、今はやっていません。
製品ラインナップも極端に減っているので、今はブルーレイプレーヤー一本な感じでしょう。
事業は縮小していますね。
レビューが少ない
そのブルーレイプレーヤーのレビューも少ないので、Amazonレビューを結局は参考にするしかなさそう。
ですが、Amazonのランキングでは上位でしたし、他の製品も似たような感じでした。
そう思うと、ポータブルブルーレイプレイヤー自体が過去の製品なので、どのブランドも製品開発をやめている感じがします。
まあ、今はサブスクで見る時代なので仕方ないですね。
もし、ポータブルブルーレイプレイヤーをどうしても探している場合、FANGORじゃなくてもイイですし、FANGORでもイイのかもしれません。
一度ランキングからチェックして、一番安いのを買っても変わりはないような気はします↓
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!