Amazonにある、モバイルモニターを扱うUPERFECTという謎ブランドが気になりました。

1万円クラスから見つかる、コスパ系モバイルモニターです。


おおよそこんな感じの製品が見つかると思います。



謎ブランドは安いので気になりますが、聞いたことは無いですね。
聞き覚えの無いブランドに心配に感じて「UPERFECT どこの国」と検索されてきた方は多いと思います。
結論UPERFECTは中国のブランドなのですが、結局重要なのは、、
製品の評判がちゃんとよいか?
という事ですよね。



ちゃんと使えればそれでいい!(笑)
中華ブランドは半数が信用ならないですし、サクラレビューも日常的に活用します。
かといって、思いのほかコスパも性能も良い、いわゆる「アタリ」のブランドに出くわすこともしばしば。
ということで、今回はUPERFECTは買う価値がありそうか?
の視点で調査報告しますので、じっくり参考にしていってください!
モバイルモニターはAmazonで探すと、「INNOCN,UPERFECT,Newsoul,Yodoit,Ingnok,EHOMEWEI,KEEPTIME,moonka,ARZOPA,InnoView,MAGICRAVEN,Intehill,kksmart,visionOwl,cocopar,EVICIV」などなど、他にも謎ブランドが多いですね。記事後半では、これらを含む22のモバイルモニターを扱うブランドから、AIで判定した上位8ブランドを紹介しています。



よければ後半までご覧ください!
あとは、Amazonランキング上位からタイムセール品を選んだり、楽天市場からクーポンが出ている人気のブランドについては、チェックしておくと良いでしょう!
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
こういった中国系企業を調べていると、多く共通するのが、サクラレビューの危険性です。
故に多くの謎ブランドが「サクラレビュー判定ツール」で低評価を喰らうのですが、問題なのはその後の結論。
「このブランドはレビューにサクラ判定があるので危険です!」
みたいな短絡的な結論にしているサイトやブログを見かけるのですよね。



逆に企業に忖度して、サクラ判定ツールを使わず褒めるだけのサイトも多いです。
詳しくは下記にまとめてありますが↓


当サイトでは、中国ブランドのほぼ9割以上がサクラレビューを活用する事を理解し、その中でもコスパも性能も良い中華系ブランドが多いことも理解しています。



サクラレビューは結果として利益に結び付きやすいので、良い悪い含め、多くの中華系ブランドが活用している現状です。
- サクラレビューツールの結果
- 企業としての規模感
- Xによるユーザーレビュー
- AIによる判定
これら多角的な面からブランドを評価するよう心掛けていますので、皆さんも一つの結果だけで判断しないよう、一緒に考えていきましょう!



今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】UPERFECTはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | UPERFECT |
呼称 | ユウパーフェクト,パーフェクト |
権利者 | 深▲セン▼市度尚科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
UPERFECTはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国深センのブランドという事が分かります。



いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無



これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア


UPERFECTの公式サイトはありまして、作りも割としっかりした感じ。
AmazonのUPERFECT公式ストアはありましたので、こちらもよければ参考にどうぞ。
あとは、公式SNSもありましたが、そこまで活発では無さそうですね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のAmazonディスプレイの売れ筋ランキングでは、UPERFECTの製品は上位にはありませんでした。



まあ、他にもディスプレイはありますのでね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいです。
UPERFECTの注目度
2023年比較で2024年の「UPERFECT」の検索は、前年比で大きな増減なし。
注目度は安定して居そうです。



とまあ、ここまでについて悪い印象は受けませんでしたね。
【Xの意見】UPERFECTの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!



以下、今回のブランドの評判です!
まず、UPERFECTのレビューは幾つかX上で見つかりました。
確かに規格として使いにくいものだと、マイナスポイントではありますね。
ケーブル一本接続できるのは大抵同じですが、ちゃんと使える報告としてはありがたいです。
色味も画質も良いみたいですね。
こんな感じに、とりあえず使っている方の報告はちらほら。



日本におけるユーザー数はある程度ありそうです。
セール商法に関しては、どの中国ブランドもこんな感じですので、心配せずともOKでしょう。
ですので購入時はなるべくセール対象になった時を狙うと良いですね。



待っていれば結構セールします。
気になる報告として、UPERFECTを買ったのにNewsoulのタブレットが来たとの報告。


確かに似たような感じ。


こっちでも言及したのですが、中華ガジェットに良くありがちなのが、ブランドだけ違って中身は同じというパターン。
格安イヤホンや格安スマートウォッチでは良くありましたが、モバイルモニターにもこのパターンはあったのですね。
運営者が同じというパターンもあれば、同じ製品を作る工場が、別のブランド(運営者)と提携して製品を卸しているというパターンも。



実態はどうなっているのかは分かりませんが、、、
要するに量産型なので、どこで買っても一緒かと。
量産型というのは案外安定した製品を作っていますし、ぼちぼち使えるというのは一つあります…
面白くは無いですが、UPERFECTは公式サイトもありますし、量産型を買うのには適してはいますね。
UPERFECTのおすすめモニター
量産型というのを承知の上で、そこそこ良い評価は得ていそうでした。
という事で、3つほどおすすめをピックアップしましたので良ければ選んでみるとよいでしょう。
1. UPERFECT 15.6インチ モバイルモニター





コスパの高い安いやつですね!
- 画面サイズ: 15.6インチ
- 解像度: FHD 1080p
- 縦横比: 16:9
- 特徴:
- 非光沢IPSパネル、100% sRGBカバー率
- 178°広視野角、ブルーライト防止
- 標準HDMI、全機能Type-C二つの多様な接続
- セカンドモニター、マルチディスプレイモード
- 1W内蔵ステレオスピーカー、3.5mmオーディオ端子
- 重量: 658g
- その他: 航空機アルミ合金、10mm超薄型ベゼル設計
- 保証: 1年間の保証期間
おすすめユーザー
- 持ち運びに便利な高画質サブモニターを求めるビジネスマンやゲーマー
2. UPERFECT 18.5インチ モバイルモニター





ゲームを意識したリフレッシュレートモデル
- 画面サイズ: 18.5インチ
- 解像度: FHD 1080p
- 特徴:
- ほぼフレームレスデザイン、120Hz高速応答
- Mini HDMI、全機能Type-Cなどの豊富な接続端子
- VESA対応、自立スタンド付き
- 有名ゲーム機やスマホ、PCと幅広く接続可能
- その他: 耐久性を重視したアルミ合金筐体
- 保証: 最大2年保証、日本語説明書付き
おすすめユーザー
- 大画面で効率的なモバイルワークやゲームを楽しみたい方
3. UPERFECT 16インチ OLED モバイルモニター





高画素モデルですね
- 画面サイズ: 16インチ
- 解像度: QXGA (2880 x 1800)
- リフレッシュレート: 120Hz
- 特徴:
- 有機EL OLEDパネル、100% DCI-P3広色域
- 3Kネイティブ解像度、16:10黄金比率
- Mini HDMI、Type-C二つ、3.5mmイヤホン端子
- 軽量で薄型、スタンドやVESAマウント対応
- 保証: 12ヶ月の長期保証、無期限カスタマーサポート
おすすめユーザー
- 高解像度で色鮮やかな視覚体験を求めるプロフェッショナルユーザーやゲーマー
Youtubeレビュー
おそらくどの中華ガジェットもこんな感じなのでしょうが、量産型でもちゃんと使えますね。



それだけ中国ガジェットの平均点が上がっているという感じです。
コスパとしては良いんでしょうね。
動画で見ると性能は分かりやすいですね。
動作チェックもしてくれているので、参考になると思います。
「サクラチェッカー」に通してみる


今回もいつも通り、売れ数の多い製品のサクラレビューの結果を見ていきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.71でサクラを使っている可能性は99%とのこと。



まあ、いつも通りですね。
これは99%のレビューがサクラな訳ではなく、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い、ということ。
それと、中国ブランドはたいていの場合「サクラの可能性あり」と出るので、多くの場合はそこまで気にしなくてもOK。
Amazonレビューは一応気を付けておいて、Xレビューを参考にすると良いですね!



サクラレビューを気にしすぎると良いブランドを見逃す、と思っています!
詳しくは下記で↓
モバイルモニターのおすすめブランド
当サイトでは、モバイルモニターを扱うブランドを、他にも色々調べています。
それらを個人的な勝手でランキング付けしても良いのですが、AIに任せたら僕も納得できる評価表を作ってくれたので、今回はそちらを採用します。



客観的な意見としても有効だと思いました!
※ブランドについてはあえてASUSやAcerと言った大手や、アイリスオーヤマなどのOEM系日本企業も採用することで、なるべく公平な評価となるように調整しています。
INNOCN,UPERFECT,Newsoul,Yodoit,Ingnok,EHOMEWEI,KEEPTIME,moonka,ARZOPA,InnoView,MAGICRAVEN,Intehill,kksmart,visionOwl,cocopar,EVICIV,ASUS,Acer,アイリスオーヤマ,山善,DELL,レノボこれらのモバイルモニターについて、評価付けをした表を作りたいです。 縦をブランド、横をそれぞれ項目にして、表を作成してください。 項目:評価(A~Eランク)、所在国、創立、価格帯、特徴
※なお、AIはGemini 1.5 Pro、GPT-4o、Claude 3.5 Sonnetの有料AIから生成し、それぞれを見比べた最も制度が高いと思った回答をチョイスしています。



以下の表では、各ブランドの評価、創立年、特徴をまとめています。
ブランド | 評価 | 所在国 | 創立 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ASUS | A | 台湾 | 1989 | 高価格帯 | 高画質、高性能、豊富な機能が特徴。プロフェッショナル用途にも対応。 |
INNOCN | A | 中国 | 2014 | 中~高価格帯 | 高画質、豊富な機能、デザイン性の高さが特徴。ゲーミングモニターにも力を入れている。 |
Lenovo | A- | 中国 | 1984 | 中価格帯 | コストパフォーマンスに優れるモデルが多い。 |
Acer | B+ | 台湾 | 1976 | 中~高価格帯 | コストパフォーマンスに優れるモデルが多い。ビジネス用途からゲーミングまで幅広いラインナップ。 |
DELL | B+ | アメリカ | 1984 | 中~高価格帯 | ビジネス用途に強く、信頼性が高い。 |
UPERFECT | B+ | 中国 | 2017 | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。携帯性に優れるモデルが多い。 |
Intehill | B+ | 中国 | 2017 | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。 |
EVICIV | B+ | 中国 | 2019 | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。タッチパネルモデルもある。 |
Newsoul | B | 中国 | – | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。 |
ARZOPA | B | 中国 | 2020 | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。 |
InnoView | B | 中国 | – | 中価格帯 | 薄型軽量モデルが多い。携帯性に優れる。 |
cocopar | B | 中国 | – | 中価格帯 | 比較的安価で、基本的な機能を備えている。 |
moonka | C+ | 中国 | – | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。タッチパネルモデルもある。 |
Yodoit | C+ | 中国 | 2017 | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。必要最低限の機能を備えている。 |
MAGICRAVEN | C+ | 中国 | – | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
kksmart | C+ | 中国 | – | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
visionOwl | C+ | 中国 | – | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
アイリスオーヤマ | C+ | 日本 | 1971 | 低~中価格帯 | 生活家電メーカー。シンプルな機能で使いやすい。 |
山善 | C+ | 日本 | 1947 | 低~中価格帯 | 家電製品を幅広く展開している。価格を抑えたモデルが多い。 |
Ingnok | C | 中国 | 2020 | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
EHOMEWEI | C | 中国 | 2012 | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
KEEPTIME | C | 中国 | – | 低価格帯 | 価格重視のエントリーモデル。 |
大手は予想通りですが、中華ブランドでもXやYoutubeで評価を得ているブランドに関しては、ちゃんとA~B+判定を得ているのには驚きました。



このAI回答は割と評価の精度が高い気がします!
中華の低ランク帯は、情報不足からか耐久性の不安を示唆していますね。
アイリスオーヤマや山善はどちらもデバイス系は苦手分野なので、ちゃんとC+判定なのが個人的に割と納得。
数が多すぎるので、C判定以下は割愛しつつ、B+判定までを紹介していきますね!
ASUS【A判定】





ゲーミングモニター最強ブランドですね
台湾創立の大手で、業界的にはかなり上位勢。
モバイルモニターもラインナップしていますが、そこまで酷く高くは無いので、ASUSを選んでおくってのは大いにアリだと思います。
INNOCN【A判定】





まさかの中華がA判定!
確かに調べたところ、INNOCNは中国のモニター系ブランドでもかなり評判は良い方だったハズですが、さすがにA判定はやりすぎ?(笑)
AI判定なのでアレですが、個人的にはB+判定くらいならあげてイイとは思うので、おおむね妥当というか結構おすすめ。
Lenovo【A-判定】


コスパに優れるモニターとAI判定していますが、ぶっちゃけ日本の代理店を挟んでいる分、Lenovoは高くつきます。



大手なので。
PCやモニター系は大手の中ではコスパ良く買える部類なので、おそらくそこから引っ張って来た文章判定なのでしょう。
いずれにせよ、Leovoは企業的にはかなり大手で老舗なので、このランクも納得。
Acer【B+判定】





ASUSと並ぶイメージですね。
といっても、いつもASUSの陰に隠れて一歩劣るような立場にいる感じなので、やっぱりB+判定にとどまったか。
みたいな印象。
こちらも台湾の大手なので、かなり選びやすいとは思います。
DELL【B+判定】





ビジネス系御用達のDellですね
コスパと言ったらDell、ビジネス系といったら、みたいな印象のDell。
PCは安いのですが、モバイルモニター系だと決してそこまで安くは無いんですよね。
こちらも代理店を挟んでいるのが理由だとは思いますが、やっぱり中華系ブランドをAmazonで直接買った方が安い。
UPERFECT【B+判定】





量産型ですね
ブランドとしてはある程度評価されていまして、日本における使用ユーザーや報告数もある程度まとまっています。
ただし、他のブランドと共通の製品・ブランドである可能性も示唆されていまして、安いけどいわゆる量産型。
規格として良いからパターン化されているのでしょうが、特徴が無いのは覚えておきたいです。
Intehill【B+判定】





これも中華謎ブランドですね
とはいえ日本からの報告やユーザー数もある程度まとまっており、そこそこ良さそうな評価です。
検索数も多いので、中華ブランドの中でも選びやすい方な印象は正解かと。
EVICIV【B+判定】





こちらもIntehillとおおよそ同等ですね
日本からの報告数も多く、
おそらくOEM製造から発展したブランドでして、ブランド創立以前より、製造に関しては関わっていた模様。
いわば町工場が独立して自社ブランドを立ち上げた的な感じかと。
悪くは無さそう。
【総合評価】UPERFECTの評価


では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。



あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
多分量産型なので、良くも無く悪くも無くという感じだと
公式サイトはある
公式サイト、Amazon公式ストアもあって、ユーザー数はボチボチ多そう。
製品としては悪くないが
評価も割と良く、コスパも良いので選びやすそうではあります。
とはいえどうやら量産型のモバイルモニターのようなので、UPERFECTでも良さそうですし、じゃなくても良さそう。



コスパで選ぶなら、公式サイトもあるので悪くは無さそうです。
ただし、モバイルモニターは他にも選択肢があるので、ランキングからセール品を選ぶってのもアリかと。
\ Amazonセール状況をチェック! /
\ クーポン情報もチェック! /
FAQ
ここからは余談です!
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!