結論から申しますが、UMIDIGIは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
UMIDIGIと言えば、格安スマホとして良くも悪くも知名度が高い感じ。
確かに安い。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、UMIDIGIはちょっと評価としては荒れ気味でした。
- 創立は2012年中国深センのブランド
- 格安スマホがメイン
- 2019~2020年にかけての悪評が目立つ
- 2021年以降は話題性としては低い
- 検索数は減少傾向
- 2024年も案件は行っていた
と、こんな具合ですか、、、
2020年までに日本における評価を落とした印象ですが、今はほそぼそと続けている印象。
今は改善されている事を願いますが、どうにも昔の悪評が克服できていない、といった感じでした。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】UMIDIGIはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | UMIDIGI |
呼称 | ユミデジ,ユミディジ,ウミデジ,ウミディジ |
権利者 | 深セン可為創想智能科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
UMIDIGIはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
UMIDIGIの読み方は、普通にユミデジとかウミデジで良さそう。
いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア
UMIDIGIの公式サイトは発見。
創立はどうやら2012年っぽいですね。
所在や活動なんかは割と見えてきます。
AmazonのUMIDIGI公式ストアもありますので、よければこちらも。
UMIDIGIの注目度
2023年比較で2024年の「UMIDIGI」の検索は、前年比で半分程度に減少しています。
減少傾向なのは珍しいね。
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UMIDIGIのスマホは買ってはいけない?
UMIDIGIと検索して出てくるキーワードで、ひときわ目立つのが「UMIDIGI 買ってはいけない」という検索。
気になったのでXにて調査。
どうやらUMIDIGIのF2というスマホに関して、2019年~2020年にかけて荒れている感じですね。
おそらく理由がほとんどこのF2にありそう。
YoutuberのトーマスガジェマガさんのYoutubeで、あまりおすすめしていない感じでした。
とまあ、2019年~2020年報告にて、UMIDIGIのスマホは買ってはいけないという報告が散見されました。
やっぱり2020年頃に話題な感じですね。
とまあこんな感じに、一昔前に国内における評判をめっちゃ落とした印象。
2018年までは評価が良いというか、注目がグッと集まった感じのようです。
一方で、壊れやすいという意見に関しては、USB端子が壊れやすいという情報も。
とこんな感じに、「UMIDIGI 壊れやすい」と検索したら、USB端子の事が良く言われていました。
といっても、これも2020年までの投稿がほとんど。
改善していることを願います。
こんな意見も少数ながら、一応ありました。
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【Xの意見】UMIDIGIの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回は「UMIDIGI 評判」と入力して幾つか見てみました。
以下、今回のブランドの評判です!
ざっと、7割は評判悪め。
良いという人も居ますが、報告はおおよそ2020年まででとどまっています。
やはり古い。
新しい報告では、評判が回復していないか見てみたのですが、2023年以降もあまり良くなさそう。
一方で、悪くなかったとのレビューも多少なりあります。
が、2019年頃の悪評はやっぱり足を引っ張っている感じで、多くの中華ブランドが定評を獲得している中、UMIDIGIはちょっと苦しいかんじかな?
他に選択肢も増えてきたので、卒業するという方も。
うーん、悲しい(笑)
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Youtubeレビュー
例のYoutubeさん。
有名なので声が大きいのもあって、ブランドの評判を大きく左右しますね。
一方で、まだまだ案件は行っている模様。
2024年もタイアップはされていました/
特に悪い印象は受けませんでしたがね。
サクラレビューの有無
サクラチェッカーをお借りしまして、サクラレビューの有無を一応調べておきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.52でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
まあ、いつも通りですね。
これは99%のレビューがサクラな訳ではなく、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い、ということ。
いつもはXのレビューを参考にするといいよ!
とは言っていますが、Xレビューもあんまりなのでその辺はお察しか。
【総合評価】UMIDIGIの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
総合評価
あまりいいウワサは聞きませんね。
2020年頃にかけて悪評が立ってしまったUMIDIGIですが、今も販売や製品の更新は続けている感じ。
案件も頑張っていますし、現在の製品評価は悪くなさそうなのですが、どうしても日本における評価は落ちたまま回復しきれていない印象。
心機一転頑張っている可能性はありますし、それにかけてみてもイイのですが、いかんせんリスキーかもしれません。
他にも良い中華スマホは出てきているので、UMIDIGIにこだわる必要は無いのかもしれません。
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ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!