結論から申しますが、OUKITELは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
おおむね人気が集まっているのは、大容量バッテリーとか頑丈系のスマホ。
格安スマホとかもありますが、個性のあるOUKITEL頑丈スマホに注目が集まっている感じ。
確かに日本製だと京セラくらいしかないので、頑丈格安はありがたいとはいえ、バケモノ級の重さだったり。
いっそ重たいならとことんモリモリにしちゃえてきな感じ?(笑)
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、OUKITELは案外悪くは無さそうな中華ブランドに感じました。
というか、かなり変態的でおもしろい(笑)
- 2007年創立の中国企業
- 頑丈スマホがウリ
- 危険性の報告は今の所聞かれない
- 割と知名度はある用で、リピーターも見つかる
- ただし、重い(当然)
- 悪いレビューもあるが、サブ用としてはそこそこ人気
とまあこんな感じ。
絶賛できる内容では無かったですが、コスパ的には良いですし、面白そうなスマホだなぁとは思いましたね。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】OUKITELはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | OUKITEL |
呼称 | オウキテル,オーキテル |
権利者 | シェンジェン ユンジ インテリジェント テクノロジー カンパニー リミテッド |
所在 | 中華人民共和国 |
OUKITELはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
いつも通り中国でしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
OUKITELについて
公式サイト・公式ストア
公式サイトは普通に発見。
公式サイトによるとOUKITELの創立は2007年と、中国のガジェット系企業では比較的老舗の部類でしょうか。
しかもWebサイトは完成度が高く、中華ブランドにありがちな字体の崩れとか、存在しないWebページも無さげ。
情報量も多く、ちゃんと作り上げていますね。
AmazonのOUKITEL公式ストアもありまして、こちらは製品ラインナップが分かりやすいですね。
ラインナップとしては、格安スマホと頑丈高スペックスマホに二分される感じ。
いずれにせよ、さすが創立から20年近く経過しているだけあって、母体はしっかりして居そうです。
SNSアカウントも公式チェックマークがついていまして、フォロワー数は2.5万人とかなり多め。
ちゃんと公式が動いており、実態としても分かりやすいです。
ここまで悪くなさそうなOUKITELですが、調べてみるとかなり変態的なブランドでした。
かなり変態的なブランド
頑丈スマホを取り扱うという時点でやや変態的ですが、OUKITELはどうやら筋金入りの変態スマホブランド見たいです。
まじで、筋金入りでしたww
こちらをご覧ください↓
- 24GBのRAM
- 1TBストレージ
- 33,000 mAhバッテリー
- 1200ルーメンライト
- 頑丈タフネススマホ
- プロジェクター内蔵
- Bluetoothイヤホン内蔵
2025年に上記スペックの、プロジェクター内蔵スマホを発表。
スペックを聞くだけで変態すぎるwww
スペックモリモリですし、もはやスマホと言っていいのかは不明。
他にも、アホみたいなスピーカー性能がついたスマホ。
気になるっちゃ気になるけど、重そう。
怒られそうなくらいiPhoneみたいなスマホ。
普通のスマホもバッテリーめちゃ多め。
むしろiPad miniくらいはある。
とまあ、OUKITELのスマホはかなり個性的でした。
価格は安いので、ニーズを満たせばアリなのかも。
技適マーク
2007年からあるスマホブランドなので、もちろんながら技適は通過。
中華は危ないイメージはありますが、おそらくこの辺りは大丈夫かと。
OUKITELの注目度
2023年比較で2024年の「OUKITEL」の検索は、前年比で大きな増減なし。
おそらく日本市場における注目度は安定して居そうです。
とまあ、ここまでについて悪い印象は受けませんでしたね。
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OUKITELの危険性・安全性について
OUKITELと検索すると出てくるのが、下記二つの予測変換だと思います。
- OUKITEL 危険性
- OUKITEL 安全性
よくあるやつですね。
おおよそ中堅クラス以上の情報端末(PCやタブレット含む)を扱う中国企業は、だいたいこの検索履歴が残りやすいです。
詳しくは上記の記事でまとめていますが、結論としてはこう。
です。
ようするに結論は出ません。
が、僕自身は平気で使っていますし、多くの人が平気で使っているのが事実。
OUKITELの危険性・安全性にまつわるポストをいくつかピックアップしてみます↓
この辺りの声は、中華系スマホはいつでも言われるやつですね。
確かに落としたら危険なくらい重たそう(笑)
「OUKITEL 危険」とX検索しましたが、特別危険であるという情報は出てきませんでした。
安全性でおすすめはしていないながらも、本人は普通に使っているという方も居ますね。
まあこんな所でした。
特に危険であるという情報は見つかりませんでしたね。
ただまあ、製品のAmazonレビューを見ていると、☆1評価には結構散々なことを書いてあるものもあるので、その辺りは要チェックではあるかもしれません。
価格が価格なので、皆さん割り切って使っている感じですね。
特にレビュー上でも、危険という声は無かったので、安全性に関してはおおむね大丈夫そうな気がしました。
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【Xの意見】OUKITELの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!
以下、今回のブランドの評判です!
満足に使っている。
後続機を期待するユーザーも居るようですね。
やっぱりある程度知名度はあるのかな?
確かに頑丈スマホは京セラくらいしかないので、中華で選べるのはありがたいかも。
リピーターも居るようなので、そこそこ悪くは無いのかもしれません。
ただし、重い!
これはスペックで容易に想像がつく!
デカそう!
サブとして使っていたり、頑丈なので予備として用意している方も多いですね。
デカい!重い!だがそれがイイ!
なんとなく分からんでも無いですが(笑)
おおむね高評価な感じでした。
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Youtubeレビュー
Youtuberさんからもレビューは幾つかありますね。
やっぱりデカそう(笑)
WidevineセキュリティレベルがL3なのが残念っぽいですが、そのほかはまあ良さそうな感じ。
動画も参考にしてみるとよいですね。
サクラレビューの有無
サクラチェッカーをお借りしまして、サクラレビューの有無を一応調べておきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度90%
ツールに通してみた結果、評価は☆2.20でサクラを使っている可能性は90%とのこと。
まあ、いつも通りですね。
これは99%のレビューがサクラな訳ではなく、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い、ということ。
それと、中国ブランドはたいていの場合「サクラの可能性あり」と出るので、多くの場合はそこまで気にしなくてもOK。
Amazonレビューは一応気を付けておいて、Xレビューを参考にすると良いですね!
サクラレビューを気にしすぎると良いブランドを見逃す、と思っています!
詳しくは下記で↓
【総合評価】OUKITEL評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
総合評価
期待しすぎなければ良いと思う。
中華ブランドでしたが割と老舗の部類ですし、評判はそこそこ良さそう。
機能モリモリでクソ重たそうなスマホですが、試みとしては面白いですし、他のスマホと差別化は出来ているかなと思います。
レビューを見ると悪い評価も目立ちますが、サブ機や予備用として使っている方からは、なかなか良い評価を受けています。
頑丈スマホとしてはコスパもかなり高いので、よほど高性能に期待しすぎなければ、個人的にはアリなのかな?
とは思いました。
中華ブランドはいつだって過信は禁物でございます。
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ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!