Amazonで見かけた、ワイヤレスイヤホンのlazhuというブランドが気になりました。
楽天・AmazonなどECサイトにはワイヤレスイヤホンが大量に見つかりますが、音質にはアタリハズレがあります。
2000円程度~1万円未満のものが多いので、なるべく安くかつ音質に満足のいく製品を選びたいですよね。
lazhu
¥3,999 (2025/05/08 10:54時点 | Amazon調べ)
ポチップ
lazhuはこの辺りが、Amazonオススメにピックアップされているかと思います。
lazhu
¥949 (2025/05/08 10:54時点 | Amazon調べ)
ポチップ
他にもこんなのもありまして、おそらくAmazon購入のワイヤレスイヤホン最安水準。
さすがに1,000円切るモデルはそうそう見つからんのですよね。
もしかしたらワイヤレスイヤホンを最安で選びたい方は、気になっている人も多いかもしれません。
- lazhuについての会社概要をまとめ。
- ユーザーからの評判をまとめ。
- 個人的なおすすめワイヤレスイヤホンを提示。
当サイトはこんな具合に、謎ブランドについて調査しているので、良ければ最後まで見ていってください!
この記事を書いた人
管理人:ラジカル
- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
目次
【会社概要】lazhuはどこの国のブランド?
出願日 | 令和5(2023)年 11月 8日 |
商標 | lazhu |
呼称 | ラズー,ラジュウ |
権利者 | 劉思雨 |
所在 | 中華人民共和国 |
商標登録を確認してみたところ、所在は中国。
登録日は2023年と、もしかして出来たばかりのブランドなのかもしれません。
特許情報にてlazhuは中国のブランドという事が分かりましたが、これより当サイトでlazhuの会社概要・評判や製品について調査していきます。
lazhuの公式サイト
lazhuの公式サイトは見つからず、Amazon公式ストアすらありません。
Amazonの販売元であるBrukiliという販売者が、CN(中国)广东省から配送しているという事しか分かりませんでした。
ただ、ここの販売元レビューは良さげでした。
劉思雨という権利者
商標登録されていた、Lazhu商標の権利者である劉思雨という人物について逆検索。
すると、下記4つの商標を登録していることが判明↓
abrryo/aopiata/lazhu/Onalra
abrryo
¥6,680 (2025/05/08 11:02時点 | Amazon調べ)
ポチップ
製品については、おおむねワイヤレスイヤホンと体重計がメインで、どのブランドも取り扱いが重複していました。
中国のこうした謎ブランドにありがちなのですが、同じ人物や中国(日本含む)の中小企業が、複数の謎ブランドを展開するというパターン。
どれか一つでも当たればよろしいといった印象を受けるので、僕自身はあまり好みではありません。
とはいえこのパターンは多いので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
おおよその見解
lazhu
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おおよそLazhuに関しても、おおよそもどっかの中国工場で作られた、OEM的な量産型イヤホンだとは思います。
Ladomi
¥949 (2025/05/08 10:59時点 | Amazon調べ)
ポチップ
こんな感じに、別ブランドでも似たような価格と似たような製品が扱われていますね。
Lazhuは公式サイトや公式ストアも無く、自社製品を自社工場でこだわって作っているという印象は受けません。
ただ、量産型イヤホンは安くて普通に使えることがほとんどなので、普通に使えるとは思います。
とはいえ他に色んなイヤホンがあるので、絶対にこのブランドをおすすめするかと言われるかというと、そうでも無いです。
ランキングから選ぶのも吉
Amazonにはワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングもあるので、そこから人気のある製品やタイムセール中で安くなっている物を選ぶのが吉な気がします。
ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキング(Amazon)
ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキング(楽天市場)
安いイヤホンをお探しの場合でも、個人的には下記のような大手ブランドから選ぶと思います↓
個人的おすすめイヤホン
Amazonではこの他に、中国ブランドから1,000~9,000円程度のコスパ最強イヤホンが数多く出品されています。
ですので、BOSEやJBLといった純正3万円クラスを選ばずとも、ほとんどのユーザーが満足できる高性能イヤホンが見つかるのですよね。
オーディオマニア程では無いですが、ワイヤレスイヤホンは10種類以上聞いているので!
オーディオはマニアックな世界ゆえ、僕が紹介するのはあくまで「一般的なユーザーが満足できるレベルのイヤホン」となります。パソコンに詳しいヤツがおすすめパソコンを紹介してくれる、的な感覚で参考にしていただけると幸いです!
さすがに数十万のイヤホンとかは持っていないので、、、(笑)
コーデックやドライバー等の知識程度はあるのでご安心を!
今回はSONY、BOSE、JBLなどの有名どころとか、ゼンハイザーなどEU圏の高級系も除きつつ、コスパ重視の中華メインで紹介していきます!
Xiaomi(コスパ最優先)
xiaomi(シャオミ)
¥1,380 (2025/04/01 11:23時点 | Amazon調べ)
ポチップ
今回紹介したイヤホンも含めてなのですが、中国の格安ワイヤレスイヤホンを買うくらいなら、「Xiaomiでええやん」と結論づけられそう。
この傾向はスマホだけにとどまらず、スマートウォッチ、タブレット、モバイルバッテリーなどなど、全部に共通する傾向になってきました。
個人的に、格安Xiaomiワールドと呼んでいます(さっき名付けた)
とにかくRedmiシリーズはコスパ最強グループという共通認識があり、イヤホンは1,000円台から買えてしまう始末。
しかも音質が良い。
xiaomi(シャオミ)
¥2,480 (2025/04/01 11:23時点 | Amazon調べ)
ポチップ
ノイキャン搭載のBuds Liteモデルでもこのお値段。
数十万するイヤホンを平気で使っている、個人的リスペクトなイヤホンYoutuber氏もコスパ絶賛の状態。
何も気にせず、性能も良くとにかくコスパが良いワイヤレスイヤホンをお求めなら、XiaomiのRedmiシリーズですね。
Xiaomi Redmiシリーズをチェック
Xiaomi製品はアリエクの方が安かったりするので、中国ECに抵抗が無ければこちらもどうぞ。
アリエクスプレスで見る
Soundcore(最も売れている)
Soundcore
¥19,990 (2025/04/01 11:39時点 | Amazon調べ)
ポチップ
Amazonのワイヤレスイヤホンのうち、コンスタントに上位表示され、おそらく最も売れているのがSoundcore(Anker)ですね。
コスパの良いAirシリーズからノイキャンが搭載されていまして、上位種のProなど、幅広いラインナップが特徴。
Xiaomiと比較すると少々お高いですが、型落ちはかなりお安く買える感じ。
Soundcore
¥3,980 (2025/04/01 11:36時点 | Amazon調べ)
ポチップ
Proシリーズや最新モデルの4以上になってくると平気で1万円を超えてきますが、Air 2辺りならこの価格で安心。
EarFun(実力でおすすめ)
EarFun
¥8,190 (2025/04/01 11:42時点 | Amazon調べ)
ポチップ
Soundcoreよりも安く、かつイヤホン専門メーカーとしての実力や評価も高く、巷ではコスパ最強イヤホンの呼び声高いのがEarFunでしょう。
あわせて読みたい
【Air Pro 4レビュー】EarFunのイヤホンを使ってみたら凄すぎた件
しっかり低音なのにクリアな音でまとまりは良いし、ノイキャン凄すぎる… 今回の記事は、製品提供によるレビュー、いわば案件です。 EarFunは以前から認知していまして、…
案件で貰ったのが初めて聞いたきっかけでしたが、案件関係なく万人におすすめしたいと感じましたね。
EarFun
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ポチップ
EarFunはSoundcoreほどの価格差は無いものの、1万円未満に頑張って抑えつつ、モデルごとにギュッとミドルレンジの価格が収まっているイメージですね。
EarFunのイヤホンを見る→
SOUNDPEATS(オープンイヤーに強い)
SoundPEATS(サウンドピーツ)
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カナル型はもちろんながら、イヤーカフや耳掛けタイプの、いわばオープンイヤー型イヤホンに強い印象なのがSOUNDPEATS。
SoundPEATS(サウンドピーツ)
¥7,984 (2025/04/01 11:53時点 | Amazon調べ)
ポチップ
こちらのブランドもイヤホン専門メーカーゆえ性能はガチで、かつ中国ブランドらしいコスパの良さがウリ。
オープンイヤー型はドライバーを大きくしやすいので、ロックバンドなど迫力のある音楽を空間で楽しみたい人なんかに、めっちゃおすすめかも。
イヤホンでこの低音が聞けるのはめっちゃ楽しいです。
SOUNDPEATSのイヤホン
Edifire(オールジャンル)
Edifier
¥9,990 (2025/05/02 11:54時点 | Amazon調べ)
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Edifireは1996年に北京で創立した、中国ガジェットブランドとしては結構な老舗の部類。
ワイヤレスイヤホンの評判も良く、アンダー1万円クラスの実力やノイキャン性能も確か。
Edifier
¥18,980 (2025/05/02 11:55時点 | Amazon調べ)
ポチップ
とはいえEdifierはどっちかと言えば、イヤホンよりもスピーカーが主力な感じ。
この手のスピーカーは、デスク環境を作り上げたいオタク達(リスペクト)に人気。
オールジャンルのオーディオブランドとしては、知名度も人気も確かなので、Edifierもおすすめかと。
Edifierのイヤホン→
水月雨(ややマニア向け)
Moondrop
¥4,699 (2025/04/01 11:58時点 | Amazon調べ)
ポチップ
なんともまあおしゃれで可愛いデザインと、これまた可愛い価格が嬉しいの水月雨(MOONDROP)というこちらも中国のイヤホンメーカー。
無機質な黒か白の中華ワイヤレスイヤホンの中に、こんな洒落たのを見つけたら、ついつい選びたくなってしまいませんか?
Moondrop
¥76,500 (2025/04/01 11:59時点 | Amazon調べ)
ポチップ
かといってこの水月雨はデザインだけの適当ブランドでは無く、イヤホン界隈では割と有名な本気の中華イヤホン。
水月雨の公式ストアのオタクっぽさや厨二病っぽさも相まって、ことマニアに受けています。
ぼくもかなりオタク側の人間なので、親近感から好みたくなるブランド(笑)
水月雨(MOONDROP)のイヤホンを見てみる→
HUAWEI(Freeシリーズが良き)
HUAWEI(ファーウェイ)
¥4,848 (2025/05/02 12:02時点 | Amazon調べ)
ポチップ
ガジェット市場での勢いはXiaomiにこそ劣りますが、HUAWEIは通信機器のメーカーとして、事業全体の規模は中国最大クラス。
HUAWEIはFreeBudsシリーズが、AppleのAirPodsに似ている感じで、かつ価格も安くてよろしいです。
HUAWEI(ファーウェイ)
¥24,254 (2025/05/02 12:06時点 | Amazon調べ)
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FreeClipも人気でして、HUAWEIは特にこのイヤーカフ形状のシリーズが人気なようですね。
こうしてチェックしていると、各ブランドで人気のジャンルがちょっとずつ違うのが見えてきます。
HUAWEIのイヤーカフイヤホンを見る→
lazhuの評判(Xユーザー評価)
lazhuの口コミをXで探しましたが、残念ながらXで口コミするポストは見つからず。
Xは忖度の無いレビューが見つかるので参考になりますが、残念です。
Youtubeのレビュー
Youtubeも残念ながら見つかりませんでしたね。
Amazonレビューを参考にするしかなさそうです。
サクラレビューについて
Amazonレビューを参考にするなら、チェックしたいのがサクラレビューの有無。
当サイトでは、どんなブランドであれとりあえずサクラチェッカーには通します。
サクラ判定のツールをお借りしまして、レビューにサクラが含まれないかの確認を。
ツールに通してみた結果、評価は☆1.95でサクラを使っている可能性が高いと判定。
一応チェックはするのですが、サクラレビューはほとんどの中国ブランドが活用しているのが現状です。
あまり過敏になるのもよろしくないので、Xユーザー評価他色んなレビューで、包括的に考えるのがベターですね。
あとは結局のところ、サクラレビューの可能性があってもAmazonレビューは参考にしちゃうんですよね、、、💦
まあ今回に関してはXレビューも無いので、Amazonレビューをチェックする際は十分に注意してください。
lazhuの評価
最安で選びたいなら、、、アリだとは思います。
lazhu
¥949 (2025/05/08 10:54時点 | Amazon調べ)
ポチップ
lazhuは自社製品にこだわりがあるような製品だとは思いませんが、確かに安いんですよね。
Temuとかアリエクを除けば、Amazonで買えるワイヤレスイヤホンの最安水準に位置します。
Amazonレビューはサクラレビューの可能性があるとはいえ、結局のところ僕は参考にはします。
最安で買いたいならば、Lazhuはアリなのかもしれません。
xiaomi(シャオミ)
¥1,380 (2025/05/03 13:31時点 | Amazon調べ)
ポチップ
とはいえ、Xiaomi辺りが普通に安いので、僕ならあと少し頑張ってコッチを買うかな。
あとはAmazonランキングとかから人気の製品とか、タイムセール品を探してみるのがとりあえずの正解かな?
当サイトはアフィリエイトによって運営されています!
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!
\ Amazonタイムセールも! /
\ クーポン情報も! /
なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
サクラレビューはどんなものか?
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!