【会社概要】Taegilaはどこの国?モバイルバッテリーの口コミ・評判を調査

当ページのリンクには広告が含まれています。

当サイトは、ブランド調査にAI情報を使用していません。

昨今はAI情報を利用したブランド調査報告や、実際に使用していないレビューがある事に注意してください!

Amazonで見かけた、モバイルバッテリーのTaegilaというブランドが気になりました。

安いモバイルバッテリーで探していたら、聞いたことの無いブランド名が出てきた。

おおよそこんなところでしょうか。

ラジカル

安心してください、僕も聞いたことないので、今回調べてきました。

楽天・AmazonなどECサイトには、価格の安いモバイルバッテリーが幾つか見つかります。

が、発火やら容量偽装の心配から、変なブランドを購入したくないという方は多いでしょう。

ラジカル

大手ランキングサイトとかも、平気で偽装製品を紹介している事にも注意したいです。

213gで16,000mAhという、なんとも絶妙な軽さがウリ?なマグセーフタイプ。

Anker¥4,99010,000mAh218g18mm20W7.5W

ただ、Ankerの633マグセーフバッテリーでも218g10,000mAhなので、絶妙に怪しい気はします。

ラジカル

容量偽装がないかは、ちゃんと調べた方が良さそうかも。

こちらも絶妙なラインを狙って、14,000mAhで180gという、無くは無さそうな数字(笑)

ラジカル

冒頭では判断しきれません!

ってことで、ちゃんと調べてまとめてきましたよ。

  1. Taegilaについての会社概要をまとめ。
  2. 評判やスペック偽装の有無が無いか調査。
  3. 信頼のおけるモバイルバッテリーを紹介。

当サイトはこんな具合に、謎ブランドについて調査しているので、良ければ最後まで見ていってください!

モバイルバッテリーならこっちも必見!

信頼できるブランドから、10,000mAhモデルと20,000mAhモデルのモバイルバッテリーを安い順に並べてあります↓

スペック高いのに2,000円以下とか言う、謎ブランドより安いのもあるので必見。

 

結局これでOK、的な結論も出しているので、これはかなり要チェックですね!

この記事を書いた人
管理人:ラジカル
  • 謎中華ブランドは1000以上調べてます
  • 仕事関係で中国深センへの訪問経験
  • 日本向けの中国ブランドのチームでHP作成担当
  • 心理学も勉強しています(結構役立つ)
  • 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
目次

【会社概要】Taegilaはどこの国のブランド?

登録日令和3(2021)年 11月 26日
商標Taegila
呼称タエギラ,タエジラ
権利者ヂァオ・ダンシァン
所在中華人民共和国

商標登録を確認してみたところ、所在は中華人民共和国。

ラジカル

これについてはいつも通りの中国。

2021年登録なので、ポッと出のブランドでは無さそう。

特許情報にてTaegilaは中国のブランドという事が分かりましたが、これより当サイトでTaegilaの会社概要・評判や製品について調査していきます。

Taegilaの公式サイト

Taegilaの公式サイトは見つからず。

ですが、Amazonに公式ストアならありました。

ラジカル

なお、製品ラインナップは少なめ。

ヂァオ・ダンシァンという権利者

Taegilaの商標権利者であるヂァオ・ダンシァンという人物?ですが、特許情報で逆検索した所、他にも謎ブランドの商標を合計42ブランド所有していました。

ラジカル

多すぎでしょww

複数の謎ブランドを所有する中国事業者は多いですが、さすがに42ブランドは初めてかも。

他にはこんなブランドを扱っていましたね。

ラジカル

中華謎ブランドにありがちな製品が多いです。

おおよそどれかがヒットして儲かったので、事業を横展開して色んな中国工場と提携。

そして複数のブランドを展開しているといった感じでしょう。

サクラレビューについて

他の謎ブランドはひとまず置いといて、とりあえず今回のTaegilaとか言うブランドで。

中国ブランドは大抵サクラレビューが使われるので、サクラ判定のツールに通します。

ツールに通した結果
サクラレビューの結果

サクラの危険性99%

他の中国ブランドと同様に、サクラが含まれる可能性は高そうです。

ラジカル

まあ、これはいつも通りですね。

割と☆レビュー通りの性能な事もあるので、あまり神経質にならなくても良いかと。

日本のベンチャー企業でもサクラ判定が出ることも多く、マーケティング戦略として効率が良いのでしょうね。

ラジカル

とはいえ容量偽装の疑いが個人的にはあるので、低評価をマメにチェックしてください。

ちなみに、低評価を見るとスペックは怪しそうな感じがします↓

ってことで、容量偽装について一度おさらいしてみましょう。

ラジカル

なんとなく知っていたら、スクロールして飛ばしてOK↓

容量偽装について(モバイルバッテリー選びの注意点)

今回のモバイルバッテリーブランド調査内容にも当てはまると思うので、モバイルバッテリー選びの注意点を、特に容量偽装の観点から注意喚起したいと思います。

ラジカル

スペックを信じたいところですが、抑えておきたいところですね。

モバイルバッテリーの容量偽装は多く見られる

なるべく軽く、そしてなるべく容量の多いモバイルバッテリーを選びたい気持ちはありますが、楽天Amazonに売っている良く分からない製品は、容量偽装している可能性は現にあります。

容量20000mAhと画像に書いてありますが、実測で30whで10000mAh程度の容量詐欺商品でした。

この値段でさすがに20,000mAhは無いと思ったが、やはり1/3以下6,800mAh位だった。

Amazonレビューを参考(一部省略)にすると、上記のような低評価レビューはやはり散見されますね。

ラジカル

これについては、現実をちゃんと受け止めた方が良さそう。

容量と重さはトレードオフ

現在の技術レベル(リチウムイオンバッテリーが主)でいえば、容量と重さはトレードオフです。

Amazonにはよく20,000mAhのモバイルバッテリーが多く見られますが、重さが200g以下~とかなり軽いモデルも見かけますね。

AIに質問してみました(Gemini1.5とGPT-4)。

ラジカル

モバイルバッテリーで20000mAhで200gのような製品を見かけますが、本当なのでしょうか?

GPT-4

20000mAhのモバイルバッテリーの一般的な重量は通常300g以上になることが多いです。

GPT-4

20000mAhで200gのモバイルバッテリーは、物理的に不可能です。

やっぱり無理のようですね。

ちなみにランキングサイトなどは、単にAmazonランキング順に引っ張ってきているだけの場合も多いので、大手サイトが紹介しているから大丈夫とはならない事にも注意したいです。

Ankerだとこうなる

常にAmazon売れ筋ランキング上位に位置している、おそらく所持者もかなり多い人気モデル。

20,000mAhで重さは343g、価格は4,990円(2025年5月時点)

常に上位というか、Amazonモバイルバッテリー売れ筋ランキング1位をほぼ陣取っているモデル。

10,000mAhで重さ180g、価格は2,990円(2025年5月時点)

直接タイプだと、Ankerで5,000mAhで99gと、ギリ100gを下回る事に成功している位。

5,000mAhで重さ99g、価格3,490円(2025年5月時点)

ラジカル

基本的にAnkerは信用に値するので、ここらを基準にすると良いかと。

PSEマークの偽装・リサイクルマーク

基本的にPSEマークがあればOKなのですが、中華モバ充はPSEの偽装などのうわさも聞くので(あくまで噂ですが)、Amazon商品ページにあれば良いって訳でも無いかもしれません。

あとはリサイクルマークが無いと処理が非常に面倒なことになるので、やっぱりちゃんとしたものを買うのを個人的にはお勧めしています。

Taegilaの口コミ(Xユーザーレビュー)

Xをみていたら、Taegilaの口コミが幾つか見つかったので参考にしてみます。

ラジカル

ほとんど提供のPR案件でしたが。

ざっくりまとめると、普通に使えた&冷却ファンも使えた。

ですが肝心の容量に関しては「普通にiPhoneが充電されていたので、信じるしかないです」とのこと。

ラジカル

充電回数を記載してくれないと分かんないですね。

こちらもPR対応。

肝心な容量については触れず。

ブログもありましたが、容量については触れず

ガジェットブロガーなら、謎ブランドの容量はちゃんと触れるはずだけどなぁ、、、

ラジカル

あくまで僕は、Amazon低評価レビューの容量偽装を信じます。

Amazon低評価レビューはこちら

Amazonレビューを参考(一部簡略化しています)

実容量は4,000mAH弱しかないと推定される。

明らかに14,000mAhには、ほど遠い状況

おかしいですね。残りの6000mAhは何処へ

他のモバイルバッテリー

ってことで、僕は14,000mAhは信じません!(笑)

他のモバイルバッテリーを考えた方が、精神衛生上もよろしいかと。

下記にマグセーフタイプのモバイルバッテリーをまとめてみたので、良ければ参考にしてみてください。

ラジカル

信頼できるブランドから、スペックを細かくまとめてのおすすめチョイスです!

スクロールできます
製品名価格※容量重量薄さ電力ワイヤレス
MATECHMagOn Pro 10000\4,99510,000mAh200g14.4mm35W7.5W
MATECHMagOn Display 10000\5,99010,000mAh179g12.76mm20W7.5W
UGREENMagnetic Wireless\4,93510,000mAh222g13mm20W7.5W
Anker633 Magnetic Battery ¥4,99010,000mAh218g18mm20W7.5W
MOMAXQi2認証 モバイルバッテリー\6,19910,000mAh198g15mm20W15W(Qi2)
Baseusi2認証 モバイルバッテリー\7,98010,000mAh205.4g17mm22.5W15W(Qi2)
MATECHMagOn Ultra Blade 10000\8,99010,000mAh190g12.05mm22W15W(Qi2)
Xiaomi33W Magnetic Power Bank\4,48010,000mAh238g19.8mm33W7.5W

MATECH MagOn Pro 10000

スクロールできます
価格※容量重量薄さ電力ワイヤレス
MATECH\4,99510,000mAh200g14.4mm35W7.5W
Anker¥4,99010,000mAh218g18mm20W7.5W

MATECHという京都で2016年に創立したベンチャー企業の、10,000mAhマグセーフタイプのベーシックなモデル。

Ankerと比較しても、安くて軽くて性能が良い。

ラジカル

穴場なブランドですね。

ラジカル

スタンドついているのでこれでもいいけど。

マグセーフタイプで35Wのケーブル給電に対応しているのもコイツくらいで、スペックとしてはかなりよろしい感じ。

ラジカル

おすすめです。

MagOn Display 10000

スクロールできます
製品名価格※容量重量薄さ電力ワイヤレス
MATECHMagOn Pro 10000\4,99510,000mAh200g14.4mm35W7.5W
MATECHMagOn Display 10000\5,99010,000mAh179g12.76mm20W7.5W

さっきよりも軽くて薄いけど、ちょっと値段が張る。

ただ、21gの軽量化はかなり大きいかと。

ラジカル

軽さ・薄さ重視ならコレですね。

ちなみにMATECHはマグセーフタイプだけで10種類見つかったので、ニーズによって細分化されています。

MOMAX

スクロールできます
価格※容量重量薄さ電力ワイヤレス
MOMAX\6,19910,000mAh198g15mm20W15W(Qi2)

Qi2規格で最も安いのが、MOMAXのコレですかね。

iPhone 13以降なら15Wワイヤレス給電できるので、快適に使うならQi2をおすすめします。

ラジカル

iPhone 13以降の方は、せっかくなので選んでもイイかも。

ちなみにMOMAXなんて聞いたことないかもですが、中国創立のそこそこちゃんとしたブランドです。

もうちょっと知名度が欲しいなら、Qi2モデルならBaseusuもいいかも。

ラジカル

こんな感じですかね!

もっと詳しく比較してみたいという方は、こちらを参照ください!

Taegilaの評価

僕はおすすめしない!

公式ストアもあるし、SNSやブロガーが紹介しているし、良さげだとは思ったのですが、、、

容量偽装の疑いがあるのなら(というかほぼ黒です)、僕はお勧めしないかな。

ラジカル

高評価ブロガーさんを信じるなら止めません(笑)

個人的には、MATECHみたいなマグセーフモデルで穴場ブランドもあるので、そっちを買うかな。

MATECH、Anker、CIO、エレコム、Baseus

この辺りは個人的に信頼を置いていて、かつ安くて丁度良さげなラインナップが多いので、選ぶには無難かと。

当サイトはアフィリエイトによって運営されています!

下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。

今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!

ラジカル

参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!

\ Amazonタイムセールも! /

\ クーポン情報も! /

なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!

ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^

中国系ブランドを選ぶ上での注意点

当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。

そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。

  • 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
  • それでも流通コスト的にかなりお得な事
  • 性能レベルは高いものが多い事
  • ただし、製品の不備には注意
ラジカル

この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!

中国製品が安い理由

Amazonで直接中国工場から配送している

一番大きい理由がここに詰まっています。

ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。

日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者

こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。

一方中国のこういった謎ブランドは

中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者

終わりです!

Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。

ラジカル

工場から直接発送ですね。

元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。

だから極限まで安いです。

日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。

ラジカル

コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。

自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。

一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。

製品トラブルの割合

基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。

ラジカル

自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。

日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。

日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。

ラジカル

検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。

そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。

ここがリスクと手間になってきます。

中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。

ラジカル

そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。

中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。

性能が高い

中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。

基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。

信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。

ラジカル

中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。

レビューの取り扱い

中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。

自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。

ラジカル

だからサクラレビューを使いますね。

そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。

メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。

サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。

ラジカル

だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。

一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。

ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。

サクラレビューはどんなものか?
  1. レビューバイト
  2. 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
  3. ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
  4. 製品提供に対して自由なレビューを求める

ざっとこんな感じです。

結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。

ラジカル

ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、

なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。

サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。

当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。

ラジカル

コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次