【会社概要】Redidoはどこの国?モバイルバッテリーの口コミ・評判を調査

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Amazonで見かけた、モバイルバッテリーのRedidoというブランドが気になりました。

安いモバイルバッテリーで探していたら、聞いたことの無いブランド名が出てきた。

おおよそこんなところでしょうか。

ラジカル

安心してください、僕も聞いたことないので、今回調べてきました。

楽天・AmazonなどECサイトには、価格の安いモバイルバッテリーが幾つか見つかります。

が、発火やら容量偽装の心配から、変なブランドを購入したくないという方は多いでしょう。

ラジカル

大手ランキングサイトとかも、平気で偽装製品を紹介している事にも注意したいです。

今回のRedidoというモバイルバッテリーですが、22800mAhで210gと、容量的にはほぼ無理なサイズ感。

ラジカル

疑ってかかった方が良いでしょうね。

容量偽装についても含めて、調べてきた内容をまとめてきました。

  1. Redidoについての会社概要をまとめ。
  2. 評判やスペック偽装の有無が無いか調査。
  3. 信頼のおけるモバイルバッテリーを紹介。

当サイトはこんな具合に、謎ブランドについて調査しているので、良ければ最後まで見ていってください!

モバイルバッテリーならこっちも必見!

信頼できるブランドから、10,000mAhモデルと20,000mAhモデルのモバイルバッテリーを安い順に並べてあります↓

スペック高いのに2,000円以下とか言う、謎ブランドより安いのもあるので必見。

 

結局これでOK、的な結論も出しているので、これはかなり要チェックですね!

この記事を書いた人
管理人:ラジカル
  • 謎中華ブランドは1000以上調べてます
  • 仕事関係で中国深センへの訪問経験
  • 日本向けの中国ブランドのチームでHP作成担当
  • 心理学も勉強しています(結構役立つ)
  • 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
  • 自己紹介とサイトについてもよければ見て!
目次

【会社概要】Redidoはどこの国のブランド?

登録日令和6(2024)年 9月 17日
商標Redido
呼称レディド
権利者戴 瑩
所在長野県中野市

商標登録を確認してみたところ、所在はまさかの長野県中野市。

ラジカル

権利者の方は中国の方っぽいですね。

ちなみに戴 瑩という方ですが、特許情報で逆検索してもRedido以外に所有していませんでした。

やたらと沢山の謎ブランドを横展開している人ではない、というのは一つありますね。

調べてみたところ、Redidoというモバイルバッテリーのブランドは、商標登録自体は日本の長野県で済ませてあるようです。

が、おおよそいつも通りの中華製ブランドだとは思うので、ここから調べてきます。

Redidoの公式サイト

Redidoの公式サイトは見つからず、Amazon公式ストアすらありません。

Amazonの販売元であるCHANGXIANG MAO YIという販売者が、CN(中国)广州市から配送しているという事は書かれています。

ラジカル

中国直送っぽいですね。

長野県で商標登録されたのは、在日中国の方って事かな?

EC販売業務を商売にしているのかも(憶測)。

おおよその見解

中国には工場がたくさんあるので、中国の誰かと提携して、ECサイトで流通販売するという手法がよくとられています。

ラジカル

売れれば工場は儲かる、ブランドとして売れれば出品者は手数料が入るよね。

これについては、ブランド商標が日本で取得されていても、中国で登録されていても関係なく、ほぼ中国工場から配送される製品です。

似たようなのがいくつもあるんですよね。

ラジカル

ちなみに画像も使い回されたりしています。

これらは動くことは動くんですが、品質が安定して無かったり、ハズレを引いたら最初からぶっ壊れていたり。

返品対応も人によってまちまちなので、リスクはあると思って良いかと。

あと、今回に関しては普通にスペック偽装に注意。

容量偽装について

冒頭の通り、サイズ感や重量としてはあり得ないスペック(2025年現状の技術力としては)なので、スペック偽装についての考察を触れます。

ラジカル

知っている方はスクロールして飛ばしてもOKです!

容量偽装について(モバイルバッテリー選びの注意点)

今回のモバイルバッテリーブランド調査内容にも当てはまると思うので、モバイルバッテリー選びの注意点を、特に容量偽装の観点から注意喚起したいと思います。

ラジカル

スペックを信じたいところですが、抑えておきたいところですね。

モバイルバッテリーの容量偽装は多く見られる

なるべく軽く、そしてなるべく容量の多いモバイルバッテリーを選びたい気持ちはありますが、楽天Amazonに売っている良く分からない製品は、容量偽装している可能性は現にあります。

容量20000mAhと画像に書いてありますが、実測で30whで10000mAh程度の容量詐欺商品でした。

この値段でさすがに20,000mAhは無いと思ったが、やはり1/3以下6,800mAh位だった。

Amazonレビューを参考(一部省略)にすると、上記のような低評価レビューはやはり散見されますね。

ラジカル

これについては、現実をちゃんと受け止めた方が良さそう。

容量と重さはトレードオフ

現在の技術レベル(リチウムイオンバッテリーが主)でいえば、容量と重さはトレードオフです。

Amazonにはよく20,000mAhのモバイルバッテリーが多く見られますが、重さが200g以下~とかなり軽いモデルも見かけますね。

AIに質問してみました(Gemini1.5とGPT-4)。

ラジカル

モバイルバッテリーで20000mAhで200gのような製品を見かけますが、本当なのでしょうか?

GPT-4

20000mAhのモバイルバッテリーの一般的な重量は通常300g以上になることが多いです。

GPT-4

20000mAhで200gのモバイルバッテリーは、物理的に不可能です。

やっぱり無理のようですね。

ちなみにランキングサイトなどは、単にAmazonランキング順に引っ張ってきているだけの場合も多いので、大手サイトが紹介しているから大丈夫とはならない事にも注意したいです。

Ankerだとこうなる

常にAmazon売れ筋ランキング上位に位置している、おそらく所持者もかなり多い人気モデル。

20,000mAhで重さは343g、価格は4,990円(2025年5月時点)

常に上位というか、Amazonモバイルバッテリー売れ筋ランキング1位をほぼ陣取っているモデル。

10,000mAhで重さ180g、価格は2,990円(2025年5月時点)

直接タイプだと、Ankerで5,000mAhで99gと、ギリ100gを下回る事に成功している位。

5,000mAhで重さ99g、価格3,490円(2025年5月時点)

ラジカル

基本的にAnkerは信用に値するので、ここらを基準にすると良いかと。

PSEマークの偽装・リサイクルマーク

基本的にPSEマークがあればOKなのですが、中華モバ充はPSEの偽装などのうわさも聞くので(あくまで噂ですが)、Amazon商品ページにあれば良いって訳でも無いかもしれません。

あとはリサイクルマークが無いと処理が非常に面倒なことになるので、やっぱりちゃんとしたものを買うのを個人的にはお勧めしています。

その他おすすめモバイルバッテリー

という事で、このサイズ感ならば10,000mAhのモデルをちゃんとしたブランドで選ぶのが無難かと。

下記に同等サイズで10,000mAhの、ちゃんとしたやつをまとめておきます。

ラジカル

よかったら参考にしてみてください!

Xiaomi

10,000mAhでAmazon実売価格1,780円(2025年5月)。

ラジカル

はっきりいっておかしいくらい安いです(笑)

Xiaomiというビッグネーム(Xiaomiは中国第3位の企業)にも関わらず、その辺の謎ブランドより安い。

2024年以降はEV車分野にも参入して爆売れしているブランドでもあるので、バッテリー関連の安全性も大丈夫でしょう。

ラジカル

安いから悪いって訳でも無さそうですね。

おそらく家電ジャンルに参入して、新規ユーザーを確保するために、初期段階では黒字化を考えない価格設定をしていると思われます。

しかもXiaomiのモバイルバッテリーは、ここで紹介するどれよりも出力の高い22.5Wという、性能においても申し分が無い。

つまり、安全・安い・性能が良い揃っている

5,000mAhとか20,000mAhも安いので、Xiaomiのモババは確実に要チェック。

エレコム

中国ブランドアレルギーならば、エレコムが国内ブランド最安水準です。

エレコムは安かろう悪かろうとか言われますが、それも売れているユーザーの多さゆえの裏返しで、個人的には価格以上の満足度は感じますね。

ラジカル

エレコムも全然OKですね。

Xiaomiよりは高いけど、Ankerより安いし、安全だと思う。

ですがリチウムイオン電池は、どうしても衝撃や高温での発火リスクは0に出来ません。

絶対に爆発したくない人は↓

2025年3月にelecomからリリースされた、ナトリウムイオン電池を使用したモバイルバッテリー

従来のリチウムイオンよりも耐充電回数が10倍多く、発火の危険性が大幅に削減されたとの事。

あとナトリウムなんていくらでもあるので、リチウムとかいうレアメタルを使うより環境にすこぶる良い。

ラジカル

ただ、重いしクソ高ぇのがデメリット。

試みとしては面白くもあり、素晴らしくもあると思うので、これからスタンダードになるといいですね。

何が言いたいって、ここまでちゃんと発火リスクに向き合って、かつ開発もちゃんとしている企業なので、安くてもよほど適当なモノは出しませんね。

エレコムも個人的には要チェック↓

Elecomのモバイルバッテリーを見る→

Philips(フィリップス)

Philipsといったら、歯ブラシとかヘルスケアのイメージがありますが、そのフィリップスで認識はOKです。

1891年オランダ創立の老舗が、事業拡大のためにモバイルバッテリーも扱い始めたもの。

ただし2021年に中国企業に事業を売却しているので、実質は中国のブランドとして捉えて頂ければと。

ラジカル

ただ、ブランド名を授かっただけあり、ちゃんとした事業はしているようです。

ちなみにこちらの製品は10,000mAhで176gなので、Ankerのパワーバンク10,000よりもわずかながら軽いです。

Amazonランキング上位でも見つけました。

Philipsのモバイルバッテリーを見てみる→

オウルテック・MOTTERU

国内ブランドが良いって方には、オウルテックとかMOTTERU辺りのブランドが良いかもしれません。

株式会社オウルテックの、MOTTERUというブランド。

どっちもいっしょ。

ラジカル

MOTTERUは女子向けブランドって感じですね。

ただ、国産ブランドとはいえ製造は中国だと思うので、結局AnkerとかXiaomiでいいやってなるのですがね。

ラジカル

国内ブランドなら、エレコムと選択かな。

可愛くて軽いの多いですし。

MOTTERUのモバイルバッテリーを見てみる→

ちなみにこれは5,000mAhなので、Ankerと一緒ですね。

あとは、モバイルバッテリーを各10,000mAhモデルと20,000mAhモデルで安い順に並べた記事も作ってます↓

よければこちらも参考にしてみてください!

ラジカル

では、話を今回の謎ブランドに戻してみます。

Redidoの口コミ(Xユーザーレビュー)

一応XにてRedidoと検索してみましたが、口コミ投稿はヒットせず。

Amazonレビューを参考にするしかないのですが、サクラに注意。

サクラレビューについて

中国ブランドは大抵サクラレビューが使われるので、サクラ判定のツールに通します。

ツールに通した結果
サクラレビューの結果

サクラの危険性99%

他の中国ブランドと同様に、サクラが含まれる可能性は高そうです。

ラジカル

まあ、これはいつも通りですね。

割と☆レビュー通りの性能な事もあるので、あまり神経質にならなくても良いかと。

日本のベンチャー企業でもサクラ判定が出ることも多く、マーケティング戦略として効率が良いのでしょうね。

ラジカル

とはいえ謎ブランドAmazonレビューは、一応慎重に見るといいかな。

Redidoの評価

自分なら買わないかな、、、

安くて軽くて容量のある、そんな都合の良いモバイルバッテリーが欲しくなる気持ちは分かりますが、結論僕はおすすめしません。

やっぱり容量偽装の可能性はかなり高いと思いますし、名の知れないブランドから買うのは僕でも怖いです。

ラジカル

だいたいこの辺りを買うと後悔しますね(笑)

基本的にAmazonの売れ筋ランキングからチェックして、上位モデルから安くて安全そうなブランドを選ぶのが良いですね。

Xiaomi、Anker、Philips、エレコム、オウルテック

この辺りは個人的に信頼を置いていて、かつ安くて丁度良さげなラインナップが多いので、選ぶには無難かと。

当サイトはアフィリエイトによって運営されています!

下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。

今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!

ラジカル

参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!

\ Amazonタイムセールも! /

\ クーポン情報も! /

なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!

ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^

中国系ブランドを選ぶ上での注意点

当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。

そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。

  • 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
  • それでも流通コスト的にかなりお得な事
  • 性能レベルは高いものが多い事
  • ただし、製品の不備には注意
ラジカル

この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!

中国製品が安い理由

Amazonで直接中国工場から配送している

一番大きい理由がここに詰まっています。

ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。

日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者

こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。

一方中国のこういった謎ブランドは

中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者

終わりです!

Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。

ラジカル

工場から直接発送ですね。

元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。

だから極限まで安いです。

日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。

ラジカル

コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。

自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。

一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。

製品トラブルの割合

基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。

ラジカル

自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。

日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。

日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。

ラジカル

検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。

そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。

ここがリスクと手間になってきます。

中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。

ラジカル

そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。

中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。

性能が高い

中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。

基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。

信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。

ラジカル

中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。

レビューの取り扱い

中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。

自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。

ラジカル

だからサクラレビューを使いますね。

そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。

メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。

サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。

ラジカル

だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。

一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。

ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。

サクラレビューはどんなものか?
  1. レビューバイト
  2. 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
  3. ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
  4. 製品提供に対して自由なレビューを求める

ざっとこんな感じです。

結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。

ラジカル

ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、

なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。

サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。

当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。

ラジカル

コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!

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