Amazonや楽天で見かける、謎ブランドの電源タップ。
ぱっと見中国感満載の画像が使われているのですが、レビューを見た感じでは質感も良さそうだし、普通に使いやすそう。
ブランドを良く知らずに買うならば、おそらく100均にある物やホームセンターにありそうなものもあります。
どうも!管理人です!
今回はAmazonで出てきた電源タップの謎ブランドを調べて、安全性だとか評判についてまとめた記事です。
当サイトでは、Xのポスト、Amazonレビュー、Youtubeなど色んな評価を参考にするのですが、電源タップについてはとにかく安全性を重視したいですよね!
という事で、いつもは参考程度にしているサクラチェッカーも、ちゃんと活用して調べていきます!
謎ブランド一覧に行く前に、電源タップを選ぶうえでの注意点を最初に触れていきます。
【やはり日本製?】電源タップを選ぶうえでの注意点
当サイトは色んな謎ブランドを紹介しているのですが、中でも電源タップは日本製がおすすめかなーと思っています。
それ以外の家電は中国製も全然おすすめしているのですが。
PSEマークの偽物についてや発火情報など、注意点がいくつかありますので紹介します。
まずは用途に合っているかはひとまず確認ですね。
用途に合っているか
例えばアダプタの感覚が狭すぎると、自分の使いたいコンセントの幅に合っていないこととか。
延長タイプにするか、タワー型にするか。
差込口の個数などですね。
これらは改めて確認しても良いでしょう。
PSEマーク偽装の有無
コンセント月の製品を日本で扱う場合、PSEマークが必要になります。2019年2月1日より、日本におけるモバイルバッテリーの流通にも必須になりましたね。
これによりAmazonや楽天で見かけるバッテリーは「PSE取得」などと記載されるように。
それでも中国産はPSEマークを偽装している可能性があるとの話も聞きますので、必ずしも安心とは言えないかも。
結論、完全に防ぐことは難しいと思うのですが、それでも対策は考えたいですよね。
- レビューで「PSE」「偽装」などと検索チェックしてみる
- なるべく知名度の高いブランドから購入する
- 変な出品者から買わない(Amazon公式などから購入)
ECサイトにはせどりをしているユーザーが出品していることもあるのですが、PSEマークを取り扱う義務があるのは輸入者にも責任があります。
変なユーザーから買わないよう、出品者のレビューなんかもチェックしておきたいところですね。
発火や膨張の有無(危険性)
中華性の安いバッテリーは、膨張からの発火の危険を心配する方も多いことでしょう。
これらを避けるためには、Amazonで「発火」や「膨張」などとレビュー内検索することで、危険な低評価を炙り出すことが可能です。
これも割合の多いものと少ないものがありますね!
結局は日本製
結局のところなのですが、発火や事故事例が圧倒的に少ないのは、パナソニックなんかの大手日本企業の物なのは事実。
次点でエレコムやサンワサプライも人気ですね。
交換時期の目安は3年~5年です。周囲環境や使い方によって傷みが生じている可能性もありますので、電気安全上の配慮から、3年~5年での交換をおすすめしています。
Panasonic
ただし、パナソニック製も3~5年で交換をおすすめしているので、おそらくほとんどの方がこれを無視して使っているかと思います。
僕もですね。
発火や事故のリスクはどのメーカーにもあるというのは、頭に入れておきたいところです。
パナ製も案外そこまで高くは無いので、僕なら日本製を選ぶかもしれません。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
BEVAはどこの国?
Type-Cの電源タップがメインでしょうか。
公式ストアをみると、中にはバーコードリーダーなんかも売っているようですね。
BEVAは中国のブランド
商標 | BEVA |
呼称 | ベバ |
権利者 | 深▲セン▼市天地和盈▲電▼子商▲務▼有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
BEVAはいつも通り、中国深センのブランドでしたね。
BEVAの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
中国製はサクラチェッカーで危険度99%までがデフォルト。
コンセントに指すとバチッと音がなり火花が散る。
サクラレビューの存在がかなり疑われる、刺さらないなどの低評価も結構見つかりますので、製品クオリティとしては低めか?
ただ、危険そうなレビューはそこまで多い訳では無かったです。
まあ、普通の製品ですし、個人的には日本製の安パイのELECOMがおすすめですね。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
letmyはどこの国?
メインで売れているのはこの斜め置き電源タップ。
そのほかはインテリア系のライトなんかを取り扱っていますね。
letmyは中国のブランド
商標 | Letmy |
呼称 | レットマイ,レットミー |
権利者 | 深▲セン▼市金品尚電子科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
特許情報によりますと、Letmyは安定の中国深センブランド。
letmyの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
サクラチェッカーに通すとやっぱり該当。
火花が出て即返品しました。
火花やショートなどの火災に繋がりそうなレビューは少なかったものの、多かったのは「USBポートがすぐ壊れた」や、「USBポートの初期不良」など、USBポートに関する低評価が多め。
2000あるレビューのうち、☆1レビューも5%とやや多めな印象。
20人に1人は☆1を押していると考えると、サクラチェッカーの結果も含めるとイマイチかもしれませんね。
僕ならやはりELECOM。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
Mscienはどこの国?
白が基本のシンプルデザインのコンセントプラグ。
Mscienは中国のブランド
商標 | MSCIEN |
呼称 | ムスシエン,エムエスシエン |
権利者 | 温州星漢電子商務有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
一応公式に情報は多少あるのですが、詳しい創立年とか概要は書いていません。
あまり必要性の薄そうなHPです。
まあ、いつも通り中国でしたね。
Mscienの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
「熱」「発火」「ショート」などでレビュー内検索をしましたが、核心的な火災につながりそうな低評価は付けられておらず。
普通に発火したとかいうレビューを持つブランドもありますので、最低限Mscienの製品は今の所発火の危険が高い訳では無さそう。
とはいえ、気になったのはこちら
「がばがば」もしくは「きつすぎる」といった、穴に入らないレビューが散見されました。
☆1レビューが全体の8%存在しましたので、ちょっと多すぎる気がします。
12人に1人は酷いレビューという訳です。
納得すればレビューを書かないというケースも多いので、8%が不良品という訳では無さそうですが、、、
サクラレビューの事も考えると、このブランドもELECOMでいいやん?ってなりそう。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
Micshionはどこの国?
白黒が多い電源タップの中で、ちょっと目立つガーリーな色合いの謎ブランド。
そこそこ良いお値段。
Micshionは中国のブランド
商標 | Micshion |
呼称 | ミックション,ミックシオン |
権利者 | 深▲せん▼市吉柏科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
まあ予想通りの、中国深センブランド。
Micshionの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
これもいつも通り。
普通に使っていて、燃えていました。かなり危険です。問い合わせしたところ、見たところ落としてますね、そのあと使用して壊れたものは保証対象外です。と意味不明なこといわれました。こちらは落として壊したわけでもなく、普通に使っていただけです。購入やめた方がいいですよ。
結構気の毒なレビューが有りました(笑)
これ以外にも、火花がバチバチというレビューもいくつかありましたので、火花系レビューは他より少し多めかな?
傾向としても、僕からもあまりおすすめ出来ないかも。
NVEESHOXはどこの国?
普通の電源タップや、ブラックのタワー型がメインでしょうか。
NVEESHOXは中国のブランド
商標 | NVEESHOX |
呼称 | エヌビーショックス |
権利者 | 深▲せん▼市小塔科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
いつも通り中国深センブランド。
NVEESHOXの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
レビューに関しては、火花や発熱系の危険そうなレビューは見当たらず。
最低限安全性としてはクリアかもしれません。
まあ、サクラチェッカーの件もありますので、☆4レビューなどをちゃんと見ながら吟味したいところ。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
SAYBOURはどこの国?
SAYBOURは中国のブランド
商標 | SAYBOUR |
呼称 | セイバー,セイボール |
権利者 | LUSTER株式会社 |
所在 | 東京都渋谷区 |
SAYBOURは、東京にあるLUSTER株式会社という所が扱うブランド名だそうで、公式サイトの取り扱いブランドの所に電源プラグが紹介されていました。
結論日本の企業が取り扱い、中国で製品を作っているブランドという事でおおよそ考えられそうでした。
詳しくは上記で詳細をまとめていますが、日本製をゴリゴリアピールしながら、ガッツリの中国製。
売り方というか魅せ方があまりに安直で、個人的にはあまり好まないブランドに感じました(笑)
SAYBOURの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
しかも珍しく、日本企業のくせにサクラを活用している疑惑プンプン。
ただし見たところ、「壊れた」「不良品」とのレビューは幾つかあったものの、発火やショートと言ったレビューは見つかりません。
まあ、安全性に関しては合格をあげましょう(偉そう)
まあ、悪くは無さそうなのですが、別に格安でも無いので、僕ならELECOMにします。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
STYLED(スタイルド)はどこの国?
シンプルな黒か白の電源タップか、中には木目調のまでありますね。
別段安くはありません。
STYLEDは日本のブランド
商標 | STYLED |
呼称 | スタイルド |
権利者 | STYLED株式会社 |
所在 | 東京都目黒区 |
日本っぽい名前だなと思ったら、だいたい日本製です。
STYLED(スタイルド)は、家電を中心とした様々な製品の、企画、開発、マーケティング、販売を行う会社です。特にプライベートブランド(PB)商品のご提案、開発に高い評価をいただいております。豊富な経験と幅広いネットワークに基づいて、お客様のニーズに合った商品をご提案いたします。中国での購買、開発、生産、出荷までを一貫して管理し、品質の維持、生産性の向上を実現します。面倒な交渉や細かな確認作業はSTYLEDが行い、柔軟かつ迅速にお客様のご要望にお応えします。
STYLED
ただし、公式サイトによると製造自体はやはり中国とのこと。
よくあることですね。
むしろ堂々と中国製をアピールする辺り、ちゃんとしているんですよね。
STYLEDの安全性
サクラチェッカーで危険度0%
この辺りはやはり日本製ですね。
後ろの穴に傷凹み他人が使ったあとって考えただけで気持ちが悪い
なぜか中古品レビューだとか、異音だとかのレビューはあったものの、おおよそ1000件レビューで☆1は2%となかなか少な目。
発火や発熱レビューも無かったので、個人的にはアリでは?と思います。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
TESSANはどこの国?
白を基調としたシンプルなデザインで、コンセント→Typ-Cや、コンセント→プラグといった変換プラグをメインに扱いますね。
TESSANは中国のブランド
商標 | TESSAN |
呼称 | テッサン |
権利者 | 珠海市▲たい▼芯動力科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
読み方は普通に「テッサン」で良さそうですね。
いつも通り中国でした。
公式サイトもありましたね。
当社のサービス範囲は広範囲にわたり、世界 200 か国以上をカバーするサービスを提供しています。当社は機器を接続するだけでなく、人々を接続することも重要であると信じており、環境に配慮した電気の使用を推奨しています。
TESSAN
ブランドとしては中堅クラス以上の大きさはどうやらありそうで、公式サイト的には環境に配慮した、、、など書かれています。
まあ、記載することは誰にでもできますが、公式サイトを見る限り、あまりに適当なブランドっていう訳で無さそうなのは感じ取れます。
TESSANの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
ここまではデフォルト。
TESSANは知名度も高そうなので、謎ブランドの中でも割と良さげだと思ったのですが、、、
思いのほか発火やショートの報告が多め。
これはちょっと頂けない気がしました。
詳細は下記で↓
TOP-FLEXはどこの国?
こちらもホワイト基調のシンプル系プラグ。
レビュー数はELECOMなんかと比べると少ないので、市場規模はおそらく小さめ。
TOP-FLEXは日本のブランド
商標 | TOP-FLEX |
呼称 | トップフレックス,トップ,テイオオピイ,フレックス |
権利者 | 株式会社EDA |
所在 | 神奈川県横浜市 |
TOP-FLEXは神奈川県に本社を置く、株式会社EDAという所のブランドだそう。
古そうながら、公式サイトが見つかります。
TOP-FLEXの安全性
サクラチェッカーで危険度0%
USBの出力がありませんでした。そしてUSBに繋いでいる時に本製品からパチパチ音が鳴っています。電源を扱う製品だけに恐いですね。返品処理していますが、使用したい物がすぐ使えず発送もしなければいけないので面倒です。
レビュー数の多かった製品で総数300程度と少なめ。
そのうち☆1レビューは1件だけ。
サクラチェッカーの結果を考えても、安全性などは良さそうではありますね。
市場規模は小さいながらに、物としては良さそうな印象を受けます。
製品は600円程度の安価なものから、5000円を超える高級プラグまでいろいろありました。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
VHBWはどこの国?
タワー型、USBタイプなど色々ありますが、電源系を主に扱うVHBWという謎ブランド。
VHBWは中国のブランド
商標 | VHBW |
呼称 | ブイエイチビイダブリュウ,ブイエッチビイダブリュウ |
権利者 | 深▲せん▼市欣泰▲徳▼科技有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
特許情報より、VHBWは中国深センのブランドでした。
いつも通り。
VHBWの安全性
サクラチェッカーで危険度99%
サクラチェッカーに通したら、サクラ度99%と出るのもいつも通り中国ブランド。
1ヶ月程はちゃんと使用できましたが、今は充電できず、やはり失敗でした。
安物買いの銭失い!
レビュー数は500未満と少なめですが、それにしても☆1が8%という結構な多さ。
サクラチェッカーと合わせた結果としても、あまりおすすめ出来なさそうです。
\ Amazonタイムセールもチェック! /
\ クーポンもチェック! /
随時追加
ここまでいくつか謎ブランドを紹介してきましたが、結局のところ安パイなのはELECOMの気がします。
また電源タップや充電系で謎ブランドを発見しましたら、随時追加していきます!