Amazonで見かけたAAUWというタブレットの謎ブランドが気になりました。

安くて良さそうだけど、得体が知れないよね(笑)


こんな感じの製品が目に付きますが、聞き覚えの無いブランドなので、製品の所在や評判が気になって検索されてきた方は多いハズ。
今回はAAUWについての所在国や評判をチェックした内容を、これよりまとめていきます。
「自分なら買うか?」の視点で調査報告しますので、じっくり参考にしていってください!
記事最後に「ASUS,Galaxy,Fire,Xiaomi,Alldcube,Headwolf,BlackView,TECLAST,Bmax」など、中華ブランドを含む9つの類似ブランドをA~E判定で評価していますので、ぜひ最後までチェックしていってください!



最後のまとめから選ぶと失敗しない選択ができます!
順を追ってみて頂く方が分かりやすいですが、中華含むタブレット9ブランドのおすすめから選んでも良いと思います。
では、ひとまず今回の謎ブランドについて、詳細を確認していきましょう!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】アーアユー(AAUW)はどこの国のブランド?


特許情報より、AAUWは中国に所在があるブランドという事が分かりましたので、これよりAAUWの評判を見ていきます。
ちなみに特許取得者は太原市馳▲げん▼電子商務有限公司と書かれていました。
公式サイトは簡単に見つかりました。
アーアユー(AAUW)は創業以来、時代のニーズに応じた製品を提供することで、多くの経験を積み上げてまいりました。私たちは、人々の暮らしをより豊かにするため、没入感のある、コストパフォーマンスに優れた製品を提供しています。
AAUW
とまあ、書かれてはいるのですが、公式サイトの雰囲気は割と適当です。
グローバルサイトの割には楽天市場や日本向けYoutubeレビューがバリバリ載せられているなど、完全に日本がマーケット対象になっていることはうかがえます。



みてるとちょっと面白いです(笑)
とまあ、若干の怪しさを残しつつ、さらに調査。
アーアユーとユアユー?


T90とかT50とか良く見る型番だなあと思っていたら、案の定複数のブランドとして同じものをとりあつかってました。



中華イヤホンとか中華スマートウォッチにありがちなパターンですね
だとすると、アーアユーとかユアユーとか、似た変な名前にしなけりゃいいのに(笑)
そんでもって日本を主なマーケティング対象とするならば、もっとちゃんと名前を考えた方がいいぜ、って話です。



要するに、量産型タブレットという事ですね。
ちなみに量産型はいつも「安くてもっさり」なのが特徴です。
結局値段なりで「安けりゃモッサリ」ですが、案外使えるというのも一つの事実。
なお、中国ブランドは販路がほぼAmazonなので、製品ラインナップはAmazon公式ストアを見た方が分かりやすいです。
中国タブレット市場


とはいえ中華タブレット市場は結構活発なので、ライバル企業の存在は見ておきたいです。
後半にも紹介しますが、TECLAST・Blackview・BMAX辺りはフォロワー数とか検索数が多く、ボチボチ評判もまとまっていますね。



ですが、どれも値段なりです。
前に案件で上記の割と大手中華から、1万円台のタブレットを貰ったのですが、動作はボチボチでした。
割と評判の良い中国ブランドでも、安いタブレットは値段なりの動作や快適さであることは念頭に置いてください。



1~2万円台はやっぱり遅いですね。
公式SNS
公式SNSも見ておきたかったのですが、SNSは無さそうでした。



実態としてはあまり見えにくいですね。
Amazon売れ筋ランキング
2025年1月時点タブレットのAmazon売れ筋ランキングでは、AAUWの製品は圏外。
その時の広告の出し方、市場により1時間ごとに変わるので、あくまで目安ですが市場把握に有効なのがランキング。
上位のブランドはやっぱり人気の物が多いです。



むしろランキング上位から類似品を探すってのもおすすめ。
サクラレビューの有無
多くの方かAmazonからきていると思うので、とりあえずレビューの信頼性を見ておきます。
中華ブランドはサクラレビューが当たり前のように行われるので、これは見ておきたいですね。



レビューに信頼性があれば、Amazon評価を見れば良いだけです!


判定にはサクラレビューの判定ツールである「FACASPOT」を使用して、サクラレビューが含まれる可能性をABCDEF評価で判定してもらいます。
ちなみに前まで別のツールにお世話になっていましたが、結果が極端な感じなので海外のツールに変えました。
FACESPOTでB~F判定
ツールに通してみた結果、評価はB~F判定辺りがチラホラで、サクラを使っている可能性が高そうな感じ。



まあ、いつも通りですね。
なお中華ブランドは評判の良い企業も割とサクラを使うので、サクラレビューは気にしすぎ注意。
これだけでは製品の良し悪しは分かりませんね。
事情とかその辺、詳しくは下記で解説しています↓


Amazonレビューは☆1~4辺りをまんべんなくチェックして、本物っぽいのをじっくり参考にするとよいでしょう。



ツールの結果を見たところで、評判を見ていきましょう!
【Xの意見】の評判


中国ブランドはブログ&Youtubeには案件を良く行うのですが、Xは比較的クリーンな声が拾えます。
ブログやYoutubeもそこそこ信頼できるのですが、やっぱり多少なり忖度がありますね。



うちも案件は受けていますし、いくつか経験があるので。
ですので評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
中には案件や極端な意見もあるので、その辺に注意しながらチェックしてみました。



以下、今回のブランドの評判です!
思いのほかなのですが、ユーザー数はそこそこ居そうです。
ポスト数が多いですね。
コスパ度は高いと言っているユーザー。
使い物にならないというユーザー。
まあ、用途によるかと思いますが、ゲームや検索はストレスでしょうね。
Youtubeくらいなら見れると思います。



って温度感です。
Youtubeレビュー
Youtuberさん
案件ですが、よくみる方ですね。
タブレットレビューはたくさんしています。
- 日本語対応が完璧
- 画質はまあ普通
- 高級感は良い
- ネット検索くらいなら出来る
- ゲームは無理



まあこんなもんでしょう。
興味深かったのは、やっぱり日本語対応が完璧で、完全にマーケ対象は日本みたいです。
これは量産型の割に選びやすいところかもしれません。
中華含むタブレット9ブランドのおすすめ
当サイトでは、中華ブランドのタブレットメーカーを過去にも沢山調査しています。
それらを個人的な勝手でランキング付けしても良いのですが、AIに任せたら僕も納得できる評価表を作ってくれたので、そちらを採用します。



客観的な意見としても有効だと思いました”
ということで、GPT-4に聞いたタブレットブランドの評価を見ていってください!
なお、ある程度知名度のあるブランドに絞り、こちらでピックアップしました。
ASUS,Galaxy,fire,Xiaomi,alldcube,headwolf,blackview,teclast,bmax、これらタブレットを扱うブランドの評価をしてください。また項目の内容で表を作ってください。
項目:ブランド、評価、創立年、特徴



以下の表では、各ブランドの評価、創立年、特徴をまとめています。
ブランド | 評価 | リンク | 創立年 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ASUS | A- | Amazon | 1989年 | 高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。 |
Galaxy | A | Amazon | 1938年 | Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。 |
Fire | B | Amazon | 1994年 | Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。 |
Xiaomi | A- | Amazon | 2010年 | 高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。 |
Alldocube | B | Amazon | 2004年 | 中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。 |
Headwolf | C+ | Amazon | 2022年 | 新興ブランド。価格は安いが、性能やサポートに課題がある場合も。 |
Blackview | B- | Amazon | 2013年 | タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。 |
Teclast | B | Amazon | 1999年 | 低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。 |
Bmax | C+ | Amazon | 2019年 | 低価格なWindows・Androidタブレットを展開。性能は控えめなモデルが多い。 |
やはりGalaxyやASUSなど、台湾系のメーカーは評価が高いです。
ただ中華タブレットの方がコスパは良いので、価格で選ぶならばB評価のTeclast,Alldcube辺りは確かに評価が良いと思います。



僕も納得の評価でした!
AmazonブランドのFireタブレットや、中華ブランドではもはや有名なXiaoi辺りを選んでも良いかもしれませんね。
【A評価】Galaxy
Samsungのブランドで、Androidタブレット市場のトップ。Sシリーズは高性能。



間違いなく安心安全高性能ですよね。


ただし最安値は3万円クラス~なので、今回紹介するタブレットでは最も高価なブランド。
3万円出せば高性能かと言われると、中華ブランドのコスパと比較してどうか、、、
値段を考えないのなら、Galaxyタブレットでもイイのですが、、、
【A-評価】ASUS
高性能モデルからコスパ機まで幅広く展開。ゲーミング用途にも強みを持つ。


ASUSはゲーミングモニターとかPCブランドなので、どちらかと言えばタブレットPCみたいな感じ。
良いブランドですが、皆さんのニーズ的にはちょっと違うかも。
【A-評価】Xiaomi
高コスパながら高性能なモデルを展開。MIUIによる独自のカスタマイズが特徴。


最近絶好調のXiaomiは、もちろんタブレットも発売しています。
なんか最近は車も作っていますし、やれない事は無いブランドになりつつある感じ。
Redmiシリーズはスマホでもかなり好評ですが、意外とその辺の中華ブランドに毛が生えた程度の価格で買えちゃいます。
安くしたいけど冒険したくない、みたいな方はXiaomiおすすめ。
【B評価】Fire
Amazonブランド。価格が非常に安く、電子書籍や動画視聴に最適。


Fireタブレットは、Amazonのプライベートブランドタブレットみたいな感じ。
良くも悪くもFireって感じで、安い・安心・安全なAmazonブランドなのですが、その割に性能が特別イイという印象でもありません。
あくまで価格なりな感じ。
知名度でこちらも冒険したくないユーザーにはおすすめ。
【B評価】TECLAST
低価格帯モデルが多く、コスパは良いがソフトウェアの最適化に課題あり。


TECLASTは中華タブレットでおそらく一番知名度が高め。
フォロワー数も多いです。
おそらく中華タブレット最強角なので、ここが一番無難かなー。



中身は似たようなものと思って良いでしょうが。
【B評価】Alldocube
中国のタブレットメーカー。安価なモデルが多いが、品質はややバラつきあり。


ここも中華タブレットとしては知名度あり。
価格は1万円~なので、立ち位置としてはまあTECLAST辺りと同じ感じかな。



悪くはないと思うよ
【B-評価】Blackview
タフネスタブレットを多く展開。耐久性重視のユーザー向け。


B-評価なのでこの辺りで終わりますが、BlackViewは僕も使ったことがあるので紹介しておきます。


上記は案件で貰った製品ですし、BlackViewはセール情報とか送ってくるのでそれなりに関りがあります。
とはいえ性能は「値段なりかな」という感じで、おそらくクラスはTECLASTと同じ扱いで良いかと。



中華タブレットとしてはそこそこ上位かな、ってくらい
今回紹介した、ASUSからBlackViewあたりのタブレットを選んでおけば、おおよそ間違いはないハズです。
この辺のタブレットはAmazonランキング上位にも常に入っているので、ランキングからセール中の物をチェックするのが一番効率よく探せると思います。
\ セール中の製品をチェック! /
【総合評価】


では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。



あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
量産型にしては買いやすいか?(過度な期待禁物)
とりあえず量産型
Tシリーズは他でも良く見ますし、別ブランドでも同型番、同じ技適マークで取り扱っていたそう。
中華系にありがちな量産型で間違いは無さそうですね。
普通につかえる
ゲームは無理だしサクサクは無理だけど、とりわけこの量産型は普通に使えます。
なる安でなるべく良い製品に人気が集中(企業からの人気)するので、それなりに使える製品が量産されますよね。
なので変に自社製品というより、その辺の模造品が使いやすい人も中にはいます。



ただし企業としてのこだわりは無いので、おすすめはしないですよね。
マーケ対象は日本
これは大きな利点です。
説明書きが分かりやすいし、マーケ対象が日本に絞られているというのは、サポート面でおそらく有利。
サポートが中国翻訳とか英語翻訳でわけわかんなくなるよりも、日本にしっかり対応してくれていると安心です。



ということで、量産型を扱うブランドとしては◎かな?
ちなみにAmazonのタブレット売れ筋ランキングでは、TECLASTとかBmaxは上位ですね↓


AI判定も中華ブランドの中では良好でしたし、フォロワー数やユーザー数も多いTECLASTなら、確かに人気でしょう。
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
\ セール中の製品をチェック! /
なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください。
↑このへんも気が向いたら見ていってください^^
FAQ
- アーアユーはどこの国のブランドですか?
-
アーアユーは中国に所在を置くタブレットブランドです。
- アーアユーのタブレットの評判は良いですか?
-
価格が安いので期待は出来ませんが、その他の格安タブレットと同じく、普通に使えそうです。
- アーアユーとユアユーは同じですか?
-
ブランドは異なりますが、製品はどうやら同じのようです。
ここからはおまけです。
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!