見て頂きありがとうございます^^
主に中国系の謎ブランドをメインに調査する、当サイトについて紹介させて頂こうかと思います。
せっかく見て頂いたので、Amazonや楽天などの謎中国ブランドを選ぶ上での注意点なんかを身に着けて頂ければ幸いです!
ざっくりと、以下の事が分かると思います。
- 流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- それでもサクラレビューに依存する理由
- 買うに値しないブランドもちゃんとある事
企業の方はコチラをご覧ください↑
【概要】中国ブランドは選べばアタリが引ける
Amazonや楽天にある中国系ブランドは、アタリを引けばかなりコスパが良いです。
これは皆さんも実感していることでしょう。
というのも、中国は既に最高の製品を作る技術力を身に着けており、完全にコスパを重視した流通システムを意識しています。
これらについて上手くまとめてみますね。
流通面でコストカット
Amazonで直接中国工場から配送している
中華製品のコスパがよい一番大きい理由は、ここに詰まっていると思います。
皆さんはほとんどの製品が中国で製造されていることは、既にご存じの方も多いハズ。
特に機械系はほとんどメイドインCHINAですね!
例えばニトリのケトルのような、日本企業も中国工場なのですが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合:受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド:自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
ちなみに中国の都市に優秀な工場が集まっている理由については、下記で述べています。
そんな優秀な工場は、2010年頃に多くが独立を果たしてブランド化します。
これが当サイトで扱う「謎ブランド」の多くなのですが、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
一応触れておくと、アイリスオーヤマみたいな自社工場を中国に持つ企業も、同じく安いですよね。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
当サイトで中国謎ブランドの知名度をなるべく優先するのは、連絡の取りやすさも含んでいるから。
製品は良いことが多い
そもそも優秀な工場がブランド化した・流通コストが安い・検品にコストをかけないとなると、必然的に、、
価格に比べて製品のレベルは高い
事になります。
当サイトでは、なるべくこのような中国ブランドを探していきたいと思っています。
もちろん、カスメーカーも存在する
気を付けたいのが、謎ブランドの中でも「さらに謎ブランド」が存在する事(笑)
Amazonで製品を見て、公式ストアが無いようなものや、あってもすごく簡素なブランドは要注意かもしれません。
あと、雑多に色々扱っている変なブランド。
例えば適当に探してみましたが、↑のBebemaxとかは聞いたこと無いですが、Amazon公式ストアも酷いです(笑)
ルンバ・Tシャツ・扇風機とかを同時に扱うブランドなんてないでしょ(笑)
こういうブランドは、ただ売るだけのパターンが多いですね。
こういったブランドの多くは所在が謎ですが、適当に商標登録だけはされています。
ただし1~2年で消えている事も多く、その場合同じ創設者がブランド名を変えて現れたりしますね。
要するに、評判の汚れた捨て垢を繰り返すというパターン。
当サイトでは中国ブランドは割と推しですが、こういったカスブランドはいかにも推奨していません。
当サイトではありませんが、僕が最初に案件として頂いたことがあるのは、このSOUNDPEATSというイヤホンメーカーでした。
AirPodsが2万とかする中、5000円クラスでよくもまあこんなに音質の優れたイヤホンが出来るなって思いました。
中国企業の中でも、変なブランド、良いブランドはあるってことです。
ただし、そんな「良いブランド側」の方も、サクラレビューは当然のようにして行っています。
中国のサクラレビューと、サクラチェッカー
詳しくはコッチで解説しているのですが、中国謎ブランドは9割以上がサクラレビューを導入しています。
もちろんこれは、サクラチェッカーというツールが本当に機能している事が前提なのですが。
まあ、往々にしてサクラは用いられているという事は確かです。
僕は中国に旅行兼仕事で訪問していて、中国大手企業のマーケティングチームで仕事をする友人がいます。
その子は上の写真みたいなビルで働いているのですが、こういいます。
中国の企業は、サクラを多く使いますね。
マーケティングとして効率が最も良いからです。
これに関しては、普段色んな謎ブランドを調べていても、実感として理解できます。
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
グローバル展開はしているのですが、日本企業ほどの厚い信頼は自社に無い事のも理解しています。
だから、いわばAmazonレビューは生命線です。
サクラはAmazonレビューのメンテナンスみたいな役割も持ちますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
対抗するように、サクラを使って良いレビュー傾向を増やすのは、割引き程度で済むので非常にコスパに優れます。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人にとっては問題なのですが…
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
ところが、中にはサクラレビューで低評価と判断された企業を、「買わない方が良い」と短絡的に結論づける方も居ます。
それでは実はコスパの良かった中国製品を見逃すことになりますし、日本のベンチャー企業すら危ういのです。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、あくまで注意喚起として利用。
Xのユーザー意見、企業タイアップ先のYoutuberレビュー案件などすべてを含めて、包括的に結論付けることを心がけています。
満足いく製品を、コスパ良く買い物できるといいなと思います!
もちろん中華製品はそれなりのリスクも伴うので、それらも含めて皆さん自身で考えられるサポートをしているつもりです。
お礼申し上げます
当サイトを見てくださる方は結構多いようで、中には参考になったとのメールを頂けることも多いです。
見てくださってありがとうございます。
中には、誤字があることを指摘して下さる方も居ました。
僕は注意散漫なタイプで、国語の成績も良いタイプでは無かったですので、非常にありがたいです(笑)
自分が買ったブランドが結構良かった、逆に変なブランドを買ってしまったなど、謎ブランドの報告をしてくれる方も居ます。
サクラレビューを斡旋された経験の報告もありました。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
上記のサクラレビューのタイプは、Xで見つけたサクラ報告、自信の体験(軽いサクラはやったことがある)、メールからのお便りなどで認識しました。
とにかく、色んな情報は助かっております。
このサイトは結局のところ、そのブランドが買うに値するか?というのを皆さん自身で考えて頂くサポートになればと思っています。
それでも足りない情報、間違った認識、古い情報はどうしても出てきます。
特に初期の頃に作った記事は、僕自身の知識も少なかったです。
これは間違っているな!
と思う事や、変更点などがありましたら、どうぞお気軽にメールしてください^^
管理人の僕について、簡単に紹介
ブログは3つやっています。
運動も好きですが、基本的に室内に引きこもっています。
上記の中国トップ50企業にも入るとあるブランドでライターとして仕事を頂いておりまして、ゆえに中国のマーケターとのつながりがあります。
ほぼ友人みたいな感じですので、中国企業のいろんな情報を頂けます。
非常にありがたい!
前述のとおり中国へも訪問しているのは、業務と旅行を兼ねてという感じ。
ちなみに深圳・広州といった広東省を回ったのですが、食べ物がおいしくて結構面白かったです。
実は僕、ガジェットとかパソコンとかはそんなに詳しくなかったのですが、これ系は友達がめっさ詳しいです。
その子は進んで中国の謎PCとか買って分解したりするので、その子から色んな情報や知識を貰っています。
PC分解するの超楽しいで
また僕のお古をあげるやで
登山界隈としては大したことないのですが、-20℃の雪山に一人で野営(かまくら掘って寝る)するくらいにはアウトドアに精通しています。
当サイトで取り扱うのはガジェットや家電がメインですが、本当はカメラとかアウトドアは詳しいです。
だから知識が浅い人が、中国のアウトドアブランドを適当に否定するのは許せん!!(笑)
まあ、余談です(笑)
Amazonとか楽天は結構前から使っています。
あとはネットで検索するのも好きなので、お買い物と調べものは好きですね。
ですのでこのブログも結構楽しんで、色んな謎ブランドを調査しています。
難点なのが、調べていると自分が欲しくなること(笑)
ありがたいことに企業から案件も頂けるようになったりしてきたので、物欲が収まると良いのですが…
案件お待ちしております(笑)