結論から申しますが、Zeelecは中国のブランドです。
おそらくは聞き覚えの無い、もしくは大手国内ブランドではないために、製品クオリティや安全性について心配に思い、当サイトに辿り着いたかと存じます。
シェーバーがメインかと思いきや、USBメモリ・爪切り・日傘…
なんだそれ(笑)
色んな製品を取り扱っているみたいですね。
Zeelecに関しては、6年以上存在はすることが分かるので、よほど最低な中華ブランドではないとは思われました。
サクラを除いた正直レビューからも、普通に使えそうな意見は聞かれます。
特に掃除機とか空気入れは使えそうっていう意見は見つけました。
ただ、雑多な取り扱いで自社製品へのこだわりは感じられないブランドだったので、僕なら他を当たるかも…
みたいな結論にまとりまりそうでした。
ワイヤレスイヤホンでお探しの方は、個人的に下記から選んで頂くと良いと思います↓
中華系ブランドでいいものを集めました。
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- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Zeelecはどこの国のブランド?
商標 | Zeelec |
呼称 | ジーレック |
権利者 | ▲寧▼波加麦▲電▼子商▲務▼有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Zeelecはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
これはおおむね予想通りで、いつも通りですね。
寧波と書いてあるので、多分寧波市だと思います。
事業内容は下記
スピーカー,スピーカー用ホーン,スピーカー用筐体,ヘッドホーン,インイヤーヘッドホーン,携帯型メディアプレーヤー,スマートフォン用保護フィルム,携帯電話機用ケース,スキャナー(データ処理装置),コンピュータ・プリンター及び付属品を専ら保持するために設計されたコンピュータスタンド,マイクロホン用スタンド,ユニバーサルシリアルバス(USB)ケーブル,携帯電話機専用透明保護カバー,タブレット型コンピュータ用保護カバー及びケース,電気アダプター,USB接続型モデム,USBフラッシュドライブ
など書かれているので、ブランドとしては雑多に色んな製品を取り扱う事が前提だったようです。
何となく察しがつきますね。
一応公式サイトを調べましたが、HPは不在。
Amazon公式ストアも見つかりません。
という事で、Zeelecは自社工場で製品を製造するメーカーというよりも、とりあえず安価な中華ガジェットを販売する業態に近いかもしれません。
そこまで製品にこだわりは無さそうです。
ですので取り扱う製品自体がシンプルなものが多く、そこまで凝っていない、見たことのある製品。
といった感じですね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonメンズシェーバーの売れ筋ランキングでは、案の定ですがランクインはしていません。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
Zeelecの注目度
Zeelecの検索数は、2023年度と比較して2024年で大きく変わらず。
逆に言えば去年度からZeelecというブランドがあったことは分かるので、一応は1年以上続いているっぽいです。
(※後で判明しますが、6年は続いているっぽい)
良くあるパターンとして、悪評が増えたらブランドを畳み、同じ人物が適当なブランドを名付けて出品する。
みたいなケースは多いです。
点々と宿を変えるイメージですね。
なので、Zeelecがよほどここ1~2年で悪評が溜まった事ではない。
というのはあるかも。
むしろ「Zeelec 評判」などの検索はかなり増えている(10倍以上)ので、注目度としては集まっている感じかもしれません。
一時的にAmazon広告を入れた可能性はありますが。
なんとも言えません。
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とりあえず「サクラチェッカー」に通してみる
何はともあれ、Amazonレビューを100%信頼していいのかどうか、サクラチェッカーに通してみましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度99%
ツールに通してみた結果、評価は☆1.83でサクラを使っている可能性は99%とのこと。
これについては、おおむねいつも通りの結果でしょう。
というか評価数17000超えってすごい数。
間違ってはいけないのが、99%のレビューがサクラな訳では無く、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が高い。
という事ですね。
サクラチェッカーの結果が出たところで、中国ブランドを選ぶ上での注意点について触れます!
いつも通りの記事に付け加えている内容ですが、初めての方は目を通して頂けると、中国ブランドについて何となく理解できると思います!
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!
と、少し長くなりましたがこんな感じです。
知名度が世界的にそこまで高くない中国ブランドがサクラレビューを行う理由、コスパが良い理由が分かっていただけたかと思います。
ですのでサクラはある前提で、まずはXとかでユーザー意見を探すと良いと思っています。
【Xの意見】Zeelecの評判
ダメですね。
こういった物販系のアカウントばかりしかポストしていませんでした。
一応あったスマホホルダーは、よくある感じですし、レビューとしては弱い感じ。
みんからレビュー
一方で、車のカスタムやメンテナンスに使える製品の場合、みんカラのレビューが結構使えます。
いわゆる車オタクたちがAmazonの謎製品を使ってレビューしてくれる場合が多いのですが、Zeelecもそこそこ使っていました。
まあ、普通に評価はイイ感じでした。
みんカラレビューに案件は聞いたことないので、シンプルに正直レビューと思って良いです。
Zeelecの製品がおもちゃみたいなカスではなく、値段相応に使えそうという事は判明しますね。
Youtubeレビュー【案件】
古い投稿、5年も前なのですが、Zeelecは案件も行っていたっぽいです。
スピーカーは幾つかYoutuberさんにわたっていますね。
ただ、Youtuberのレビューは結構古いものが多いので、今は参考にならんかも。
Zeelecは現在案件は行っていないのかもしれませんね。
ひとつ分かったのは、6年以上前からZeelecは存在したという事です。
【総合評価】Zeelecの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
あんまりいいとは言えないけど、使えるとは思う
理由① 取り扱う製品が雑多
公式サイト不在で、企業の詳細や思い入れ、取り組み内容は不明。
おそらく自社製品にこだわりはないと思われるので、安価に色んな製品を売っているブランドという認識で良いかと思います。
理由② ただ、ふつうに使える
6年はZeelecが存在する事、レビュー案件を行うくらいには使えること、みんカラみたいな正直レビューでも普通に使えた報告が多い事。
コスパ的には良いので、別にこだわりが無い方は気にせず買ってもいいかもしれません。
ただし、ランク外
とはいえランキング圏外ではあるので、アンダー2000円でも3000円でも格安シェーバーはランク上位で見つかります。
他にも丁度良さそうな中華ブランドはあるので、僕ならもう少しちゃんとしたブランドを選ぶかな…
なんて感想にまとまりました。
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