結論から申しますが、ESBOOKは中国のブランドです。
おそらくは聞き覚えの無い、もしくは大手国内ブランドではないために、製品クオリティや安全性について心配に思い、当サイトに辿り着いたかと存じます。
ピンクPCが目立つので、どうやら気になっているユーザーさんは女性が多め。
ただ、製品の多くがCeleronなのは気になる…
ひとまずCPUとかメモリとかの単語が分かる方は置いといて、分からない女性の方は買わないのが無難だと思います。
このへん知ってて買うのと、知らずに性能不足になるのは大いに違うので。
コンセプトや訴え的に、明らかにターゲットは女性。
何も知らん方が何も知らずにそこそこ性能で使っているパターンも容易に想像つきますが、Xの詳しい方々の意見が集まりませんでした。
ゆえに性能も耐久性も未知数。
悪くはない気がしますが、個人的には強くオススメできるブランドでは無いなと感じました。
それを踏まえて評判や所在を調べたことを報告しますが、○は案外悪くは無さそうな中華ブランドに感じました。
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今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
中華ノートPC
個人的にいろんな中華製品を調べているのですが、全体的に中国謎ブランドのクオリティは確かに上がっています。
タブレット・ミニPC・スマホまでは、思ったより使えるというのが正しい感想でしょう。
ただ、ノートPCはまだまだ情報が安定しません。
ってことで、中華ノートPCの注意点を幾つか紹介。
Windowsライセンスは違法が多い
Windowsライセンスの問題ですが、ボリュームライセンスを採用していることが結構あるようですね。
これはちゃんと性能が良いミニPCもそうなのですが、コストカットのために実際はアウトなやり方をしています。
ライセンスについては、「ボリュームライセンス 中華」とかで検索すると出てきます。
Amazon出品があれば良い
なかなか無いですが、販売元がAmazonになっている方が安心。
というのも、、
性能全然ダメじゃねーか!!
ってなった際の返品対応が、Amazonじゃないと出品者によって対応が変わるので。
N100とかN95とかは◎
CPUがちゃんと本物が入っていたらの話ですが、N100とかN95とか、2023年以降のCPUが入っていればおおむね問題無いでしょう。
ただし、Celeronは要注意
中には評価が良いくせにCeleron2コアとかいうカッスみたいな性能の古いモデルも出てたりするので、注意してください。
古いCPUを搭載したノートPCばかりを扱う中国ブランドは、なんならジャンク品再利用みたいなウワサまであるので。
特にPC系はレビューに要注意
サクラレビューは当たり前
サクラについては最後の方に付けたしますが、中華ブランドはだいたいサクラを使っていると考えて良いです。
あとなぜか、PC製品はサクラチェッカーが機能しない事多いです。
なのでAmazonレビューは特にPC系は当てにしない方が良いのですが、カッスみたいな性能でも☆4とか☆5とかされてたりするので、2万とかで買って泣きを見るかも。
拝借しますが、こんな感じに。
コスパ・性能・バックドア等考えることがいっぱいある中華ノートPCですが、なるべく沢山情報を集めたいと思います。
ってことで、頑張ります。
【会社概要】ESBOOKはどこの国のブランド?
出願日 | 令和1(2019)年 12月 19日 |
商標 | ESBOOK |
呼称 | イイエスブック,エスブック |
権利者 | 劉 有権 |
所在 | 中華人民共和国 |
ESBOOKはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ここからは、
- 自社にちゃんとプライドあるブランドか?
- その他本当の意味での謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、21世紀初期に沢山のブランドが創立しました。
ですので、僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
上記のチェックポイントがクリアできれば、おおむね買うに値する中国ブランドであることがほとんど◎
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
中には安価な製品を適当に売りさばき、1~2年で消え去るいわば「捨て駒」みたいなブランド名もあることに注意。
購入者側は、なんとしてもそのようなハズレを除外したいですね!
公式サイト・公式ストア
Amazon公式ストアはあります。
デザインやコンセプト的に、明らかに女性がターゲット層なのは見て取れますね。
ゆえに後で乗せますXでも、反響があるのは女性ユーザーが多め。
公式サイトの方はありますが、ロードもバチボコ遅いですし、Amazonの方が分かりやすいです。
なお、公式SNSは不在。
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonノートパソコン売れ筋ランキングでは、ESBOOKは残念ながら圏外。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
ここまで見て、ESBOOKが信頼に足るかは不明。
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【Xの意見】ESBOOKの評判
やはり、ユーザーさんは女性ぽいです。
レビューは分からず。
事務作業なら十分。
2024年の報告なので、新しいパソコンの感覚でこれを言えるのは一つ良い感触かも?
ただ、どおkまでを事務作業と呼ぶか…
画像のアップロードとか、どうなんだろう?
あとは、電源ボタンがキーボード上にあるのは、誤タッチの観点から心配ではあります。
これはコストカットですね。
このような丁寧な対応は、女性はきっと弱いんです(笑)
ぼくも弱いですが(笑)
非常に理にかなった低コストの試みですが、こういうのってレビューとかに効くのですよね。
女性がターゲットではありますが、心理的なところはちゃんとサポート?しているのはマーケティング上丁寧とは言える。
とまあ、気になっているユーザーか、使えているよ。
ていう報告が幾つか。
報告は少なかったですが、ひとまず悪いレビューは聞きませんでした。
一個前に調べた、VETESAとかよりはいいかも(笑)
Youtubeレビュー【案件】
残念ながら、Youtubeレビューは見当たらず。
ここは案件は行ってないのでしょう。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
サクラチェッカーにてサクラ度10%
ツールに通してみた結果、評価は☆4.21でサクラを使っている可能性は10%とのこと。
やっぱり機能しない。
これ、ノートPCに良くあることなのですが、その他中華ブランドはサクラチェッカーでほぼ引っかかるのに、ノートPCは引っかからない事が多め。
ですがまあ、基本的にサクラの可能性はあると考えて、僕はいつも考えています。
逆にサクラチェッカーでダメと言われても、イイ製品だよ!って言ったりもしますね(笑)
どっちやねん!って感じだと思いますが、ようはサクラレビューとかサクラチェッカーに過敏にならない方が、良い買い物は出来ますので。
それについては最後に付け足しておきますね。
【ESBOOKの口コミ】Amazonレビューを参考に
ってことで、一応参考にしてみましょうか。
ある程度はわかるかも?
一番レビューの多かったこちらの製品を参考にしています。
SSDじゃなくてHDDだし、Celeron N4120でちょっと古いし、、、
本当に☆4.2なのかはちょっと危うい気もしますが。
ただし、性能が低いっていうレビューは意外にも少な目
代わりに壊れたというレビューが結構あったので、それはリスクかな。
対応の早さや説明書などは言及されていたので、女性的にはその辺りは嬉しいポイントかも。
【総合評価】ESBOOKの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
だめとは言わんが、別段おすすめ出来るわけではないかな
所在は謎
商標と公式ストアが見つかったくらいで、どんな製品づくりをしているかなどは謎。
CPUやメモリなどの情報はありますが、細かいパーツやキーボードの作り、耐久性などは未知数。
レビュー少な目
サクラがないっぽい(本当かな?)のでAmazonレビューを参考にすればOKなのですが、Xでの報告数は少ないです。
いつも僕が頼りにしている、Xの住民(詳しいお宅の方々(リスペクト))の意見が頂けなかったのは痛いですね。
性能に詳しい人なら、コスパは良いのでお試しにはアリかも?
良く分からん特に女性の方は、色とかコンセプトに釣られて買いたくなる気持ちも分かります。
僕は強くはおすすめ出来る感じじゃあなかったです。
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中国企業のサクラ事情を含めて、下記で注意点をまとめています。
よければどうぞ!
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!