結論から申しますが、LiCBは中国のブランドです。
聞き覚えの無いボタン電池なので、ちゃんと使えるかどうかが心配な方は多いでしょう。
20個でこの値段。
100均で1~2個のボタン電池を買うとするなら、かなり破格で大量買い出来るのは確かに魅力。
こりゃ、買いたくもなります。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、LiCB電池は案外悪くは無さそうな中華ブランドに感じました。
要約すると以下の感じ↓
- まず、Amazonにあるボタン電池としては最有力候補
- Panasonicや東芝よりはそりゃ劣るよね
- 電池寿命は短いのかな?
- でも、僕(私)は普通に使えているよ
- コスパ的にはめっちゃ良いよね。
- そもそも100均の電池も弱いからね。
気にする方はPanasonicや東芝といった大手、100均でもイイやって考えている人は、LiCB電池でもいいかもしれませんね。
個人的には、買ってみようかなっていう気持ちにはなりました。
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【おすすめ】サクラレビューに過敏にならないで!!
ちょっとだけ前置きをさせてください。
当サイトでは、一応はサクラチェッカーも後半に使っていますが、あくまで注意喚起の役割に留めています。
というのも、本当に良い中国ブランドはXだけで本当の口コミや傾向が分かるから。
そして、その良いブランドを扱う企業ですら、ほとんどがサクラチェッカーに引っかかる(サクラの可能性有)ためです。
これにはマーケティング的な訳があります。
サクラレビュー及びサクラチェッカーの結果に過敏になると、本当にコスパの良いおすすめ中国ブランドを見逃します。
勿論気を付けた方が良い「カスブランド」があるのも事実なのですが、上手な選び方とサクラを扱う理由は最後にちゃんと説明しています!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】LiCBはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、無責任なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
出願日 | 平成29(2017)年 12月 21日 |
商標 | LiCB |
呼称 | エルアイシイビイ,リクビイ |
権利者 | 藍 彬龍 |
所在 | 中華人民共和国 |
LiCBはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
公式サイト・公式ストア
公式サイト、公式ストア、公式SNSは勿論存在せず。
電池なので、公式サイトがあっても確かに仕方が無いですよね…
今回は所詮はただのボタン電池なので、安く使えればいいだけの話。
とりあえず、売れているかを見てみます。
Amazon売れ筋ランキング
2024年9月時点のAmazonの電池の売れ筋ランキングでは、LiCB電池は16位、17位、22位の所にありました。
このランキングには単三電池なども含まれたので、ボタン電池としてはほぼ最上位クラス。
Amazonで「ボタン電池」と検索すると、LiCB電池が真っ先に大量に出てきます。
Amazonで格安ボタン電池を買うなら、LiCB電池が一番の選択肢になるという事でしょう。
だから皆さん、気になるのでしょうね。
使えるかどうか、Xで声を集めてみます。
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【Xの意見】LiCB電池の評判
LiCBのボタン電池については、Xで多少議論されていましたので、参考になると思います。
ざっくり言えば下記
- パナソニックとかの方がもちろん良い。
- LiCB電池も使えるという意見もある。
- そもそも100均のコイン電池も悪い
という感じなので、100均と比較したらコスパには優れるかもね。
くらいの温度感なのかも?
とりあえず、下記の意見を色々参考にしてみてください。
Panasonicにした方が良いよ、という意見。
それについて、「これも普通にイイですよ」という反対意見。
使っている人は愛用しているようです。
一方、寿命が短かったという意見も。
この方は東芝と比較している感じかな?
というより、そもそも100均のコイン電池はそんなに良くないっぽいですね。
これはPanasonicや東芝などの大手の電池と比較した場合だと思いますが、そう考えるとLiCB電池はコスパに優れるか?
マニアックな電池を買う場合、LiCB電池は役に立つかも。
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Youtubeレビュー【案件】
海外の方から、1分半のシンプルな報告があったので要約します。
- 僕は良く使っているよ!
- リモコンなどに色々使うよ!
- Amazonではこれが一番だね
- 他の買うより断然コスパがいいからおすすめだよ!
って感じでした。
まあ、使えるんだと思います。
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「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度30%
ツールに通してみた結果、評価は☆3.06でサクラを使っている可能性は30%とのこと。
思いのほか微妙でしたね
他のもやってみましたが、30~60%くらいと、サクラの可能性はまちまちみたい。
まあ、XやYoutubeでそれなりには使えそうなこと、大手よりは良くない事は結論づけられそうなので、Amazonレビューは無視していいでしょうが(笑)
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】LiCB電池の評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
買ってもイイかもな、って思いました。
公式サイトは無い
公式サイトとか公式ストアは無かったのですが、そもそも相手は電池を売る企業。
サイトなんてあったところでって感じだと思うので、今回はこれは選考基準になりませんでした。
Amazonで一番売れているっぽい?
ボタン電池と検索すると、LiCB電池が真っ先に出てきますし、しかも大量。
売れ筋ランキングでも、ボタン電池だとどうやら一番売れていそう。
評価はぼちぼち
勿論、Panasonicや東芝といった大手よりは弱そうです。
ですが、100均程度には使えそうな印象は受けましたね。
大量買いの安さは受けられそうです。
ありっちゃありな気がしました。
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!