結論から申しますが、Ingnokは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、Ingnokは良くも悪くも普通な中華ブランドに感じました。
- 公式サイトは一応ある
- 公式SNSはあるが、動いていない
- X,Youtubeレビューはちょっとだけある(評価はぼちぼち良さそう)
- サクラレビューの可能性は少ない(良い情報ですね)
- ランキングは圏外
と、普通な感じですね(笑)
特別おすすめはしませんし、かといって別に悪い印象は受けませんでした。
普通の中華ブランドだと思うので、いつも通りコスパは良くある程度機能しつつも、ハズレ引きの可能性は考えておきたいところ。
タイプが気に入ったのなら、アリな選択だとは思いますが。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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あとは、ランキングからチェックするというのも選択肢に入れておきたいですね。
モバイルモニターやディスプレイは結構見つかります。
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その時によってセールしているブランドは変わりますし。
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Ingnokはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | ingnok |
呼称 | イングノク,イングノック |
権利者 | 深▲セン▼市英諾創新研発有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Ingnokはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国深センのブランドという事が分かります。
いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国、とりわけ深センはガジェット系に強いブランドが多いです。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア
まず公式サイトを発見。
サイトとしてはシンプルな作りですが、サポート・お問い合わせなどは一応書かれていますね。
サイトが無いよりは良いでしょう。
AmazonにIngnok公式ストアもありますので、こちらも合わせてチェックしてみると良いかも↓
公式SNSは一応ありましたが、活動もフォロワー数も無いのでほぼ機能していませんでした。
唯一Youtube公式アカウントのみありまして、使い方解説なんかはされていましたね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のAmazonディスプレイの売れ筋ランキングでは、Ingnokの製品は残念ながら圏外。
その他EVICIVやPHILIPSはやはり強いですね。
Ingnok以外の選択肢として、ランキングを改めてチェックするのも良いと思います。
Ingnokの注目度
2023年比較で2024年の「Ingnok モバイルモニター」含めるワードの検索は、前年比で爆増。
売れ始めたのが最近なのかな?
PRの打ち出し方にも左右されますが、日本における注目度はここ最近で高まっている模様。
ここまで可もなく不可も無くな印象ですね。
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【Xの意見】Ingnokの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!
以下、今回のブランドの評判です!
Xでヒットしたレビューはコレくらい。
レビュー数としては多くは無いので、日本におけるユーザー数は多くも無く少なすぎずといった印象。
ただし、レビューとしてはそこそこ良さそうですよね。
悪くは無いんだと思います。
Youtubeレビュー
Youtuberさんからは、この型がIngnok製品のレビューを多く抱えています。
案件っぽいので、もしかしたらIngnokとごひいきにしている可能性はありますね。
僕自身、別のブログではありますが、ごひいきにするブランドはありますので。
ただ、チャンネル登録者数を見る感じ、適当な事を言う人では無さそうなので、製品自体はある程度良いのは本当かと思われますが。
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「サクラチェッカー」に通してみる
今回もいつも通り、売れ数の多い製品のサクラレビューの結果を見ていきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度30%
ツールに通してみた結果、評価は☆3.87でサクラを使っている可能性は30%とのこと。
何とも言えませんね。
これは30%のレビューがサクラな訳ではなく、1件でもサクラレビューが含まれる可能性が30%、ということ。
なので非常に微妙です(笑)
70%はAmazonレビューを参考にして良いということかな。
まあ数字としては悪くないので、Amazonレビューも参考にしてみると良いでしょう。
Ingnokのレビュー(Amazon評価)
とりあえず評価が多そうなこれをピックアップ。
2024年末時点で1725件レビュー、☆4.3と高評価。
とまあ、中々良い評価な感じですね。
報告数が多かったハズレ報告としては、定期的な再起動でしょうか。
中華ブランドはハズレ引きの可能性はいつでも存在しますね。
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【総合評価】Ingnokの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
特におすすめはしないが、否定もしない
公式サイトはボチボチ
公式サイトはありますが、特にこだわっている印象は受けません。
公式SNSもありますが、運営されていないところを見ると、実質的に中華謎ブランドの枠組みに入るかなと思います。
とはいえレビューは悪くは無い
Xレビュー、Youtubeレビュー、Amazonレビューも、おおむねいつもの中国ブランドだなという印象。
特別良いという印象ではないが、特別悪くも無さそう。
この形状が気に入ったのなら、アリかも。
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ランキング圏外
とはいえランキングは圏外です。
一度Amazon売れ筋ランキングからチェックするというのも、選択肢として置いておくのも良いかもしれませんね。
その時によってセールしているブランドは変わりますし。
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!