安いモバイルバッテリーで探していたら、聞いたことの無いブランド名が出てきた。
おおよそこんなところでしょうか。

安心してください、僕も聞いたことないので、今回調べてきました。
が、発火やら容量偽装の心配から、変なブランドを購入したくないという方は多いでしょう。



大手ランキングサイトとかも、平気で偽装製品を紹介している事にも注意したいです。


Pnvruyで目立つのは、コンセント一体型のヤツ。
15,000mAhで316gらしいので、とりあえずスペック的にはあり得ない数字では無さそう。



22.5Wも通常レベルなので、スペック偽装は無さそうかな?
あとはマグセーフモデルのモバイルバッテリー。
5,000mAhで9mm、124gとのことなので、こちらもまあ妥当なスペックではありますね。


あとはノートPC用の、互換性アダプター(充電器)と言ったところでしょうか。



この薄型はソファーの裏とかで使いやすそうですね。
とりあえず製品についてざっくりとチェックしましたが、ひとまずの所スペック偽装な感じがします。
とはいえ謎ブランドなので、出来る限り調べてきました。
モバイルバッテリーならこっちも必見!
信頼できるブランドから、通常のモバイルバッテリーや、マグセーフ対応についてまとめています↓
スペック高いのに2,000円以下とか言う、謎ブランドより安いのもあるので必見。



結局これでOK、的な結論も出しているので、これはかなり要チェックですね!


- 謎中華ブランドは500以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 中国の友人が大手企業のマーケティング部
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Pnvruyはどこの国のブランド?


Pnvruyの公式サイト
呉李勇という権利者
商標登録に呉李勇という権利者ですが、逆検索してみると他に謎ブランドが二つ出てきました↓
Moxiep
Keir Wney
Amazon検索すると、同じ製品が出てきましたね。


Pnvruyの方が僅かに安いので、買うなら安い方かな(笑)
同じ人物が、ブランド名を変えて複数EC展開をしているという感じでしょう。



アクセス増加のためでしょうね。


全く別ジャンルもありました(笑)
おおよそ個人的な見解
1000近く謎ブランドを調べてきた経験から、ざっくりとした印象をまとめます。
呉李勇という権利者から察するに、中国の個人がECサイト(楽天Amazon等)で流通販売しているだけのブランド、という印象です。



CEOって可能性もありますが、事業規模は限りなく小さいでしょうね。
違うブランド名で同じ製品や似た製品を扱い、かつ全く別ジャンルも扱う。
Moxiep含めてPnvruyは、熱意をもってちゃんと運営しているブランド(企業)ではなく、ただの個人。
って感じがします。
品質管理や不備への対応は、出品者によってまちまちなので、購入にリスクを伴うのは前提と考えた方が良いでしょう。



提携工場とかも書いてないので、品質にはばらつきがあるでしょうねー。
低評価レビューについて


これらPnvruyのレビューを見ると、☆1評価が10%前後あるのも気になります。



10%超えはあんまり見かけませんね、、、
ハズレ引きの可能性は高いと見て良いかと。
Pnvruyの口コミ(Xユーザーレビュー)
Xを探してみると、思いのほかレビューは見つかりました。
普通に使える感じではありましたね。
思いのほか報告は2名から。
数値も出ている感じです。



あと品質のバラつき問題ですね。
ハズレ引きのリスクさえ受け入れれば、大手より安くは済むとは思います。


サクラレビューについて
中国ブランドは大抵サクラレビューが使われるので、サクラ判定のツールに通します。
他の中国ブランドと同様に、サクラが含まれる可能性は高そうです。
割と☆レビュー通りの性能な事もあるので、あまり神経質にならなくても良いかと。
日本のベンチャー企業でもサクラ判定が出ることも多く、マーケティング戦略として効率が良いのでしょうね。



とはいえ、サクラありきで☆1評価多めなので、やっぱりヤバいかもね。
その他おすすめモバイルバッテリー・充電器
マグセーフモバイルバッテリー


マグセーフのモバイルバッテリーならば、Pnvruyよりも個人的にはコッチがアリかと。
MATECHはマグセーフだけでも10種類ありますし、スペックも高く安いです。



これを見て頂けると分かりやすいですね!
充電器一体型


1000円ほど高いのと、10,000mAhなのが悩みどころですが、Ankerならこんな感じ。



Pnvruyも5,000円程するので、リスク考えると僕はコッチかなぁ、、、
薄型充電器


薄型充電器ならCIO辺りはおすすめ。
低電力のコスパモデルから、上記のような67Wハイスペモデルまであります。



ちなみにCIOは大阪のベンチャー企業です!
Pnvruyの評価


おすすめはしないけど、試す価値はあるかも?
中国の個人っぽいですし、品質管理も怪しそうな感じ。
ただ、まばらに存在するXレビューを拾うと、使えるっぽいレビューもあるので、当たれば満足に使えるでしょう。
外れれば返品対応になるかと。



この辺りのリスクと天秤ですね。


この辺りもよければ参考にどうぞ!
下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より1%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
\ Amazonタイムセールも! /
\ クーポン情報も! /
なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心ください!
ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!