Amazon(楽天)でリュックを探していたら、EXCITECH Bizという謎ブランドを発見したため、気になって所在を調べてみた。
って感じに、こちらに来てくれた方は多いでしょう!
EXCITECH Bizで言うとリュックっぽいですが、EXCITECHという表記もあって、スーツケースだとかネッククーラーも扱っていました。

これらまとめて調査していますので、どうぞ参考にしていってください!
ECサイトチェックで見つかるのが、リュックならきっとこの辺りの製品↓


あとは、スーツケースだとかネッククーラーとか↓




結論、EXCITECH Bizは大阪に本社を置く企業なのですが、おすすめ出来る理由と、そうでもないと感じる理由がありました。



これらについて、そう考えられる理由を本編で述べていきます!
ひとつ余談で、最近はこういった調査もAIを使った低品質記事が多いです!
当サイトは、1000以上の謎ブランドを調査した傾向と、中国企業とかかわった経験に基づいて考察してます。
昨今多くみられるAIを用いた当たり障りのないまとめや、企業に忖度した内容とならない、個人的な印象を大切にしています。



包括的な考察をしているので、ぜひ参考にしていってください!


- 謎中華ブランドは1000以上調べてます
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 日本向けの中国ブランドのチームでHP作成担当
- 心理学も勉強しています(結構役立つ)
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
- 自己紹介とサイトについてもよければ見て!
【会社概要】EXCITECH Bizはどこの国?
特許情報によると、EXCITECH Bizの権利者は大阪市に所在を置く企業のようです。
思いのほか、日本でしたね。
EXCITECH Bizは日本のブランドという事で良さそうですが、おそらく実質的には中国製品と考えて良い気がします。
色々と調べた内容や評判・製品の良し悪しについて評価をまとめていきますので、よければどうぞ!



参考にどうぞ!
公式サイト公式ストア
EXCITECH Bizの公式サイトは思いのほか存在。
EXCITECH Bizの会社概要についても明記されていましたので、引用させて頂きました↓
会社名 | 株式会社Extage |
---|---|
設立 | 2015年6月 |
資本金等 | 1億円 |
本社所在地 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3丁目6-10 エミネント心斎橋ビル5F |
代表取締役 | 野口拳大 |
事業内容 | 化粧品、健康食品、美容家電等の企画・開発・販売 |
電話番号 | 06-6563-9315 |
所在は大阪市なので、商標登録と同じ住所。
ビルの5Fにオフィスがあるとのことですが、調べたらこれが出てきました。



いずれにせよ、実態がちゃんとある企業なので安心ですね。
事業内容は「化粧品、健康食品、美容家電等の企画・開発・販売」と書かれており、この時点で業種は多岐にわたるのでしょう。
AmazonのEXCITECH Biz公式ストアをチェックすると分かりやすいですが、やたらと色んなジャンルに手を付けています↓



製品のジャンルは落ち着かないですね、、、
事業内容


事業内容としては、製品の企画開発から行い、流通の流れを全て網羅しているようには書かれています。
とはいえ実際の工場風景やどんな開発を行っているかは分からなかったので、個人的にはここはイメージしずらかったです。



文章ではなんとでも言えますもの。
公式SNS
EXCITECH Bizの公式SNSアカウントはありません。
これらから察するに、EXCITECH Bizはブランディングを重視した専門メーカーというよりも、売れ筋製品をECサイトで販売するのがメインの流通系業者、的な立ち位置なのでしょう。



自社工場を持って製品企画・開発を行うって感じでは無さそうですね。




ですので、おおよそこれらの製品も十中八九中国の良さん工場で製造された製品。
OEMというよりも、企画開発はしていなさそうなので、ODMってやつでしょうね。



製品のクオリティなどはその辺の中国ブランドと変わりがないかと。
自社工場を持っていて、拘りぬいて製品製造していたらマジでごめんなさい、ものいいしてください。
Amazonランキング
メンズタウンリュック・ビジネスリュックの売れ筋ランキング(2025年7/1時点)を見てみると、EXCITECH Bizはランキング6位の所にありました。



結構上位だ。
ちなみにコチラのリュックですね↓


一時的なPR的上位かもしれませんので、今はどうなんだろ?
スーツケースの売れ筋ランキングでも、EXCITECH Bizは8位の所にあったので、そこそこ色んなジャンルで売れているっぽい感じ。
EXCITECH Bizの販売元
Amazonの販売元をチェックしてみると、「いいねONLINE OUTDOOR」という名前でした。



疑いましたが、これがショップ名です。
なおこちらのショップ評価はそこそこ良さげ。
いいねONLINE OUTDOORの詳細は下記にまとめてみます↓
販売業者 | Extage Co., Ltd |
住所 | 南船場3-6-10エミネント心斎橋ビル 5F大阪市中央区大阪府 |
運営責任者 | 安本 祥 |
大阪市から配送される、運営は日本の方。
これらが分かったのは大きいですね。



その辺の中国謎ブランドよりかは、不良品対応とかが楽そうです。
流通的には選ぶメリットがありそう
サクラレビューの有無
中国系ブランドは90%以上でサクラレビューが存在するので、一応今回もツールをお借りして通してみます。



サクラで引っかかりにくいのは、日本企業の良い所かな。
これが中国企業だったらサクラをバンバン使うと思うので、サクラを使って無さそうなのもEXCITECH Bizのもう一つの利点。
Amazon評価は存分に参考にして良さそう。
EXCITECH Bizの評判・口コミ
Xでは忖度ないユーザーの声が集まりやすいので、いつも参考にします。
リュックは無かったですが、いくつかこの企業の製品ポストがあったので、ピックアップしておきます。
少ないですが、参考にどうぞ。
まあ、ホームセンターでよく見かける系の製品って感じですね。
おおよそクオリティとしては、ワークマンとかホームセンタークラスな感じがしますね。



可もなく不可も無くって感じっぽい。
EXCITECH Bizの注目製品
注目といっても公式からランキングが発表されているわけでもないので、検索数からざっと挙げていきます。



レビュー数の多さも参考にしています。
スーツケース


日本企業企画とアピールされていますね。
といっても、スーツケースならもうちょっと安いのもあるので、きっと同じ中国工場製品であるならば、価格的に何とも言えないところ。





あとは日本企業というメリットをどうとらえるか。
ネッククーラー


ネッククーラーも注目ですが、ちょっと高いんですよね、、、
ホームセンターならもう少し安いと思う。



僕なら買わないかな、、、


っても中国企業もこんなもんだったりするので、妥当っちゃ妥当なのですが、、、
2000-3000円台のもあるので、よければチェックしてみることをおすすめ。
ビジネスリュック


リュックはそこそこイイ感じの値段かな。
とはいえリュックの評判はXでは集まっていないので、Amazonレビューはしっかりとチェックです。



おおよそその他中国のリュックブランドと似たような感じですね。
この辺りとか↓


ランキングには上位にあったので、その他ランキング上位勢と価格で比較しつつ、日本企業というメリットを含めて考えると良いでしょう。
今回のブランド評価
EXCITECH Bizについては、大阪市に本社を置く企業ということで、詳細は色々と調べることが出来ました。
透明性もありましたし、流通は日本や日本の方を挟むので、その辺りはメリットとは言えそうですね。
とはいえ十中八九は中国のODM系ブランドだと思われるので、どこまで熱意のある製品開発を行っているかは不明。



個人的にはこの辺りがイメージしずらかったですね。
価格的には中国ブランドの方が安いので、日本企業である、ということをどうとらえるかが、購入のポイントになってくるかな。






下記リンクから購入して頂けると、Amazonや楽天より2%程度の報酬がいただけます。
今回の内容が参考になったと感じた方は、活用して頂けるとありがたいと思います!



参考にしていただくだけでも励みにはなりますが!
なお、支払いはECサイト側なので、購入者の負担は増えませんのでご安心を!
ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点


当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意



この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。



工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。



コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。



自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。



検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。



そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。



中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。



だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。



だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。



ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラレビューツールで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラレビューツールを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。



コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!