結論から申しますが、iCleverは中国のブランドです。
おそらくは聞き覚えの無い、もしくは大手国内ブランドではないために、製品クオリティや安全性について心配に思い、当サイトに辿り着いたかと存じます。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、iCleverはかなり良さそうな中華ブランドでした。
企業規模は大きく、SNSフォロワー数も多い、知名度・信頼性はかなり高そう。
その上日本のユーザー数も多く、X上での口コミも比較的良好。
当サイトでも上位に入る、おすすめ出来そうな中華ブランドでした。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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【おすすめ】サクラレビューに過敏にならないで!!
ちょっとだけ前置きをさせてください。
当サイトでは、一応はサクラチェッカーも後半に使っていますが、あくまで注意喚起の役割に留めています。
というのも、本当に良い中国ブランドはXだけで本当の口コミや傾向が分かるから。
そして、その良いブランドを扱う企業ですら、ほとんどがサクラチェッカーに引っかかる(サクラの可能性有)ためです。
これにはマーケティング的な訳があります。
サクラレビュー及びサクラチェッカーの結果に過敏になると、本当にコスパの良いおすすめ中国ブランドを見逃します。
勿論気を付けた方が良い「カスブランド」があるのも事実なのですが、上手な選び方とサクラを扱う理由は最後にちゃんと説明しています!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】iCleverはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、無責任なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | iclever |
呼称 | アイクレバー,イクレバー |
権利者 | 深▲セン▼市千岸科技股▲フン▼有限公司 |
所在 | 中国 |
iCleverはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国のブランドという事が分かります。
おおむね予想通りですが、ひとまず所在が分かって一安心。
ここからは、
- 自社にちゃんとプライドあるブランドか?
- その他本当の意味での謎ブランドなのか?
というのをチェックしたいと思います。
- 自社HPがある?(ある場合は割とgood!)
- ない場合、Amazon公式ストアはある?
- 市場規模は大きいか?
- 創立から数年以上経過しているか?
中国ブランドとはいえ、21世紀初期に沢山のブランドが創立しました。
ですので、僕たちがチェックしたいのは、生き残りをかけて頑張っている中国謎ブランドを見分けること。
上記のチェックポイントがクリアできれば、おおむね買うに値する中国ブランドであることがほとんど◎
逆に言えば、所在が分からないブランドは謎が多いです×
中には安価な製品を適当に売りさばき、1~2年で消え去るいわば「捨て駒」みたいなブランド名もあることに注意。
購入者側は、なんとしてもそのようなハズレを除外したいですね!
公式サイト・公式ストア
iCleverの公式サイトはありました。
どうやらthousandshoresという会社の、プライベートブランドであることが分かります。
こちらがサウザンドショアスの中国深セン法人。
iCleverは当サイトでもおなじみ、中国深センの企業らしいです。
さらにこのサウザンドショアス、日本法人もあるので、グローバル展開にちゃんと成功した企業っぽいですね。
サウザンドショアスは、アウトドア・スピーカーなどのブランドも所有しているっぽい。
いずれにせよ、企業規模はデカそうなので、企業的には信頼性はありそう。
なお、創立は2010年、日本法人設立は2016年。
Ankerなど、中国深センの企業が多く発展・創立した、2005~2015年あたりと一致しますね!
市場規模・活動内容
SNSフォロワー数(X)はまさかの4.1万。
かなり多いので、日本におけるiCleverのユーザー数もかなり多いと思われます。
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【Xの意見】iCleverの評判
熱烈なコメントなので、読んでみるとこれで完結するかも(笑)
白ゲーミングキーボードで5000円とか神!
みたいな感じでした。
これはType-Cらしかったのですが、マイクロUSBタイプのもあるのかな?
っぽいので、それは恐怖。
購入する時は、説明をよく読むといいかも。
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謎メーカー、でもいい買い物した。
テンキーは自由にしている人も多いっぽいですね。
マウスの報告も。
最高です…
とまあ、コスパも製品力も、間違いは無さそうですね。
こりゃあ期待できる。
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キーボードが反応しない?
予測変換に、「iCleve キーボード 反応しない」というのが残っていましたので、気になって検索。
Xにて「iClever 反応しない」と打ち込むと、4件表示。
ユーザー数が多いので、4件くらいなら居そうっちゃいそう。
ただまあ、報告はあったので、不具合がある個体を引く可能性はありそう。
おそらく個体差なのでしょうね。
公式サイトや日本法人があるので、サポートセンターを活用したいところです。
Youtubeレビュー【案件】
案件っぽいですが、動いているところを見たかったので丁度良いですね。
参考にどうぞ。
「サクラチェッカー」に通してみる
一番売れてそうな製品、注目度の高そうな製品を、サクラチェッカーにかけてみますよ。
どうせ今回も「サクラの可能性高し!」って出ますが(笑)
サクラチェッカーにてサクラ度10%
ツールに通してみた結果、評価は☆4.11でサクラを使っている可能性は10%とのこと。
まじか。
中国ブランドはほとんどサクラチェッカーでアウト喰らう(体感95%くらい)ので、どうせ今回もダメだと思いました。
その他の製品もサクラの可能性は少ないようなので、今回はまさかの、Amazonレビューを参考にして良いという結論になりそうです。
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iCleverの企業の透明性についても、かなり好感度UPでした。
まあ、この流れでサクラレビューの可能性を示唆されても、当サイトではこのブランドを推奨したと思いますが。
中華ブランドとサクラレビューの関連については、最後に付け加えているので良ければどうぞ!
【総合評価】iCleverの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
手放しでおすすめ
企業の透明性が高く、大企業
日本法人設立、創立より10年以上経過、その他ブランドも取り扱う、フォロワー数が多い。
などなど、企業規模の大きさはかなり把握できましたね。
そのうえ、ほとんどの中国企業が用いる「サクラ」というのをどうやら使っていない模様。
透明性的にも、かなり選びやすいブランドと思いました。
稀な例ですね。
ユーザー多数
Xを見ると、iCleverを使っているユーザーの声が沢山聞かれました。
皆さんかなり評判で、使い勝手が良さそうなレビューが多かったです。
一方で、反応しないなども声も多少はありましたので、中国製品らしく、「ハズレを引く可能性」はちゃんと残っていそうです。
それを加味しても、このブランドはかなりありな気がしました。
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中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!