結論から申しますが、KTCは中国のブランドです。
聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、KTCはかなりアタリな中華ブランドだと思いました。
- 中国深センの企業
- 日本公式SNSもちゃんと動いている
- Xでも報告数がめっちゃ多い(おおむね高評価)
- サクラレビューの心配なし
コスパも良く、評価もかなり高かったです。
なによりXで大量のレビューが見つかりましたし、どれも高評価が多いです。
サクラレビューの心配も無さそうなのに、Amazonレビューは★4.3と高評価。
気になっているなら買いですし、コスパ系モニターで選ぶなら、KTCはアリだと思いました!
注意点としては、セールやクーポン状況によって大きく値段が違いそうなので、ここは要チェック↓
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- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】KTCはどこの国のブランド?
商標 | KTC |
呼称 | ケイテイシイ |
権利者 | SHENZHEN KTC TECHNOLOGY |
所在 | ADVANCE CHINA IP LAW OFFICE |
特許情報には上記が記載されていました。
SHENZENと書かれているので、KTCは中国深センのブランドという事で良いでしょう。
いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア
公式サイトは不在。
AmazonのKTC公式ストアはありますので、製品情報などはコチラでチェックした方が良さそう。
公式SNSについても調べてみると、思いのほかちゃんと活動している感じ↓
ブースを作って出店している様子でしょうか。
実態として見えてくるのは安心材料です。
公式Xはフォロワー数1万を超えているので、日本のユーザーは結構抱えているっぽいことが分かります。
活動も積極的に行っているようですね。
日本公式アカウントっぽくもあるので、おそらく日本語の分かるスタッフがKTCのSNS担当に居るのかも。
日本語が話せる社員は、案外中国新興ブランドに多かったりしますね。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のディスプレイAmazon売れ筋ランキングでは、KTCの製品は7位の所にありました。
大型ディスプレイとしは結構上位ですね。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
KTCの注目度
2023年比較で2024年の「KTC」の検索は、+900%(10倍)以上に増加していました。
おそらく日本市場におけるの人気は増加傾向にあると考えて良さそうです。
とまあ、ここまでについて悪い印象は受けませんでしたね。
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【Xの意見】KTCの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!
以下、今回のブランドの評判です!
ワイドモニター入門におすすめ!
まず、報告数としてはかなり多いです。
今回拾ってきたのが2024年12月と11月のものだけですが、それでもこの数以上あります。
日本におけるユーザー数はかなりのもの、とみて良さそう。
コスパえぐい。
大満足。
2.3万円程度なら普通にあり。
あとはクーポン情報なんかもあるっぽいので、ECサイトのセールやクーポンは都度チェックしたいですね!
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とにかく報告数は滅茶苦茶多いです。
Youtubeレビュー
値段からするとアリ。
こっちは案件っぽいですが、綺麗で見やすいですね。
ま、結局Youtubeさんのレビューも良好な感じでした。
サクラレビューの有無
サクラチェッカーをお借りしまして、サクラレビューの有無を一応調べておきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度0%
ツールに通してみた結果、評価は☆4.19でサクラを使っている可能性は0%とのこと。
あ、稀に見る最高なやつ!
いつも通りの中華ブランドなら、サクラレビュー99%って出ることが普通なのですが、今回はまったく気にしなくて良さそうです。
この時点でレビュー数555件、★4.3と高評価。
ってことで、Amazonレビューもじっくりとチェックしちゃってください!
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【総合評価】KTCの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
完全に買いですが、セールやクーポン情報はチェックですよ。
中国深センの企業
いつも通り中華企業でしたが、活動の内容も見えるし、SNSも日本に向けて発信もしていました。
日本ユーザーはめっちゃ多い
Xで調べたところ、製品の評価は高いし、何より報告数がめちゃくちゃ多い。
サクラレビューも気にしなくて良さそうだし、レビューも良い。
完全にアタリな中華ブランドな気がしました。
ただ、中華ブランドにありがちな、セール状況で1万円とか平気で値段が変わってきます。
セール・クーポン情報は確実に要チェックですよ。
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ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!