結論から申しますが、Minifireは中国のブランドです。
「価格がバグっている」と、X上でどうやらちょっとした話題に(笑)
しかし聞き覚えの無いブランド名に、製品クオリティや安全性について心配な方も多いでしょう。
当サイトでは、「自分なら買うか?」という視点で、謎ブランドを調査しています!
コスパ系モニターの中でも、更に破格な感じのMinifire。
このサイズでこの価格はおかしいですよ(笑)
やっぱりみんな気になっているんですよ(笑)
安すぎるゆえに、逆に不安視する声も多かったですね。
ここから評判や所在を調べたことを報告しますが、Minifireは案外悪くは無さそうな中華ブランドに感じました。
- 2014年に出来た中国深センのブランド
- 公式サイトはしっかりしている
- おそらくメイン市場は日本(サポートに期待)
- 日本ユーザーの報告数は多い(売れているぽい)
- レビューも良さそう
とまあこんな具合に、割と良さそうな印象を受けましたね。
間違いなくコスパとしては良さそうでした。
安いのでハズレ引きの可能性などはもちろんあるとは思いますが、Xの報告を見る限り、確立として高い訳では無さそう。
多くの意見の傾向からすると、個人的には買いな気がしました。
なお、中国ブランドは割引対象になることがあるので、セール情報はチェックすることをおすすめします。
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【重要】サクラレビューとの向き合い方
当サイトでは謎ブランドを評価する際に、サクラレビューの有無も確認します。
が、皆さんにはサクラの有無だけに過敏になって頂きたくありません。
理由は幾つかありますが
- ほとんどの中国ブランドがサクラを用いる
- 実際に良い製品もかなり多い
- もちろん悪いブランドもある
- マーケティングの観点で考えると仕方がない
- 日本のベンチャー企業も活用する
こんな所ですね。
中国ブランドは良い企業・悪い企業含めて、ほぼ99%がサクラレビューを活用します。
馬鹿正直に活用しないと、Amazonレビューが手に入りづらく、上位表示されないので売れません。
マーケティング戦略として、効率が良いから仕方なくサクラを一部用いるブランドがある事を、認知して頂ければと思います!
中国企業で働く、マーケターの友人も言っていました!
詳しくは下記で解説しています↓
サクラレビューの有無に依存しない評価として、当サイトではXなどの情報収集も行います。
もちろん粗悪なブランドも未だ残っていますので、皆さんも一緒に考えてみましょう!
ほんと、サクラチェッカーの結果だけで否定することは浅はかだし勿体ないですよ…
特に中国ガジェットとアウトドア用品とか、良いのいっぱいあるから。
てなわけで!
今回の「謎ブランド」がどんなブランドか?
一緒に見ていきましょう!
- 趣味とWebに生きている
- 心理学を勉強しています
- 仕事関係で中国深センへの訪問経験
- 趣味:アウトドア、PC関連、カメラ等
【会社概要】Minifireはどこの国のブランド?
「サクラレビューに過敏にならないで」と言った以上、適当なことは言えません。
これから今回のブランドについて所在や知名度をざっくり考察するので、皆さんも判断してみてください!
商標 | Minifire |
呼称 | ミニファイア,ミニファイヤー,ファイア,ファイヤー |
権利者 | 可諾特軟件(深▲せん▼)有限公司 |
所在 | 中華人民共和国 |
Minifireはどこの国のブランドかといいますと、特許情報により中国深センのブランドという事が分かります。
いつも通り中国深センでしたね。
おおよそ2005~2015年頃に、沢山のブランドが創立した中国。
ですが、コスパが良い狙い目ブランドもあれば、実態が見えない不安になるブランドもあります。
なるべく良いブランドを見つけるために、下記の項目は是非チェックしておきたいですね↓
- 自社HPがある?
- 市場規模・公式SNSのフォロワー数
- 公式の活動実績(社会貢献やメーカー責任)
- サポート体勢の有無
これらの項目は、謎ブランドの信頼性を調べるうえでの指標になりますね!
公式サイト・公式ストア
公式サイトを調べるとありました
「未来が上陸した」「インスピレーションの花火」「千の星で空を照らす」
など、日本語翻訳の感じというか、世界観は謎ですが、割としっかり作られたHPですね(笑)
Minifire は、Express LUCK グループが作成したテクノロジー ブランドです。 Express LUCK は、2014 年以来連続して中国のトップ 10 テレビ メーカーの 1 つであり、20 年以上の専門知識を持つテレビおよびディスプレイ業界の業界をリードするグループです。
minifire
公式サイトによると、Minifireは2014年にExpress LUCKグループが創立したブランドとのこと。
企業自体は1997年に設立されたと、公式に記載がありますね。
中国企業としては古株かな?
ブランドとしては、深センが活発な2000年~2015年あたりに被りますね。
公式サイトには、日本のYoutuberさんのリンクなんかも表示されているので、Minifireは日本向け市場がメインとみて良いでしょう。
おそらくですが、傾向からすると日本語が上手な中国人スタッフが豊富な気がします。
サポート体勢なんかも期待できそう。
MinifireのAmazon公式ストアもありますね。
公式SNSはInstagramがありましたが、フォロワー数は少なくほぼ放置気味。
Amazon売れ筋ランキング
2024年12月時点のAmazonディスプレイの売れ筋ランキング売れ筋ランキングでは、Minifireの製品は6位の所にありました。
同サイズ感で分けると、2位だったのでかなり売れているっぽい。
ただしこちらは1時間ごとに更新があるので、順位は結構バラつきがあることに留意したいですね。
Minifireの注目度
2023年比較で2024年の「Minifire」の検索は、+900%(10倍)以上に増加していました。
おそらく日本市場におけるの人気は増加傾向にあると考えて良さそうです。
とまあ、ここまでについて悪い印象は受けませんでしたね。
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【Xの意見】Minifireの評判
評判に関しては、Xで調べれば素直な意見が沢山出てくるのでおすすめ。
今回もブランド名で検索し、良い評価・悪い評価を問わず、上からざっとチェックしてみました!
以下、今回のブランドの評判です!
最高です。
とりあえずいろいろチェックしてみましたが、買っている人は結構多かったです。
日本からの報告数は多数でしたね!
ぱっと見はかなり良さそう。
「コスパぶっ壊れ」系ポストは、検討中・購入者どちらもおおいです(笑)
保証内容についても確かに気になりますものね。
とまあ、沢山の報告が2024年だけでも結構。
応答速度5ms
許容できる人にとっては、かなり良い選択なのかもしれませんね。
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Youtubeレビュー
案件、非案件からもYoutuberさんのレビューが見つかります。
Xと同様に、コスパは確かに良さそうでした。
おおむね良い感じ!
サクラレビューの有無
サクラチェッカーをお借りしまして、サクラレビューの有無を一応調べておきましょう。
サクラチェッカーにてサクラ度30%
ツールに通してみた結果、評価は☆3.52でサクラを使っている可能性は30%とのこと。
微妙ですね、、、
こっちもチェック↓
サクラチェッカーにてサクラ度60%
うーん、分からん!
ここ最近はモニター関連を調べているのですが、いかんせん中国モニター系ブランドって、サクラレビューの可能性が低いか曖昧に出てきます。
↑こことかも評価は高かったので。
ま、個人的にはサクラレビューの有無はあまり気にしていませんが!
XやYoutubeで評価が集まればそれでよいので、あんまり気にしないのが良いでしょう。
【総合評価】Minifireの評価
では、サクラチェッカーと会社概要を踏まえたうえで、今回の謎ブランドが良いブランドなのか悪いブランドなのかを、解釈してみようかと思います。
あくまで色んなブランドを見てきた上での、個人的な解釈です!
個人的にはかなりアリだと思う!
2014年に出来た中国深センのブランド
公式サイトは割としっかりしており、どうやらメイン市場は日本のようです。
サポートセンターも用意されており、よくある質問などもちゃんと書かれていますので、おおよそ信頼しても良さそうな印象ですね。
企業詳細としては好印象でした。
レビューも良さそう
「とにかく破格」な印象が強く、ゆえに怪しさも感じているユーザーが多いのは事実。
それでも安いので買っている人からの報告も多く、製品レビューとしてはおおむね良さそうな感じでした。
コスパは間違いなく良いんでしょうね。
サクラレビューの結果だけ良く分かりませんでしたが、XやYoutubeだけを見ても、十分良さそうな印象のMinifire。
セールやクーポン情報をちゃんとチェックした後、安い時を狙って購入したいところ。
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ここからはおまけなので、気になった人は良ければみていってください^^
中国系ブランドを選ぶ上での注意点
当サイトでは主に中国企業良い面と悪い面の、双方からブランドを考察します。
そして最終的には読者の方が、このブランドを買うに値するかを考えてもらう事を目的とします。
- 中国企業のほとんどがサクラレビューを用いること
- それでも流通コスト的にかなりお得な事
- 性能レベルは高いものが多い事
- ただし、製品の不備には注意
この項目を読んで頂ければ、これらは理解できると思います!
中国製品が安い理由
Amazonで直接中国工場から配送している
一番大きい理由がここに詰まっています。
ほとんどの製品は中国で作られてきましたが、日本の企業は流通マージンが抜かれます。
日本企業の場合
受託工場→貿易会社→メーカー(検品)→Amazon→消費者
こんな感じ。ホームセンターなんかに卸す場合、ここに問屋が入ります。
一方中国のこういった謎ブランドは
中華ブランド
自社工場→Amazon→消費者
終わりです!
Amazonの製品配送元をたどると、中国ブランドは中国から配送されていることも分かります。
工場から直接発送ですね。
元々OEM製造していた工場が独立したパターンが多いので、工場=メーカーみたいな感じ。
だから極限まで安いです。
日本のベンチャー企業がちょっと高いのは、中国工場にOEM委託しているから。
コスパ的には中国の謎ブランドが最も効率的です。
自社工場を持つ日本のジェネリック家電も似たシステムなので、こちらもそこそこ安いですが。
一方で工場からの直接配送は、デメリットもあります。
製品トラブルの割合
基本的に中国発の謎ブランドは、国内大手と比べると製品トラブルは多い傾向。
自社工場から直接配送なので、検品する瞬間が無いからです。
日本企業にもメリットはあって、流通経路にコストはかかりますが検品が出来ます。
日本と中国には、検品の必要性に対しての温度差もありますね。
検品の代わりに流通コストを支払っている、と考えると良いかもです。
そして謎ブランドは中国相手なので、返品対応が取りにくい場合もありますね。
ここがリスクと手間になってきます。
中国の謎ブランドでも、当サイトがなるべく知名度を優先するのは、連絡の取りやすさも含みます。
そしてこれは、企業により対応がまちまちなのもデメリットです。
中等度以上の謎ブランドであれば、中国企業といえそこそこ良心的な対応をしてくれる場合が多い印象ですが。
性能が高い
中国謎ブランドは、製品の性能が高いです。
基本的に中国企業は新しいもの好きで、製品開発も得意ですし活発です。
信頼性こそ確かに低いのは事実ですが、基本的に物はちゃんと良いと思って頂いて良いかと。
中国について知っていくと、これは確かに驚異的です。
レビューの取り扱い
中国ブランドはAmazon頼りが多いので、ブランド評価=Amazonレビューであることがほとんど。
自社に厚い信頼が無いのも理解しているので、いわばAmazonレビューは生命線です。
だからサクラレビューを使いますね。
そもそも良い評価は斡旋しないとあまり書いてくれないので、低評価を押しに来る方が多め。
メンテナンスのような雰囲気で、たまにサクラレビューを使っている企業も多いです。
サクラを使うのは、企業的にもコスパがイイのも事実。
だからサクラレビューは常態化していますし、もはやマーケティングの一環です。
一部超大手は例外ですが、中国謎ブランドの90%以上が似た手法でサクラレビューを用いている印象。
ちなみにサクラレビューは、悪質なものから順に以下のような内容があります。
- レビューバイト
- 低評価レビューに対して返金や製品交換を促し、書き直しを求める
- ☆5レビューを書くと○○円のアマギフを贈与
- 製品提供に対して自由なレビューを求める
ざっとこんな感じです。
結局は実際のレビューに引っ張られるので、おおむねレビュー☆程度の満足度に落ち着いている印象。
ハズレを引いた人は☆1でしょうが、、、
なお、日本のベンチャー企業もサクラを用いる事があるのは、同じく知名度や信頼度の問題でしょう。
サクラチェッカーで危険性ありと判断されたブランド全てを排除(買わない方が良い)する意見もありますが、それでは中国製品はおろか、日本のベンチャー企業も買えなくなります。
当サイトではサクラチェッカーを参考程度に活用し、Amazonレビューに頼りすぎない考察を心がけています。
コスパの良い中国製品を見逃さないよう、参考程度にすると良いです!